31 / 52
月白珠誕生編(過去編)
第三十章 手紙
しおりを挟む
「リアム! リアムは何処に居る? 誰かリアムを呼んで参れ! 」
ダニエル王の怒号が城中に響き渡った。戦いがいつになく長丁場となっている為か最近苛立っていることが多い王だが、今日は極めて機嫌が悪い。従者が一人、自室に居るリアムを呼びに来た。
「リアム殿下。陛下がお呼びで御座います。至急陛下のお部屋にお越し下さいませ」
「父上が? 分かった。直ぐに参る」
リアムは従者を連れてダニエル王の自室に向かった。従者は何故か青ざめた顔をしている。
※ ※ ※
「父上、如何なさいましたか?」
ダニエル王はリアムの顔を認めると、苦虫を噛み潰したような顔で口を開いた。
「……リアム。一週間前にこの手紙が届いたのだが、目を通してみよ」
「はい」
リアムはダニエル王から手渡された手紙を開いた。途端にリアムの目が見開かれる。
手紙の差出人はアルバート達の父であるジュード王。その文面を見ると、信じられないことが記されてあった。
手紙にはアデルとの婚約解消だけならまだしも、人間の王国であるディーワン家の姫を通じて内情をもらし、我等龍王族の身売りの真似事をする者はけしからん。裏切り者は即刻処罰せよとしたためてあったのだ。
リアムは身に覚えが無さすぎて唖然とする。
「父上……これは……」
「聞きたいのは儂の方だ。リアム。現在この城では一体どんな話しで持ちきりなのか知っておるか?」
「いえ。一体何でしょうか?」
「お前がディーワン家と内通していると言う噂だ。先程衛兵が捕らえたディーワン家の者が吹聴していたそうだ」
「内通……!? 私は、決してそんなことをしておりませぬ!」
「もし身の潔白を証明したければ、お前を誑たぶらかしたディーワン家の姫を殺し、その証拠を持って来るが良い。それがジュード王からの条件だ」
「……な……!?」
突然突き付けられた過酷な条件に、リアムは言葉が出ない。自分達龍王族には“掟”があるのを知っているからだ。
“同種族の者を裏切ってはならない”
決して破ってはならない龍王族の掟の一つだ。これを破った場合、露見すると如何なる理由であれ死罪となる。
情報によれば、リアムがディーワン家のクレア姫に懸想し、彼女を介して龍王族の内情をディーワン家に漏らした為、今回の戦争を引き起こしたのではないかと現在疑われているらしい。
内情を敵国に漏らしてはいないが、リアムがクレアに接触していた事自体は事実である為、下手に否定しにくい。悪どいやり方だ。
しかし、リアムとクレアが接触したことが何故外部に漏れたのかは不明だ。一体誰が言い出したのか?
「己の身が潔白であるのならば出来るであろう。今から向かうが良い。さもなくばラウファー家はセヴィニー家から総攻撃を受けることになる。リアム……なんてことをしてくれたのだ。実際に内通していなくても、そう言う噂を立てられるということは、気が緩んでおる証拠だ」
ダニエル王は苦渋に満ちた顔で息子を見ている。
「父上……」
「儂はお前を疑いたくない。だが、二方向から第三者の話しが来られては、第三者の意見を全く信じない訳にもいかぬ」
「……」
リアムは死刑宣告を受けたかのような顔をしている。
何故こう言う事態になったのか? 急に自分に襲い掛かってきた現実にリアムはどうして良いのか分からないまま、ダニエル王の部屋を辞した。
表向き裏切り者を出したことになってしまったラウファー家の潔白を示す為には、クレア姫をその手に掛けねばならない。
事実無根の話しを真に受けてクレア姫を殺さなければ、自分の生命どころか家自体が危ない。
――私はただ、恋をした。
ただ、それだけなのに……。
※ ※ ※
伝達術でリアムから話しを聞いたアデルは憤慨していた。
「なんですって!? 父がそんな手紙を貴方の城に送ったの!? そんな……!! あんまりじゃない! 絶対何かの罠よそれ」
「……何故こう言う事態になってしまったのか、私にも良く分からないのだ」
「リア、父自身がラウファー家宛に手紙を書いていたことに間違いはない。私は見ていたから。しかし、お前は内通とか出来る性格ではない。解せぬ。何故そんな話しになっているのだ? ただ、王の命は絶対だ。一度出てしまったら私も逆らえない」
リアム達は伝達術で会話していた。言うまでもなく、事情の詳細を知らないアルバートが一番内容について来られていない。
「ディーワン家の者と会って話しをしただけで内通者扱いされるのなら、私だって同罪よ。父は知らないだけ」
アデルの発言を聞いたアルバートはぎょっとした。
「アディ!? それは……一体どういうことだ!? 私に説明しなさい」
アデルは堂々と答える。
「いずれ時が来たらお話しするわ兄上。私急ぎの用事を済ませたら即、リアのところに向かうわ。その曲者と話しをしてみる!」
「待てアディ。……と言っても、君は一度決めたら梃子てこでも動かない質たちだからな。その時は私も同行する。リア、少し待っていろ。決してことを急いてはならぬぞ」
「嗚呼、分かった。私は私で考えてみる」
※ ※ ※
ジュード王より許可を得たセヴィニー兄妹がラウファー家を訪れたのは、それから二・三日後のことだった。直ぐにリアムの元に駆け付けたい二人だったが、父王より外出許可を得られるのに手間取った為だ。
「兎に角、リアが無実だということを証明出来れば良いわけだが、君が話してくれたことを考慮に入れると、かなり厄介だな」
アデルから今までの事の顛末を聞いたアルバートは複雑な顔をしている。アルバートは元々人間を良く思っていない。
現況は、リアムがアデルと結婚していれば起こらなかったことである。リアムが他龍族の姫ならば兎も角、人間の姫、それも敵対している国の姫を好きになってしまったことが引き金となった。何故そこまでして苦しい恋をせねばならないのか、アルバートは理解できない。ただ、大切な幼馴染みの窮地を救うにはどうすべきか? 頭を悩ませていた。
兄の考えていることを表情から読んだアデルが反論気味に答える。
「恋に理由なんてないわ。好きになってしまったのなら仕方がないじゃないの。多種族同士の婚姻を認めないだなんて、私はそちらの方が理解出来ないわ。兄上は龍族しか興味ないから理解して貰えないと思って、私の独断でずっとリアムと一緒にこれまで頑張って来たの。クレア姫はリアを誑かすような、そんな方ではないわ。曲がったことが出来ない、素直で純粋な方だって、少しは理解してくれた? リアが大切に思うのも無理ないもの。 現況を何とか好転したいわ」
鼻息の荒いアデルを宥めるようにアルバートは返事をした。
「……嗚呼、分かった。細かい事情は兎も角、今はどうすればリアを助けられるか、それだけを考えよう。しかしアディ良いのか? 我々が今ラウファー家に向かっていることをリアに何も連絡していないが」
「リアに知らせるのは少し後の方が良いと思うの。これからしようとしていることに、リアムは立ち会わない方が良いと思って。そうそう、あれから私、新たな情報を手に入れたの。兄上、今聞いて欲しいけど良いかしら?」
アルバートは目の色が変わる。
「嗚呼、教えてくれ」
「幾つかある情報網内の一つからのなのだけど、情報の出処は聞かないで、落ち着いて聞いてね」
アデルは敢えて伝達術を用いてアルバートに情報を伝えた。アルバートの表情が強張るのが目に見えて良く分かる。
「……これは……本当なのかアディ? これが事実なら、リアムはとんでもない事に巻き込まれていることになる。酷い話しだな。確かに、直接本人に確認すべきことだな。君の言うとおり、秘密裏に進めた方が良さそうだ」
「ええ、急ぎましょう」
セヴィニー兄妹はラウファー家の門に向かった。
空は灰色の雲が立ち込めている。
これから先の道行きを暗示するような、重苦しく低くかかった雲だ。
吹いてくる風もどことなく冷たい。
アルバートは身震いし、思わず襟元を締めた。
これから先進むと、もう二度と引き返せない。
そんな予感のする二人だったが、もう前に進むしかなかった。
ダニエル王の怒号が城中に響き渡った。戦いがいつになく長丁場となっている為か最近苛立っていることが多い王だが、今日は極めて機嫌が悪い。従者が一人、自室に居るリアムを呼びに来た。
「リアム殿下。陛下がお呼びで御座います。至急陛下のお部屋にお越し下さいませ」
「父上が? 分かった。直ぐに参る」
リアムは従者を連れてダニエル王の自室に向かった。従者は何故か青ざめた顔をしている。
※ ※ ※
「父上、如何なさいましたか?」
ダニエル王はリアムの顔を認めると、苦虫を噛み潰したような顔で口を開いた。
「……リアム。一週間前にこの手紙が届いたのだが、目を通してみよ」
「はい」
リアムはダニエル王から手渡された手紙を開いた。途端にリアムの目が見開かれる。
手紙の差出人はアルバート達の父であるジュード王。その文面を見ると、信じられないことが記されてあった。
手紙にはアデルとの婚約解消だけならまだしも、人間の王国であるディーワン家の姫を通じて内情をもらし、我等龍王族の身売りの真似事をする者はけしからん。裏切り者は即刻処罰せよとしたためてあったのだ。
リアムは身に覚えが無さすぎて唖然とする。
「父上……これは……」
「聞きたいのは儂の方だ。リアム。現在この城では一体どんな話しで持ちきりなのか知っておるか?」
「いえ。一体何でしょうか?」
「お前がディーワン家と内通していると言う噂だ。先程衛兵が捕らえたディーワン家の者が吹聴していたそうだ」
「内通……!? 私は、決してそんなことをしておりませぬ!」
「もし身の潔白を証明したければ、お前を誑たぶらかしたディーワン家の姫を殺し、その証拠を持って来るが良い。それがジュード王からの条件だ」
「……な……!?」
突然突き付けられた過酷な条件に、リアムは言葉が出ない。自分達龍王族には“掟”があるのを知っているからだ。
“同種族の者を裏切ってはならない”
決して破ってはならない龍王族の掟の一つだ。これを破った場合、露見すると如何なる理由であれ死罪となる。
情報によれば、リアムがディーワン家のクレア姫に懸想し、彼女を介して龍王族の内情をディーワン家に漏らした為、今回の戦争を引き起こしたのではないかと現在疑われているらしい。
内情を敵国に漏らしてはいないが、リアムがクレアに接触していた事自体は事実である為、下手に否定しにくい。悪どいやり方だ。
しかし、リアムとクレアが接触したことが何故外部に漏れたのかは不明だ。一体誰が言い出したのか?
「己の身が潔白であるのならば出来るであろう。今から向かうが良い。さもなくばラウファー家はセヴィニー家から総攻撃を受けることになる。リアム……なんてことをしてくれたのだ。実際に内通していなくても、そう言う噂を立てられるということは、気が緩んでおる証拠だ」
ダニエル王は苦渋に満ちた顔で息子を見ている。
「父上……」
「儂はお前を疑いたくない。だが、二方向から第三者の話しが来られては、第三者の意見を全く信じない訳にもいかぬ」
「……」
リアムは死刑宣告を受けたかのような顔をしている。
何故こう言う事態になったのか? 急に自分に襲い掛かってきた現実にリアムはどうして良いのか分からないまま、ダニエル王の部屋を辞した。
表向き裏切り者を出したことになってしまったラウファー家の潔白を示す為には、クレア姫をその手に掛けねばならない。
事実無根の話しを真に受けてクレア姫を殺さなければ、自分の生命どころか家自体が危ない。
――私はただ、恋をした。
ただ、それだけなのに……。
※ ※ ※
伝達術でリアムから話しを聞いたアデルは憤慨していた。
「なんですって!? 父がそんな手紙を貴方の城に送ったの!? そんな……!! あんまりじゃない! 絶対何かの罠よそれ」
「……何故こう言う事態になってしまったのか、私にも良く分からないのだ」
「リア、父自身がラウファー家宛に手紙を書いていたことに間違いはない。私は見ていたから。しかし、お前は内通とか出来る性格ではない。解せぬ。何故そんな話しになっているのだ? ただ、王の命は絶対だ。一度出てしまったら私も逆らえない」
リアム達は伝達術で会話していた。言うまでもなく、事情の詳細を知らないアルバートが一番内容について来られていない。
「ディーワン家の者と会って話しをしただけで内通者扱いされるのなら、私だって同罪よ。父は知らないだけ」
アデルの発言を聞いたアルバートはぎょっとした。
「アディ!? それは……一体どういうことだ!? 私に説明しなさい」
アデルは堂々と答える。
「いずれ時が来たらお話しするわ兄上。私急ぎの用事を済ませたら即、リアのところに向かうわ。その曲者と話しをしてみる!」
「待てアディ。……と言っても、君は一度決めたら梃子てこでも動かない質たちだからな。その時は私も同行する。リア、少し待っていろ。決してことを急いてはならぬぞ」
「嗚呼、分かった。私は私で考えてみる」
※ ※ ※
ジュード王より許可を得たセヴィニー兄妹がラウファー家を訪れたのは、それから二・三日後のことだった。直ぐにリアムの元に駆け付けたい二人だったが、父王より外出許可を得られるのに手間取った為だ。
「兎に角、リアが無実だということを証明出来れば良いわけだが、君が話してくれたことを考慮に入れると、かなり厄介だな」
アデルから今までの事の顛末を聞いたアルバートは複雑な顔をしている。アルバートは元々人間を良く思っていない。
現況は、リアムがアデルと結婚していれば起こらなかったことである。リアムが他龍族の姫ならば兎も角、人間の姫、それも敵対している国の姫を好きになってしまったことが引き金となった。何故そこまでして苦しい恋をせねばならないのか、アルバートは理解できない。ただ、大切な幼馴染みの窮地を救うにはどうすべきか? 頭を悩ませていた。
兄の考えていることを表情から読んだアデルが反論気味に答える。
「恋に理由なんてないわ。好きになってしまったのなら仕方がないじゃないの。多種族同士の婚姻を認めないだなんて、私はそちらの方が理解出来ないわ。兄上は龍族しか興味ないから理解して貰えないと思って、私の独断でずっとリアムと一緒にこれまで頑張って来たの。クレア姫はリアを誑かすような、そんな方ではないわ。曲がったことが出来ない、素直で純粋な方だって、少しは理解してくれた? リアが大切に思うのも無理ないもの。 現況を何とか好転したいわ」
鼻息の荒いアデルを宥めるようにアルバートは返事をした。
「……嗚呼、分かった。細かい事情は兎も角、今はどうすればリアを助けられるか、それだけを考えよう。しかしアディ良いのか? 我々が今ラウファー家に向かっていることをリアに何も連絡していないが」
「リアに知らせるのは少し後の方が良いと思うの。これからしようとしていることに、リアムは立ち会わない方が良いと思って。そうそう、あれから私、新たな情報を手に入れたの。兄上、今聞いて欲しいけど良いかしら?」
アルバートは目の色が変わる。
「嗚呼、教えてくれ」
「幾つかある情報網内の一つからのなのだけど、情報の出処は聞かないで、落ち着いて聞いてね」
アデルは敢えて伝達術を用いてアルバートに情報を伝えた。アルバートの表情が強張るのが目に見えて良く分かる。
「……これは……本当なのかアディ? これが事実なら、リアムはとんでもない事に巻き込まれていることになる。酷い話しだな。確かに、直接本人に確認すべきことだな。君の言うとおり、秘密裏に進めた方が良さそうだ」
「ええ、急ぎましょう」
セヴィニー兄妹はラウファー家の門に向かった。
空は灰色の雲が立ち込めている。
これから先の道行きを暗示するような、重苦しく低くかかった雲だ。
吹いてくる風もどことなく冷たい。
アルバートは身震いし、思わず襟元を締めた。
これから先進むと、もう二度と引き返せない。
そんな予感のする二人だったが、もう前に進むしかなかった。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
廃城の泣き虫アデリー
今野綾
ファンタジー
領主の娘だったアデリーはある日家族を殺され育った領地から命からがら逃げ出した。辿り着いた先は廃城。ひとり、ふたりと住人が増える中、問題が次々とおこって…
表紙はフリー素材です
王太子妃専属侍女の結婚事情
蒼あかり
恋愛
伯爵家の令嬢シンシアは、ラドフォード王国 王太子妃の専属侍女だ。
未だ婚約者のいない彼女のために、王太子と王太子妃の命で見合いをすることに。
相手は王太子の側近セドリック。
ところが、幼い見た目とは裏腹に令嬢らしからぬはっきりとした物言いのキツイ性格のシンシアは、それが元でお見合いをこじらせてしまうことに。
そんな二人の行く末は......。
☆恋愛色は薄めです。
☆完結、予約投稿済み。
新年一作目は頑張ってハッピーエンドにしてみました。
ふたりの喧嘩のような言い合いを楽しんでいただければと思います。
そこまで激しくはないですが、そういうのが苦手な方はご遠慮ください。
よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる