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第四章 エルフの嫁入り
15人目は×××指定? 1
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「と、言うわけでこれから私たちはここに住みます」
「にゃあ」
「レイ――その反応は、何?」
「いえ、戸建てですし飼い猫っぽく振舞ったほうがいいのかなと」
「いつも通りで、よろしく。レイは二階の奥ね、で、俺達は――」
「同じ部屋でいいわ。一階の奥で」
ミリアルさん、わかってるぅ! これで気兼ねなく、げへへ。
「ああでも、キスもハグもいいけど、結婚までは『しない』わよ?」
「え」
「――なにこの世の終わりみたいな顔しているの?」
「え、でもほら、もう結婚するし、いつでも、よくない?」
「だめよ。お腹の大きいまま結婚式したくないわ」
「いや、ほらそこは、避妊具という手もございまして――」
「――それが、嫌なのよ?」
ミリアルさん、ちょっと顔が怖い。
「いいこと? 初めての瞬間も場所も、私が選びますから」
「――は、はい」
そう言われてしまっては、男は引き下がらざるを得ない。お預けかよこんちくしょう!
「ほら、そんな顔、しないの」
ちゅ。
「……はい。了解、です」
「よろしい」
顔が離れ――彼女は美しく、優雅に微笑む。
俺の下心は、こうして彼女の笑顔とキスに見事封じ込められたのであった。
◆
「――ん」
「おはよう、伸介」
「……おはよう、ミリアル」
大きめのベッドの上で目覚めると俺のすぐ横でミリアルが微笑み、声を掛けてくる。薄手のピンク色のネグリジェを着ていてその美しい胸元に思わず吸い寄せられる。
「――だぁめ」
そう言って彼女は俺の顔をその豊満な胸元から離す。
「だって――」
殺生な。もう少しだけ、堪能したい。
「ほら、もう仕方ないわね――」
むぎゅ――ちゅぅ。
「――」
抱き留められ、柔らかい彼女の唇が俺のそれに触れる。
ねっとりとした温かい感触に包まれ――幸福感に包まれる。
「――はぁ」
「さ、仕事でしょ? 今日は新しいお客様が来るんだから」
「――ああ、そうだな」
幸せなひと時を堪能し俺は起き上がる。そう、俺は幸せ者だ。ただ一つの不満を除いては。
◆
ミリアルに送り出されて俺は幡ヶ谷の屋敷へと向かう。すると――。
「よう、あんちゃん。元気か?」
「ああ、狩野のおじさん」
近所に住むビルのオーナーの爺ちゃんだ。もう色々リタイアして、今は日がな一日ぶらぶらして、この辺をうろついている。
「何だ? 綺麗な嫁さん貰ったのか?」
「あ……ええまあ。入籍はこれからですけど」
「そっか~よかったなあんちゃん! ゲハハ」
下品な笑い方で彼は俺を祝福する。悪気があるわけではなく、単にこういう人なので気にしないことにしている。
「ええなあ、外国人か。で、どうなん、洋物の味は?」
「――はは、まあ、いい、ですよ」
「またまた~あんちゃん、今度こっそり教えてくれよ~」
「は――はは……。ちょっと急ぐので、また」
適当にはぐらかして俺はその場を辞する。足早に立ち去ってから、俺は眉を顰めた。
「――生殺しなんだよなあ」
そう、この生活がもう半月ほど。彼女がそばにいる。仕事もある。幸せそのものであるが、俺の息子は未だ沈黙を強いられている。そろそろ暴発しかねない。
「でもなあ――」
無理やり迫って襲うなんて真似はしたくなかった。出来れば、ミリアルの希望に沿った形で致したいところである。何せ、元々異世界側の住人なのにこちらに移住してくれたのだ。色々負担もあるだろうし、俺の我儘を通すのは難しいなと思っていた。息子は限界だが。
「さて、お迎え致しますかね……」
きょうのお客様を出迎えるために扉の前に立つ。光に包まれた扉から出てきたのは――。
ぼいーん。
ゴシゴシ。
思わず俺は目をこする。
ばいーん。ぼいーん。
うむ、おっぱいだ。
「あふ~ん」
あ、おっぱいが喋った。
しかしよく見ればそのあまりにも巨大なおっぱいの上にはちゃんと頭があった。紫色の長い髪、怪しく光る紫の瞳、あまりにも布面積が少ない黒いボンテージのような服。キワッキワまで攻めていて、ケツなんてもう全部出てるんじゃないかと勘違いするぐらいはみ出ている。そしてその尻からは先っぽがハート型をしている尻尾がぴょこぴょこと生えて動いている。で、極め付きはやっぱり胸だ。なんだあのおっぱい?
マイクロビキニに巨乳を無理やり詰め込んだような――今にもはち切れそうな中華まん。それが生きもののように――てか生きものか、それがスライムのようにウネリ、しかし張りをもって重力に逆らうかのように上下に揺れる。
「こんにちは~ん」
「うえ!?」
気が付けばおっぱいがもう目の前にいた。手を出せばもう掴んで色々出来ちゃう距離にその凶器がある。
「こっちは~初めてだからぁ~よろしくぅ~ね?」
そう言うと彼女は俺の耳元に口を近づけ『ふっ』と息を吹きかけた。
「あ――ふっ……」
やっっっっば! 一瞬で俺の息子が硬直するのを感じ俺は逆に危機感を持った。浮気したいわけじゃない。しかし――強制的に、男の本能を擽って来るような逆らい難い感情に囚われる。そして――その正体が彼女の魔力にあることを俺は察した。エリザさんから借り受けた魔力が無ければ、もしかしたらもう――。
俺は、何とか自分を支えつつ、彼女に訊ねた。
「あなた――魔物、ですね?」
「ん、そうよぉ? サキュバスのぉ~ エロリンちゃんでぇ~す」
赤い舌をぺろりと艶めかしく動かし彼女はそう答えた。やべえ、R指定キャラだ! タグ変えなきゃ(メタ発言)!
「にゃあ」
「レイ――その反応は、何?」
「いえ、戸建てですし飼い猫っぽく振舞ったほうがいいのかなと」
「いつも通りで、よろしく。レイは二階の奥ね、で、俺達は――」
「同じ部屋でいいわ。一階の奥で」
ミリアルさん、わかってるぅ! これで気兼ねなく、げへへ。
「ああでも、キスもハグもいいけど、結婚までは『しない』わよ?」
「え」
「――なにこの世の終わりみたいな顔しているの?」
「え、でもほら、もう結婚するし、いつでも、よくない?」
「だめよ。お腹の大きいまま結婚式したくないわ」
「いや、ほらそこは、避妊具という手もございまして――」
「――それが、嫌なのよ?」
ミリアルさん、ちょっと顔が怖い。
「いいこと? 初めての瞬間も場所も、私が選びますから」
「――は、はい」
そう言われてしまっては、男は引き下がらざるを得ない。お預けかよこんちくしょう!
「ほら、そんな顔、しないの」
ちゅ。
「……はい。了解、です」
「よろしい」
顔が離れ――彼女は美しく、優雅に微笑む。
俺の下心は、こうして彼女の笑顔とキスに見事封じ込められたのであった。
◆
「――ん」
「おはよう、伸介」
「……おはよう、ミリアル」
大きめのベッドの上で目覚めると俺のすぐ横でミリアルが微笑み、声を掛けてくる。薄手のピンク色のネグリジェを着ていてその美しい胸元に思わず吸い寄せられる。
「――だぁめ」
そう言って彼女は俺の顔をその豊満な胸元から離す。
「だって――」
殺生な。もう少しだけ、堪能したい。
「ほら、もう仕方ないわね――」
むぎゅ――ちゅぅ。
「――」
抱き留められ、柔らかい彼女の唇が俺のそれに触れる。
ねっとりとした温かい感触に包まれ――幸福感に包まれる。
「――はぁ」
「さ、仕事でしょ? 今日は新しいお客様が来るんだから」
「――ああ、そうだな」
幸せなひと時を堪能し俺は起き上がる。そう、俺は幸せ者だ。ただ一つの不満を除いては。
◆
ミリアルに送り出されて俺は幡ヶ谷の屋敷へと向かう。すると――。
「よう、あんちゃん。元気か?」
「ああ、狩野のおじさん」
近所に住むビルのオーナーの爺ちゃんだ。もう色々リタイアして、今は日がな一日ぶらぶらして、この辺をうろついている。
「何だ? 綺麗な嫁さん貰ったのか?」
「あ……ええまあ。入籍はこれからですけど」
「そっか~よかったなあんちゃん! ゲハハ」
下品な笑い方で彼は俺を祝福する。悪気があるわけではなく、単にこういう人なので気にしないことにしている。
「ええなあ、外国人か。で、どうなん、洋物の味は?」
「――はは、まあ、いい、ですよ」
「またまた~あんちゃん、今度こっそり教えてくれよ~」
「は――はは……。ちょっと急ぐので、また」
適当にはぐらかして俺はその場を辞する。足早に立ち去ってから、俺は眉を顰めた。
「――生殺しなんだよなあ」
そう、この生活がもう半月ほど。彼女がそばにいる。仕事もある。幸せそのものであるが、俺の息子は未だ沈黙を強いられている。そろそろ暴発しかねない。
「でもなあ――」
無理やり迫って襲うなんて真似はしたくなかった。出来れば、ミリアルの希望に沿った形で致したいところである。何せ、元々異世界側の住人なのにこちらに移住してくれたのだ。色々負担もあるだろうし、俺の我儘を通すのは難しいなと思っていた。息子は限界だが。
「さて、お迎え致しますかね……」
きょうのお客様を出迎えるために扉の前に立つ。光に包まれた扉から出てきたのは――。
ぼいーん。
ゴシゴシ。
思わず俺は目をこする。
ばいーん。ぼいーん。
うむ、おっぱいだ。
「あふ~ん」
あ、おっぱいが喋った。
しかしよく見ればそのあまりにも巨大なおっぱいの上にはちゃんと頭があった。紫色の長い髪、怪しく光る紫の瞳、あまりにも布面積が少ない黒いボンテージのような服。キワッキワまで攻めていて、ケツなんてもう全部出てるんじゃないかと勘違いするぐらいはみ出ている。そしてその尻からは先っぽがハート型をしている尻尾がぴょこぴょこと生えて動いている。で、極め付きはやっぱり胸だ。なんだあのおっぱい?
マイクロビキニに巨乳を無理やり詰め込んだような――今にもはち切れそうな中華まん。それが生きもののように――てか生きものか、それがスライムのようにウネリ、しかし張りをもって重力に逆らうかのように上下に揺れる。
「こんにちは~ん」
「うえ!?」
気が付けばおっぱいがもう目の前にいた。手を出せばもう掴んで色々出来ちゃう距離にその凶器がある。
「こっちは~初めてだからぁ~よろしくぅ~ね?」
そう言うと彼女は俺の耳元に口を近づけ『ふっ』と息を吹きかけた。
「あ――ふっ……」
やっっっっば! 一瞬で俺の息子が硬直するのを感じ俺は逆に危機感を持った。浮気したいわけじゃない。しかし――強制的に、男の本能を擽って来るような逆らい難い感情に囚われる。そして――その正体が彼女の魔力にあることを俺は察した。エリザさんから借り受けた魔力が無ければ、もしかしたらもう――。
俺は、何とか自分を支えつつ、彼女に訊ねた。
「あなた――魔物、ですね?」
「ん、そうよぉ? サキュバスのぉ~ エロリンちゃんでぇ~す」
赤い舌をぺろりと艶めかしく動かし彼女はそう答えた。やべえ、R指定キャラだ! タグ変えなきゃ(メタ発言)!
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