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婚活ブログなどはなぜほとんど創作が多いのか
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婚活、借金、嫁姑バトルブログはどうやら創作ブログ、すなわちフェイクが多いらしいと別の記事で書きました。筆者は現在そのどれも読まないので事の真意はわかりかねますがなぜフェイクが多いのか、そして何故フェイクだと炎上するのか、そうしてそもそも創作ブログは作ってはいけないのか、を検証したいと思います。
まず、何故婚活、借金、嫁姑バトルブログに創作が多いとして、何故そうなのか。前述した通り読んだ事がないので推測でしかありません。しかしそれらは「儲かる」のではないかと思います。
単なる個人の妄想、趣味でフェイクの出来事を書き、アップし続けしかもそれが無償。余程の暇人でない限り貴重な時間を使ってそんな何の生産性もない事をする人はいないでしょう。やっても虚しくなってすぐに辞めるはずです。
しかしそれが「金儲け」なら別です。恐らく、「婚活」「借金」「嫁姑バトル」というテーマは閲覧する人がすごく多いのではないでしょうか。という事は、アフィリエイトは詳しくないので分かりませんが、アフィリエイトをして多く記事にアクセスされれば儲かる仕組みを裏で仕込んでおけば、記事を見てくれる人が増えれば増えるほどお金が入るようになります。ではビジネスとして人が食いつきそうな記事を書いて稼ごう。現実的にドラマティックな事はそうそうないので創作として書こう、と考えるなら創作ブログが多いわけもわかります。
では何故最初から「これは創作です」と公表せず、あたかもノンフィクションであるかのように書くのか。リアルだと信じるからこそブログ主に共感して読み手が増えるからではないでしょうか。創作ブログが炎上する理由もここにあります。性別、年代、背景などブログ主の設定とストーリーを本物だと思うからこそブログ主の状況に読み手が感情移入し、ブログ主の一挙手一投足にそれこそ一喜一憂して夢中になる。そこでそのブログに書いてある内容どころかブログ主自体が全くの嘘、虚構だと分かると、今までその嘘の内容に踊らされた自分のプライドが許せないわけです。そこに金が絡んでいるとなると、そりゃあ激怒するでしょう。同情するなどしてせっせと読んでいた記事、自分のアクセス数の一つがそのブログ主のポケットに対価として支払われていると思うと、あんなに同情や応援していたのに裏切られた、という気分になるからではないでしょうか。
また、これは炎上の火種になると思ったのですが、現状のブログランキング上位に出てくる婚活ブログを見た所「一話が短く、結末をムダに引っ張る」形が多く、これは読み手に相当のストレスとアフィリエイト目的だという疑惑を与えても仕方ないと感じました。
では最後に、創作ブログを作ってはいけないのか。うーん、難しい所です。
金儲けのために創作を伏せノンフィクションであるように読ませる。これが腹立たしいのは分かりますが、では一切金が絡んでいないとしたらどうでしょうか。アフィリエイトなしで全く金銭の発生しない形態でやる。100パーセント本人の趣味とするのです。誰もが夢想する変身願望、もし自分が男または女だったら、職業が〇〇だったら、住んでいる所が〇〇だったら、今と全然違う環境だとしたら。作りたくなる気持ちは非常にわかります。
ある人気漫画家の方が、自分が楽しむために男性の架空キャラクターを作ってツイートをしていると言う話がありました。人を騙そうという気はさらさらなく、アカウントを取りそれに「ある劇団が好きな中年男性」の体でその講演の感想などをつぶやいているだけ。それを自分は外から眺めて楽しんでいると。あくまで個人の楽しみなので漫画家の方はそのツイッターアカウントをファンに公表していません。それを読んだ時、個人的に不快感は全くなく、面白い趣味だと感じました。ただそれはこちらが作者の手の内を知っているからです。何も知らずに中年男性の劇団感想ツイートとして楽しみにしている人から見たらどうなのか。ネットに公開する上での創作ブログのどこまでの境界線がOKでどこからNGなのか。これに対しては筆者は答えが出ていません。
そう頭で考えているものの、では自分が好きなブログやツイッターの作者はどういう人かを思い返すと素性がわかっている人ばかりでした。
・有名人などで、まず本名はおろか顔も出している人(性別ももちろんその時点で判明している)
・一般人で本名や顔は非公表だが性別は容易に判明する人(本人が公表している、もしくは本人が隠している素振りはなく、文章の書き方で容易に性別が分かる、または写真を顔以外公表していて体形で性別がわかる)、年齢は非公表でも年代くらいは文体などで大体わかる
つまり、筆者も無意識下で、ブログ主、ツイッター主に対して透明性を求めている事がわかりました。そう考えると、口では金儲けでない創作ブログは大丈夫だと言っておきながら、実際遭遇すれば複雑な気持ちになるかもしれません。
と言うわけで、検証三番目の「創作ブログは作っていいのか否か」については現在の所は明確に述べられない、という結論になりました。お金が発生する場合はアウトかと思うのですが、全くない場合はどう判断すべきかは難しい所です。
と言うわけで、最後が消化不良になりましたのでお詫びに一つ。創作ブログなんて読みたくない、何なら大丈夫なのか、という方、個人的に「外国暮らしの日本人ブログ」をお勧めします。現在筆者が読む個人ブログはこのジャンルがほとんどなのですが、はっきり言ってこの分類の人達のブログが創作だとつるし上げられた事は聞いたことがありません。大抵のブログ主は住んでいる外国の日常の写真を撮ってアップしている事、また書いている内容もその外国での日常の出来事なので、創作するなら相当その国に対する知識がないと難しいと思います。またよしんばそれをしても、コメント欄を見ていると同じ国に住んでいる別の日本人の方が読者になっている事が多い為、嘘を書いてもすぐにバレるのではないかと思うからです。
外国暮らしをしている方達は異文化の中でもたくましく生きるポジティブさを持ち、読んでいても気持ちが良くなる内容が多いです。美しい外国の風景や建物の写真は癒されます。大変お勧めですよ。
まず、何故婚活、借金、嫁姑バトルブログに創作が多いとして、何故そうなのか。前述した通り読んだ事がないので推測でしかありません。しかしそれらは「儲かる」のではないかと思います。
単なる個人の妄想、趣味でフェイクの出来事を書き、アップし続けしかもそれが無償。余程の暇人でない限り貴重な時間を使ってそんな何の生産性もない事をする人はいないでしょう。やっても虚しくなってすぐに辞めるはずです。
しかしそれが「金儲け」なら別です。恐らく、「婚活」「借金」「嫁姑バトル」というテーマは閲覧する人がすごく多いのではないでしょうか。という事は、アフィリエイトは詳しくないので分かりませんが、アフィリエイトをして多く記事にアクセスされれば儲かる仕組みを裏で仕込んでおけば、記事を見てくれる人が増えれば増えるほどお金が入るようになります。ではビジネスとして人が食いつきそうな記事を書いて稼ごう。現実的にドラマティックな事はそうそうないので創作として書こう、と考えるなら創作ブログが多いわけもわかります。
では何故最初から「これは創作です」と公表せず、あたかもノンフィクションであるかのように書くのか。リアルだと信じるからこそブログ主に共感して読み手が増えるからではないでしょうか。創作ブログが炎上する理由もここにあります。性別、年代、背景などブログ主の設定とストーリーを本物だと思うからこそブログ主の状況に読み手が感情移入し、ブログ主の一挙手一投足にそれこそ一喜一憂して夢中になる。そこでそのブログに書いてある内容どころかブログ主自体が全くの嘘、虚構だと分かると、今までその嘘の内容に踊らされた自分のプライドが許せないわけです。そこに金が絡んでいるとなると、そりゃあ激怒するでしょう。同情するなどしてせっせと読んでいた記事、自分のアクセス数の一つがそのブログ主のポケットに対価として支払われていると思うと、あんなに同情や応援していたのに裏切られた、という気分になるからではないでしょうか。
また、これは炎上の火種になると思ったのですが、現状のブログランキング上位に出てくる婚活ブログを見た所「一話が短く、結末をムダに引っ張る」形が多く、これは読み手に相当のストレスとアフィリエイト目的だという疑惑を与えても仕方ないと感じました。
では最後に、創作ブログを作ってはいけないのか。うーん、難しい所です。
金儲けのために創作を伏せノンフィクションであるように読ませる。これが腹立たしいのは分かりますが、では一切金が絡んでいないとしたらどうでしょうか。アフィリエイトなしで全く金銭の発生しない形態でやる。100パーセント本人の趣味とするのです。誰もが夢想する変身願望、もし自分が男または女だったら、職業が〇〇だったら、住んでいる所が〇〇だったら、今と全然違う環境だとしたら。作りたくなる気持ちは非常にわかります。
ある人気漫画家の方が、自分が楽しむために男性の架空キャラクターを作ってツイートをしていると言う話がありました。人を騙そうという気はさらさらなく、アカウントを取りそれに「ある劇団が好きな中年男性」の体でその講演の感想などをつぶやいているだけ。それを自分は外から眺めて楽しんでいると。あくまで個人の楽しみなので漫画家の方はそのツイッターアカウントをファンに公表していません。それを読んだ時、個人的に不快感は全くなく、面白い趣味だと感じました。ただそれはこちらが作者の手の内を知っているからです。何も知らずに中年男性の劇団感想ツイートとして楽しみにしている人から見たらどうなのか。ネットに公開する上での創作ブログのどこまでの境界線がOKでどこからNGなのか。これに対しては筆者は答えが出ていません。
そう頭で考えているものの、では自分が好きなブログやツイッターの作者はどういう人かを思い返すと素性がわかっている人ばかりでした。
・有名人などで、まず本名はおろか顔も出している人(性別ももちろんその時点で判明している)
・一般人で本名や顔は非公表だが性別は容易に判明する人(本人が公表している、もしくは本人が隠している素振りはなく、文章の書き方で容易に性別が分かる、または写真を顔以外公表していて体形で性別がわかる)、年齢は非公表でも年代くらいは文体などで大体わかる
つまり、筆者も無意識下で、ブログ主、ツイッター主に対して透明性を求めている事がわかりました。そう考えると、口では金儲けでない創作ブログは大丈夫だと言っておきながら、実際遭遇すれば複雑な気持ちになるかもしれません。
と言うわけで、検証三番目の「創作ブログは作っていいのか否か」については現在の所は明確に述べられない、という結論になりました。お金が発生する場合はアウトかと思うのですが、全くない場合はどう判断すべきかは難しい所です。
と言うわけで、最後が消化不良になりましたのでお詫びに一つ。創作ブログなんて読みたくない、何なら大丈夫なのか、という方、個人的に「外国暮らしの日本人ブログ」をお勧めします。現在筆者が読む個人ブログはこのジャンルがほとんどなのですが、はっきり言ってこの分類の人達のブログが創作だとつるし上げられた事は聞いたことがありません。大抵のブログ主は住んでいる外国の日常の写真を撮ってアップしている事、また書いている内容もその外国での日常の出来事なので、創作するなら相当その国に対する知識がないと難しいと思います。またよしんばそれをしても、コメント欄を見ていると同じ国に住んでいる別の日本人の方が読者になっている事が多い為、嘘を書いてもすぐにバレるのではないかと思うからです。
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