20 / 41
メルカリで人生の縮図を見る。
しおりを挟む
メルカリでよく購入をするのですが、久々に残念なことがありました。
非常にレアで市場に出回らない、メルカリでも全然出品されなかったとある書籍があるのですが、ある朝起きてみたらいつの間にか出品されしかも購入されていた後でした。しかも値段は格安、写真で見る限り本のコンディションも大変良く、出品者の評価も良い。なぜ出品された時間帯に自分は起きていなかったのか。はらわた煮えくりかえるとはこの事です。
ただこれ、いくら自分にどれだけ腹を立てても仕方がない事でした。
商品説明欄にはざっくりですが投稿時間が表示されます。それを見ると、恐らく出品された時間は4時か5時くらい。購入者が買われたのは恐らく6時台。どちらにしろ筆者は睡眠中だったのでどうにもできなかった事です。ですが今年のメルカリ関連でかなりがっかりした出来事でした。
結局「運とタイミング」なのですが、運命によく例えられるこれ、メルカリを利用していても同じことにしばしば遭遇します。前述の筆者の体験もしかり。本当に欲しいであろう人が何故か入手できない、そんな悲劇があるのです。
例えば、筆者はメルカリで出品もしているのですが、あまりメルカリでは出回らないレアな書籍を数回出品した事があります。安く出したこともあり、1回目は本当に好きな方が即購入され、良い状態の本が手に入ったととても喜んで頂きこちらも嬉しくなりました。それから1週間ほどした後、再び同じようなレア本を出しました。以前購入された方や購入に至らなくても「いいね」をつけてくれた方達が見てくれている事を願いつつ。ですが、前回はあっと言う間に売れたこの本、今回は閲覧者が少ないのか中々売れません。状態も良く、安価、しかもメルカリでは中々出ない人気本で欲しい人は結構いるはずなのです。首を傾げながら多くの人に見てもらおうと取り下げと出品を繰り返していたら、ようやくある方が購入してくれました。ただこの方、この本の事を全く知らない方でした。筆者の商品説明を読み、興味を持って購入してくれたようです。購入してくれた方はどなたでもお客様ですからいつも通り丁寧な対応をしましたが、筆者の胸中は複雑でした。これ、好きな人の間では結構お宝なのにな、と。後日、やはり購入頂いた方はピンと来なかったようで、すぐに転売されていて本当にがっかりしました。この作家のファンに買われていたならなあ、と。
ただ、この購入者の方は『運とタイミング』をその時、誰よりも持っていたと言えます。
1.筆者の出品物を見た時間帯に、たまたま他のライバル(購入希望者)がいなかった(メルカリでは即購入者が優先なのでたとえ出品者と購入者がコメントでやり取りしている最中でも先に購入する事はありなのです)。
2.(安価ではありましたが、)その書籍をすぐに購入できる資金を持っていた。
3.何より購入するかどうかの決断が早かった。
本当に欲しかったであろうこの本のファンの方達は上記のうちどれかがなかったりどれもなかったり、そもそも筆者のように出品された事自体に気づいていなかったのかもしれません。
メルカリは利用者が多いので、購入するならすると早く決断しないと先に誰かに購入されてしまう事はしょっちゅうあります。出品物がレアであったり、定価よりかなり安く設定されていたり、品物の状態が良かったりすればなおさらです。
ではどうすれば決断力が身につくかと言えば、
・目当ての商品が出た時にすぐ購入できるだけの財力を常に持っている事(収入が多い事が一番ですが、そうでない場合は普段の無駄遣いを減らし、ここぞと言う時に使えるだけのお小遣いを常に持っておくこと)
・(それが本当に欲しい物なのかどうか、出品物を目にしてから迷わないように)自分が普段から何を欲しているのか、自分と言う人間をよく把握しておく事
好き嫌いがはっきりしている方、自分軸がしっかししている人は本当に決断が早いです
・出品物を徹底的にリサーチし、同じ出品物の平均出品価格、コンディションなどを調べ上げ、購入するかしないかを普段から吟味しておく事
常日頃から欲しい品でなかったが、この値段とコンディションなら欲しい、と言う場合に、徹底的にリサーチすると購入するか否かの判断材料になります。
最後に、いつ目当ての品が出品されるかは分かりませんので、常にメルカリをチェックするしかありません。
欲しい品をものにできるかどうかは、
・(目当ての品が出品されないか)常にチェック
・(欲しい品について)普段からリサーチしておく
・(自分の好みは何か、何をどこまで買うなら罪悪感なく買えるのかなど)自分がどういう人間かよく把握しておく
・ある程度自分が自由にできる資金を常に持っておく
・(欲しい品があったら)その時は長考しない。すぐに手に入れる
であるとメルカリを利用するうちに感じましたが、これ、人生において「運とタイミング」をつかむ事と似ているのではないかと感じました。
うーん、メルカリって深い。
非常にレアで市場に出回らない、メルカリでも全然出品されなかったとある書籍があるのですが、ある朝起きてみたらいつの間にか出品されしかも購入されていた後でした。しかも値段は格安、写真で見る限り本のコンディションも大変良く、出品者の評価も良い。なぜ出品された時間帯に自分は起きていなかったのか。はらわた煮えくりかえるとはこの事です。
ただこれ、いくら自分にどれだけ腹を立てても仕方がない事でした。
商品説明欄にはざっくりですが投稿時間が表示されます。それを見ると、恐らく出品された時間は4時か5時くらい。購入者が買われたのは恐らく6時台。どちらにしろ筆者は睡眠中だったのでどうにもできなかった事です。ですが今年のメルカリ関連でかなりがっかりした出来事でした。
結局「運とタイミング」なのですが、運命によく例えられるこれ、メルカリを利用していても同じことにしばしば遭遇します。前述の筆者の体験もしかり。本当に欲しいであろう人が何故か入手できない、そんな悲劇があるのです。
例えば、筆者はメルカリで出品もしているのですが、あまりメルカリでは出回らないレアな書籍を数回出品した事があります。安く出したこともあり、1回目は本当に好きな方が即購入され、良い状態の本が手に入ったととても喜んで頂きこちらも嬉しくなりました。それから1週間ほどした後、再び同じようなレア本を出しました。以前購入された方や購入に至らなくても「いいね」をつけてくれた方達が見てくれている事を願いつつ。ですが、前回はあっと言う間に売れたこの本、今回は閲覧者が少ないのか中々売れません。状態も良く、安価、しかもメルカリでは中々出ない人気本で欲しい人は結構いるはずなのです。首を傾げながら多くの人に見てもらおうと取り下げと出品を繰り返していたら、ようやくある方が購入してくれました。ただこの方、この本の事を全く知らない方でした。筆者の商品説明を読み、興味を持って購入してくれたようです。購入してくれた方はどなたでもお客様ですからいつも通り丁寧な対応をしましたが、筆者の胸中は複雑でした。これ、好きな人の間では結構お宝なのにな、と。後日、やはり購入頂いた方はピンと来なかったようで、すぐに転売されていて本当にがっかりしました。この作家のファンに買われていたならなあ、と。
ただ、この購入者の方は『運とタイミング』をその時、誰よりも持っていたと言えます。
1.筆者の出品物を見た時間帯に、たまたま他のライバル(購入希望者)がいなかった(メルカリでは即購入者が優先なのでたとえ出品者と購入者がコメントでやり取りしている最中でも先に購入する事はありなのです)。
2.(安価ではありましたが、)その書籍をすぐに購入できる資金を持っていた。
3.何より購入するかどうかの決断が早かった。
本当に欲しかったであろうこの本のファンの方達は上記のうちどれかがなかったりどれもなかったり、そもそも筆者のように出品された事自体に気づいていなかったのかもしれません。
メルカリは利用者が多いので、購入するならすると早く決断しないと先に誰かに購入されてしまう事はしょっちゅうあります。出品物がレアであったり、定価よりかなり安く設定されていたり、品物の状態が良かったりすればなおさらです。
ではどうすれば決断力が身につくかと言えば、
・目当ての商品が出た時にすぐ購入できるだけの財力を常に持っている事(収入が多い事が一番ですが、そうでない場合は普段の無駄遣いを減らし、ここぞと言う時に使えるだけのお小遣いを常に持っておくこと)
・(それが本当に欲しい物なのかどうか、出品物を目にしてから迷わないように)自分が普段から何を欲しているのか、自分と言う人間をよく把握しておく事
好き嫌いがはっきりしている方、自分軸がしっかししている人は本当に決断が早いです
・出品物を徹底的にリサーチし、同じ出品物の平均出品価格、コンディションなどを調べ上げ、購入するかしないかを普段から吟味しておく事
常日頃から欲しい品でなかったが、この値段とコンディションなら欲しい、と言う場合に、徹底的にリサーチすると購入するか否かの判断材料になります。
最後に、いつ目当ての品が出品されるかは分かりませんので、常にメルカリをチェックするしかありません。
欲しい品をものにできるかどうかは、
・(目当ての品が出品されないか)常にチェック
・(欲しい品について)普段からリサーチしておく
・(自分の好みは何か、何をどこまで買うなら罪悪感なく買えるのかなど)自分がどういう人間かよく把握しておく
・ある程度自分が自由にできる資金を常に持っておく
・(欲しい品があったら)その時は長考しない。すぐに手に入れる
であるとメルカリを利用するうちに感じましたが、これ、人生において「運とタイミング」をつかむ事と似ているのではないかと感じました。
うーん、メルカリって深い。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる