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第五章: アイスブレーカー
第四話
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俺たちがカルタ村の近くにいると分かったのは、村から出ている冷気を感じたからだった。村の入り口からは冷気が漏れていて、周辺の森りにある木々は凍っていて、氷柱まで出来ていた。
そして村全体も氷漬けにされていた。これは予想通りと言えばそうなのだが、それでも驚きを隠せなかった。正直言って、俺が予想していた以上に悲惨な光景だった。
アーロンの話によると、カルタ村には元々カルタ族と言う部族が住んでいたらしい。その証拠に、村には複数のティピーが置かれていた。小さい物から大きい物まで、部族の中の位によってそのサイズは異なる。
そのティピーも全てが凍らされていた。もちろん、そこで暮らしを営んでいた住民たちも全員だ。この世界で死んだ者は塵となるのが通常だが、この住民たちは違った。瞬間冷凍のようだったんだろう。
中には逃げ惑う者、そして中にはいつも通りに生活をしている者など、表情や姿は様々だった。何が起きているのか理解出来ずに凍って行った者も少なくなかった。
さっきの少年が唯一の生き残りだったんだろう。そう思うと、やるせない気持ちでいっぱいになった。それは俺だけじゃなく、皆んなが思っていた。だが、そのやるせなさをヴァンにぶつけるのはお門違いだ。なぜなら、これら全てはヴァンが故意に起こしたことじゃないからだ。
普通なら村を凍らせた敵を倒せばいくらかは気分が晴れるものだ。でも今回はそうは行かない。俺たちはヴァンを救わないといけないんだ。そのことを一番理解しているのはアナだろう。
アナ自身、少し前までヴァンと同じ状況にいた。ただ異なっていた点が、幸いアナは誰も殺さずに済んだことだ。運が良かっただけだが、能力を制御出来ない気持ちは、人一倍理解出来るだろう。
「ノア、ヴァンがどこにいるか分かるか?」
一刻も早くヴァンを探さないと。ヴァンの性格にもよるだろうが、俺がヴァンなら今頃自分を責めているだろう。そして最悪、自ら命を絶ってしまうかもしれない。
目を閉じ、耳をすませていたノアが目を開いた。
「こっちだ」
一番最初に動いたのはアナだった。その行動には驚いたが、アナ自身色々と思う所があるんだろう。いつもの能天気なアナとは顔付きが違う。
氷漬けのティピーと住民たちを避けながら、俺たちは一つのティピーの前に着いた。このティピーは他のと比べて大きく、村長か誰か村のお偉いさんの家だったんだろうか?
中に入ると、絨毯や家具、そして老婆が正座をしながら凍っていた。だが、この氷漬けの中で、一つだけ凍ってないものがあった。それは毛布に包まれていて、小刻みに震えていた。
「お前がヴァンか?」
震えていたものは急に声を掛けられて驚いたのか、一瞬震えが止まり、凍りついたかのように全く動かなくなった。
「ヴァン!」
そう言い、動かなくなったものに抱きついたのはアナだった。アナはそのものをくるりと回し、正面が見えるようにした。
そこにあったのは、怯えきっていた少年の姿だった。罪悪感と自分に対する恐怖が織り混ざったような表情をしている。少年はハアハアと小さく浅い息を続けていたが、その口からは冷気が漏れていた。
「私たちが来たから、もう大丈夫だよ。ヴァン」
アナの無理矢理作った笑顔がまた心苦しさを語っていた。この中で一番苦しいのはアナなのかもしれない。
「‥‥・だれ?」
口をガタガタ震えさせながらも、ヴァンは最初の一言を口にした。
「私はアナ。あなたのお姉ちゃんよ」
お姉ちゃん?そんなことは初耳だったが、多分間違ってないんだろう。それに今のアナは本当に姉ちゃんに見える。
「おねえちゃん‥‥‥?」
唇が小刻みに震えている。能力を制御出来ないばかりに、自分の身体にもダメージを負っている。
「ああ、そして私が兄」
ノアとアナの言葉を聞き、ヴァンの目に少し希望が戻ったように見えた。でも、この村と人々を凍らせてしまったことは、生まれて間もない少年には荷が重すぎる。正直言ってアナとノアが居なかったら、ヴァンの心は閉ざされたままだっただろう。
会ったことなくても、二人が兄姉だと言うことを感じ取ることが出来たんだろう。俺には兄妹は居ないが、兄妹ってのがそう言うもんってことは理解出来る。
「近づかないで!」
アナが一歩前に進もうとした時、ヴァンが叫んだ。
「もう、誰も凍らせたくない」
それでもアナはヴァンに近付いた。そしてヴァンの目を見て、こう言った。
「大丈夫。私、何でも燃やせるから。ヴァンの氷も溶かせるよ」
アナの言う通りだった。アナがヴァンの顔を見つめていると、震えていた紫色の唇が見る見る内に正常に戻っていった。
「何が起きてんだよ」
「アナの炎がヴァンの氷を相殺している。炎と氷がぶつかり合い、お互いを消し合っている」
ノアの説明を聞き納得した。これはアナにしか出来ない治療法だ。
「ヴァン君、何があったか教えてくれる?」
ヴァンが落ち着きを取り戻したと分かり、カンナが聞いた。今この状況で聞くのは結構度胸のいることだが、カンナがその汚れ役を買って出た。何があったか、ヴァン本人から聞き出す必要があるからな。
それに、これは時間の問題でもあった。ヴァンを救い出すこと、そして能力を制御出来るようにすることをサウス軍が来る前に達成しなければならない。残された時間は分からないが、出来るだけ早くしないといけない。だが、デリケートなシチュエーションなだけに、あまり前に進めずにいた。
最悪の場合、アナにヴァンを任せて俺たちだけでサウス軍と戦うしかないな。
「僕、僕‥‥‥」
やっぱりすぐに話すのは難しそうだな。何かいい方法はねえか。
「ハジメ。話しがある」
外で話そうとノアが言ってきた。ノアにしては珍しいな。
「試したいことがあるんだが、いいか?」
なんだ?何を試したいんだ?
「凍ってる住民たちから声は聞こえないが、彼らは瞬間的に凍らされた。つまり、氷を溶かしたら元に戻る可能性がある」
言ってることがSFチックだが、一理あるな。良く数百年後に目覚めるように人間を冷凍保存する物語とかあった気がするな。カルタ村の人たちも今は冷凍保存されてる状態にいるってことをノアは言いたいんだろう。
だが、本当に上手くいくんだろうか?
「それは分からないが、試してみる価値はある」
アナと同じで、ノアも自分の弟のことを思って言っているんだろう。そうだな。結果はどうなろうと、やってみる価値はありそうだ。
そうと決まれば、アナに相談だ。
そして村全体も氷漬けにされていた。これは予想通りと言えばそうなのだが、それでも驚きを隠せなかった。正直言って、俺が予想していた以上に悲惨な光景だった。
アーロンの話によると、カルタ村には元々カルタ族と言う部族が住んでいたらしい。その証拠に、村には複数のティピーが置かれていた。小さい物から大きい物まで、部族の中の位によってそのサイズは異なる。
そのティピーも全てが凍らされていた。もちろん、そこで暮らしを営んでいた住民たちも全員だ。この世界で死んだ者は塵となるのが通常だが、この住民たちは違った。瞬間冷凍のようだったんだろう。
中には逃げ惑う者、そして中にはいつも通りに生活をしている者など、表情や姿は様々だった。何が起きているのか理解出来ずに凍って行った者も少なくなかった。
さっきの少年が唯一の生き残りだったんだろう。そう思うと、やるせない気持ちでいっぱいになった。それは俺だけじゃなく、皆んなが思っていた。だが、そのやるせなさをヴァンにぶつけるのはお門違いだ。なぜなら、これら全てはヴァンが故意に起こしたことじゃないからだ。
普通なら村を凍らせた敵を倒せばいくらかは気分が晴れるものだ。でも今回はそうは行かない。俺たちはヴァンを救わないといけないんだ。そのことを一番理解しているのはアナだろう。
アナ自身、少し前までヴァンと同じ状況にいた。ただ異なっていた点が、幸いアナは誰も殺さずに済んだことだ。運が良かっただけだが、能力を制御出来ない気持ちは、人一倍理解出来るだろう。
「ノア、ヴァンがどこにいるか分かるか?」
一刻も早くヴァンを探さないと。ヴァンの性格にもよるだろうが、俺がヴァンなら今頃自分を責めているだろう。そして最悪、自ら命を絶ってしまうかもしれない。
目を閉じ、耳をすませていたノアが目を開いた。
「こっちだ」
一番最初に動いたのはアナだった。その行動には驚いたが、アナ自身色々と思う所があるんだろう。いつもの能天気なアナとは顔付きが違う。
氷漬けのティピーと住民たちを避けながら、俺たちは一つのティピーの前に着いた。このティピーは他のと比べて大きく、村長か誰か村のお偉いさんの家だったんだろうか?
中に入ると、絨毯や家具、そして老婆が正座をしながら凍っていた。だが、この氷漬けの中で、一つだけ凍ってないものがあった。それは毛布に包まれていて、小刻みに震えていた。
「お前がヴァンか?」
震えていたものは急に声を掛けられて驚いたのか、一瞬震えが止まり、凍りついたかのように全く動かなくなった。
「ヴァン!」
そう言い、動かなくなったものに抱きついたのはアナだった。アナはそのものをくるりと回し、正面が見えるようにした。
そこにあったのは、怯えきっていた少年の姿だった。罪悪感と自分に対する恐怖が織り混ざったような表情をしている。少年はハアハアと小さく浅い息を続けていたが、その口からは冷気が漏れていた。
「私たちが来たから、もう大丈夫だよ。ヴァン」
アナの無理矢理作った笑顔がまた心苦しさを語っていた。この中で一番苦しいのはアナなのかもしれない。
「‥‥・だれ?」
口をガタガタ震えさせながらも、ヴァンは最初の一言を口にした。
「私はアナ。あなたのお姉ちゃんよ」
お姉ちゃん?そんなことは初耳だったが、多分間違ってないんだろう。それに今のアナは本当に姉ちゃんに見える。
「おねえちゃん‥‥‥?」
唇が小刻みに震えている。能力を制御出来ないばかりに、自分の身体にもダメージを負っている。
「ああ、そして私が兄」
ノアとアナの言葉を聞き、ヴァンの目に少し希望が戻ったように見えた。でも、この村と人々を凍らせてしまったことは、生まれて間もない少年には荷が重すぎる。正直言ってアナとノアが居なかったら、ヴァンの心は閉ざされたままだっただろう。
会ったことなくても、二人が兄姉だと言うことを感じ取ることが出来たんだろう。俺には兄妹は居ないが、兄妹ってのがそう言うもんってことは理解出来る。
「近づかないで!」
アナが一歩前に進もうとした時、ヴァンが叫んだ。
「もう、誰も凍らせたくない」
それでもアナはヴァンに近付いた。そしてヴァンの目を見て、こう言った。
「大丈夫。私、何でも燃やせるから。ヴァンの氷も溶かせるよ」
アナの言う通りだった。アナがヴァンの顔を見つめていると、震えていた紫色の唇が見る見る内に正常に戻っていった。
「何が起きてんだよ」
「アナの炎がヴァンの氷を相殺している。炎と氷がぶつかり合い、お互いを消し合っている」
ノアの説明を聞き納得した。これはアナにしか出来ない治療法だ。
「ヴァン君、何があったか教えてくれる?」
ヴァンが落ち着きを取り戻したと分かり、カンナが聞いた。今この状況で聞くのは結構度胸のいることだが、カンナがその汚れ役を買って出た。何があったか、ヴァン本人から聞き出す必要があるからな。
それに、これは時間の問題でもあった。ヴァンを救い出すこと、そして能力を制御出来るようにすることをサウス軍が来る前に達成しなければならない。残された時間は分からないが、出来るだけ早くしないといけない。だが、デリケートなシチュエーションなだけに、あまり前に進めずにいた。
最悪の場合、アナにヴァンを任せて俺たちだけでサウス軍と戦うしかないな。
「僕、僕‥‥‥」
やっぱりすぐに話すのは難しそうだな。何かいい方法はねえか。
「ハジメ。話しがある」
外で話そうとノアが言ってきた。ノアにしては珍しいな。
「試したいことがあるんだが、いいか?」
なんだ?何を試したいんだ?
「凍ってる住民たちから声は聞こえないが、彼らは瞬間的に凍らされた。つまり、氷を溶かしたら元に戻る可能性がある」
言ってることがSFチックだが、一理あるな。良く数百年後に目覚めるように人間を冷凍保存する物語とかあった気がするな。カルタ村の人たちも今は冷凍保存されてる状態にいるってことをノアは言いたいんだろう。
だが、本当に上手くいくんだろうか?
「それは分からないが、試してみる価値はある」
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