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第四十六章
1437 恐怖を吹き飛ばす
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( エイミ )
皆 ” 仕方がない ” の先にある、行けるかもしれない希望に向かって突き進んでいる。
Sランクモンスターという恐怖の固まりを、誰かさんが語ったハッピーエンドが吹き飛ばしてしまった。
「 ハハッ!暑苦しい奴らだね!
これなら私達はアイツに集中できそうだ。 」
オリビア様がニヤッと笑いながら、面白くなさそうな歪んだ顔で後方に立つキャロルを睨むと、ヘンドリク様やザップルサン達、全員がキャロルを睨つける。
圧倒的な威圧感を放つ強化された< キャロル・ナイト・ゾンビ >
だけど……こっちだって負けやしない。
私はサロさんと目を合わせ頷き合うと、サロさんを中心に頭上に大きな魔法陣が浮かび上がった。
<負荷状師の資質> (ユニークスキル)
< 妖精達の応援歌 >
対象達の正の感情値が高い程、効果がUPする相手依存型の特殊強化スキル
更に正の感情値が上がる度、ステータス値は更に跳ね上がる
ただし負の感情を持つことで、ステータス値はダウンするので注意
更に一定以上の精神汚染度を持つ者には効果がない
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、無邪気、愛情、親愛、勇気、正義の感情ステータス値を持つこと
一定回数以上のバフ成功と他者からの一定以上の正の感情を向けられた事があること
一定以下の精神汚染度である事
すると、仲間たちに向かって放たれたそのバフは、ある程度の範囲の仲間たちへの効果はあるが、全体に届くには不足している。
そこで今度は私の番────。
「 これでパワーアップした意味なんかないわよ!
人間舐めないでよね! 」
<気流視人の資質> (ユニークスキル)
< 風の空流し >
フィールド上の発動中のスキルを風の流れに巻き込み、その威力と適応範囲をUPする特殊スキル強化スキル
自身の精神力、強固、信念、先進耐性が高い程、その効果はUPする
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、精神力、強固信念、精神耐性値を持つこと
一定回数以上の自身と異なる世界に触れ、知りたいという感情を持つこと
私のスキルを発動した直後、フィールド全体に風が吹き、サロさんのスキル効果は冒険者達全員へと広がった。
それに伴い全ステータスは大UP。
それに気づいた仲間たちはスキル効果を感じ「 ありがとー! 」「 あざーす! 」と換気の声がワッ!と上がる。
それに手を振り、答えたその時────……。
「 ────!!来るぞい!! 」
ヘンドリク様の声が聞こえた直後、怒り狂った様子のキャロルが、ドッ!とものすごいスピードで近くの冒険者達の集団に突っ込んだ。
今、首の中で動いているのは ” 狼 ” の首!
物理属性特化の攻撃だ!
狼の首は大きい口を開け、そのまま近くの冒険者達に向かって、一気に大きな口を開けて噛みつこうとしたが────それを受け止めたのはザップルさんとパウロさんだ。
二人はそれぞれの武器で、狼の牙を真っ向からしっかりと受け止める。
「 ────くっ……!随分と重い攻撃が来た……な……っ! 」
「 ~……っ!!くっそ~……これがっSランクかよ……っ! 」
ザップルさんとパウロさんは、そのまま狼の首を押し戻そうとしたのだが……それより先に動いたのは ” ヤギの首 ” だ。
グワッ!!と大きな口を開けると、その前に巨大な魔法陣が出現し、どんどんと強大な魔力が集まっていくのを感じた。
「 !!爆発型の魔法攻撃です!!
避けて下さい!! 」
解析班の人が大声で叫び、それに飛び出したのはヘンドリク様だ。
「 そうはさせ────んっ!!! 」
上から飛んできたヘンドリク様が、そのままヤギの首に向かってげんこつを落とすと、その口は強制的に閉じてしまい、そのせいで口の中に魔法が暴発する。
ボボンッ!!!
大きな爆発音を立てた後、口の中から黒い煙が吹き出た。
《 ギィィィィィ────────ッ!!!! 》
ヤギの首は大きな悲鳴を上げ、そのままグラッとぐらついたが……すかさず動いたのは、人の顔をした歪な首だ。
ダメージを受けたらしいヤギの顔にすかさず回復魔法を掛ける。
すると、せっかく倒したゾンビモンスター達まで回復していくので、それを見たクロエさんが直ぐに動いた。
<仕掛け師の資質> (ユニークスキル)
< カラのネジ巻き >
敵のスキルに対し邪魔をするジャミング系スキル
魔力、魔力操作が高い程範囲が広く、努力値、根性値、器用さが高い程精度が高い
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、努力値、根性値、器用さを持つこと
一定回数以上の敵の攻撃を見破る事
クロエさんのスキルにより、回復するゾンビモンスター達の数は少しは減るものの全ては到底無理だ。
全体回復は防げたが、キャロル本体は真っ先に回復してしまった。
しかし────……。
「 それでも十分凄いさ。 」
声がした方を見ると、オリビア様が既にキャロルの間合いに入り刀を既に構えている。
そして────そのまま刀をキャロルの胴体へ向け、横に思いっきり振り切った。
<狂戦人の資質> (ユニークスキル)
< 血水斬 >
自身の体力、攻撃力、スピードが早い程強くなるステータス依存型の超高火力スキル
更に狂気、怒り、憎しみ、闘争心が高い程強くなる
(発現条件)
一定以上の体力、攻撃力、スピード、狂気、怒り、憎しみ、闘争心を持つこと
一定回数以上、自身のステータス上の者と戦う事
キャロルの胴体を捉えた!!
普通なら確実に即死レベルの攻撃に、よしっ!と思わず拳を握ったが、今度はキャロルの鷲の首が動く。
────カッ!!
キャロルの体が光輝き、それがオリビアさんの刀の攻撃を弾き返した。
「 ────チッ!防御結界か……! 」
オリビアさんは舌打ちをしながらその場で踏ん張ったが、ザップルさんやパウロさん、ヘンドリク様は、その結界に弾かれ後方へと戻されてしまう。
( 先天スキル )
< 友の輪 >
5つの首がそれぞれ別の特殊能力を持ち、お互いの魔力を補いあい相乗効果でパワーUPする特殊条件型強化スキル
5つの首によって攻守ともにパーフェクト。
この無敵の城の様な存在相手にどうすれば……。
「 全く厄介じゃの~……。
じゃが────……。 」
ヘンドリク様は不敵に笑い、その場に踏みとどまったオリビア様を見た。
そしてオリビア様はニヤッと凶悪な笑みを浮かべ、大きく腰を落としてもう一度刀を後ろに引く。
そして────……そのままキャロルに向かって刀を振り切った。
<狂戦人の資質> (ユニークスキル)
< リベンジの軌 >
攻撃を塞がれた時に発動する反射型攻撃スキル
自身の体力値の20%を犠牲にし、防がれた攻撃分の何倍もの攻撃力を上乗せした攻撃を返す事ができる
また、攻撃に成功した際、相手のダメージ分、自身の体力値を回復させる事ができる
(発現条件)
一定以上のステータス値を持つこと
一定回数以上、理不尽な状況による暴力に耐える事、瀕死状態の経験する事
オリビア様の刀が、今度こそキャロルの胴体を捉え結界ごと切り裂くと、その体を真っ二つに。
すると、そのまま2つに分かれた体は大きく後方へと吹き飛ばされていった。
皆 ” 仕方がない ” の先にある、行けるかもしれない希望に向かって突き進んでいる。
Sランクモンスターという恐怖の固まりを、誰かさんが語ったハッピーエンドが吹き飛ばしてしまった。
「 ハハッ!暑苦しい奴らだね!
これなら私達はアイツに集中できそうだ。 」
オリビア様がニヤッと笑いながら、面白くなさそうな歪んだ顔で後方に立つキャロルを睨むと、ヘンドリク様やザップルサン達、全員がキャロルを睨つける。
圧倒的な威圧感を放つ強化された< キャロル・ナイト・ゾンビ >
だけど……こっちだって負けやしない。
私はサロさんと目を合わせ頷き合うと、サロさんを中心に頭上に大きな魔法陣が浮かび上がった。
<負荷状師の資質> (ユニークスキル)
< 妖精達の応援歌 >
対象達の正の感情値が高い程、効果がUPする相手依存型の特殊強化スキル
更に正の感情値が上がる度、ステータス値は更に跳ね上がる
ただし負の感情を持つことで、ステータス値はダウンするので注意
更に一定以上の精神汚染度を持つ者には効果がない
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、無邪気、愛情、親愛、勇気、正義の感情ステータス値を持つこと
一定回数以上のバフ成功と他者からの一定以上の正の感情を向けられた事があること
一定以下の精神汚染度である事
すると、仲間たちに向かって放たれたそのバフは、ある程度の範囲の仲間たちへの効果はあるが、全体に届くには不足している。
そこで今度は私の番────。
「 これでパワーアップした意味なんかないわよ!
人間舐めないでよね! 」
<気流視人の資質> (ユニークスキル)
< 風の空流し >
フィールド上の発動中のスキルを風の流れに巻き込み、その威力と適応範囲をUPする特殊スキル強化スキル
自身の精神力、強固、信念、先進耐性が高い程、その効果はUPする
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、精神力、強固信念、精神耐性値を持つこと
一定回数以上の自身と異なる世界に触れ、知りたいという感情を持つこと
私のスキルを発動した直後、フィールド全体に風が吹き、サロさんのスキル効果は冒険者達全員へと広がった。
それに伴い全ステータスは大UP。
それに気づいた仲間たちはスキル効果を感じ「 ありがとー! 」「 あざーす! 」と換気の声がワッ!と上がる。
それに手を振り、答えたその時────……。
「 ────!!来るぞい!! 」
ヘンドリク様の声が聞こえた直後、怒り狂った様子のキャロルが、ドッ!とものすごいスピードで近くの冒険者達の集団に突っ込んだ。
今、首の中で動いているのは ” 狼 ” の首!
物理属性特化の攻撃だ!
狼の首は大きい口を開け、そのまま近くの冒険者達に向かって、一気に大きな口を開けて噛みつこうとしたが────それを受け止めたのはザップルさんとパウロさんだ。
二人はそれぞれの武器で、狼の牙を真っ向からしっかりと受け止める。
「 ────くっ……!随分と重い攻撃が来た……な……っ! 」
「 ~……っ!!くっそ~……これがっSランクかよ……っ! 」
ザップルさんとパウロさんは、そのまま狼の首を押し戻そうとしたのだが……それより先に動いたのは ” ヤギの首 ” だ。
グワッ!!と大きな口を開けると、その前に巨大な魔法陣が出現し、どんどんと強大な魔力が集まっていくのを感じた。
「 !!爆発型の魔法攻撃です!!
避けて下さい!! 」
解析班の人が大声で叫び、それに飛び出したのはヘンドリク様だ。
「 そうはさせ────んっ!!! 」
上から飛んできたヘンドリク様が、そのままヤギの首に向かってげんこつを落とすと、その口は強制的に閉じてしまい、そのせいで口の中に魔法が暴発する。
ボボンッ!!!
大きな爆発音を立てた後、口の中から黒い煙が吹き出た。
《 ギィィィィィ────────ッ!!!! 》
ヤギの首は大きな悲鳴を上げ、そのままグラッとぐらついたが……すかさず動いたのは、人の顔をした歪な首だ。
ダメージを受けたらしいヤギの顔にすかさず回復魔法を掛ける。
すると、せっかく倒したゾンビモンスター達まで回復していくので、それを見たクロエさんが直ぐに動いた。
<仕掛け師の資質> (ユニークスキル)
< カラのネジ巻き >
敵のスキルに対し邪魔をするジャミング系スキル
魔力、魔力操作が高い程範囲が広く、努力値、根性値、器用さが高い程精度が高い
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、努力値、根性値、器用さを持つこと
一定回数以上の敵の攻撃を見破る事
クロエさんのスキルにより、回復するゾンビモンスター達の数は少しは減るものの全ては到底無理だ。
全体回復は防げたが、キャロル本体は真っ先に回復してしまった。
しかし────……。
「 それでも十分凄いさ。 」
声がした方を見ると、オリビア様が既にキャロルの間合いに入り刀を既に構えている。
そして────そのまま刀をキャロルの胴体へ向け、横に思いっきり振り切った。
<狂戦人の資質> (ユニークスキル)
< 血水斬 >
自身の体力、攻撃力、スピードが早い程強くなるステータス依存型の超高火力スキル
更に狂気、怒り、憎しみ、闘争心が高い程強くなる
(発現条件)
一定以上の体力、攻撃力、スピード、狂気、怒り、憎しみ、闘争心を持つこと
一定回数以上、自身のステータス上の者と戦う事
キャロルの胴体を捉えた!!
普通なら確実に即死レベルの攻撃に、よしっ!と思わず拳を握ったが、今度はキャロルの鷲の首が動く。
────カッ!!
キャロルの体が光輝き、それがオリビアさんの刀の攻撃を弾き返した。
「 ────チッ!防御結界か……! 」
オリビアさんは舌打ちをしながらその場で踏ん張ったが、ザップルさんやパウロさん、ヘンドリク様は、その結界に弾かれ後方へと戻されてしまう。
( 先天スキル )
< 友の輪 >
5つの首がそれぞれ別の特殊能力を持ち、お互いの魔力を補いあい相乗効果でパワーUPする特殊条件型強化スキル
5つの首によって攻守ともにパーフェクト。
この無敵の城の様な存在相手にどうすれば……。
「 全く厄介じゃの~……。
じゃが────……。 」
ヘンドリク様は不敵に笑い、その場に踏みとどまったオリビア様を見た。
そしてオリビア様はニヤッと凶悪な笑みを浮かべ、大きく腰を落としてもう一度刀を後ろに引く。
そして────……そのままキャロルに向かって刀を振り切った。
<狂戦人の資質> (ユニークスキル)
< リベンジの軌 >
攻撃を塞がれた時に発動する反射型攻撃スキル
自身の体力値の20%を犠牲にし、防がれた攻撃分の何倍もの攻撃力を上乗せした攻撃を返す事ができる
また、攻撃に成功した際、相手のダメージ分、自身の体力値を回復させる事ができる
(発現条件)
一定以上のステータス値を持つこと
一定回数以上、理不尽な状況による暴力に耐える事、瀕死状態の経験する事
オリビア様の刀が、今度こそキャロルの胴体を捉え結界ごと切り裂くと、その体を真っ二つに。
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ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
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