黒狼の可愛いおヨメさま

ろいず

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25章

おヨメさまと痴漢汽車 ※R18

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 私の胸に顔を埋めてご機嫌なルーファスの頭をさわさわと触って、ピンと立った三角耳をむいむいと引っ張る。
耳が私の指から逃げてはパタパタ動く。

「ルーファス~、汽車の中だよ? 公共の乗り物だから、駄目だってば」
「どうせ清浄魔法で綺麗になる」
「あうー、そういう意味じゃないよー」

 ぢゅ、ぢゅうとオッパイが吸われて、幾つめかの赤いキスマークが花を咲かせている。
これ以上されると、お股がびしょ濡れになってショーツが大変なことになる! 
足をバタつかせると、スカートの間に手を入れて、ガーターベルトと長靴下の間でむき出しになっている太腿を撫でる。

「ぴゃっ!」
「暴れるんじゃない。大人しくしていないと、ドリアード達に気付かれるぞ?」
「うぅ~っ」

 ルーファスが止めてくれたら、とても大丈夫だと思うのだけど、ショーツ越しでも私が濡れ始めているのが分かったのか、口元に笑みを浮かべてショーツの中に手を入れて蜜孔へ指を入れて、出たり入ったりを繰り返し始める。

「ひゃっ、あ、あ、んきゅっ、ふぁ、やぁ」
「こっちにも集中しておけ」
「ひゃぁんっ!」

 ぢゅっとおっぱいの尖りを吸われて、歯を立てられ悲鳴に似た甘い声が出た。
私の甘えるような鼻にかかった声が上がる度に、ルーファスの耳が動いて蜜腔の中の指も探るように動き、私の声の反応が良い場所を探しては肉襞を指で触る。

「きゃふっ、そこ、やぁ、やっ、や、や」
「ここだな。相変わらず、ここら辺が弱いな」

 ルーファスの指が動いて一番弱いところを何度か擦られると、お腹の中が電流が走ったみたいになってギューッと閉めていた物が溢れ出すように解放されて、達していた。
足が小さく震えて、全力疾走した直後みたいだ。

「ヒクヒクと動いて、まだ物足りなさそうだな」

 そんなことは無いです。もうイッたばかりで、息切れ中です。
はふはふと息をして首を左右に振ったけど、ルーファスがズボンのベルトを外しているカチャカチャした音がしている。

 チュッと唇にキスをされて、スカートを捲られてショーツをズラされるとズブリと蜜口に肉棒が挿入してきて、広がる蜜道の圧迫に息が止まりそうになる。

「ぁくぅ……っ」
「アカリ、息をちゃんとしておけ、息を吐いてもらわないとアカリが苦しいだけだぞ?」
「はひっ、んぅー、もっ、だめぇ……」

 ルーファスが動くのをやめて、おでこ、頬、唇にキスを落として、私が息を整えるとまた腰を沈めていく。
全部が挿入った頃に、ルーファスもふぅと息を吐いていた。

「キツくないか?」
「ちょっとキツい。はふ、でもそのうち慣れるから、も、少し待ってね」
「流石に、いつも通りやるには場所が場所だからな」
「んくぅ、だから、駄目って……ぁっ、動いちゃ、あ、ん」
「オレじゃなくて、汽車が揺れたんだ」

 小さく汽車が揺れて、その振動で膣内が微かな快感を拾ってお腹の奥がキュウキュウ動く。
この振動、ちょっと気持ち良くなりそうだから、止まって欲しい……。

「んふ、っ、っ!」
「コラ、アカリ。オレ以外で感じようとするな」
「だって、中にルーファスが挿入ってるし……あっ、きゃうっ」

 グイグイと腰を押し付けられて、奥の方で気持ち良さがコツコツ叩かれている感じ。
手がおっぱいを鷲掴みにして揉み上げ、ピンッと乳首を爪で弾く。

「きゃんっ!」
ナカが締まって、気持ちいいな」
「ふぁっ、お腹の奥ぅ、じんじんする」
「そのまま、オレだけを感じておけ」

 おっぱいをむにむにと揉まれる度に、首が勝手に左右に動く。
欲しい快感はそこじゃないと、言っているようで恥ずかしいけど、子宮の奥が熱くて、早く欲しい。
でも、口にするのは恥ずかしい。
ルーファスに手を伸ばすと、手を恋人つなぎで握ってくれて、キスをするとゆっくり優しく腰を動かし始めてくれる。

「んっ、ん、あ、きもち、いい、んっ、ん、ルーファスも、気持ちイイ?」
「ああ、いつだって、アカリと、するのは、最高だよ」
「んっ、よかっ、たぁ、あっ、んんんっ」


 くちゅんと水音と一緒にルーファスと体が密着して、もう少しで気持ちいいのが来そうだと思うと、腰の動きが早くなって、気持ち良さに嬌声を上げて体を仰け反らせると、蜜壺内にたっぷり出されて、お腹の中がきゅぅーとルーファスの男根にまだ居て欲しいようにギュウギュウしていた。
ルーファスが腰を引こうとしたのを「あ、駄目」と、繋いでいた手を握りしめる。

「も、少し、中に居て……欲しいかな?」
「可愛いことを」
「あっんっ」

 またルーファスの突き上げがあって、体がビリビリと快感で震えて、嬌声と共に気を失うまでガッツリたっぷりされてしまった。

 まだ、旅行の初日で目的地にも着いていないのに、盛り上がってしまって……旅行の盛り上がり場所はここじゃないよね!? と、少し思ったり。
そして、おバカな頭の片隅は「あれ? コレって痴漢電車!? いや、痴漢汽車!?」とか騒いでしまったのは内緒である。

 服を直して、くったりモードで落ち着いた頃には常闇の森を抜け始め、荒野のような場所が見え始めていた。
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