メルカリの歩き方。

メルカリで購入をおすすしめない品目その８：自転車のサドル等

メルカリボックスを見ていて「こういう物も買ってはいけないのか」と目から鱗だった品目を今回はお伝えします。

購入者から苦情があったのですが
「買った自転車のサドルを使い始めて一か月後、自転車を漕いでいる途中に突然サドルがもげてあやうく大事故を起こす所だった。損害賠償を出品者に訴えられるのか」と言う物です。
メルカリ運営ではないので正式な回答ではありませんが、まず損害賠償は訴えられないでしょう。
出品者も購入者と同じずぶの素人なのです。出品前にせいぜい外観が問題ないか、ぐらいのチェックしかしておらず、どれぐらい使えば耐久性に危険が出るのか等考えていたとは思えません。中古の服を出品する事と同じ感覚で出したに違いありませんし、メルカリから正式にサドルが出品禁止品だと指定されていれば話は別ですが、禁止品でなければ出品しても問題ではありません。
購入者の憤る気持ちは充分理解できますし同情しますが、売った相手はそのサドルを作ったメーカーでもなければ正規販売店でもありません。相手はあくまでも素人、商品知識がない事はもちろん、不慮の事故の際も何も対処する事はできないと想定しないといけません。
逆に考えると、万一の時に命に係わる、大けがにつながるような商品はメルカリで購入せず、保証が受けられるメーカーやその製品の正規販売店で買うべきだと思います。

それを考えると、今回の自転車のサドルの他、自転車そのもの、自動車やバイク、ベビーカーや車内に設置するベビーチェア、はしごなど、万一の時に大けがにつながりかねないものはメルカリでは購入しない方が良いでしょう。

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