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監禁3日目(夫は妻に煽られる)
妻が煽るだけ煽って期待の瞳でこちらを見てるから、妻に手荒にしたくなかったけど、今日だけは無理だと思った。
何せ、それが妻の望んでいることなら、しないわけにいかない。
妻は僕の宝物だから壊さないように、丁寧に愛を伝えたいけど、想いが強すぎて制御できない時が、多々ある。
割と荒々しいのが好きなのかな?
でも、荒々しいのは、愛を確かめ合うには不向きではないのかな。ゆっくりじんわりした方がより愛してる感じがするのだけど。
程度の問題?優しい男もいいけれど、たまには野生的な男もいい、みたいな。
僕は今回ありとあらゆる方法で、妻を喜ばせるつもり。だから、今日みたいに、妻が自分からしてくれると、嬉しい。
その意を汲んですればいいから。
妻はいつも僕のやりたいようにやらせてくれる。仕事のことも、家のことも含めて。それはとてもありがたいことだけれど、少し不安になることもある。
うんざりしていないかな、とか。本当はしたくないのではないかな、とか。
妻はいつも余裕があって優雅で、余り舞台裏を見せてくれない。反対に、僕は見せてないつもりなのに見破られていることがあって、不甲斐ない気にさせられる。
僕は甲斐性がないように見えるかもしれないけれど、これからも頑張るから、そばにいて。
それだけ。
妻がぎゅうっと抱きしめてくる。
優しく抱きしめる。妻が潰れてしまわないように。
激しくしすぎて汗が滝のように流れている。地下室は湿気が篭りやすいな。
「ねぇ、さっきのどこで覚えてきたの?」
自分から、中に入れたアレ。
誰に教えてもらったのだろう。
妻は恥ずかしそうに笑った。言いにくそうに上目遣いになる。
「……お義姉さま」
あいつかー!
「怒らないでね。この間のお茶会で…」
僕は妻の話を途中から聞いていなかった。
僕の歳の離れた姉は昔から妻のことを可愛がっていて、幼少の頃からそれはもう、いらない知識ばかり、妻に授けようとして、僕はその度、妻の耳を塞ぎたい衝動に駆られていた。
「…それで、その…気持ち良かったですか?」
妻には嘘はつけない。
「…意識が飛びそうになって、気持ち良かったよ。」
ぱあっと妻が嬉しそうな顔をする。
その顔は反則だろう。可愛すぎる。
あー、でも今後は姉の言うことを聞いてはいけないと、言い聞かせなくては。
手遅れにならないうちに、姉を始末しなければ。僕の妻が姉に毒されてしまう前に、妻を守らなければ。
僕の姉が「いつか殺すリスト」の1位に躍り出た瞬間だった。
何せ、それが妻の望んでいることなら、しないわけにいかない。
妻は僕の宝物だから壊さないように、丁寧に愛を伝えたいけど、想いが強すぎて制御できない時が、多々ある。
割と荒々しいのが好きなのかな?
でも、荒々しいのは、愛を確かめ合うには不向きではないのかな。ゆっくりじんわりした方がより愛してる感じがするのだけど。
程度の問題?優しい男もいいけれど、たまには野生的な男もいい、みたいな。
僕は今回ありとあらゆる方法で、妻を喜ばせるつもり。だから、今日みたいに、妻が自分からしてくれると、嬉しい。
その意を汲んですればいいから。
妻はいつも僕のやりたいようにやらせてくれる。仕事のことも、家のことも含めて。それはとてもありがたいことだけれど、少し不安になることもある。
うんざりしていないかな、とか。本当はしたくないのではないかな、とか。
妻はいつも余裕があって優雅で、余り舞台裏を見せてくれない。反対に、僕は見せてないつもりなのに見破られていることがあって、不甲斐ない気にさせられる。
僕は甲斐性がないように見えるかもしれないけれど、これからも頑張るから、そばにいて。
それだけ。
妻がぎゅうっと抱きしめてくる。
優しく抱きしめる。妻が潰れてしまわないように。
激しくしすぎて汗が滝のように流れている。地下室は湿気が篭りやすいな。
「ねぇ、さっきのどこで覚えてきたの?」
自分から、中に入れたアレ。
誰に教えてもらったのだろう。
妻は恥ずかしそうに笑った。言いにくそうに上目遣いになる。
「……お義姉さま」
あいつかー!
「怒らないでね。この間のお茶会で…」
僕は妻の話を途中から聞いていなかった。
僕の歳の離れた姉は昔から妻のことを可愛がっていて、幼少の頃からそれはもう、いらない知識ばかり、妻に授けようとして、僕はその度、妻の耳を塞ぎたい衝動に駆られていた。
「…それで、その…気持ち良かったですか?」
妻には嘘はつけない。
「…意識が飛びそうになって、気持ち良かったよ。」
ぱあっと妻が嬉しそうな顔をする。
その顔は反則だろう。可愛すぎる。
あー、でも今後は姉の言うことを聞いてはいけないと、言い聞かせなくては。
手遅れにならないうちに、姉を始末しなければ。僕の妻が姉に毒されてしまう前に、妻を守らなければ。
僕の姉が「いつか殺すリスト」の1位に躍り出た瞬間だった。
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