異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~

存在証明

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ライズまでの道のり

絶対的な信頼

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「うっ……どこだここ?」


「ここ?森の中だよ、エレン」


「いや、そう言うことじゃなくて…」


「どこまで覚えてる?」


「なんか、、ボスっぽいやつと戦って倒れた所までかな」


「頭に異常はなさそうだね。起きたところ申し訳ないけどステータスを確認してくれる?君の瞳が一時的に変わったこととかについて何かわかるかもしれないから。」


「わかった。ステータス!…………うん?」


「どうしたの?」


「おい、カイ、見てくれよ!!ステータスオープン!!」


名前 エレン  

種族 獣人  年齢 13  レベル 

体力 1450/1700

魔力 1200/1200

俊敏 70

職業 蛮族 (変更可能) new!

スキル 
身体強化level2 
火魔法level2(ファイアーボールlevel2) 
風魔法level3(ウィンドカッターlevel3)
剣術level3 

狂化level1 new!

固有スキル
獣化

魔法適正 火・風
       
称号 
(真眼の保持者)
白夜の先祖返り new!


「やーっと職業の'蛮族'の変更が出きるようになった!!」


「…いや、そっち?てゆうかそんなどうでも良いことで僕にステータス見せたらダメだよ。ステータスの重要さわかってる?」


「どうでもよくねぇよ!!俺にとっては死活問題だ!それに…ステータスの重要さは俺にもわかってるよ」

そう言ってエレンは顔を赤くしてフィッと横を向いた

「じゃあ職業の欄押してみて」


「ああ!」

  蛮族→狂戦士に進化可能

「…あんまり変わんないね」


「言うなよな!!俺が今一番がっかりしてるんだがら!」


「狂化スキルとか鑑定していい?」


「ん?ああもちろん良いぜ!」


鑑定!

狂化
一時的に身体能力を上げるスキル。しかし、使い終わった後には酷い筋肉痛や疲労感を感じ、それでもなお使うと意識を失ったり最悪死に至る場合がある。案外いそうだが死ぬまで狂化を使うバカはまだ出てきていない。



真眼の保持者

直感的に敵意の有無や信頼できるかどうかを判断することができる天性の才能。
シークレット称号であり普通、鑑定を使っても見えないが、本人や神となんらかの繋がりがある人は見ることができる。



白夜の先祖返り

神話時代に世界を荒しまわった獣人の先祖返り。彼が極めた狂化スキルを覚えることができる。その上、スキル使用時の効果が2倍になるが、その後の筋肉痛等も2倍になる。


「…使い勝手悪っ」


「そうか?俺はそう思わないけど」


「このスキルは使用後にまともに動けなくなるから仲間が複数人いないと使用できないでしょ?それも本当に信用できる仲間じゃないと使えない。例えいたとしても敵の後続が来たら終わりだ。」


「信頼できる仲間については心配ねぇよ。いるじゃねぇか、目の前にな!」


「…一緒にパーティーに入ることはできないよ。Gランク単体がEランクのパーティーに入ることは出来ないから。それに、ユウリはどうするの?」


「もちろんユウリも連れていくけど?」

それがどうした?というような顔で見られてもね…

「たしかにユウリはお荷物ではないけど守りながら戦うには限度があるとおもうけど?それにコウとイリアスの意見も聞かないと「俺はエエで!」」

盗み聞きかよ

「僕も構わない。」

こっちもか…

「それじゃあユウリの意見は?」

「僕も連れていってくれたら嬉しいです。でも、これ以上ご迷惑をおかけするのも心苦しいので…」

ユウリは少し悲しそうにそう言った。

「まぁ、とりあえずその件についてはライズに着いてから決めることにするよ。…ああそうだ、エレン、この卵がなんの卵がわかる?」


「うーん、そうだな。ちょっと触ってもいいか?」


「もちろん」

そう言ってエレンに卵を渡すと、エレンはくるくると卵を回転させたり持ち上げたりした。

「多分だけど刃馬シュヴェルツだと思う。なんか色が違うけど模様がそれなんだよな。」


「どういう馬なん?」


「忠誠心が高くて長距離移動に向いてる馬なんだけど、怒らせるとBランクの魔物と張り合えるぐらいの強さらしい。だけど最近はほとんど見かけなくなっていて希少種として年に1.2回高く売られてるだけらしい。成長スピードも早くて1か月程で成体と同じ大きさになるだけど、寿命が長くて人間とほぼ同じなんだ。凄いもの見つけたな!!それとな…」

…全世界共通で好きなものについて話す時はスピードが速くなるってことがわかった。押してはいけないスイッチを押してしまったみたいだ。

「そうなんだ、エレンに聞いて良かったよ。それじゃあみんな、明日からライズに向かって進むからちゃんと今日寝ときなよ」

そう言ってごちゃごちゃとまだ話しているエレンの側からスッと抜け出した。
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