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自信を持つと人は顔が変わる その2
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前回の南原清隆さんともう一人、「顔がずいぶんと変わったな」と感じる芸能人の方がいます。石井正則さんです。
誰だろう?と言う方、昔NHKの「お笑いオンエアバトル」(最近一人が引退を発表した伝説的コンビ「ラーメンズ」が出演していた、若手お笑い芸人達の登竜門的お笑い番組)にコンビ名「アリ to キリギリス」に出ていたお笑い芸人の方です。あ、これはマニアックで中々分からないかもしれないですね。ではもう一つのヒント、これも少々古いですが、ドラマ「古畑任三郎」で頭の切れる刑事、西園寺守役として出演していた方です。
現在ではコンビ解消されているようですが、昔お笑い芸人として「アリ to キリギリス」で活躍されていた石田さんは、可もなく不可もなく、という感じでした。お笑いの内容はクセがなく爽やか、コンビとしてもそうで印象は良かったんですがそれまで、という感じだったんですね。失礼ながらお笑いコンビとしても、ものすごく売れているという感じはしませんでしたし、当時の石田さんの顔も、そのせいかなんとなく自信がないような、覇気のない印象が見られました。
それががらりと変わったのがドラマ「古畑任三郎」の出演です。彼が初めて出た時、筆者は「この人、お笑い芸人だけど演技が非常にうまい」と思いました。失礼ながら、ドラマに出演するお笑い芸人の方は滅多に演技の上手な人はいません。餅は餅屋と言いますが、お笑い芸人としては一流と言われる人でも、ドラマで役を演じるのは無理がある人が多いと思います。セリフが棒読みだったりしてドラマで役を与えられていても「お笑い芸人の〇〇さん」以外に見られないんですね。
しかし石田さんは違いました。演技が上手い人に共通しているのですが、彼もドラマで顔が、普段のお笑い芸人の顔と全然違ったんですよ。別人と呼べるレベルでした。頭がキレる、沈着冷静なエリート刑事の役に入り込み、顔つきから話し方から自信あるエリートの顔になっている。そう感じました。
同じ事を感じたTV関係者や、視聴者も多かったのでしょう、石田さんの役は人気が出たようで、最初はぽっと出ただけだったのに、その後どんどんと出演回数が増え出番が増え存在感を増し、ドラマ「古畑任三郎」の名脇役として有名な「今泉刑事」のライバルキャラになりました。
石田さん自体もキャラの人気が出る事で、自分の演技が上手であると自信を持ったのでしょう、ドラマの回を重ねる毎に彼の顔は自信で満ち溢れ、どんどん輝いていきました。
ドラマ「古畑任三郎」が終わり、その後何年も経ってからあるTV番組で彼が出た時には、職業は「俳優」として紹介され、彼の顔は自信に満ちた、大変落ち着いた表情になっていました。自分の埋もれていた才能が発掘され、それを生かせる仕事についた自信の表れだったのではないでしょうか。現在の彼の顔と、「アリ to キリギリス」時代の顔は本当に違います。南原清隆さんと同じで、全く同じ人間なのに自信をつけただけでこれほどまでに顔が変わるのか、と感じました。彼の今後の活躍にも期待します。
ちなみに、佐藤健さんも映画「るろうに剣心」のヒットから顔が変わってきたように思いますが、自信と言うか・・・、ファンの方すみません。大変言いづらいのですが、「強気な顔」になってしまっているように感じるんですね。はっきり言うと天狗になった顔に。彼に限らずですが、人気が急上昇する芸能人の中には彼のような顔に変わる人も多く見受けられます。こういう顔になってしばらくした後、不祥事をやらかしてどかんと人気が急落する芸能人はこれまた非常に多いので気を付けてほしいと思うのですが。少し気になった「別の顔」でした。
誰だろう?と言う方、昔NHKの「お笑いオンエアバトル」(最近一人が引退を発表した伝説的コンビ「ラーメンズ」が出演していた、若手お笑い芸人達の登竜門的お笑い番組)にコンビ名「アリ to キリギリス」に出ていたお笑い芸人の方です。あ、これはマニアックで中々分からないかもしれないですね。ではもう一つのヒント、これも少々古いですが、ドラマ「古畑任三郎」で頭の切れる刑事、西園寺守役として出演していた方です。
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それががらりと変わったのがドラマ「古畑任三郎」の出演です。彼が初めて出た時、筆者は「この人、お笑い芸人だけど演技が非常にうまい」と思いました。失礼ながら、ドラマに出演するお笑い芸人の方は滅多に演技の上手な人はいません。餅は餅屋と言いますが、お笑い芸人としては一流と言われる人でも、ドラマで役を演じるのは無理がある人が多いと思います。セリフが棒読みだったりしてドラマで役を与えられていても「お笑い芸人の〇〇さん」以外に見られないんですね。
しかし石田さんは違いました。演技が上手い人に共通しているのですが、彼もドラマで顔が、普段のお笑い芸人の顔と全然違ったんですよ。別人と呼べるレベルでした。頭がキレる、沈着冷静なエリート刑事の役に入り込み、顔つきから話し方から自信あるエリートの顔になっている。そう感じました。
同じ事を感じたTV関係者や、視聴者も多かったのでしょう、石田さんの役は人気が出たようで、最初はぽっと出ただけだったのに、その後どんどんと出演回数が増え出番が増え存在感を増し、ドラマ「古畑任三郎」の名脇役として有名な「今泉刑事」のライバルキャラになりました。
石田さん自体もキャラの人気が出る事で、自分の演技が上手であると自信を持ったのでしょう、ドラマの回を重ねる毎に彼の顔は自信で満ち溢れ、どんどん輝いていきました。
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