17 / 50
ショッピングモールのイベント
しおりを挟む
「う~ん、たくさんあるから迷っちゃうわねん」
「早く決めてくれよ母さん」
複合ショッピングモールに来ていた末信は末信ママと買い物に付き合っていた。
彼も一学期が終わり夏休みということで親孝行もかねて手伝うことにしたのだ。
「え~っと・・・これと、これと、これと、これと、これとこれ、と」
「母さん適当に肉選んでないでちゃんと考えて」
「末信ヒドいわ、お母さんも考えて選んでるのに~」
「はぁあ?」
しかし咄嗟に桜子の件を思い出し、
「・・・ごめんよ」
「最近パパがお肉が足りないって言うしさ~」
そういえばそんなことを言っていたと思い返す末信、仕方ないと買い物カゴを押して末信ママに付き合っていく。
そんな末信の親孝行をよそに精霊バナナ·ガールのナナと千夏は化粧品店に寄っていた。
「お姉ちゃんこれどうかな」
「ふむふむキューカンバーの香水かー」
キュウリのエキスを抽出した美容液の一種であり千夏は香水を選んでいるよう。
「でナナお姉ちゃんは、ホワイトフローラル」
スズランなどの白い花の香り。
「これをー、ウエストあるいわ膝裏にー、1~2回プッシュして~・・・」
「お姉ちゃん次見に行こう」
「あらら、めっさ早いんですけど、流石は元気な小学生~」
他にも口紅やつけ眉とうとうを見ていく千夏にナナも付き合ってすっかり末信たちのことを忘れて楽しんでいく······。
ひと通り見終わり休憩椅子に座っていたら何やらイベントがやっている声がした。
「なんだろう?」
「なんかのイベントみたい、こうゆう複合ショッピングモールにはよくなんかあるし」
「あたし見てくる」
「あたしも行くわよ」
疲れているわけでもないしと2人はショッピングモールの声のするイベント場所に向かうと、
「さぁぁああっ、ここにおられる着物美人さん!」
人だかりが出来ていて外側にいる2人はなんとか潜り込んで見ていたら、元気なアナウンサーの女性の隣に赤い着物に緑の葉の柄が入っている。どうやら彼女が今回はやってきた人のようだ。
「どっかで見たことあるような~」
千夏には何やら見覚えがあるようだが思い出せなかったが次の瞬間、
「なっななっなんとっ、大食い選手なのでぇぇーっす!」
「あっ、そうだっ、唯一の和風で美人大食い桜田 もち子!」
「お集まりのみなさん、今日はよろしゅうおねがい致します~」
「じつは今日ここでっ、なんとっ、彼女と大食い勝負をすることができまーす、さぁーっ、挑戦者はいるかなーっ?」
「大食いか~」
ナナが悩む中、説明によるとここ複合ショッピングモールにて各飲食店を食べて周るという、面白そうで色々食べられるということでお得。
「ちょっとまってよナナお姉ちゃん」
「ん? まさか千夏ちゃんが」
「無理に決まってる。たぶんナナお姉ちゃん勝負する気でしょ」
「正解」指で丸をする。
「そう思った。でもここで人気出たら、騒ぎになるよ」
そう言われてみれば自分が勝ってしまえば皆の注目を浴びてしまうのは必死・・・っと考え思いつき、
「大丈夫な方法思いついたわ」
「え、ホントに?」
その大丈夫な方法とは······。
「さぁぁっ、手を挙げる者はいないかーっ?」
和風美人とならザワつくが大食いと言われては恐縮してしまうのがほとんど、
「あら~、残念ですわ~、せっかく来ましたのに」
「その勝負、ワテが勝負いたしまっせー」
わあっと会場がなぜか暗くなるとすぐライトが挑戦者を照らす。
「なっ、ななっ、なんだぁーっ? このマスク美人はー?」
「バナナグラサン1号、着物モー~ド」
顔半分をマスクとサングラスで隠し、青い着物に水色の波の柄は明らかにもち子を意識した反対色。
「え、あなたが挑戦者するのかなー?」
「はい、ワテが挑戦いたしまっせ、ホッホッホッホッホッ」
アナウンサーの女性が驚くが肝心のもち子は、
「ウチはかまいません、なにやら普通の方とは違うようなモノを感じますが」
そういうって闘争心のようなオーラを感じていた。
「相手の強さを見抜くなんて、さすが大食いという闘いで稼いでるだけはあるわね」
静かに言葉を送ったナナ、このあと2人は微動だにせず互いの眼を見つめ合う。
その気配に決まりかなとアナウンサーの女性は、
「さぁーっ、決まりました勝負のお相手は、突然現れた謎のマスク美人との大食い対決だーっ!」
対決は決まると一斉にスタッフが対戦場である最初のお店へと足を運ぶ。これを見ていた千夏は心配そうに「いつも大食いじゃないのに大丈夫かなナナお姉ちゃん」と呟く······。
「早く決めてくれよ母さん」
複合ショッピングモールに来ていた末信は末信ママと買い物に付き合っていた。
彼も一学期が終わり夏休みということで親孝行もかねて手伝うことにしたのだ。
「え~っと・・・これと、これと、これと、これと、これとこれ、と」
「母さん適当に肉選んでないでちゃんと考えて」
「末信ヒドいわ、お母さんも考えて選んでるのに~」
「はぁあ?」
しかし咄嗟に桜子の件を思い出し、
「・・・ごめんよ」
「最近パパがお肉が足りないって言うしさ~」
そういえばそんなことを言っていたと思い返す末信、仕方ないと買い物カゴを押して末信ママに付き合っていく。
そんな末信の親孝行をよそに精霊バナナ·ガールのナナと千夏は化粧品店に寄っていた。
「お姉ちゃんこれどうかな」
「ふむふむキューカンバーの香水かー」
キュウリのエキスを抽出した美容液の一種であり千夏は香水を選んでいるよう。
「でナナお姉ちゃんは、ホワイトフローラル」
スズランなどの白い花の香り。
「これをー、ウエストあるいわ膝裏にー、1~2回プッシュして~・・・」
「お姉ちゃん次見に行こう」
「あらら、めっさ早いんですけど、流石は元気な小学生~」
他にも口紅やつけ眉とうとうを見ていく千夏にナナも付き合ってすっかり末信たちのことを忘れて楽しんでいく······。
ひと通り見終わり休憩椅子に座っていたら何やらイベントがやっている声がした。
「なんだろう?」
「なんかのイベントみたい、こうゆう複合ショッピングモールにはよくなんかあるし」
「あたし見てくる」
「あたしも行くわよ」
疲れているわけでもないしと2人はショッピングモールの声のするイベント場所に向かうと、
「さぁぁああっ、ここにおられる着物美人さん!」
人だかりが出来ていて外側にいる2人はなんとか潜り込んで見ていたら、元気なアナウンサーの女性の隣に赤い着物に緑の葉の柄が入っている。どうやら彼女が今回はやってきた人のようだ。
「どっかで見たことあるような~」
千夏には何やら見覚えがあるようだが思い出せなかったが次の瞬間、
「なっななっなんとっ、大食い選手なのでぇぇーっす!」
「あっ、そうだっ、唯一の和風で美人大食い桜田 もち子!」
「お集まりのみなさん、今日はよろしゅうおねがい致します~」
「じつは今日ここでっ、なんとっ、彼女と大食い勝負をすることができまーす、さぁーっ、挑戦者はいるかなーっ?」
「大食いか~」
ナナが悩む中、説明によるとここ複合ショッピングモールにて各飲食店を食べて周るという、面白そうで色々食べられるということでお得。
「ちょっとまってよナナお姉ちゃん」
「ん? まさか千夏ちゃんが」
「無理に決まってる。たぶんナナお姉ちゃん勝負する気でしょ」
「正解」指で丸をする。
「そう思った。でもここで人気出たら、騒ぎになるよ」
そう言われてみれば自分が勝ってしまえば皆の注目を浴びてしまうのは必死・・・っと考え思いつき、
「大丈夫な方法思いついたわ」
「え、ホントに?」
その大丈夫な方法とは······。
「さぁぁっ、手を挙げる者はいないかーっ?」
和風美人とならザワつくが大食いと言われては恐縮してしまうのがほとんど、
「あら~、残念ですわ~、せっかく来ましたのに」
「その勝負、ワテが勝負いたしまっせー」
わあっと会場がなぜか暗くなるとすぐライトが挑戦者を照らす。
「なっ、ななっ、なんだぁーっ? このマスク美人はー?」
「バナナグラサン1号、着物モー~ド」
顔半分をマスクとサングラスで隠し、青い着物に水色の波の柄は明らかにもち子を意識した反対色。
「え、あなたが挑戦者するのかなー?」
「はい、ワテが挑戦いたしまっせ、ホッホッホッホッホッ」
アナウンサーの女性が驚くが肝心のもち子は、
「ウチはかまいません、なにやら普通の方とは違うようなモノを感じますが」
そういうって闘争心のようなオーラを感じていた。
「相手の強さを見抜くなんて、さすが大食いという闘いで稼いでるだけはあるわね」
静かに言葉を送ったナナ、このあと2人は微動だにせず互いの眼を見つめ合う。
その気配に決まりかなとアナウンサーの女性は、
「さぁーっ、決まりました勝負のお相手は、突然現れた謎のマスク美人との大食い対決だーっ!」
対決は決まると一斉にスタッフが対戦場である最初のお店へと足を運ぶ。これを見ていた千夏は心配そうに「いつも大食いじゃないのに大丈夫かなナナお姉ちゃん」と呟く······。
0
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる