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六話 力は正義と言うがアメリカがいい例

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その場で座っていた小鳥遊は兵士に待機を命令し小鳥遊を勇信に四列で整列してもらった。
その後、玉座の間では、ばたばたしていた。
王の近衛だか知らんがごにょごにょと話していた、、、

約5分後 奥の垂れ幕から王冠を付けた貫禄のある人が出てきて目の前の玉座に座った

王「私の近衛失礼したお詫びする、だが小鳥遊殿その横にいる兵士はどのように出したのかね是非お聞きしたい」

小鳥遊 おおいきなりだな、、、ここは真面目に答えても信じるもんかね、、どうせ現実世界じゃないから自由にやらせてもらうか

小鳥遊「、、単刀直入に話すと私はこの世界の人ではありません、違う世界?”地球”と言う世界から来ました、周りにいる兵士は私が召喚したものです。」

端的に話すと王はフムフムと言わんばかりに頷き何か考えていた、言わんことは分かる、だって普通世界から来たものだと言われたら普通は混乱するのが普通だからだ、私もいきなりほかの世界から来たものですと言われたら混乱するのは容易に想像できる

王「そうか、、それは世界渡りと言われるものだな、、、数年に一度ほかの世界から人がことらの世界に来る人が多いのだ、、なるほどな」

小鳥遊(そんなのあるのかよ!?てかほかの世界から来る人がいるのならやばいな、、同じ力持ってるやつがいたらこの世界崩壊するだろ)

王「ごほん、とにかく今回の緊急の護衛大変助かった、あの馬車にいたものは私の娘でね」

そのご王からこの屋敷に数日住むことを提案されたが先程の事があったので丁重に断った
近衛のユーノから報酬として金貨100枚を貰い屋敷を後にした


アイクベルト郊外
小鳥遊「どうしたもんか、、、」

どこかに宿泊しようと思ったが

王に屋敷で少しゆっくりしろと言われたが、丁重に断った
かと言って王都に行っても宿泊所では任数が多すぎて宿泊もできない

小鳥遊「柏崎、そうしたらいいと思う」

後ろに控えていた柏崎が「はっ」と返事した後いい具体案を提示してくれた
案と言うのは王都郊外に私たちの拠点を作ることを提案したのだ

小鳥遊「なら王様に相談しないと、、」

小鳥遊「中隊、全員現在位置にて待機、なんかあったら無線にて報告すること、柏崎数人の護衛を選任しろジープを出す早急にしてくれ」

後ろから何やらさわがしい声が聞こえてきたがそんなことをよそに小鳥遊は開けた砂利道に歩いて行った

小鳥遊「召 ジープ」
「ずしーん」と言う擬音が似合いそうな砂埃をたてながら小鳥遊の目の前にでてきた

小鳥遊がジープをまじまじと見てると後ろから大きな声で柏崎から呼ばれた

柏崎「創造主様!護衛選任終わりました、5人小隊を三つとした中隊となります、ほかの兵士たちには近辺の偵察を命令しております」

小鳥遊「よし分かった、なら王都に行くか」

続く

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