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第五十二章
1576 決着……
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(クラーク)
「クラーク、今まで辛い役目を全て押し付けて、本当にごめんなさい。
私はこれから罪を償うために平民になりますので、どうか私達が汚してしまったレイモンド家をよろしくお願いします。」
「わ……かりました……。」
母の真剣な想いが伝わってきて、胸が傷んだが……それでも俺はそっけなく一言だけしか返さなかった。
母がしてきた事、そしてこれからしようとしてきた事を考えれば、とっくに許していい域は越えている。
ここで全て許せばレイモンド家の名に、また泥を塗るようなモノ。
そんな事は決してしない。
ただ────……。
俺の脳裏には、あの地獄の様な場所に置いてきた、沢山のモノが浮かんだ。
プライドや見栄……そんなモノと一緒に母もいた。
自分で歩かず、ただジッと俺が荷台を引くのを見ていた母。
俺が去った後は、置いていった俺を恨み世界を恨み、ひたすら憎しみの言葉を吐き続けているだろうと思っていた母は……きっと自分の足で歩きだしたのだと思う。
美しいドレスも、輝く宝石がついたアクセサリーも、全てをソコへ置いて……。
俺達二人、お互いその歩みを止めなければ……もしかしていつか会える日が来るかもしれないな。
俺をこの世に生み出してくれた人に対し、密かな喜びが胸に浮かんだのは────勿論顔には出さなかった。
母は一旦深呼吸した後、今度はドルトン様に向かい言葉に詰まりながら話始める。
「今まで……申し訳ありませんでした……っ。私は大馬鹿でした。
辛い事全てから逃げ、行ってはならない所まで行ってしまった……。都合の良い現実しか見ようとしなかったのです。
だから……これからはそんな自分を鍛え直すため、雑兵の見習いから始めてみようと思います。
またゼロから。」
「…………。」
母の言葉を聞いたドルトン様は、ピクリと肩を揺らすと……直ぐにスイッ!と顔を背けた。
「平民の弱小女がどこまで行けるか分からんが……せいぜいやってみる事だ。今度こそ逃げずに戦え。私ももう……逃げたりしない。
お互い『上』を目指そう。────達者でな。」
そっけない言い方ではあったが、その肩は大きく震えていて……。
更に足元に雨が降った様な水滴が降っているのは気づいていたが、あえて見ないフリをした。
「────さて、あとは貴様だけだな。」
ボキボキと手を鳴らしながら、アゼリアはへたり込んでいる父を凶悪な笑みを浮かべて見下ろす。
父はヒィィィ~!とまた情けない悲鳴を上げたが、直ぐにハッ!とした顔で、アゼリアに向かって怒鳴りつけた。
「つ、罪なき人間に暴力など、貴族としては在るまじき行為だろう!!たかが浮気など、犯罪でも何でもないではないかっ!!ふざけるなっ!!!
そんな事をすればレイモンド家の名が穢れるぞっ!!」
「本当に口がよく回るクズだな。」
アゼリアは、呆れながらハァ……とため息をつき、ゆっくりと父の元へと近づいていく。
真っ青になりながら後ずさる父を見て、ドルトン様はいつの間にか素晴らしく凶悪な笑みを浮かべていて、アゼリアに向かって言った。
「奴隷は『人』にあらず……そんなモノをぶっ飛ばした所で何も穢れるモノはないから好きにしろ。
あ~ちなみに、借金の回収にくる商会は、既にお前の新しい働き場所を既に用意してあるそうなんだが、顔はボコボコでも下半身の『穴』があれば構わんそうだから、遠慮しなくていいぞ。」
「は……はぁ???」
父がギョッ!としてドルトン様へ視線を向けると、ドルトン様はパァァ~!と今まで見たことのない程嬉しそうな顔で笑う。
「お相手は、全員毎日が命と隣り合わせの戦闘用犯罪奴隷達らしいから、なんでも構わんとの事だ。良かったな~自分の得意な分野の仕事で借金を返せそうで。
今度は腰を振られる方で頑張って稼げよ?
な~に、30年くらい死ぬほど頑張れば、借金は返せるだろう。下半身は死ぬかもしれんが……。」
「なぁぁぁぁぁ────っ!!??は、はぁぁぁぁぁ!??ふっ、ふざけるなぁぁぁ!!
こっ、こっ、この俺が……男相手に……??」
買い取り済み……。最底辺の男娼落ちか……。
元父のたどり着いた場所を考えると、ゾワゾワ……と背筋に震えが走ったが、アゼリアは逆に愉快で愉快で仕方がない!と言わんばかりに笑っていた。
「なるほど!それは天職ではないか!お前の様な情けない男、どこで買い取っても役には立たんからな。それなら世に役に立つだろうよ。
せいぜい頑張って戦う者達を癒やすがよい。今まで散々やってきた事だ、楽な仕事じゃないか。」
「ばっ、ばかを言うな!!それとこれとでは、使う場所が違うだろう!!それに30年って......!いっ、嫌がる相手にそんな事をして興奮するなど、人として────。 」
「ほ~う?母を殆ど無理やり襲った貴様が、人として何を問う?呼び出して脅して襲ったそうだな?
他にも沢山の被害者がいるのだとか……。」
ギクッ!!と肩を震わせて目線を泳がせる元父に……俺はもう何も言う事はない。
ドルトン様が当主へと戻る際、沢山の女性達から密告が届き、今まで脅されて泣き寝入りしていた女性たちが一斉に声を上げたのだ。
勿論その一人一人にドルトン様と俺は、頭を下げにいき、できる限りの償いをしてきたつもりだ。
当の本人である父への断罪の約束と共に……。
冷たい目で睨みつけるアゼリアとドルトン様を交互に見た父は、真っ青になりながら大量の汗を掻いていたが、アゼリアはそんな父を鼻で笑いとばす。
「フッ……。犯罪奴隷達も、そういった強引なプレーが大好きなのだそうだぞ?
激しすぎて、普通の娼婦や男娼では相手できないそうだから、話が合いそうで良かったじゃないか。
せいぜい頑張れよ。『人』として……な?」
とうとう父の真ん前まで来たアゼリアは、父の首を片手で掴むと、そのまま軽々と上へ持ち上げた。
すると、グエッ!と父は短い悲鳴を上げ、息も絶え絶えにアゼリアに向かって媚び始める。
「ち、違うんだよぉぉぉ~……ア、アゼリア~……。は、話せば分かるから!
なぁ、なぁ……こんな哀れな父をお前だけは見捨てないよなぁ~?頼むから慈悲をぉぉぉ~……。」
「……一文なしで屋敷を追い出された母に対し、貴様は慈悲を与えたのか?」
ギチギチギチ~!!!
締まって行く自分の首を掴む手に、父は声なき悲鳴をあげたが、アゼリアはその手を緩めず言った。
「────いいか?責任を取る気がないヤツは、最後はこうして全てに見放される。
一度でも何かに真摯に向き合っていれば、もしかして同情の手を差し伸べてくれるヤツもいたかもしれないがな。」
「ひ、ひぃぃぃぃ……た、たすけ……っ!」
父がとうとう泡を吹いて気絶しそうになった瞬間……アゼリアは、パッ!と首を掴んでいた手を離す。
すると父の体は重力に逆らわずに下へと落下していき、その途中で────……。
────ドカッ!!!!
アゼリアの容赦ないキックが、父の顔に炸裂した。
「────っふぎゅっ…………っ!!!!」
父は先程の母同様、大きく飛ばされ地面をバウンドして転がっていく。
「……今度こそ死んだか?」
ドルトン様がおでこに手を当て、やっと動きを止めた父を見つめていると……なんと、父はその場でヨロヨロと起き上がったのだ!
「アゼリアのキックを受けて立ち上がるとは……。」
多少驚いて呟くと、前歯を失った父は、ワハハー!!と大声で笑った。
「どうだ!!見たか!!俺は堅さが自慢なんだよ、ば~かっ!!
こんな攻撃じゃ~俺は倒せねぇよ!!」
<女衒人の資質>( 先天スキル )
< 涙の鎧 >
今まで泣かせた女性の涙の分だけ自分の防御力をUPする防御系先天スキル
更に冷酷、残忍、精神汚染が高い程、防御力はUPする
父は中指を立てた後、そのまま長い草木に身を隠して逃げようとしたが────……フッと笑ったアゼリアは、軽くその草木に向かい蹴りを放つ。
すると、草木はその蹴りの風圧により全て刈り取られ、四つん這いになって逃げようとしている父の姿は丸見えになった。
「な……な……ななななな……っ!!」
大量の汗を垂らしながら、ガタガタ震えている父に向かい……アゼリアはニタァァ~と悪人にしか見えない凶悪な笑みを浮かべる。
「なんてついてるんだろうな、私は。簡単に終わらせてやるつもりがないから手加減してやろうと思っていたが……これなら思いっきりできそうだ。」
アゼリアは四つん這いの父の元へ飛び、そのまま頭を踏みつけた。
そしてそのまま土に顔を押し付けながら、指を折って数を数え始める。
「まずは母の分の恨みで軽く100発コースで行こうか。それから、お前に泣かされた女性の分の追加だな。────ククッ……さぁ~て、何発いけるかな?」
「あ……がが…………っ。」
慈悲を訴える父に目もくれず、思い切り顔を蹴飛ばしたアゼリアを見て……隣で母が震えながら尻もちをついていた。
「クラーク、今まで辛い役目を全て押し付けて、本当にごめんなさい。
私はこれから罪を償うために平民になりますので、どうか私達が汚してしまったレイモンド家をよろしくお願いします。」
「わ……かりました……。」
母の真剣な想いが伝わってきて、胸が傷んだが……それでも俺はそっけなく一言だけしか返さなかった。
母がしてきた事、そしてこれからしようとしてきた事を考えれば、とっくに許していい域は越えている。
ここで全て許せばレイモンド家の名に、また泥を塗るようなモノ。
そんな事は決してしない。
ただ────……。
俺の脳裏には、あの地獄の様な場所に置いてきた、沢山のモノが浮かんだ。
プライドや見栄……そんなモノと一緒に母もいた。
自分で歩かず、ただジッと俺が荷台を引くのを見ていた母。
俺が去った後は、置いていった俺を恨み世界を恨み、ひたすら憎しみの言葉を吐き続けているだろうと思っていた母は……きっと自分の足で歩きだしたのだと思う。
美しいドレスも、輝く宝石がついたアクセサリーも、全てをソコへ置いて……。
俺達二人、お互いその歩みを止めなければ……もしかしていつか会える日が来るかもしれないな。
俺をこの世に生み出してくれた人に対し、密かな喜びが胸に浮かんだのは────勿論顔には出さなかった。
母は一旦深呼吸した後、今度はドルトン様に向かい言葉に詰まりながら話始める。
「今まで……申し訳ありませんでした……っ。私は大馬鹿でした。
辛い事全てから逃げ、行ってはならない所まで行ってしまった……。都合の良い現実しか見ようとしなかったのです。
だから……これからはそんな自分を鍛え直すため、雑兵の見習いから始めてみようと思います。
またゼロから。」
「…………。」
母の言葉を聞いたドルトン様は、ピクリと肩を揺らすと……直ぐにスイッ!と顔を背けた。
「平民の弱小女がどこまで行けるか分からんが……せいぜいやってみる事だ。今度こそ逃げずに戦え。私ももう……逃げたりしない。
お互い『上』を目指そう。────達者でな。」
そっけない言い方ではあったが、その肩は大きく震えていて……。
更に足元に雨が降った様な水滴が降っているのは気づいていたが、あえて見ないフリをした。
「────さて、あとは貴様だけだな。」
ボキボキと手を鳴らしながら、アゼリアはへたり込んでいる父を凶悪な笑みを浮かべて見下ろす。
父はヒィィィ~!とまた情けない悲鳴を上げたが、直ぐにハッ!とした顔で、アゼリアに向かって怒鳴りつけた。
「つ、罪なき人間に暴力など、貴族としては在るまじき行為だろう!!たかが浮気など、犯罪でも何でもないではないかっ!!ふざけるなっ!!!
そんな事をすればレイモンド家の名が穢れるぞっ!!」
「本当に口がよく回るクズだな。」
アゼリアは、呆れながらハァ……とため息をつき、ゆっくりと父の元へと近づいていく。
真っ青になりながら後ずさる父を見て、ドルトン様はいつの間にか素晴らしく凶悪な笑みを浮かべていて、アゼリアに向かって言った。
「奴隷は『人』にあらず……そんなモノをぶっ飛ばした所で何も穢れるモノはないから好きにしろ。
あ~ちなみに、借金の回収にくる商会は、既にお前の新しい働き場所を既に用意してあるそうなんだが、顔はボコボコでも下半身の『穴』があれば構わんそうだから、遠慮しなくていいぞ。」
「は……はぁ???」
父がギョッ!としてドルトン様へ視線を向けると、ドルトン様はパァァ~!と今まで見たことのない程嬉しそうな顔で笑う。
「お相手は、全員毎日が命と隣り合わせの戦闘用犯罪奴隷達らしいから、なんでも構わんとの事だ。良かったな~自分の得意な分野の仕事で借金を返せそうで。
今度は腰を振られる方で頑張って稼げよ?
な~に、30年くらい死ぬほど頑張れば、借金は返せるだろう。下半身は死ぬかもしれんが……。」
「なぁぁぁぁぁ────っ!!??は、はぁぁぁぁぁ!??ふっ、ふざけるなぁぁぁ!!
こっ、こっ、この俺が……男相手に……??」
買い取り済み……。最底辺の男娼落ちか……。
元父のたどり着いた場所を考えると、ゾワゾワ……と背筋に震えが走ったが、アゼリアは逆に愉快で愉快で仕方がない!と言わんばかりに笑っていた。
「なるほど!それは天職ではないか!お前の様な情けない男、どこで買い取っても役には立たんからな。それなら世に役に立つだろうよ。
せいぜい頑張って戦う者達を癒やすがよい。今まで散々やってきた事だ、楽な仕事じゃないか。」
「ばっ、ばかを言うな!!それとこれとでは、使う場所が違うだろう!!それに30年って......!いっ、嫌がる相手にそんな事をして興奮するなど、人として────。 」
「ほ~う?母を殆ど無理やり襲った貴様が、人として何を問う?呼び出して脅して襲ったそうだな?
他にも沢山の被害者がいるのだとか……。」
ギクッ!!と肩を震わせて目線を泳がせる元父に……俺はもう何も言う事はない。
ドルトン様が当主へと戻る際、沢山の女性達から密告が届き、今まで脅されて泣き寝入りしていた女性たちが一斉に声を上げたのだ。
勿論その一人一人にドルトン様と俺は、頭を下げにいき、できる限りの償いをしてきたつもりだ。
当の本人である父への断罪の約束と共に……。
冷たい目で睨みつけるアゼリアとドルトン様を交互に見た父は、真っ青になりながら大量の汗を掻いていたが、アゼリアはそんな父を鼻で笑いとばす。
「フッ……。犯罪奴隷達も、そういった強引なプレーが大好きなのだそうだぞ?
激しすぎて、普通の娼婦や男娼では相手できないそうだから、話が合いそうで良かったじゃないか。
せいぜい頑張れよ。『人』として……な?」
とうとう父の真ん前まで来たアゼリアは、父の首を片手で掴むと、そのまま軽々と上へ持ち上げた。
すると、グエッ!と父は短い悲鳴を上げ、息も絶え絶えにアゼリアに向かって媚び始める。
「ち、違うんだよぉぉぉ~……ア、アゼリア~……。は、話せば分かるから!
なぁ、なぁ……こんな哀れな父をお前だけは見捨てないよなぁ~?頼むから慈悲をぉぉぉ~……。」
「……一文なしで屋敷を追い出された母に対し、貴様は慈悲を与えたのか?」
ギチギチギチ~!!!
締まって行く自分の首を掴む手に、父は声なき悲鳴をあげたが、アゼリアはその手を緩めず言った。
「────いいか?責任を取る気がないヤツは、最後はこうして全てに見放される。
一度でも何かに真摯に向き合っていれば、もしかして同情の手を差し伸べてくれるヤツもいたかもしれないがな。」
「ひ、ひぃぃぃぃ……た、たすけ……っ!」
父がとうとう泡を吹いて気絶しそうになった瞬間……アゼリアは、パッ!と首を掴んでいた手を離す。
すると父の体は重力に逆らわずに下へと落下していき、その途中で────……。
────ドカッ!!!!
アゼリアの容赦ないキックが、父の顔に炸裂した。
「────っふぎゅっ…………っ!!!!」
父は先程の母同様、大きく飛ばされ地面をバウンドして転がっていく。
「……今度こそ死んだか?」
ドルトン様がおでこに手を当て、やっと動きを止めた父を見つめていると……なんと、父はその場でヨロヨロと起き上がったのだ!
「アゼリアのキックを受けて立ち上がるとは……。」
多少驚いて呟くと、前歯を失った父は、ワハハー!!と大声で笑った。
「どうだ!!見たか!!俺は堅さが自慢なんだよ、ば~かっ!!
こんな攻撃じゃ~俺は倒せねぇよ!!」
<女衒人の資質>( 先天スキル )
< 涙の鎧 >
今まで泣かせた女性の涙の分だけ自分の防御力をUPする防御系先天スキル
更に冷酷、残忍、精神汚染が高い程、防御力はUPする
父は中指を立てた後、そのまま長い草木に身を隠して逃げようとしたが────……フッと笑ったアゼリアは、軽くその草木に向かい蹴りを放つ。
すると、草木はその蹴りの風圧により全て刈り取られ、四つん這いになって逃げようとしている父の姿は丸見えになった。
「な……な……ななななな……っ!!」
大量の汗を垂らしながら、ガタガタ震えている父に向かい……アゼリアはニタァァ~と悪人にしか見えない凶悪な笑みを浮かべる。
「なんてついてるんだろうな、私は。簡単に終わらせてやるつもりがないから手加減してやろうと思っていたが……これなら思いっきりできそうだ。」
アゼリアは四つん這いの父の元へ飛び、そのまま頭を踏みつけた。
そしてそのまま土に顔を押し付けながら、指を折って数を数え始める。
「まずは母の分の恨みで軽く100発コースで行こうか。それから、お前に泣かされた女性の分の追加だな。────ククッ……さぁ~て、何発いけるかな?」
「あ……がが…………っ。」
慈悲を訴える父に目もくれず、思い切り顔を蹴飛ばしたアゼリアを見て……隣で母が震えながら尻もちをついていた。
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