仮)何やら転生したようですが、うろ覚えなので自由を満喫します!

藤茶

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「ん...」
頭がズキズキする。

私は痛む頭に片手を寄せながらゆっくりと目を開いた。

そこは、まるでお姫様が眠るような天蓋のあるベッドのようだった。

「...夢でも見ているのかしら」

頭が痛む為、軽く視線を部屋にやりあたりを見渡すだけでも、この部屋の上質さが垣間見える。
陽のあたる掃除の行き届いた清潔な部屋。家具や調度品なんかもとても部屋とマッチしていてセンスが良い。

「なんで私はこんなところにいるの...?」
そう。なんでこんなお姫様みたいな可愛いベッドで、一目見れば分かる程の高級そうな家具や絨毯、いや。この部屋の全てがありえない。

私はあの寒い場所で、震えながら...
「震えながら...どうしていたのかしら...」
さっきまで覚えていた記憶が急に有耶無耶になってくる。霧がかったよう。

気付けば、両腕を抱えながらカタカタ震えている自分がいた。

「あれ...前にもこんなことがあったような...」そう。さっきまで覚えていた気がするのに全く思い出せない。

暫くどうしたらいいのかわからず考えていたら“ガチャ“と扉が開く音がした。


「...え。ア、アリーシャ!アリーシャ目を覚したのかい!?」
は?アリーシャってだれですかね。それ。

「おい!誰か!医者を!早く医者を連れて来い!!!」
ってか貴方も誰ですか。ぶっちゃけめっちゃイケメン。好きタイプ。口悪そうだけど。
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