ゴミ箱の男の話

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由美子の話

第16話 嫌な予感の出会い

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由美子は、仕事に順調に復帰した1年後、そんな由美子に転機が訪れる……。
主任看護師への昇進が決まり新たな看護師人生の門出に出ようとする由美子。
婦長「おめでとう、大空さん。」
由美子「ありがとうございます。」
婦長「これからも頑張って、期待しているわ。」
由美子「はい!期待に応えられるように頑張ります。」
と元気に応える由美子。
この後、由美子も誰も想像しないような人生の転落が由美子を待ち構えているのであった。
ナースステーションに戻ると、主任看護師へ昇格したと
の書面が貼られていた。
そのまわりには、先輩の看護師達に拍手で出迎えられていた。
先輩看護師A「おめでとう大空さん!」
先輩看護師B「大空さんならやれると信じてたよ!」
由美子「あ、ありがとうございます。」と嬉しそうに答えた。
同僚「由美子は、すごいわよね。仕事できて、主人は優しくて、子供も居て!」
由美子「そうかな……?とにかく頑張るわ!まだまだ未熟だけど、先輩看護師さんに追いつけるよう頑張るね!」
同僚「由美子は真面目だなぁ……。」
職場での由美子は、不貞を働いているなんて、そんな悲しい人生を送っているとは感じさせないほどに明るく、好感度が高かった。
誠也との不道徳な関係はまだ続いている。
夜勤の日も、ほぼ関係なく誠也と行為を楽しむ事が多くなった。
匠は、由美子が度々家を空ける事に対し、疑問は抱かなかった。
主任看護師になり、多忙になり家に帰るのが遅くなる事が多かったからだ。
誠也宅
由美子「んっ……ふぅん……」
由美子は誠也の上に股がっていた。
誠也との行為中……
誠也「ええで、由美子。」
由美子「で、出てるぅ……し、死んじゃう。ああっ、ああああ……」
誠也「はぁ……はぁ……はあ……」
誠也は果てた様だ。
行為の後は決まって気だるく疲れる。
由美子「あの人……全然気づかないのよ……。」
と突然、由美子は語り出す。
そんな由美子を見て、ため息をつく誠也。
誠也「まあ、そういいなや。ホラ続きしよや」
由美子「続きって……どれくらいやるつもりよ……。」
誠也「獣のように一日中か?」
由美子「もう……。」
そして2人はまた、行為を再開するのだった……。
そんな生活は、ずるずると続いていたのだ……。
誠也との関係が2年続き、由美子は30歳になった。
30歳にもなると、ベテランナースになっていた。
年下からは、仕事のスキルだけはなく女性としても慕われていた由美子。
ベッドコントロールを任され、利用者と一番関わっていたのは由美子だった。
そんな折、幸田と言う組の男が内密に入院してくる。
銃で
撃たれて、腹に穴が空く程の重傷を負っていたらしいのだ。
たまたま、その場に居合わせた由美子。
すぐさま、応急処置に入る。
大量出血で危ない状態だったのだが幸いにも一命はとりとめたのだった。
幸田は、誠也より地位は上位団体の組長。
歳は誠也より上だろうか、他の組の連中に弱みを見せたく無いと、内密に入院している。
銃を至近距離で受けてしまい、精神的にも、弱り果てていた。
由美子は誠也の上位団体の組長だと聞いて、嫌な予感はしていた。
だから、病院に勤めて以来初めて担当になるのを拒んだ。
院長「大空君、君が幸田さんの担当になってくれないか?」と頼みの頼まれてしまったのだ……。
由美子「私がですか?」
と驚く由美子だが院長は続けてこう言う)
院長「君、人当たりいいしさ、きっと君ならでると思うんだ。」
由美子「で、でも……」とたじろぐ由美子……。
院長「頼むよ。大空君!」
と肩をポンと叩かれ懇願される由美子……。
渋々、由美子は、幸田の担当になった。
その嫌な予感は、的中してしまうのである……。
由美子「失礼します。」
 由美子が幸田の病室の部屋をノックする。
 幸田「おう、ええよ、入ってくれ。」
 由美子「おはようございます。気分はいかがですか?」
 幸田
「まあ、良くはねえわな」と、頭を搔いて答えた。
 由美子「そうですか……では体温を測らせてもらいますね」と言って由美子は、手慣れた手つきで測定をする。
 幸田の風貌は、細身で筋肉質な体。
 髪は、短髪で無精髭を生やしているという見た目で、少しヤンチャさそうな顔つきをしていた、ただその目つきは鋭い……。
 そして、幸田が由美子の事をジッと見つめてきたのである 由美子は、思わず目があってしまうのだが すぐに、目をそらして、手を動かした。
 由美子の鼓動がドキドキと速くなっていく……。
 由美子「体温は正常ですね……。血圧を測るので腕を出してください。」と言った。
 幸田「あんた、誠也とこにいたか?」
 由美子「えっ?」
 幸田が唐突にそう尋ねて来るも、動揺した表情を見せないように平静を装って答える。
 由美子「いいえ? 違いますけど……どうしてですか?」
 幸田はニヤリと笑い。
 幸田「嘘は良くないなぁ~俺ぁ誠也の先輩になっちまうんだよ。あんた……」と言うのだ。
 そして、由美子の腕をつかむ。
 由美子は思わずビクッとした表情になってしまう。
 由美子「違います。」
 由美子は、キッパリと否定し手を振りほどく。
 すると、今度は腕を強引に引っ張って引き寄せようとした。
「キャッ」という悲鳴を上げた。
 幸田「誠也とこで、部下の遊び道具にちょいと間なってたよな?」
 由美子は、動揺してしまい何も言えず黙っていた。
  由美子の頭の中には……誠也と不倫関係の前に慰め者になっていた事がバレていたらどうしようという不安が頭をよぎり 心臓がバクバクと音を立てているのが聞こえてくるようだ……。そんな様子を察してか幸田は、追い討ちをかけるかのようにこう告げる。
 幸田「あんたが、遊び道具になってたとき、見たことあるんよなぁ。ええ身体してたわ」
 由美子は、動揺してしまい何も言えず黙ってうつ向いていた……。
 そんな様子を察してか幸田は、追い討ちをかけるかのように言う。
 幸田「そんとき、濡れる音がよう聞こえてきたで。それにやった奴も言うとったで、締りが最高で、いい肉壺だってよ」
由美子の頭の中には……過去誠也の部下達の慰め者になった事を思い出していた。

……………………………………………

由美子「あはぁぁぁんっ♡ すごいのぉっ♡ これ、すごいのぉっ♡ すごいぃぃっ♡」
 騎乗位で、激しく腰を上下に動かす由美子。
  その姿は、黒い長い髪を靡かせ、白い肌が紅潮し、汗でテカテカと濡れている姿が妖艶な雰囲気を醸し出していた。
 そして、その大きな胸もぶるんぶるんと揺れている。
 男「この女最高!! まじやべぇー!!」
 後ろから違う男が近づいて来て、由美子の豊満な胸を掴むと乱暴に揉みしだき始める。
 由美子「あんっ♡ダメェっ♡おっぱい弱いからっ……あっああん♡やぁん♡やぁあ!! そんな乱暴に・・・ひゃん! ・・・あ、んんっ!」
 男2「お前だけ楽しんでんじゃねぇよ、こっちは、ケツも使わしてもらうぜ!」
 男3「口でもしてもらわないとね♪」
 そう言うと、3人の男に同時に犯されていた由美子は、口まで塞がれてしまったのだった……。
 由美子「んん~~!! んんん~~!!! (気持ちいい! 苦しっ……でも、でも……)」
 男「お? この女イクぞ! 口もケツ穴も締ってくるぞ」
 男2「ならこっちも出してやるか」
 3人は更に激しく腰を突き上げてきたのだった……。
 由美子「……んっ! んぶっ! んぐぅぅぅ! ……あっ! ああっ!」
 男「イクぞーー!!」ドクンッドクドピュービュルルルルー!! ビュービュッビュッー!」
 由美子「……んん~~!! ん……ゴクッ……はぁ……ゴクン」
 口内に吐き出された大量の白い精液は飲み干せずに口の端から垂れていってしまった。だがそれでも必死に飲もうとし喉を動かそうとする。
 そんな姿も、今のこの光景にはエロティックでしかなく男を誘うかのように腰を振り続けていたのだ。
 精液は、口から垂れて胸を伝う。
 胸は汗と混ざり、テカテカと光っている。そして由美子の顔は恍惚の表情に満ちていた。
 由美子が騎乗位で腰を振っている。
 男根が口から抜かれた。
 由美子は、男根が口から抜かれた事で、ようやく口で息をする時間を得たのである。
 由美子は、息を切らせていた。
 口からは飲みきれなかった白濁色の液体が少し零れた状態になっている。
 容赦なく、後ろからまた違う男のペニスがアナルに入れられていたのだった。
 もうすでに、アナルはトロトロになっていて簡単に入ってしまう。
 アナルに入っている状態で別の男のモノをしゃぶらされていた。
 由美子「んっ……んんっ! んんっ!」と、苦しそうにしながらも必死に口に含み奉仕をしている。だが……。
  ドピュッドピュービュルルルーー!! ビュービュー! ブピュルルル!
 膣にも入れられている男根から、熱いものが大量に注ぎ込まれてきたのだった。その衝撃に耐えられず思わず口の中にあるペニスを離してしまう……。
 由美子「んぶうぅう!! んんっ!!」口からは大量に吐き出されてしまった白濁液が飛び散ってしまった。
 男4「おい、休んでる暇なんてねぇよ」と由美子の口へ無理やり押し込んでくる。
 由美子はそのペニスを手で支えながらもしゃぶり続けた。そして……。
 ドピユルルッドピュッドビュッビュービューー 今度は、アナルに入れられていたモノからも熱いものが出たのだ。それと同時に由美子も絶頂を迎えていたのである……。
  由美子「んぶう! ゴボッゴホ!」あまりの量に口から少し吐き出してしまって、鼻から白濁液が垂れてくる。それでも何とか飲み干すことが出来た。由美子「ゴクッ……んぐっ! (苦いのに美味しい。もっと、欲しい……)」と、無意識のうちに、お掃除フェラを始めていた。
 由美子は自ら男のモノを掴み亀頭を舐め回す。そして尿道に残ったものも吸い上げて飲み切ったのだった……。そして、今度は四つん這いにさせられた。
 立ち替わり、違う男がやってくる。
 男「チンコばっかり、舐めないでこっちもね」とマンコに挿入される。
 由美子(あぁん……もうっ、だめっ・・! 気持ちいいよぉ・・・!)そして、別の男が後ろから挿入し、胸で挟むように言われる。もう頭の中はもう快感しかなかったのだ。そして3本の男根を口で咥えて、胸を使いながら、奉仕をする。
 由美子は、もはや自分の性欲を満たすために腰を振り続けていた。
 由美子「あぁああん! ダメっ♡もう……イッちゃ・・・ああぁぁあん♡!」
 ビクビクと震える身体。そして膣の中やアナル、口でも大量の白い液体を吐きだされた……。由美子の頭の中はもう何も考えられなくなるほどの快楽と、疲れから意識を失ってしまうのだった。。

……………………………………………


由美子「違うんです……。それは……その。」
 由美子はしどろもどろで誤魔化そうとしたがもう既に手遅れだった。
 幸田「誠也が独り占めするぐらい、具合が良いんやろうなぁ~。」と言って由美子の股を触ってくる。
 由美子「辞めて下さい!」
 由美子は、幸田から離れるよう距離を取る。
 幸田「まぁ、いいわ。とりあえず、よろしくな由美子さん? w」と、笑う。
 由美子は、病室を去っていったのだった。
 由美子は、絶望感に苛まれるのと同時にこれから起こるであろうことに不安を募らせるばかりだった……。

それから由美子は、幸田担当の為、病室に定期的に行くことになった。
 測定などしていると、幸田が由美子のお尻を触る。
 由美子は、幸田の手をつねる。
 幸田「定番のコミュニケーションだろ? ww」と笑ってごまかす幸田。
 由美子「あんまりすると、婦長に相談をしますよ。」と由美子は釘を刺したつもりだった。
 幸田「はい、はい。」
 と軽い口調で返事をしたのだった。
 幸田は、それ以上、触れてくる事や脅してくることは無かった。
 定期的に世話をしていて、わかったが、組長をしており、部下に慕われ、優しく、家族思いの一面もある人なのだと感じた。
  由美子は、最初のイメージとの違いに戸惑っていた。
 由美子と幸田も徐々に打ち解けてきていたのだった。
由美子「やだ、幸田さん。面白いですね(笑)」
などと談笑をする時間も出てきていたのだ。
幸田は、とてもユニークな人で由美子を楽しませてくれていた。
そんな時間を楽しいと思っていた矢先だった……。
由美子は病室のドアを開ける。
 由美子「失礼しまーす。」
 カーテンを開けようとする由美子。
 幸田「ちょっと、待ってくれ。」
 由美子「何かありました?」
 カーテンから巨根が影に写ったのだ……。
 由美子「すみません! 気づかなくて。」
 幸田「いや、こっちこそすまんね……w恥ずかしい話やけど、最近、抜いてなくて……。」
と頭をかきながら話す。
そう言えば、幸田には指が一本だけなかった。
不自由そうだとは思っていた。
由美子は、介護の一環としてやるべき事だから仕方ないかなと心の中で納得させて幸田の元へ行く。
由美子「お手伝いしましょうか?その手だと辛いでしょう?」とカーテン越しに言うのだった。
 幸田「すまん。」
  由美子(やっぱりこの人が組長なの? でも、悪い人でも無い。)
 由美子はカーテンを開ける。
 そこには、少し恥ずかしそうな幸田が座っていた。
 由美子「失礼しますね。」
 すでにそそり立っている幸田の物を見る。
由美子(こんなにおっきい!)と内心驚いてしまう。
幸田「っ・・・すまんが、頼む。」と頼み込んでくるのだった。
由美子「はい。」
すでにそそり立っている幸田の物を見る。
 それはとても大きく太かった。
 匠や誠也、今までの誰よりも大きく、カリが高くエラが大きく張っていて血管も浮き出ている。
 まさに巨根という言葉がぴったりの代物である。
 そして既に我慢汁をたらし、亀頭もテカテカと輝いているのであった……。
またパールが埋め込んであり、由美子は田中のモノを少し思い出し、背筋がぞわっとしたのだった。
由美子「大丈夫です……それでは失礼して……。」とタオルを幸田の亀頭に当ててローションを垂らして上下していく。
由美子「痛くないですか?気持ちいいですか?」と由美子は幸田に尋ねる。
幸田は無言でうんと答えるだけだった。
由美子「本当なら専門の人がいるので、今回は私が……」と由美子が言う。
幸田「ホンマにすまんな」
由美子「大丈夫ですよ……幸田さんも知ってるでしょ?私……慣れてますから」と小声で答える。
幸田「・・・そうか(笑)なら頼むわ。」
最初は優しく、徐々に力を入れて扱き上げるようにする。
 幸田「ゔぁ……。あぁ。」
 幸田の息遣いは激しくなるばかりだった……。
 さらにスピードを早める由美子。
 幸田「あ゛! あぁ、やばっ、気持ちええ……。いっ、い゛ぐっ!」
 由美子は、出口にティシュを被せる
 。
 ビクン! ビューーー!
 ビュッルルルービュー!!! ドクン……と幸田の尿道から白い液体が出てくる。
 それは、ティッシュのティシュでは受け止められない量だった……。
 由美子がそのティッシュをゴミ袋に入れる。
 幸田「悪かった。」
 由美子「大丈夫ですよ。」
 由美子は、静かに外す。
 ビニール手袋を外す時、幸田が指を落とした理由が気になった。
由美子「私の旦那もサメに指食べられちゃって。」
幸田「そら大変やなぁ」と。優しく笑顔で語る幸田だった。
その後、世間話も少しした。
今回、銃で撃たれたのは、自分を他組織が狙っていたから。
でも妻を撃たれそうになって庇ったそうだ。
幸田は、奥さん一筋らしく、本当に溺愛していると聞く。
やはり悪い人では無いかもしれないと思う由美子であった……。
それから数日後、病室に幸田の奥さん美世がお見舞いに来ていた。
 美世「主人がすみません。何か迷惑かけてないですか?」
 由美子は、首を振る。
 由美子「いいえ」
 美世は、いかにも任侠ドラマに出てくる、姐御風の美人の女性である。
 美世「本当にすみません……。」
美世の目には涙が浮かぶ。
 由美子が、美世にハンカチを差し出すと、それを受っとり涙を拭くのであった……。
 美世が帰って行く。
 由美子「いい奥様ですね。」
  幸田「まぁ~な。惚れ込んで、こっちの世界入って来てもらったからな。部下の面倒見てくれて、偉いもんだよ……。でも子は出来んでなぁ……」
由美子「そうなんですか……。」と意外だった。
あんなにも夫婦愛が強いのだから、子が出来そうなのに……と思っていたからだ。
幸田「でもまあ。俺もまだまだ頑張らなかんね。組長なんてやってても、結局は家族のために働いてるや。」
 由美子は、優しい人なのだと改めて思った……。
 誠也や匠とは違い、男らしさを感じるのだ……。
そしてこの気持ちは何だろうか?、と疑問に思いながら、毎日の仕事をこなしていたのだ……。

……………………………………………

その日の夜。
由美子は、自分は何のために匠と結婚しているのか疑問に感じていた。
最初は、匠は浮気などしないと勝手に思い込んでいた。
でも実際は、親友の美優と不倫をしていた。
そして今、自分が誠也と不倫をしている事を匠は知ったら……どう思うのかな?と思う自分がいるのだ……。
本当に匠は私を愛しているのか?
幸田と奥さん
の絆を見ると羨ましいと思った。
誠也と関係を持った私も匠を愛しているのか、わからなくなってしまった。私は匠が本当に好きなのか? わからない……そんな気持ちが心の中にあったのだった……。
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