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一章 兵器化編
約20話 戦闘と治療
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「くらいやがれ!」
俺は一瞬で距離を詰め──足は決して速くないが──、ソードを降り下ろす。
『キュウウウーン!』
海音の攻撃は見事ホーンビーストを捉え、その背中を深く切り裂いた。
「──よし、計算通りだぜ!」
俺は達成感に満たされながら、ソードに付着した血を払った。一回やってみたかったんだよね。
深手を負わせて安心していると、体勢を立て直したホーンビーストが突進してきた。
『ギュウウゥーンッ!!』
「危なぁっ!?」
俺はとっさに横に逃げたが、バランスを崩して派手に転倒する。
「あー、クソっ。痛ぇなa……あれ? 全っ然痛くない……?」
【硬質化してますからね……というよりマスター、武器の血を払うのは魔物を倒してからするのが基本です。……それくらい分かっているかと思いましたが。あ、まさか1回斬っただけで戦闘不能まで持ち込めると】
「だあぁー! うるっさいよ本当に! 何にせよこっちが優勢だから良いでしょーが!」
俺は立ち上がりざま、再度突進して来ていたホーンビーストに真っ直ぐ剣を突き出した。
剣は見事にホーンビーストを捉え、動きを止めると同時に刺突によるダメージを与える。
ホーンビーストは意識を失う寸前だというように足元をおぼつかせてるが、今度こそ油断はしない。
(これで止めだ!)
俺は剣を降り下ろし、追撃を行った。
『ギュッ』
その体躯からは想像できない……今まで見たことが無い量の血が吹き出し、ホーンビーストは転倒する。
「……やったか?」
【……はい。恐らくホーンビーストは絶命しています。マスターの勝利ですね、おめでとうございます。】
俺はホッと息を付く。
終わってみれば……というか最初から負けるなんて思って無かったが、無傷で倒すことができた。
低級の魔物とはいえ、初戦で圧勝出来たのだ。素直に嬉しい。
「それにしても……初めて魔物を倒したけど、可愛そうとかグロいとかの感情は沸いてこないな。生き物を殺めたことがトラウマになりました──とかよく聞くからちょっとビビってたけど。」
やっぱりその辺りは感性の違いなんだろうか。魔物を斬って気持ちいいとかは思わないが、たいして罪悪感とかも沸いてこない。
テレビとかで動物を狩るシーンとかがあれば少し心が痛むものだけど、その手の感情も沸かない。
恐らく、車酔いと同じような物なんじゃないだろうか? 後ろで傍観してたり、実際に自分がしていなかったら色んな感情が出てくるが、実際自分がやると特に何も感じなくなる。
まあ何にせよ、いちいち魔物を倒す度に妙な感情に襲われないならそれに越したことはないので深く考えないことにする。
「さて、取り敢えず狩りたてホヤホヤのコイツを……どうすればいいの?」
獲物を討伐出来たのでまずは肉を確保しようとしたのだが、いかんせん知識が無い。
教えてララさん!
【あっ……そういえばマスターは魔法が扱えないんでしたね。すっかり失念してました。】
失礼な! 使えないんじゃない! 教わってないだけだよ! 国に着いて教えて貰ったら使えるようになるよ多分!
【困りましたね。創造主は科学者でしたから、魔物の知識はあれど肉の剥ぎ取りの知識がありません。実験用の魔物を確保しに行くときも剥ぎ取りは助手がやっていたようで……。】
俺の中でドルクの株が下がった。
【では、取り敢えずの処置としてそのままアイテムボックスに入れておくのはどうでしょう。アイテムボックスに収納しておけば肉だけ持ち運ぶ必要もありませんし、何より腐敗しません。幸いまだ食料はあるわけですし、急いで解体する必要はありませんよ。】
「まあそうするしか無いよな……っと、確かこれでいいのか?」
俺はホーンビーストをアイテムボックスに収納する。
「……で、ひとつ聞かせてほしいんだけど」
【はい? 何でしょう。】
「肉の剥ぎ取りが出来ないなら、食料が尽きたとき結局食べれないんじゃないの?」
そうなのだ。今アイテムボックスに入れて腐敗を遅らせても、解体出来ないのなら意味が無い。なら後々どうにかする手立てがあるのかと思っての質問だったのだが。
【そのままかぶりつきましょう。大丈夫、大抵の物は火を通せば食べられます。ホーンビーストに毒は無いので安心ですよ。】
……うん、今のは期待した俺が馬鹿だったよ。そりゃそうだよね。手立てがあればもうやってるよね。
「だよね、やっぱそうなるよな。……それより今気にしなきゃなんないのは」
『キュウウゥーン』
【メスのホーンビーストをどうするか、ですね。】
オスの仲間を失った今、メスはこのままでは生き残ることが出来ないだろう。現に今も足を怪我して逃げようとしないのだから、見つかればゲームオーバー状態だ。
今更何を。そんなのさっきみたく狩っちゃえばいいだろって?
そんな訳にもいかないんだよ……一回見逃したのに、その直後に殺す……ってのは人としてやっちゃいけない気がする。
「せめて足さえ治してやれればなあ」
でも俺は生憎治療器具の類いは持ち合わせてな……い……
(いや、あるぞ! 確か食料や水の近くにあったコンテナに……)
俺はアイテムボックスに手を突っ込んで、どっかの青だぬきよろしく中の物を探る。
アイテムボックスは出したい物をピンポイントで出せるが、(なんか回復アイテムもあるな~、ありがて~)程度にしか見てなかったので中の物をひっくり返しながらそれを探す。
そして、
「よしっ! やっぱりあったぞ! これ絶対ポーション系の回復アイテムだろ!」
俺は数あるアイテムや趣味でちょっと拝借した置物の中から、緑色の液体が入った試験管を取り出した。
ガーゼや絆創膏と一緒に入ってたから、「もしかしたら」と思ったのだ。
【それはポーションですね。流石マスター、大正解です。ポーションはそこそこ高価な物でしたから、あまり量は無いようですが。】
俺はひっくり返した物をアイテムボックスに再収納し、さっそくメスのホーンビーストにポーションを使おうとする。
「あ、ポーションってどうやって使うんだ? 飲むタイプ? かけるタイプ?……ってか魔物にも効くの?」
【どちらでも大丈夫ですよ。ですが、負傷しているのが足だけならかけた方が治りが早いです。逆に、飲めば全身がじんわり治癒される感じですね。魔物に効くのかは少し分かりかねます。ですが様々な種族に効果があるので大丈夫だと思いますよ。】
「そりゃ良かった……っと、コラコラそんなに怯えないでくれよ。別にとって食ったりしないから……」
ポーションを足にかけると、負傷した足がみるみる回復していく。早送りのビデオでも見てる気分だ。
『キュウウ……?』
やがて完全に回復すると、ホーンビーストはゆっくりと立ち上がった。確かめるように足を動かし、自分の足を見て不思議そうな顔をしている。
「よし、これで大丈夫だな! ここまで完全回復してくれたら気兼ねなく先に進めるってもんだ!」
【そうですね。マスターにポーションは必要ありませんし、気の向くままに使用して頂ければ。】
「ハッハッハッ。怪我の心配が無いなんて、俺を買い被りすぎじゃないか?」
海音は満更でもなさそうに答える。
【いえ、そういう事では無いのですが……。ひとまずこれで一段落ですね。】
「ん、そうだな。これからどうするかだけど」
『キュキュキュッ♪』
「うわっ! ど、どうしたんだ?」
俺が考え込んでいると、ホーンビーストが飛びかかってきて押し倒された。
しまった、油断した! と目を離したことを後悔していると、そのまま顔を擦り寄せてきた。
「……な、なんだ? コイツ?」
こ、これはまさか……いやいやいや、コイツは魔物だぞ! そんなハズは……。
子犬とかなら可愛いのだが、コイツの体躯は鹿ほどあるのだ。正直ちょっと恐いので、もしそうだったとしても遠慮したい。
【現実逃避しないでください。マスター、完全になつかれてますよ。】
『キュッキュッ♪』
あっ、なんか肯定してるっぽい。
そんで仲間にしてほしそうな目で見てくる。なんだよ! こっち見んな!
【マスター、迷っているなら連れていきませんか?】
「なんでよ……なつかれてんのは分かるけど別に可愛くないんですけど。」
【いえ、そうではなくて。ホーンビーストは戦闘能力こそ低いですが、気配察知に関しては群を抜いて高いんです。今までのように常に気を張らなくて良くなりますよ。】
実はあんまり気を張ってませんでした~なんて口が裂けても言えないなこりゃ。
「なるほどね……特にデメリットも無いし、連れて行くか。」
『キュッ♪』
声限定なら可愛いのになあ……。
「よし、お前は俺の仲間だ! んでホーンビーストってのは長くて呼びにくいから……、タマ! お前の名前は今日からタマだ! よろしくな、タマ!」
『キュキューッ♪』
【マスター……ノリノリじゃないですか。】
「……んじゃ、早速出発進行──の前に、少し休むか。」
『キュゥ……』
タマが少し残念そうにしていたが、俺はそそくさと木の側で寝転がる。するとタマが寄り添ってきた。以外にも結構モフモフしている。
(ああ……なんか抱き枕みたいだ……。)
この体は睡眠を必要としないが、眠気はある。今まで我慢していた分が一気に襲ってきた。
(暖かいな……)
次第に瞼が重くなり、息づかいがゆっくりになっていく。
そして……
俺は久方ぶりに意識を手放した。
俺は一瞬で距離を詰め──足は決して速くないが──、ソードを降り下ろす。
『キュウウウーン!』
海音の攻撃は見事ホーンビーストを捉え、その背中を深く切り裂いた。
「──よし、計算通りだぜ!」
俺は達成感に満たされながら、ソードに付着した血を払った。一回やってみたかったんだよね。
深手を負わせて安心していると、体勢を立て直したホーンビーストが突進してきた。
『ギュウウゥーンッ!!』
「危なぁっ!?」
俺はとっさに横に逃げたが、バランスを崩して派手に転倒する。
「あー、クソっ。痛ぇなa……あれ? 全っ然痛くない……?」
【硬質化してますからね……というよりマスター、武器の血を払うのは魔物を倒してからするのが基本です。……それくらい分かっているかと思いましたが。あ、まさか1回斬っただけで戦闘不能まで持ち込めると】
「だあぁー! うるっさいよ本当に! 何にせよこっちが優勢だから良いでしょーが!」
俺は立ち上がりざま、再度突進して来ていたホーンビーストに真っ直ぐ剣を突き出した。
剣は見事にホーンビーストを捉え、動きを止めると同時に刺突によるダメージを与える。
ホーンビーストは意識を失う寸前だというように足元をおぼつかせてるが、今度こそ油断はしない。
(これで止めだ!)
俺は剣を降り下ろし、追撃を行った。
『ギュッ』
その体躯からは想像できない……今まで見たことが無い量の血が吹き出し、ホーンビーストは転倒する。
「……やったか?」
【……はい。恐らくホーンビーストは絶命しています。マスターの勝利ですね、おめでとうございます。】
俺はホッと息を付く。
終わってみれば……というか最初から負けるなんて思って無かったが、無傷で倒すことができた。
低級の魔物とはいえ、初戦で圧勝出来たのだ。素直に嬉しい。
「それにしても……初めて魔物を倒したけど、可愛そうとかグロいとかの感情は沸いてこないな。生き物を殺めたことがトラウマになりました──とかよく聞くからちょっとビビってたけど。」
やっぱりその辺りは感性の違いなんだろうか。魔物を斬って気持ちいいとかは思わないが、たいして罪悪感とかも沸いてこない。
テレビとかで動物を狩るシーンとかがあれば少し心が痛むものだけど、その手の感情も沸かない。
恐らく、車酔いと同じような物なんじゃないだろうか? 後ろで傍観してたり、実際に自分がしていなかったら色んな感情が出てくるが、実際自分がやると特に何も感じなくなる。
まあ何にせよ、いちいち魔物を倒す度に妙な感情に襲われないならそれに越したことはないので深く考えないことにする。
「さて、取り敢えず狩りたてホヤホヤのコイツを……どうすればいいの?」
獲物を討伐出来たのでまずは肉を確保しようとしたのだが、いかんせん知識が無い。
教えてララさん!
【あっ……そういえばマスターは魔法が扱えないんでしたね。すっかり失念してました。】
失礼な! 使えないんじゃない! 教わってないだけだよ! 国に着いて教えて貰ったら使えるようになるよ多分!
【困りましたね。創造主は科学者でしたから、魔物の知識はあれど肉の剥ぎ取りの知識がありません。実験用の魔物を確保しに行くときも剥ぎ取りは助手がやっていたようで……。】
俺の中でドルクの株が下がった。
【では、取り敢えずの処置としてそのままアイテムボックスに入れておくのはどうでしょう。アイテムボックスに収納しておけば肉だけ持ち運ぶ必要もありませんし、何より腐敗しません。幸いまだ食料はあるわけですし、急いで解体する必要はありませんよ。】
「まあそうするしか無いよな……っと、確かこれでいいのか?」
俺はホーンビーストをアイテムボックスに収納する。
「……で、ひとつ聞かせてほしいんだけど」
【はい? 何でしょう。】
「肉の剥ぎ取りが出来ないなら、食料が尽きたとき結局食べれないんじゃないの?」
そうなのだ。今アイテムボックスに入れて腐敗を遅らせても、解体出来ないのなら意味が無い。なら後々どうにかする手立てがあるのかと思っての質問だったのだが。
【そのままかぶりつきましょう。大丈夫、大抵の物は火を通せば食べられます。ホーンビーストに毒は無いので安心ですよ。】
……うん、今のは期待した俺が馬鹿だったよ。そりゃそうだよね。手立てがあればもうやってるよね。
「だよね、やっぱそうなるよな。……それより今気にしなきゃなんないのは」
『キュウウゥーン』
【メスのホーンビーストをどうするか、ですね。】
オスの仲間を失った今、メスはこのままでは生き残ることが出来ないだろう。現に今も足を怪我して逃げようとしないのだから、見つかればゲームオーバー状態だ。
今更何を。そんなのさっきみたく狩っちゃえばいいだろって?
そんな訳にもいかないんだよ……一回見逃したのに、その直後に殺す……ってのは人としてやっちゃいけない気がする。
「せめて足さえ治してやれればなあ」
でも俺は生憎治療器具の類いは持ち合わせてな……い……
(いや、あるぞ! 確か食料や水の近くにあったコンテナに……)
俺はアイテムボックスに手を突っ込んで、どっかの青だぬきよろしく中の物を探る。
アイテムボックスは出したい物をピンポイントで出せるが、(なんか回復アイテムもあるな~、ありがて~)程度にしか見てなかったので中の物をひっくり返しながらそれを探す。
そして、
「よしっ! やっぱりあったぞ! これ絶対ポーション系の回復アイテムだろ!」
俺は数あるアイテムや趣味でちょっと拝借した置物の中から、緑色の液体が入った試験管を取り出した。
ガーゼや絆創膏と一緒に入ってたから、「もしかしたら」と思ったのだ。
【それはポーションですね。流石マスター、大正解です。ポーションはそこそこ高価な物でしたから、あまり量は無いようですが。】
俺はひっくり返した物をアイテムボックスに再収納し、さっそくメスのホーンビーストにポーションを使おうとする。
「あ、ポーションってどうやって使うんだ? 飲むタイプ? かけるタイプ?……ってか魔物にも効くの?」
【どちらでも大丈夫ですよ。ですが、負傷しているのが足だけならかけた方が治りが早いです。逆に、飲めば全身がじんわり治癒される感じですね。魔物に効くのかは少し分かりかねます。ですが様々な種族に効果があるので大丈夫だと思いますよ。】
「そりゃ良かった……っと、コラコラそんなに怯えないでくれよ。別にとって食ったりしないから……」
ポーションを足にかけると、負傷した足がみるみる回復していく。早送りのビデオでも見てる気分だ。
『キュウウ……?』
やがて完全に回復すると、ホーンビーストはゆっくりと立ち上がった。確かめるように足を動かし、自分の足を見て不思議そうな顔をしている。
「よし、これで大丈夫だな! ここまで完全回復してくれたら気兼ねなく先に進めるってもんだ!」
【そうですね。マスターにポーションは必要ありませんし、気の向くままに使用して頂ければ。】
「ハッハッハッ。怪我の心配が無いなんて、俺を買い被りすぎじゃないか?」
海音は満更でもなさそうに答える。
【いえ、そういう事では無いのですが……。ひとまずこれで一段落ですね。】
「ん、そうだな。これからどうするかだけど」
『キュキュキュッ♪』
「うわっ! ど、どうしたんだ?」
俺が考え込んでいると、ホーンビーストが飛びかかってきて押し倒された。
しまった、油断した! と目を離したことを後悔していると、そのまま顔を擦り寄せてきた。
「……な、なんだ? コイツ?」
こ、これはまさか……いやいやいや、コイツは魔物だぞ! そんなハズは……。
子犬とかなら可愛いのだが、コイツの体躯は鹿ほどあるのだ。正直ちょっと恐いので、もしそうだったとしても遠慮したい。
【現実逃避しないでください。マスター、完全になつかれてますよ。】
『キュッキュッ♪』
あっ、なんか肯定してるっぽい。
そんで仲間にしてほしそうな目で見てくる。なんだよ! こっち見んな!
【マスター、迷っているなら連れていきませんか?】
「なんでよ……なつかれてんのは分かるけど別に可愛くないんですけど。」
【いえ、そうではなくて。ホーンビーストは戦闘能力こそ低いですが、気配察知に関しては群を抜いて高いんです。今までのように常に気を張らなくて良くなりますよ。】
実はあんまり気を張ってませんでした~なんて口が裂けても言えないなこりゃ。
「なるほどね……特にデメリットも無いし、連れて行くか。」
『キュッ♪』
声限定なら可愛いのになあ……。
「よし、お前は俺の仲間だ! んでホーンビーストってのは長くて呼びにくいから……、タマ! お前の名前は今日からタマだ! よろしくな、タマ!」
『キュキューッ♪』
【マスター……ノリノリじゃないですか。】
「……んじゃ、早速出発進行──の前に、少し休むか。」
『キュゥ……』
タマが少し残念そうにしていたが、俺はそそくさと木の側で寝転がる。するとタマが寄り添ってきた。以外にも結構モフモフしている。
(ああ……なんか抱き枕みたいだ……。)
この体は睡眠を必要としないが、眠気はある。今まで我慢していた分が一気に襲ってきた。
(暖かいな……)
次第に瞼が重くなり、息づかいがゆっくりになっていく。
そして……
俺は久方ぶりに意識を手放した。
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