711 / 960
22章
魔国の学園祭12
しおりを挟む
屋敷の中でお醤油とみりんの煮しめる匂いが漂い、背中におぶったスクルードが鼻をヒクヒクさせながら足をばたつかせてご機嫌よくお喋りをしている。
「まんうー! にゃぱぱ、なんう!」
「うん。そうだねー。ご飯の良い香りだねー」
まだ言葉はパ行とかが多く、意味があるのかないのか分からないものが多いけれど「まんう」が「ご飯」なのは確かなようだ。
私が今作っているのはルーファスに頼まれた焼きおこわの具で、甘く煮しめ中のお肉。
他の具はニンジンとタケノコとシイタケと栗なんだけど、先にお肉だけは煮しめておいて、他の具材は温泉大陸にある森に採りに行くつもり。
ニンジンはハガネの畑でシイタケは干しシイタケがあるから、後はタケノコと栗。タケノコは二月ほど前にいっぱい採って保存してあるから、これも心配ない。
「そろそろ……うん。美味しい」
お肉をひと摘まみして、お肉がほろほろに崩れるくらいで、味見もバッチリしておく。
我ながらよく煮込めて美味しい。ただ、美味しいから食いしん坊なドラゴン達にお酒のおつまみにされない様にしっかり四角い蒸籠の中に隠しておく。
そして蒸籠の上に『食べるべからず』と紙に書いて張り付けておく。
ルーファスが魔国で頑張っている間に私はしっかりお家を守っておかなきゃいけない。
料理もその中に含まれる。つまみ食いは阻止しなければいけない重要事項である。
「さて、スーちゃん。栗を拾いに行こうねー」
竹で作られた籠に少し大きめの竹で出来たトングを装備して、靴は皮のブーツ。
スクルードの頭に綿の入った帽子をかぶせる。これで木の上から栗が落ちてきても大丈夫なはず。
フンフンと鼻歌交じりに屋敷を出て、いざ森へと歩き出そうとしたら門扉のところでドラゴン達が大きな竹かごを持って騒いでいた。
「アカリ! 栗拾い行ってきたわよ!」
「えー! 今から行こうと思ってたの! 助かるー!」
「我も行ったのだぞ!」
「ケルチャもグリムレインもエデンもケイトもアルビーもありがとー!」
どうりで屋敷の中が静かだったわけだ。
ドラゴン達は竹かごを地面に下ろして、尻尾をパタパタ振りながら頭を撫でてと言わんばかりに、頭を私の前まで持ってくるので、いい子いい子と一人ずつ頭を撫でていく。
「ってかよー。アカリは一人で行こうとすんなよな。俺等に声かけろっていつも言ってんだろ?」
ハガネがいつの間にやら後ろに居て、私の頭をグリグリと左右からげんこつを入れてくる。
「痛いって、痛い~っ! ハガネひどい!」
「アカリが俺の言う事聞かねぇのが悪い。ったく、スーまで連れて。スーに何かあったらどーすんだよ」
「でもスーちゃん一人には出来ないし、森に栗拾い行くだけのつもりだったし」
ペチンとハガネにデコピンされて、「アカリは反省しねぇな」と溜め息交じりに言って屋敷の中へ皆で入っていく。
屋敷の中に入ると皆で庭に出て栗の殻を剥いていく。
私は小さなナイフで剥くけど、ハガネは風魔法を使って、栗の周りに風を小さく起こしてリンゴの皮を剥く様に殻が剥けていく。
ハガネのオリジナルの魔法なので説明も、「風でグルッと剥いてるだけだ」というから、これはネリリスさんの魔法にも無いので、私にはお手上げである。
ドラゴン達は小さな爪でカリカリしながらペリッと殻を剥いてくれる。これも私にはまねのできないので参考にはならない。
塩水を入れた桶に皆が剥いてくれた栗の実が集まり、ハガネに台所に運んでもらって料理の続きを始める。
ニンジンとかはハガネが畑から持ってくると言うし、干しシイタケを水にさらしている間に材料を切り、鼻歌交じりに台所で動いていると、ハガネが戻って来て台所で一緒に料理を手伝ってくれる。
まぁ、ハガネが台所に立つと、手伝いというより、私が手伝いに回っている感じもするけど。
「大旦那は戻るのどれくらいになりそうなんだ?」
「んーっ、まだわかんないけど、リュエールに任せちゃってるから、あの子に任せたら直ぐに終わって、ルーファスも直ぐに帰ってくると思うの」
「まぁ、リューに任せたら大抵の事は万事うまくいくから、心配はねぇよなぁ」
うんうんと頷いて、洗ったもち米に干しシイタケの戻した水を入れて切った材料を入れていく。調味料も付け加え、さっき煮しめたお肉を蒸籠から出して、切り分けて入れていく。
お肉は遠慮なくいっぱい入れちゃう! これ、我が家の鉄則。狼さんにはお肉がつきものだからね。
「さてと、おこわに使わない栗は甘露煮にしちゃおうか」
「そうだな。冬用に保存させとくか」
少し、ドラゴン達が頑張りすぎたのか、大量なので……ご近所さんにも後で配ろう。
もしかすると、温泉大陸の森の栗を全部かき集めてきたのかもしれないと疑ってしまうくらい、ちょっと量が多い。
「おこわの他に何か作んのか?」
「んーっ、茶わん蒸しと肉じゃがかなぁ?」
「なんつーか、茶色い食卓だな」
「秋らしい色じゃない? でも茶色いね。ブロッコリーのベーコン炒めでもする?」
「茹でて食わせりゃそれでいいんじゃねぇ?」
私とハガネが台所でそんな話をしている頃、魔国の方ではルーファスが困った事になっていたなんて私は思いもしていなかった。
「まんうー! にゃぱぱ、なんう!」
「うん。そうだねー。ご飯の良い香りだねー」
まだ言葉はパ行とかが多く、意味があるのかないのか分からないものが多いけれど「まんう」が「ご飯」なのは確かなようだ。
私が今作っているのはルーファスに頼まれた焼きおこわの具で、甘く煮しめ中のお肉。
他の具はニンジンとタケノコとシイタケと栗なんだけど、先にお肉だけは煮しめておいて、他の具材は温泉大陸にある森に採りに行くつもり。
ニンジンはハガネの畑でシイタケは干しシイタケがあるから、後はタケノコと栗。タケノコは二月ほど前にいっぱい採って保存してあるから、これも心配ない。
「そろそろ……うん。美味しい」
お肉をひと摘まみして、お肉がほろほろに崩れるくらいで、味見もバッチリしておく。
我ながらよく煮込めて美味しい。ただ、美味しいから食いしん坊なドラゴン達にお酒のおつまみにされない様にしっかり四角い蒸籠の中に隠しておく。
そして蒸籠の上に『食べるべからず』と紙に書いて張り付けておく。
ルーファスが魔国で頑張っている間に私はしっかりお家を守っておかなきゃいけない。
料理もその中に含まれる。つまみ食いは阻止しなければいけない重要事項である。
「さて、スーちゃん。栗を拾いに行こうねー」
竹で作られた籠に少し大きめの竹で出来たトングを装備して、靴は皮のブーツ。
スクルードの頭に綿の入った帽子をかぶせる。これで木の上から栗が落ちてきても大丈夫なはず。
フンフンと鼻歌交じりに屋敷を出て、いざ森へと歩き出そうとしたら門扉のところでドラゴン達が大きな竹かごを持って騒いでいた。
「アカリ! 栗拾い行ってきたわよ!」
「えー! 今から行こうと思ってたの! 助かるー!」
「我も行ったのだぞ!」
「ケルチャもグリムレインもエデンもケイトもアルビーもありがとー!」
どうりで屋敷の中が静かだったわけだ。
ドラゴン達は竹かごを地面に下ろして、尻尾をパタパタ振りながら頭を撫でてと言わんばかりに、頭を私の前まで持ってくるので、いい子いい子と一人ずつ頭を撫でていく。
「ってかよー。アカリは一人で行こうとすんなよな。俺等に声かけろっていつも言ってんだろ?」
ハガネがいつの間にやら後ろに居て、私の頭をグリグリと左右からげんこつを入れてくる。
「痛いって、痛い~っ! ハガネひどい!」
「アカリが俺の言う事聞かねぇのが悪い。ったく、スーまで連れて。スーに何かあったらどーすんだよ」
「でもスーちゃん一人には出来ないし、森に栗拾い行くだけのつもりだったし」
ペチンとハガネにデコピンされて、「アカリは反省しねぇな」と溜め息交じりに言って屋敷の中へ皆で入っていく。
屋敷の中に入ると皆で庭に出て栗の殻を剥いていく。
私は小さなナイフで剥くけど、ハガネは風魔法を使って、栗の周りに風を小さく起こしてリンゴの皮を剥く様に殻が剥けていく。
ハガネのオリジナルの魔法なので説明も、「風でグルッと剥いてるだけだ」というから、これはネリリスさんの魔法にも無いので、私にはお手上げである。
ドラゴン達は小さな爪でカリカリしながらペリッと殻を剥いてくれる。これも私にはまねのできないので参考にはならない。
塩水を入れた桶に皆が剥いてくれた栗の実が集まり、ハガネに台所に運んでもらって料理の続きを始める。
ニンジンとかはハガネが畑から持ってくると言うし、干しシイタケを水にさらしている間に材料を切り、鼻歌交じりに台所で動いていると、ハガネが戻って来て台所で一緒に料理を手伝ってくれる。
まぁ、ハガネが台所に立つと、手伝いというより、私が手伝いに回っている感じもするけど。
「大旦那は戻るのどれくらいになりそうなんだ?」
「んーっ、まだわかんないけど、リュエールに任せちゃってるから、あの子に任せたら直ぐに終わって、ルーファスも直ぐに帰ってくると思うの」
「まぁ、リューに任せたら大抵の事は万事うまくいくから、心配はねぇよなぁ」
うんうんと頷いて、洗ったもち米に干しシイタケの戻した水を入れて切った材料を入れていく。調味料も付け加え、さっき煮しめたお肉を蒸籠から出して、切り分けて入れていく。
お肉は遠慮なくいっぱい入れちゃう! これ、我が家の鉄則。狼さんにはお肉がつきものだからね。
「さてと、おこわに使わない栗は甘露煮にしちゃおうか」
「そうだな。冬用に保存させとくか」
少し、ドラゴン達が頑張りすぎたのか、大量なので……ご近所さんにも後で配ろう。
もしかすると、温泉大陸の森の栗を全部かき集めてきたのかもしれないと疑ってしまうくらい、ちょっと量が多い。
「おこわの他に何か作んのか?」
「んーっ、茶わん蒸しと肉じゃがかなぁ?」
「なんつーか、茶色い食卓だな」
「秋らしい色じゃない? でも茶色いね。ブロッコリーのベーコン炒めでもする?」
「茹でて食わせりゃそれでいいんじゃねぇ?」
私とハガネが台所でそんな話をしている頃、魔国の方ではルーファスが困った事になっていたなんて私は思いもしていなかった。
41
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。