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罪と愛の行方
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「おはよう、パパ、お父さん。起きて来なくてもいいんだよ?眠いでしょ?」
「香歩、おはよう。出勤前に3時間ほど寝るから大丈夫」
「まあ、無理して香歩に心配掛けない程度にするから気にすんな。おはよ。朱は?」
「着替えに行った。お弁当、手伝ってくれたの」
「出来てたハムカツと卵焼きを切っただけだ。おはよう」
「おう。二人とも今日頑張ったら週末だ。頑張ってこい」
お父さんは私と朱の頭をグリグリと撫で、同時に朱の舌打ちが聞こえる。
「朱は髪をセットしたもんね。可哀想に…私も着替えてくる。パパたち、卵焼きとナムルはお弁当のついでに置いてあるからご飯の足しにして。塩鮭はもらったよ~」
「いいよ。もう詰めてあるんだ…包んでおこうか?」
「ありがとう、パパ。私、残業ないと思うから、夕食は何も作って行かなくていいからね?」
もうゆっくりとはしていられない。裏起毛パーカーを脱ぎながら歩いて部屋に入ると、繊細な編み目のハイゲージニットはVネックのピスタチオカラーを、パンツは仕事着になっているブラックパンツを履いて、昨日のうちに用意したいつもより大きいバッグを手にキッチンへ戻る。
「ありがとう、パパ」
「ははっ、香歩が作ったんだよ」
綺麗に包まれたお弁当を受け取りバッグへ入れると、昨日洗っておいた私のステンレスボトルが目の前に差し出された。
「香歩、おはよう。出勤前に3時間ほど寝るから大丈夫」
「まあ、無理して香歩に心配掛けない程度にするから気にすんな。おはよ。朱は?」
「着替えに行った。お弁当、手伝ってくれたの」
「出来てたハムカツと卵焼きを切っただけだ。おはよう」
「おう。二人とも今日頑張ったら週末だ。頑張ってこい」
お父さんは私と朱の頭をグリグリと撫で、同時に朱の舌打ちが聞こえる。
「朱は髪をセットしたもんね。可哀想に…私も着替えてくる。パパたち、卵焼きとナムルはお弁当のついでに置いてあるからご飯の足しにして。塩鮭はもらったよ~」
「いいよ。もう詰めてあるんだ…包んでおこうか?」
「ありがとう、パパ。私、残業ないと思うから、夕食は何も作って行かなくていいからね?」
もうゆっくりとはしていられない。裏起毛パーカーを脱ぎながら歩いて部屋に入ると、繊細な編み目のハイゲージニットはVネックのピスタチオカラーを、パンツは仕事着になっているブラックパンツを履いて、昨日のうちに用意したいつもより大きいバッグを手にキッチンへ戻る。
「ありがとう、パパ」
「ははっ、香歩が作ったんだよ」
綺麗に包まれたお弁当を受け取りバッグへ入れると、昨日洗っておいた私のステンレスボトルが目の前に差し出された。
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