魔法学園の落第生徒

悠莉

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プロジェクトエンジェル編

spell24

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ネリア「は?」

《あれ?ライの紹介だよね》

ネリア「だったらなんだよ」

《フィンやティオに会った事ないの?》

ネリア「フィン?ティオ?」

《そっか…ライはフィンやティオを具現化してないんだ》

ネリア「具現化?」

《えっと説明するね…
私たち精霊武器には武器、精霊、実体の3つの姿があって今の状態は武器状態
この状態の時だけ精霊の固有能力を使えるの》

ネリア「固有能力?」

《うん、七精霊武器セブンスウェポンには固有能力があるの》

――――

レイナ「疾風拳」

リオ「獅子王拳・長月……なんだよ全然効いてないじゃん」

レイナ「はぁ…はぁ…魔力が奪われ…てる…」

リオ「え?」

「ツムギ流剣術『鎌鼬カマイタチ』」

無数の斬撃によってエンジェルが破壊される

ライ「大丈夫か」

リオ「師匠」

レイナ「せん…せい」

ライ「ちょっと痛いぞ我慢しろよ…《偽りの仮面被りし者よ、飾りなき姿にてその縛り解き放て》」

レイナ「ああああぁ!!」

ライ「悪かったな…お前の精霊力を封印したままだったの忘れてたわ」

リオ「なんで精霊力封印したの?」

ライ「魔装の制御するには体内の精霊力を封印した方が早いし…コイツがハーフエルフだって知らなかったからな」

リオ「?」

ライ「通常は人間の体内には魔力と微量の精霊力が流れているんだけど
この精霊力には魔力を流れやすくするチカラがある訳だ
それを止める事で魔力のみ流れをコントロールさせる方法を選んだが…魔力と精霊力が同じ量存在する亜人種にはこの状態は危険なんだよ」

ライ「リオの場合は最初から亜人種だって知ってたからな…精霊力の封印をすぐに解除したんだよ」

リオ「気づいてすぐに解除すればよかったんじゃ…」

ライ「気づいた時には忘れてたんだよ」

リオ「……師匠って時々抜けてるよね」

ライ「うっさいわ」

レイナ「先生…私、亜人種なんですか」

ライ「あ、説明してなかったな…お前はハーフエルフ、半分エルフなんだよ」

レイナ「ハーフエルフ…」

ライ「んで、亜人種ならこの状況下でも戦えるから全力でエンジェルをぶっ壊せ」

リオ「でも全然効いてないっぽかったけど」

ライ「獅子王拳が効いてないだけだ、獅子王拳以外にしろ」

リオ「獅子王拳以外使えない」

ライ「あーじゃあじっとしてろ」

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