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第21話 浴場でのリベンジ
ベアトリクスとランドルフが結ばれてから1週間が経った。
その間にも、ふたりは毎日にように逢瀬を重ねていた。
いつも通りの朝、ベアトリクスはまだ眠っている。
サラがランドルフの顔を覗き込んで呟いた。
「……お疲れですね?」
「あはは……」
ベアトリクスになすべき仕事はほとんどない。
しかしランドルフにはある。
仕事と逢瀬に忙殺され、さすがのランドルフも体力を消耗していた。
ランドルフは裸のまま、ベアトリクスのベッドにいた。
下半身はさすがにシーツで隠していたが、いい加減サラに裸を見られるのにも慣れていた。
「……サラさんはいつも俺たちの……ええと行為の間に隣室にいらっしゃるんですよね?」
「はい。いつあなたが豹変して姫様に乱暴を働いても良いように」
「……あの声とか音とかお聞きになっている……」
「行為そのものも覗き穴から覗いております」
「…………そうですか」
「姫様も承知のことです。あなたに拒否権はございません。前にも申し上げましたが、王族の褥とはそういうものです。お慣れください」
「はい……」
そうこう話をしていると、ベアトリクスが寝返りを打った。
「ん……おはよう、サラ、ランドルフ殿」
「おはようございます」
「おはようございます」
最初の頃こそ、目覚めたときランドルフがいることに恥じらいを見せていたベアトリクスも、今では裸で目覚めてランドルフと向き合うことに慣れていた。
そのままランドルフに抱きついた。
「ランドルフ殿、今日のご予定は?」
ランドルフはベアトリクスを抱き返しながら答えた。
「で、殿下が午前中のご講義ですので、午後には剣の稽古を……」
「久しぶりに見学に行ってもよろしいかしら? いい加減、体も慣れてきて、動けるようになってきたわ!」
「そ、それは何よりで……」
「姫様」
サラが口を挟んだ。
「なあに?」
「浴場に行かれてはいかがでしょう。そろそろ汗をかく季節。姫様もずいぶんと汗をかかれておいでです」
「あら本当……ランドルフ殿、汗臭い?」
「いえ、とても、ええと、かぐわしい匂いです」
「本当?」
嬉しそうに笑いながらベアトリクスはサラに服を着せてもらう。
ランドルフはベッドから降りて、自分の服を着た。
最近では彼は騎士の制服ではなく、シャツにズボンだけの崩したかっこうでベアトリクスの寝室を訪ねるようになっていた。
「ランドルフ殿! いっしょにお風呂に入りましょう! 初めて会ったとき以来ですね!」
「え、ええ……」
ランドルフは戸惑ったが、その誘惑には抗えなかった。
ベアトリクスはサラとランドルフを引き連れて、浴場へ向かった。
サラはいつも通り、浴場のドアの外で、二人を待った。
ランドルフはベアトリクスの衣服を脱がしてやった。
二人で洗い場に入る。
「ああ、懐かしいわ……湯船に浸かっていたら、ランドルフ殿がいらした日のことが……」
「あはは……その節は本当に失礼いたしました……」
「本当! 女の誘いを断るだなんて失礼だわ! リベンジいたします!」
「は?」
ベアトリクスは言うが早いが、お湯を被ると、ランドルフに抱きついた。
「おっと」
ランドルフは濡れた床になんとか踏ん張り、ベアトリクスを受け止めた。
「あ、あのー姫様……」
「ランドルフ様……」
しばしベアトリクスはランドルフの胸板の柔らかな筋肉を頬で堪能していたが、顔を上げた。
「キス、してくださる?」
「はい」
ランドルフは従順に答えた。
ベアトリクスとしばし口づけをする。
ベアトリクスはその隙にランドルフの垂れ下がった股間の肉棒を足で挟み込んだ。
「ぐう……」
ランドルフは気持ちよさそうな声を上げる。
ベアトリクスは太ももで肉棒を揉んだ。
次第に肉棒は熱を帯び、硬くなっていく。
ベアトリクスの股間も湿りだし。肉棒との間に水音を奏で始めた。
「ああ、懐かしい……あの時、拒絶された悲しみ……忘れてませんからね」
「は、はい……うっ……」
肉棒が立ち上がった。
「さあさ、ランドルフ様、そんな手をばんざいだなんてしないで、お触りになって」
「は、はい……」
ランドルフはベアトリクスの腰に手を回し、尻を掴んだ。
尻を揉みしだく。
時折その指先が水音を出すベアトリクスの秘所に触れる。
その度にベアトリクスの体はビクンと跳ねる。
「ふう……そろそろかしら……」
「そう……ですね……」
ランドルフの肉棒はすっかり立ち上がっていた。
あの時、初めて出会ったときは最後までできなかった。
今はもう肌を何度も重ねた二人なのだ。
何も恐れることなどない。
ランドルフがベアトリクスを抱き上げた。
股間の肉棒にベアトリクスの秘所を添える。
「ん……」
ベアトリクスは体をこわばらせて、ランドルフの背に腕を回した。
ベアトリクスの体の重みで彼女はランドルフに近付いていく。
ぐいぐいとベアトリクスの中をランドルフが押し進んでいく。
「うっ……!」
奥深くまで、入った。
「ランドルフ様、重くはない?」
「大丈夫です。軽すぎるくらいです……」
「よかった」
ベアトリクスはランドルフに体重を預けた。
ランドルフはベアトリクスの腰に手を回す。
「動きます」
ランドルフは宣言すると同時に腰を動かし出した。
「ん……!」
腰をつかまれ、ゆっくりとランドルフの剛直を膣の中に出し挿れされる。
ベアトリクスは不安定な体勢のことも忘れて、無我夢中になった。
ぎゅうぎゅうと自分の体をランドルフに押しつける。
「ランドルフ! ランドルフ!」
「くっ……!」
ランドルフはベアトリクスを取り落とさないように必死に抱え込む。
必死に、落とさないように、離れないように、
ベアトリクスの細い体がランドルフの分厚い体にしがみつく。
「ベアトリクス様……」
「ああ、ランドルフ……こんな時間が……ずっと永遠だったら良いのに……」
ベアトリクスはそう呟いた。
「はい……ずっと……何があっても……離さない……」
ランドルフの剛直は膨張しきっていた。
「姫様、出します」
「ええ、来て」
ランドルフはぐっとベアトリクスの腰を己に押しつける。
ベアトリクスの腕に力がこもる。
どくんと剛直が脈打ち、ベアトリクスの中に白い精が注がれた。
しばらくの間、ふたりは抱きあった姿勢のまま、動かずにいた。
その間にも、ふたりは毎日にように逢瀬を重ねていた。
いつも通りの朝、ベアトリクスはまだ眠っている。
サラがランドルフの顔を覗き込んで呟いた。
「……お疲れですね?」
「あはは……」
ベアトリクスになすべき仕事はほとんどない。
しかしランドルフにはある。
仕事と逢瀬に忙殺され、さすがのランドルフも体力を消耗していた。
ランドルフは裸のまま、ベアトリクスのベッドにいた。
下半身はさすがにシーツで隠していたが、いい加減サラに裸を見られるのにも慣れていた。
「……サラさんはいつも俺たちの……ええと行為の間に隣室にいらっしゃるんですよね?」
「はい。いつあなたが豹変して姫様に乱暴を働いても良いように」
「……あの声とか音とかお聞きになっている……」
「行為そのものも覗き穴から覗いております」
「…………そうですか」
「姫様も承知のことです。あなたに拒否権はございません。前にも申し上げましたが、王族の褥とはそういうものです。お慣れください」
「はい……」
そうこう話をしていると、ベアトリクスが寝返りを打った。
「ん……おはよう、サラ、ランドルフ殿」
「おはようございます」
「おはようございます」
最初の頃こそ、目覚めたときランドルフがいることに恥じらいを見せていたベアトリクスも、今では裸で目覚めてランドルフと向き合うことに慣れていた。
そのままランドルフに抱きついた。
「ランドルフ殿、今日のご予定は?」
ランドルフはベアトリクスを抱き返しながら答えた。
「で、殿下が午前中のご講義ですので、午後には剣の稽古を……」
「久しぶりに見学に行ってもよろしいかしら? いい加減、体も慣れてきて、動けるようになってきたわ!」
「そ、それは何よりで……」
「姫様」
サラが口を挟んだ。
「なあに?」
「浴場に行かれてはいかがでしょう。そろそろ汗をかく季節。姫様もずいぶんと汗をかかれておいでです」
「あら本当……ランドルフ殿、汗臭い?」
「いえ、とても、ええと、かぐわしい匂いです」
「本当?」
嬉しそうに笑いながらベアトリクスはサラに服を着せてもらう。
ランドルフはベッドから降りて、自分の服を着た。
最近では彼は騎士の制服ではなく、シャツにズボンだけの崩したかっこうでベアトリクスの寝室を訪ねるようになっていた。
「ランドルフ殿! いっしょにお風呂に入りましょう! 初めて会ったとき以来ですね!」
「え、ええ……」
ランドルフは戸惑ったが、その誘惑には抗えなかった。
ベアトリクスはサラとランドルフを引き連れて、浴場へ向かった。
サラはいつも通り、浴場のドアの外で、二人を待った。
ランドルフはベアトリクスの衣服を脱がしてやった。
二人で洗い場に入る。
「ああ、懐かしいわ……湯船に浸かっていたら、ランドルフ殿がいらした日のことが……」
「あはは……その節は本当に失礼いたしました……」
「本当! 女の誘いを断るだなんて失礼だわ! リベンジいたします!」
「は?」
ベアトリクスは言うが早いが、お湯を被ると、ランドルフに抱きついた。
「おっと」
ランドルフは濡れた床になんとか踏ん張り、ベアトリクスを受け止めた。
「あ、あのー姫様……」
「ランドルフ様……」
しばしベアトリクスはランドルフの胸板の柔らかな筋肉を頬で堪能していたが、顔を上げた。
「キス、してくださる?」
「はい」
ランドルフは従順に答えた。
ベアトリクスとしばし口づけをする。
ベアトリクスはその隙にランドルフの垂れ下がった股間の肉棒を足で挟み込んだ。
「ぐう……」
ランドルフは気持ちよさそうな声を上げる。
ベアトリクスは太ももで肉棒を揉んだ。
次第に肉棒は熱を帯び、硬くなっていく。
ベアトリクスの股間も湿りだし。肉棒との間に水音を奏で始めた。
「ああ、懐かしい……あの時、拒絶された悲しみ……忘れてませんからね」
「は、はい……うっ……」
肉棒が立ち上がった。
「さあさ、ランドルフ様、そんな手をばんざいだなんてしないで、お触りになって」
「は、はい……」
ランドルフはベアトリクスの腰に手を回し、尻を掴んだ。
尻を揉みしだく。
時折その指先が水音を出すベアトリクスの秘所に触れる。
その度にベアトリクスの体はビクンと跳ねる。
「ふう……そろそろかしら……」
「そう……ですね……」
ランドルフの肉棒はすっかり立ち上がっていた。
あの時、初めて出会ったときは最後までできなかった。
今はもう肌を何度も重ねた二人なのだ。
何も恐れることなどない。
ランドルフがベアトリクスを抱き上げた。
股間の肉棒にベアトリクスの秘所を添える。
「ん……」
ベアトリクスは体をこわばらせて、ランドルフの背に腕を回した。
ベアトリクスの体の重みで彼女はランドルフに近付いていく。
ぐいぐいとベアトリクスの中をランドルフが押し進んでいく。
「うっ……!」
奥深くまで、入った。
「ランドルフ様、重くはない?」
「大丈夫です。軽すぎるくらいです……」
「よかった」
ベアトリクスはランドルフに体重を預けた。
ランドルフはベアトリクスの腰に手を回す。
「動きます」
ランドルフは宣言すると同時に腰を動かし出した。
「ん……!」
腰をつかまれ、ゆっくりとランドルフの剛直を膣の中に出し挿れされる。
ベアトリクスは不安定な体勢のことも忘れて、無我夢中になった。
ぎゅうぎゅうと自分の体をランドルフに押しつける。
「ランドルフ! ランドルフ!」
「くっ……!」
ランドルフはベアトリクスを取り落とさないように必死に抱え込む。
必死に、落とさないように、離れないように、
ベアトリクスの細い体がランドルフの分厚い体にしがみつく。
「ベアトリクス様……」
「ああ、ランドルフ……こんな時間が……ずっと永遠だったら良いのに……」
ベアトリクスはそう呟いた。
「はい……ずっと……何があっても……離さない……」
ランドルフの剛直は膨張しきっていた。
「姫様、出します」
「ええ、来て」
ランドルフはぐっとベアトリクスの腰を己に押しつける。
ベアトリクスの腕に力がこもる。
どくんと剛直が脈打ち、ベアトリクスの中に白い精が注がれた。
しばらくの間、ふたりは抱きあった姿勢のまま、動かずにいた。
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