2 / 5
第一章「諸民族のサラダボウル」
第二話「夜霧」
しおりを挟む
目覚めればそこは洋室で、起き上がることも目を擦ることも出来ないでいると、デュークはベッドに四肢を固定されていることに気づいた。
「ここは…」
『起きたか』
「俺は無罪なんだ!」「聞いてくれ!」
『物証は?』
腹を空かせたような狼はベッドの傍の椅子に座り、果物ナイフで器用に林檎の皮を剥いている。
首を痛めながら狼の顔を見ても、デュークが知る顔ではなかった。口を開けたときに牙を伸ばしているのが見える。
「お前…整容してないのか」
我が国は憲法で歯や爪、角が厚み5mm以下にならないようにする整容義務が定まれている。逃げようにもベッドで遣る瀬なく身を捩るしかできない。
『怖がってんの?』
「…」
核心を突かれて青ざめるデューク。
『てめぇのせいで、過失運転になって俺の車と人生に傷が付いたんだけど』『どうしてくれんだよ』
狼は椅子から立ち上がりデュークの顔を覗き込む。シーツに果物ナイフを置かれ、半ば脅しのような状況になっている。
『お前今いくら賞金かかってると思ってんの』『400万ウィート』『危うく400万を120万の愛車で轢くところだったぜ』
命の危機はなくとも身の安全が脅かされていることには変わりない。
「(万が一縛られた時の脱出法を試すしかない)」
自ら四肢をあり得ない方向に折って粉砕し、縄から足を外す。
異様な音に気づいた狼は逃げようとするデュークに覆い被さり、ベッドに縫い付け、捕食しようと牙のある口を開く。
シーツの上の果物ナイフを手に取るデューク。
二匹はしばらく動かなくなった。脱力した狼の身体が重くのし掛かると、ナイフを握る手に生温かい液が伝う。
彼が知る限りはこれが初めての殺害である。
デュークは四肢が使い物にならなくなりつつも、この場を後にしようと窓から身を乗り出した。
窓から下のごみ収集所が小さく見える。ここは二階建てのアパートであった。
下のごみ袋の山が柔らかいことを祈って、窓から全身を投げた。
偶然にも枯れ葉の袋がクッション材になり、無傷で落下することに成功する。
行く宛もないウサギは近くのレンガ造りのガス貯蓄所に寄りかかる。
〔ジャック〕
「ひっ」
〔この名前で呼ぶのは私だけだろう〕
そこにいたのは表情ひとつ変えない別の狼だった。
「グ、グレゴリウス…」
グレゴリウスが口の中を見せるように下を向くと眼光が見え、狼の着ぐるみを着ていると分かる。
デュークが尻餅をつく。
〔オスに二言はなしだろう〕〔私の元へ帰っておいで、ジャック〕
「…」
眼前に迫るグレゴリウス。
「その」
尻餅をつきながら片手を上げ、グレゴリウスの手に持たれている銃を指差す。
〔これかい?〕〔危ないから、強く握ってはいけないよ〕
床に投げられた銃を拾う。躊躇いなく銃口をグレゴリウスの方へ構える。
〔ジャック…それは玩具じゃないんだよ?〕
両手を広げるグレゴリウスの背後の火気厳禁の張り紙が目に入り、デュークは銃をおろして駆け出した。
「どおりでガス臭いと思った!」
ガス貯蓄所を離れ通路へ千鳥足で駆け抜ける。追いかけられていないか確認しようにも、後ろを振り替える余裕もなかった。
暫くして道に倒れ込む形で後ろを向く。グレゴリウスが自分以外と話す所を見たことがないデュークは、誰もいない通路を見て幻を見たかのような気分に襲われた。
気づくと街に霧が濃く立ち込めており、視界と共に意識も霞んでいった。
路頭に迷うデュークは、目先にobedと描かれた荷台を見つけお腹をさする。
より近づくと先客が見えたが、霧で姿はよく見えない。
[鯛を売った金でエビを買うやつなんてあんたぐらいだよ]
『富裕層は金の使い方に困らないのさ』
デュークは「富裕層」という言葉を聞いて立ち去ろうとする。
『おい』
背後から声がする。
振り替えるとそこには暗闇の中の葉巻の火だけが見えた。
『言っておくが』『私は護身用品やら弾薬しか買わないのでね』
日が出てきて微かに霧が晴れていく。毛針の形状を捉えてハリネズミと認識した次に、その正体が会食にいたハリネズミであり、二代目自然委員会議議長である「ジャック・フォン・ヨハンソン」であることを覚った。
『一服どうだ』
「吸ったことがない」
ジャックは溜息をつく。デュークは齢25を超えているし、そこそこ荒くれ者として育ってきたと思っていたからだ。
「お前は社交性を身につけなさい」
デュークにもう一本の葉巻を渡し、マッチで火をつける。
まだ薄暗い黎明の街に二つの小さな明かりが灯る。
デュークはジャックの真似をして吸ってみせると、煙で見事に噎せた。
『お前がケージにいる間に肉食動物による抵抗運動が起こった』「それ以来草食との間に軋轢が生じている」「その名もフライシュナハト」
1956年3月10日未明に各地で発生したプロレタリアートによるブルジョワジーの殺害。追い剥ぎ、食肉が相次いだと言う。
『日時でわかる通り、『ゴリウス事件』が触発した事件だろう』
細道に日が差してくる。
『3月10日、及び2月29日は厄日だ』
『その日は必ずコンクレンツィアが起こる』
『周期的な満月が狼を凶暴化させると言うように、何らかの集団が裏でスィズエドを開いているに違いない』
デュークは葉巻をシャボン玉で遊ぶかのように持ちながら、いい加減に知識人の話を聞いていた。
『2+2は』
「…5!」「これがどうしたんだよ」
『パンがしばらく食べられないってことさ』
ジャックが葉巻の火を消す。
「どうして俺を早く探さなかった」
グレゴリウスに監禁されていた幼少期からケージに入れられていた青年期、現在に至るまで長年思い続けていた疑念だった。
いや、かといって世間で俺が何と呼ばれていたかはまざまざと知っている。毎朝唯一自分に渡される情報源だった、まだインクの滲む「新聞」にこう書かれていた。
〔売国奴の息子、ようやくアジトから巣立ちする〕
背を向けながら片手を掲げるジャック。
『やはり家で口直しするに限る』
ジャックはその場を去り、1匹になる。
デュークは最後の晩餐を不味い煙にするまいと、憚ることなく彼の跡をつけていった
「ここは…」
『起きたか』
「俺は無罪なんだ!」「聞いてくれ!」
『物証は?』
腹を空かせたような狼はベッドの傍の椅子に座り、果物ナイフで器用に林檎の皮を剥いている。
首を痛めながら狼の顔を見ても、デュークが知る顔ではなかった。口を開けたときに牙を伸ばしているのが見える。
「お前…整容してないのか」
我が国は憲法で歯や爪、角が厚み5mm以下にならないようにする整容義務が定まれている。逃げようにもベッドで遣る瀬なく身を捩るしかできない。
『怖がってんの?』
「…」
核心を突かれて青ざめるデューク。
『てめぇのせいで、過失運転になって俺の車と人生に傷が付いたんだけど』『どうしてくれんだよ』
狼は椅子から立ち上がりデュークの顔を覗き込む。シーツに果物ナイフを置かれ、半ば脅しのような状況になっている。
『お前今いくら賞金かかってると思ってんの』『400万ウィート』『危うく400万を120万の愛車で轢くところだったぜ』
命の危機はなくとも身の安全が脅かされていることには変わりない。
「(万が一縛られた時の脱出法を試すしかない)」
自ら四肢をあり得ない方向に折って粉砕し、縄から足を外す。
異様な音に気づいた狼は逃げようとするデュークに覆い被さり、ベッドに縫い付け、捕食しようと牙のある口を開く。
シーツの上の果物ナイフを手に取るデューク。
二匹はしばらく動かなくなった。脱力した狼の身体が重くのし掛かると、ナイフを握る手に生温かい液が伝う。
彼が知る限りはこれが初めての殺害である。
デュークは四肢が使い物にならなくなりつつも、この場を後にしようと窓から身を乗り出した。
窓から下のごみ収集所が小さく見える。ここは二階建てのアパートであった。
下のごみ袋の山が柔らかいことを祈って、窓から全身を投げた。
偶然にも枯れ葉の袋がクッション材になり、無傷で落下することに成功する。
行く宛もないウサギは近くのレンガ造りのガス貯蓄所に寄りかかる。
〔ジャック〕
「ひっ」
〔この名前で呼ぶのは私だけだろう〕
そこにいたのは表情ひとつ変えない別の狼だった。
「グ、グレゴリウス…」
グレゴリウスが口の中を見せるように下を向くと眼光が見え、狼の着ぐるみを着ていると分かる。
デュークが尻餅をつく。
〔オスに二言はなしだろう〕〔私の元へ帰っておいで、ジャック〕
「…」
眼前に迫るグレゴリウス。
「その」
尻餅をつきながら片手を上げ、グレゴリウスの手に持たれている銃を指差す。
〔これかい?〕〔危ないから、強く握ってはいけないよ〕
床に投げられた銃を拾う。躊躇いなく銃口をグレゴリウスの方へ構える。
〔ジャック…それは玩具じゃないんだよ?〕
両手を広げるグレゴリウスの背後の火気厳禁の張り紙が目に入り、デュークは銃をおろして駆け出した。
「どおりでガス臭いと思った!」
ガス貯蓄所を離れ通路へ千鳥足で駆け抜ける。追いかけられていないか確認しようにも、後ろを振り替える余裕もなかった。
暫くして道に倒れ込む形で後ろを向く。グレゴリウスが自分以外と話す所を見たことがないデュークは、誰もいない通路を見て幻を見たかのような気分に襲われた。
気づくと街に霧が濃く立ち込めており、視界と共に意識も霞んでいった。
路頭に迷うデュークは、目先にobedと描かれた荷台を見つけお腹をさする。
より近づくと先客が見えたが、霧で姿はよく見えない。
[鯛を売った金でエビを買うやつなんてあんたぐらいだよ]
『富裕層は金の使い方に困らないのさ』
デュークは「富裕層」という言葉を聞いて立ち去ろうとする。
『おい』
背後から声がする。
振り替えるとそこには暗闇の中の葉巻の火だけが見えた。
『言っておくが』『私は護身用品やら弾薬しか買わないのでね』
日が出てきて微かに霧が晴れていく。毛針の形状を捉えてハリネズミと認識した次に、その正体が会食にいたハリネズミであり、二代目自然委員会議議長である「ジャック・フォン・ヨハンソン」であることを覚った。
『一服どうだ』
「吸ったことがない」
ジャックは溜息をつく。デュークは齢25を超えているし、そこそこ荒くれ者として育ってきたと思っていたからだ。
「お前は社交性を身につけなさい」
デュークにもう一本の葉巻を渡し、マッチで火をつける。
まだ薄暗い黎明の街に二つの小さな明かりが灯る。
デュークはジャックの真似をして吸ってみせると、煙で見事に噎せた。
『お前がケージにいる間に肉食動物による抵抗運動が起こった』「それ以来草食との間に軋轢が生じている」「その名もフライシュナハト」
1956年3月10日未明に各地で発生したプロレタリアートによるブルジョワジーの殺害。追い剥ぎ、食肉が相次いだと言う。
『日時でわかる通り、『ゴリウス事件』が触発した事件だろう』
細道に日が差してくる。
『3月10日、及び2月29日は厄日だ』
『その日は必ずコンクレンツィアが起こる』
『周期的な満月が狼を凶暴化させると言うように、何らかの集団が裏でスィズエドを開いているに違いない』
デュークは葉巻をシャボン玉で遊ぶかのように持ちながら、いい加減に知識人の話を聞いていた。
『2+2は』
「…5!」「これがどうしたんだよ」
『パンがしばらく食べられないってことさ』
ジャックが葉巻の火を消す。
「どうして俺を早く探さなかった」
グレゴリウスに監禁されていた幼少期からケージに入れられていた青年期、現在に至るまで長年思い続けていた疑念だった。
いや、かといって世間で俺が何と呼ばれていたかはまざまざと知っている。毎朝唯一自分に渡される情報源だった、まだインクの滲む「新聞」にこう書かれていた。
〔売国奴の息子、ようやくアジトから巣立ちする〕
背を向けながら片手を掲げるジャック。
『やはり家で口直しするに限る』
ジャックはその場を去り、1匹になる。
デュークは最後の晩餐を不味い煙にするまいと、憚ることなく彼の跡をつけていった
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
無用庵隠居清左衛門
蔵屋
歴史・時代
前老中田沼意次から引き継いで老中となった松平定信は、厳しい倹約令として|寛政の改革《かんせいのかいかく》を実施した。
第8代将軍徳川吉宗によって実施された|享保の改革《きょうほうのかいかく》、|天保の改革《てんぽうのかいかく》と合わせて幕政改革の三大改革という。
松平定信は厳しい倹約令を実施したのだった。江戸幕府は町人たちを中心とした貨幣経済の発達に伴い|逼迫《ひっぱく》した幕府の財政で苦しんでいた。
幕府の財政再建を目的とした改革を実施する事は江戸幕府にとって緊急の課題であった。
この時期、各地方の諸藩に於いても藩政改革が行われていたのであった。
そんな中、徳川家直参旗本であった緒方清左衛門は、己の出世の事しか考えない同僚に嫌気がさしていた。
清左衛門は無欲の徳川家直参旗本であった。
俸禄も入らず、出世欲もなく、ただひたすら、女房の千歳と娘の弥生と、三人仲睦まじく暮らす平穏な日々であればよかったのである。
清左衛門は『あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって千歳と弥生の幸せだけを願い、最後は無欲で死にたい』と思っていたのだ。
ある日、清左衛門に理不尽な言いがかりが同僚立花右近からあったのだ。
清左衛門は右近の言いがかりを相手にせず、
無視したのであった。
そして、松平定信に対して、隠居願いを提出したのであった。
「おぬし、本当にそれで良いのだな」
「拙者、一向に構いません」
「分かった。好きにするがよい」
こうして、清左衛門は隠居生活に入ったのである。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる