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番外編 子供の恋愛事情
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従姉妹のミアを追いかけてる途中のアルフです。ミアはピート伯父様とイリナ伯母様の娘で、僕の宝物。ミアは元々僕の双子の弟のリアンを好きだったみたいだけど、弟は母上と結婚したいとか言ってたし、僕にしたらって言ったんだ。僕は長男だから、伯爵夫人になれるよって。リアンと顔は一緒だし、性格も穏やかだし、どうかな?って言ったら、ミアは素直だから、すぐに、僕にするって言ってくれた。でも、最近ミアは違う男に付き纏っていて、危なっかしいから僕も後をつけているんだ。
ミアはその男がヤバイ奴ってわからないのかな。目が怖いんだよ。本気になったら、全て根こそぎ奪える力を持っていると思うよ。
リアンに呼ばれて、男がミアの側を離れたタイミングでミアに話しかける。さりげなく手を繋ぐ。ミアは天真爛漫で可愛い。
ミアが何か話しているけれど、ぷくぷくしたほっぺが可愛くて、頬にキスをする。途端にミアの顔が真っ赤になって、僕を驚いた顔で見上げてくる。繋いだ手を離そうとしたから、僕は体ごと受け止めてミアを抱きしめた。ほんのり赤くなったミアが体中から熱が放出するみたいに全身真っ赤になって、僕の名前を呼ぶ。涙目で可愛い。僕としてはずっとこうしていたかったけれど、鬼の形相で、ピート伯父様が走ってきてるから、残念だけど離れなくちゃいけないみたい。最後にミアの可愛いおでこに少し長めのキスをする。目を見て、「絶対後悔させないから、お嫁にきてね。」と言うと、ミアは頷いた。よし、これで、ミアは僕のだ。ピート伯父様に引き剥がされた後は、何かミアは言われてたみたいだけれど、僕は嬉しくて嬉しくて笑いが止められなかった。
母上には、何故か僕はおっとりしていると思われているみたい。まあ、ミアのこと以外は、どうでもいいからかな。この伯爵領の使用人たちは、僕と父上がそっくりだと言う。顔だったら、リアンも同じじゃない?と思ったら、ミアへのアプローチが、父上の母上へのアプローチに似ているらしい。
それを聞いて、僕は嬉しかった。ミアが僕と結婚してくれたら、両親のような仲の良すぎる夫婦になれるのだと、思ったから。あとはピート伯父様の目を盗んで二人の思い出をたくさん作って行けばいいし、何なら二人きりでイチャイチャして、僕しか見えないようにしてあげる。
ミアは可愛いから、他の男に目をつけられるかも知れない。だから、僕は側を離れないし、ずっと愛を囁いてあげる。
浮気なんかしたら、閉じ込めて愛してあげる。僕はミアしか愛さないからね。
ミアはその男がヤバイ奴ってわからないのかな。目が怖いんだよ。本気になったら、全て根こそぎ奪える力を持っていると思うよ。
リアンに呼ばれて、男がミアの側を離れたタイミングでミアに話しかける。さりげなく手を繋ぐ。ミアは天真爛漫で可愛い。
ミアが何か話しているけれど、ぷくぷくしたほっぺが可愛くて、頬にキスをする。途端にミアの顔が真っ赤になって、僕を驚いた顔で見上げてくる。繋いだ手を離そうとしたから、僕は体ごと受け止めてミアを抱きしめた。ほんのり赤くなったミアが体中から熱が放出するみたいに全身真っ赤になって、僕の名前を呼ぶ。涙目で可愛い。僕としてはずっとこうしていたかったけれど、鬼の形相で、ピート伯父様が走ってきてるから、残念だけど離れなくちゃいけないみたい。最後にミアの可愛いおでこに少し長めのキスをする。目を見て、「絶対後悔させないから、お嫁にきてね。」と言うと、ミアは頷いた。よし、これで、ミアは僕のだ。ピート伯父様に引き剥がされた後は、何かミアは言われてたみたいだけれど、僕は嬉しくて嬉しくて笑いが止められなかった。
母上には、何故か僕はおっとりしていると思われているみたい。まあ、ミアのこと以外は、どうでもいいからかな。この伯爵領の使用人たちは、僕と父上がそっくりだと言う。顔だったら、リアンも同じじゃない?と思ったら、ミアへのアプローチが、父上の母上へのアプローチに似ているらしい。
それを聞いて、僕は嬉しかった。ミアが僕と結婚してくれたら、両親のような仲の良すぎる夫婦になれるのだと、思ったから。あとはピート伯父様の目を盗んで二人の思い出をたくさん作って行けばいいし、何なら二人きりでイチャイチャして、僕しか見えないようにしてあげる。
ミアは可愛いから、他の男に目をつけられるかも知れない。だから、僕は側を離れないし、ずっと愛を囁いてあげる。
浮気なんかしたら、閉じ込めて愛してあげる。僕はミアしか愛さないからね。
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