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本編

本編4話

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「ヒ、ヒカル!?これはどうゆう事なんだ?」

俺のズボンを下ろし下着へと手をかけようとするヒカルの手を止めて質問するとヒカルはニコっと笑いながら答えてくれた。

「兄さんの事は気にしなくていいよ。それより今は、おチンチン……見ないといけないでしょ?」
「気にするなとは失礼だな。それよりも…優。俺の事も名前で呼んで欲しいんだが…」
「え?えーっと……星夜…?」

俺の質問の答えは聞けず、何故か赤城に名前で呼べと言われる。
ヒカルは俺の下半身の治療に専念したいようでゴソゴソと下着をずらしだす。
しかし、治療とはいえアソコを見られるのは同じ男同士でも恥ずかしい…

「なぁヒカル…タオルか何かで隠してもいいだろうか?」
「隠す…?ダメダメ。しっかり見ないとどうなってるか分からないよ!」
「そうだぞ優。しっかり…しっかり見ないと…」

何故か赤城も治療に参加する雰囲気だが…見られる人数が増えると恥ずかしさが増す…

「あか…星夜も見るのか?その…2人から見られると恥ずかしいんだが…」
「……ダメだ。俺も見たい」

恥ずかしくて顔を赤くしながら星夜に質問すれば自分も見たいと言われて戸惑ってしまう。
どうしたらいいんだ…

俺がそう悩んでいるとヒカルが下着をズリっとずらす。
するとプルンッと俺のおチンチンが2人の目の前に晒される…
おチンチンは硬くなり上を向いて立っていた。恥ずかしさも相まってさらにジンジンと疼く感じがする…

ヒカルも星夜も俺のおチンチンを凝視するように観察している。
やはり…何か大変な事が起きているのだろうか…

「優くん…まだ剥けてないんだぁ…」
「……??」

ヒカルの言葉の意味が分からずに首を傾げてしまう。

「ふふ。意味わからないって顔してるね。大丈夫大丈夫。僕が綺麗に剥いてあげるから…」
「ヒカル…お前だけずるいぞ」
「兄さんがすると痛くしそうだからダメ~」

2人が何を言っているのか分からず俺だけキョロキョロと2人を見る。
2人ともなんだか興奮した顔をしていて……怖い。

「ヒカル…俺はどんな治療をするんだ?」
「ん~?優くんのおチンチンが痛いのはねぇ…この皮が被ったままだからなんだよ?だからまずは剥いてあげるんだよ~」
「ヒカル。剥けないからといって痛いわけじゃないし、俺は剥けてない優のもいいと思うんだが……」
「ちょっと!!兄さんは黙ってて!」

剥く?剥くってなんのことなんだ?

疑問に思っていると、ヒカルは俺のおチンチンに躊躇なく触れながら治療方法を解説してくれる。

「今、優くんのおチンチンは皮を被ったままなんだ。だから、この皮を剥いて頭を出してあげるんだよ」

俺はヒカルの説明を聞いてなんだか怖くなって頭をフルフルと横に振る。

「優くん怖い?大丈夫大丈夫…これは大人になる為にも必要な事だから今やっておかなくちゃ…。それに治療もちゃんと兼ねてるからね!」
「大人になるため……?ヒカルや星夜も同じ事をしたのか?」
「え?ん~~まぁ…したかなぁ…」
「俺は何もしなくても剥けていたぞ」
「ちょっと兄さん!」

落ちこぼれだった俺はずっとヒーローを倒す事だけを考えるように両親や家庭教師から言われ、それ以外の事に興味を持つ時間がなかった。
誰も俺に教えてくれはしなかった。

大人になるためか…。
今この問題から逃げてもいずれは乗り越えなくてはいけないって事だよな…

「ヒカル…。俺のおチンチンを……剥いて欲しい」

そうお願いするが…ヒカルは俺を凝視したまま固まり返事が返ってこない。

「ヒカル…?」
「はっ!ごめんね…ちょっとボーッとしてた。優くんごめん…もう一度何をして欲しいのか確認させて?」

「あぁ分かった。俺のおチンチンをヒカルに剥いて欲しい…」
「………了解」

ヒカルは下を向きながらおチンチンを剥く事を了承してくれホッとする。

「優…剥くと痛む時があるから俺が痛くないようにサポートする」
「星夜…何から何まですまない…。よろしく頼む…」

星夜はそう言うと俺をヒョイと抱えて星夜の股の間に座らせられる。
背後から抱きしめられるような格好がなんだか恥ずかしい…

「うわ…兄さんずる…」
「お前は剥くのに集中しろ。痛くするなよ」

2人の仲良さげな会話を聞いていると兄さんを思い出す。
悪役の中でも上位に入る力を持っている兄さんはとても忙しく、年に数回しか会えないが家族で唯一俺に笑顔を向けてくれる。
俺にとって兄さんは憧れの存在だから、ヒカルと星夜のような仲のいい兄弟を見ると少し羨ましい。

そんな事を思っているとヒカルが「始めるよ…」と、声をかけてきたので俺は頷く。
覚悟は決めたがまだ少し怖くて手を握りしめていると星夜が俺の手を握ってくれる…

星夜の大きな手に包まれて少し安心していると、ヒカルが俺のおチンチンを手で包み込む。
ゆっくりと上下におチンチンを擦るように触られる…

なんだこれ…凄く気持ちがいい…

ヒカルの手が動かされる度に背中にゾクゾクと気持ち良さが走り腰がウズウズする。
それに…声が抑えられない…

「んっ…あっ……」
「優くん気持ち良さそう…。じゃあ、少しずつ剥いていくね?」

そう言うとヒカルはおチンチンの皮を下の方へと少し引っ張るとピリッとした痛みが走り思わず目をギュッとつぶってしまう。

「ちょっと痛かったよね…。傷つかないように治癒の力を流しながらやってあげるから安心して」

ヒカルがそう言うとじんわりと暖かい力が俺のモノを包み込み痛みが消える。
それから何度も何度もヒカルに触られて…
痛みが無くなった途端に今度は気持ち良さばかりが俺を襲ってくる。

たまらず星夜の手をギュッと握りしめると星夜が俺の顔を覗き込んでくる。

「優どうした?まだ痛いか?」
「違うんだ…。治療してもらってるのに…なんだか気持ちよくてたまらないんだ」

俺は何がなんだか分からなくなって情けない顔をしながら星夜の質問に答える。
すると星夜は優しく微笑んでくれて…俺に唇を重ねてきた。

「んっ!んぁ…ぁ…せ、星夜?」
「優…可愛くてたまらない…。もっとキスさせてくれ…」
「あ…やぁ……」

星夜からの突然のキスに俺が困惑していると、治療をしてくれていたヒカルの手が俺のおチンチンをさっきよりも強めに扱いてくる…

「兄さんずるい…。ほら見て優くん。綺麗に剥けたよ…。ピンク色の可愛い頭が見えたね…」

そう言ってヒカルは俺のおチンチンの先端をクリクリと撫でながら治癒の力を流し込んでくる。
シコシコと扱かれながら先端を触られると気持ち良さが増して……出そうだ…

「あっ…ふぁっ…。ヒカル…やめてくれ…トイレに…」
「トイレ?出そうなの?」

俺は恥ずかしい事を聞かれてコクコクと頷くがヒカルの手は止まらないどころか激しさが増す。

「それはトイレ行くやつじゃないから…僕が出してあげる」
「やだっ!ヒカル!手離して…!」

ヒカルが少しだけ意地悪な顔をして剥けたばかりの先端を手の平で撫でるように刺激される。
おチンチンの先からは謎の液体が自分の意思に反して溢れてきていて…恥ずかしくて泣きたくなる。

「ヒカル…やだ…お漏らしなんて…したくない…」
「優くん……。これはお漏らしなんかじゃないから…」

ヒカルに嫌だと訴えても手を止めてくれない。
それどころかさらに刺激を与えるような手付きになり俺も我慢の限界が近づいてくる…

「せいやぁ…ヒカルを止めてくれ…」
「優…嫌かもしれないけれど一度射精しておいた方が楽だぞ?それにコレは凄く気持ちがいい事だから…。もっと気持ちよくなるように俺も手伝うから…頑張って」

星夜はそう言うとまた俺にキスをしてきて、握っていた手を離して俺の乳首を触りだす。
少し前にヒカルに触られて敏感になっていた場所を再度触られたまらず喘いでしまう。

「あっ、ふぁっ!ん…ゃ…んん…あっぁ…しょこやだぁ…」

星夜とキスをしていた時に喘いでいると開いた口の中に星夜の舌が入ってきて…俺の舌を絡めとられる。
くちゅくちゅといやらしい音が俺の口から聞こえてきて恥ずかしさはピークに…

乳首をキュッと摘まれ、口の中は星夜の舌でぐちゃぐちゃにされて、ヒカルにシコシコとおチンチンを扱かれて……
気持ち良すぎて…もう…もう…

「ほら…優くん出していいよ…」
「やぁ…あっ、あッ!んぁぁ!!あッ!あぁぁぁ……」

頭の中が真っ白になって
脈打つようにピュクッピュクッと尿ではない何かが出てしまう…

「ふぐ…あ…ぁぁ……ふぅっ…ふぅっ…」

何が起こったのか分からない俺は星夜にされるがままキスを続ける。
星夜は俺を慰めるように優しくキスしてくれる。

「優くん…沢山出たね…」

ヒカルの声が聞こえて下半身へと目を向けるとヒカルの手の中に出してしまったを見せつけられる…
白くてドロドロしていて…なんだか気持ちが悪い。

「初めてなのに上手にイケたね。ねぇ優くん…僕ともキスして…」

ヒカルにそう言われ、頭の中がまだボーっとしている俺はヒカルの方へ顔を向けてキスをする。

ちゅっちゅと優しくキスしてくれるヒカル。
さっきまで凄く意地悪だったのに…


「もう…治療は…終わりか?」
「とりあえずはね…。また明日も剥いてあげないといけないから…頑張ろうね!」
「優。明日も頑張ろうな」
「明日も……」

ヒカルと星夜は頑張ろうと応援してくれるが、コレをまた明日もしなくてはいけないと聞かされて俺は気が遠くなった…

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