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本当の最終回です。 小ネタはおいおいね!(温泉ワニ退治とかね!)
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~小森 陸 「小さな同居人」保護猫写真集発売記念サイン会
~
「あ、あの~、お、義父さん、本当にやるんですか?」
「陸くん、いや陸先生!
モノ凄い行列ですよ!」
「陽毬の後輩をサクラに雇ったんでしょ?」
「あの子の後輩は百人も居ませんよ、そろそろ覚悟を決めて下さい。」
「はぁ、そうですか、はあぁ~。」
逃げたい、今直ぐに!
理央が結婚すると聞かされて、陽毬が嬉しくて大泣きして、
お松さんが亡くなって、半年が過ぎた。
陽毬の実家では男女の双子が産まれて、上や下やの大賑わい!
夢の様な日々がまだ続いている。
そう、コレは夢だ!
俺はしがない古本屋の店員さんだ!
写真集だなんて、なんて早まった事を、してしまったんだ!
絶対、売れないから最初の一回で終わりになると思ったら、
「陸くん、また写真集出さないかい?
今度は君たちの部屋に住み着いているノラ猫親子の写真集なんてどうだろう?」
義父にゴリ押しされて、陽毬と一緒に写した猫たちの趣味の写真が既に写真集として作られていた。
人気レスラー「唐沢 陽毬」のダンナ様が撮影したとか、話題になって俺は逃げ場を失った!
「リクくん、君はもうすぐ父親になるのだぞ!
そんな見っともない事でどうする!」
「えっ?
ソレ、聞いてませんけど?」
成る程、コレは夢だ!
写真集とか、陽毬のおめでたとか、夢に違いない!
「何が夢なの?」
ハっとして、目が覚めた?
隣りで、半裸に違い状態の陽毬。
エッチの最中に、チカラ尽きて寝てしまったのか?
いや、何処から夢だ?
辺りを見回すと、間違い無く陽毬と同棲を始めた部屋だ。
「ごめん、気持ち良くって、寝てしまったらしい?」
「へへへぇ~、そんなに良かったんだぁ~。
たくさん出したもんねぇ~?」
「えっと、お腹大丈夫?
あ、赤ちゃんとか?」
「ん?
んん~?
今ので、宿ってくれないかしら?
なになに、赤ちゃん欲しくなった?」
どうやら、ソコは夢だったらしい?
「どうしたの?
明日の事で緊張してる?」
「へ、明日?」
「うん、だから刺激されて、燃えちゃったんじゃないの?」
俺はナニに刺激されて、陽毬と子作りしてたのさ?
「……そっか、アイツの結婚式か?
…そうだ、俺司会するんだっけ?」
「私、ありすチャンとキョンチャンとで「ウェディングベル」を歌うよ!」
し、司会か~?
俺、何で引き受けたかな?
式は本当に小規模で行った。
新郎の招待者は会社の上司と同僚が数名とシングルマザーの母と祖母だけ、理央は親族と絶縁状態なので、古賀さんをはじめとした同僚と俺たち古本屋繋がりの友人が披露宴に参列した。
「理央姉さん、結婚おめでとう!」
弟の様に慕っていた嶋が、スピーチでそう告げると、感極まって泣き出してしまう理央。
陽毬や静華くん、しおりんまでもが貰い泣きしていた。
クレーム対応でアタフタしない俺も、結婚式の司会で何度か噛み巻くった?
新婚旅行は何と俺の実家の温泉地らしい?
交際中に理央がAV女優だと気がつくも、
「ソレが何だ!
君が好きだ!」
と、プロポーズしたらしい!
うん、カッコイイぞ?
相手の母親も水商売をしていたとかで、AVに出演していた事、正直に話したら理解してくれた様だ。
もちろん、仕事は辞めて…
何と、しばらくウチの店でパートで働いてくれるらしい?
「子供出来たら、辞めるからね?」
だそうだ。
なんだ、めんどくさいな?
「素敵なお式だったね!」
「そだな。」
俺はボロボロだ、でもなんか達成感が有った。
「良いモンだな、結婚式って。」
「だよねー、私たちの時も負けないくらいイイ式にしようね!」
陽毬は近々、現役レスラーを休業する。
別に「懐妊」では無い、いや、そうなったらもちろん休業なのだが、今期の新人育成に本腰を入れて行う為、しばらくコーチとして活動するらしい。
タレントの仕事もセーブするそうだ。
そんな中、
「陸くん、どうかな?
デキ婚でも構わないから、初孫を早く見せて欲しいのだが?」
義父が俺の職場にやって来たのだが、会うたびのお約束をおっしゃった後に、本題に入るのがこの人のスタイルらしい?
「いらっしゃいませ、義父さんが探されていた画集見つかりましたよ。」
「本当かい!
さすが婿殿だ!」
「たまたまですよ。」
もちろん、萌えイラストの神絵師の画集では無いよ。
とある高名な水墨画家の画集で、随分昔に美術館で販売されていたモノだそうで、古本屋ネットワークを利用して手に入れてのだ。
「ウチの婿殿は、なんて有能なんだ!」
そんなに煽てないで下さい。
同僚の前で恥ずかしいです!
「うむ、ソレはソレとして、陸くんに相談が有るのだが、良いかな?」
「はあ、何でしょうか?」
アレ、何だこのデジャヴは?
~小森 陸 「小さな同居人」保護猫写真集発売記念サイン会
~
「凄いよ、兄貴!
けっこう、お客さん来てるって!」
義父が義弟に変わっただけで、ほぼ夢の通りだ!
ま、まさか、この後の展開まで?
前回、義父の出版会社から発売された、旅先で撮影した野良猫たちの逞しくも愛らしい写真。
まだ使って無い写真があるのだけれど、愛らしいと言うより、過酷な条件下で生き抜いている猫たちのたくましさが前面に出ているモノばかりが、今回の捨て猫保護活動のコンセントに合っていると、
複数の保護活動団体と後押しを受けて発行されてしまった!
何か作為的モノを感じるぞ!
そう言えば、最近北代くんがヤケに自転車旅行に誘うんだケド、関係ある?
「印税で儲かったら、なんか奢ってくれよ、陸兄貴!」
最近、しおりんとの交際が上手く行ってるとか、微妙な距離感とか聞いているのだけど?
ちなみにお松さんは健在だよ。
「はぁーい、リク!
緊張して、食事してないでしょ?
少しでもお腹に入れておきなさい、コンビニで肉まんとおにぎり買ってきたよ。」
出来た嫁だ、いや、まだ嫁じゃないけど?
「さっき、行列に古本屋の店長さんが居たよ?
挨拶した方が良かったかな?」
サイン会をする書店の控え室に、唐沢ファミリーが集まりつつある。
ちなみに、ゆなはママさんと双子チャンのお世話で来れないらしい。
そこへ、
「失礼します、そろそろお時間ですので、サイン会を始めてもよろしいですか?」
「ハイ、もちろんデス!」
「なんで陽毬が答えるのさ⁈」
バタバタ忙しいが楽しい毎日だ。
夢なら覚めないで欲しいし、ココで陽毬のお腹に赤ちゃんがいたとしたら、喜んで陽毬を抱きしめてクルクル踊ってしまいそうだ。
「あ、そうた?」
「ん、どうしたの、リク?」
「陽毬、好きだ、愛してる、結婚しよう。
明日、籍を入れよう。」
「…えっ?
う、うん。
って、何で今言うの⁈」
「いや、今まで好きとか言った事無いかなって?
陽毬には良く言われてるけど、確か俺からは無いから、
ダメだった?」
「プロポーズはもっと素敵な場所で、ムードとか大事にして下さい!
大体、指輪とかも用意してないでしょ?」
「指輪なら有る。」
社員になってから、給料三ヶ月分の金額を前回の写真集で手にしたので、その時買っておいたら、今までずっとタイミングを逃していた。
「先生、おめでとう!
ひまりん、おめでとう!」
係の人、ちゃんとドア閉めないから、外に筒抜けだよ?
サイン会に集まっていたお客サンたちに聞かれてしまったよ⁈
「もう、何やってんですか~⁈」
と、言いながらちょっと泣いてる陽毬。
「スゲーよ、兄貴!
ソコに痺れた、憧れた!」
「おめでとうございま~す!」
ドサクサでも公開プロポーズしてしまい、サイン会は大盛りだった。
この先もこんなドタバタ劇が続きそうたと、感じながら俺は陽毬の指に指輪をはめるのだった。
とさ。
終。
本編はコレにて、
あと、エピソード編が数話有りますので、お待ちくださいね。
~
「あ、あの~、お、義父さん、本当にやるんですか?」
「陸くん、いや陸先生!
モノ凄い行列ですよ!」
「陽毬の後輩をサクラに雇ったんでしょ?」
「あの子の後輩は百人も居ませんよ、そろそろ覚悟を決めて下さい。」
「はぁ、そうですか、はあぁ~。」
逃げたい、今直ぐに!
理央が結婚すると聞かされて、陽毬が嬉しくて大泣きして、
お松さんが亡くなって、半年が過ぎた。
陽毬の実家では男女の双子が産まれて、上や下やの大賑わい!
夢の様な日々がまだ続いている。
そう、コレは夢だ!
俺はしがない古本屋の店員さんだ!
写真集だなんて、なんて早まった事を、してしまったんだ!
絶対、売れないから最初の一回で終わりになると思ったら、
「陸くん、また写真集出さないかい?
今度は君たちの部屋に住み着いているノラ猫親子の写真集なんてどうだろう?」
義父にゴリ押しされて、陽毬と一緒に写した猫たちの趣味の写真が既に写真集として作られていた。
人気レスラー「唐沢 陽毬」のダンナ様が撮影したとか、話題になって俺は逃げ場を失った!
「リクくん、君はもうすぐ父親になるのだぞ!
そんな見っともない事でどうする!」
「えっ?
ソレ、聞いてませんけど?」
成る程、コレは夢だ!
写真集とか、陽毬のおめでたとか、夢に違いない!
「何が夢なの?」
ハっとして、目が覚めた?
隣りで、半裸に違い状態の陽毬。
エッチの最中に、チカラ尽きて寝てしまったのか?
いや、何処から夢だ?
辺りを見回すと、間違い無く陽毬と同棲を始めた部屋だ。
「ごめん、気持ち良くって、寝てしまったらしい?」
「へへへぇ~、そんなに良かったんだぁ~。
たくさん出したもんねぇ~?」
「えっと、お腹大丈夫?
あ、赤ちゃんとか?」
「ん?
んん~?
今ので、宿ってくれないかしら?
なになに、赤ちゃん欲しくなった?」
どうやら、ソコは夢だったらしい?
「どうしたの?
明日の事で緊張してる?」
「へ、明日?」
「うん、だから刺激されて、燃えちゃったんじゃないの?」
俺はナニに刺激されて、陽毬と子作りしてたのさ?
「……そっか、アイツの結婚式か?
…そうだ、俺司会するんだっけ?」
「私、ありすチャンとキョンチャンとで「ウェディングベル」を歌うよ!」
し、司会か~?
俺、何で引き受けたかな?
式は本当に小規模で行った。
新郎の招待者は会社の上司と同僚が数名とシングルマザーの母と祖母だけ、理央は親族と絶縁状態なので、古賀さんをはじめとした同僚と俺たち古本屋繋がりの友人が披露宴に参列した。
「理央姉さん、結婚おめでとう!」
弟の様に慕っていた嶋が、スピーチでそう告げると、感極まって泣き出してしまう理央。
陽毬や静華くん、しおりんまでもが貰い泣きしていた。
クレーム対応でアタフタしない俺も、結婚式の司会で何度か噛み巻くった?
新婚旅行は何と俺の実家の温泉地らしい?
交際中に理央がAV女優だと気がつくも、
「ソレが何だ!
君が好きだ!」
と、プロポーズしたらしい!
うん、カッコイイぞ?
相手の母親も水商売をしていたとかで、AVに出演していた事、正直に話したら理解してくれた様だ。
もちろん、仕事は辞めて…
何と、しばらくウチの店でパートで働いてくれるらしい?
「子供出来たら、辞めるからね?」
だそうだ。
なんだ、めんどくさいな?
「素敵なお式だったね!」
「そだな。」
俺はボロボロだ、でもなんか達成感が有った。
「良いモンだな、結婚式って。」
「だよねー、私たちの時も負けないくらいイイ式にしようね!」
陽毬は近々、現役レスラーを休業する。
別に「懐妊」では無い、いや、そうなったらもちろん休業なのだが、今期の新人育成に本腰を入れて行う為、しばらくコーチとして活動するらしい。
タレントの仕事もセーブするそうだ。
そんな中、
「陸くん、どうかな?
デキ婚でも構わないから、初孫を早く見せて欲しいのだが?」
義父が俺の職場にやって来たのだが、会うたびのお約束をおっしゃった後に、本題に入るのがこの人のスタイルらしい?
「いらっしゃいませ、義父さんが探されていた画集見つかりましたよ。」
「本当かい!
さすが婿殿だ!」
「たまたまですよ。」
もちろん、萌えイラストの神絵師の画集では無いよ。
とある高名な水墨画家の画集で、随分昔に美術館で販売されていたモノだそうで、古本屋ネットワークを利用して手に入れてのだ。
「ウチの婿殿は、なんて有能なんだ!」
そんなに煽てないで下さい。
同僚の前で恥ずかしいです!
「うむ、ソレはソレとして、陸くんに相談が有るのだが、良いかな?」
「はあ、何でしょうか?」
アレ、何だこのデジャヴは?
~小森 陸 「小さな同居人」保護猫写真集発売記念サイン会
~
「凄いよ、兄貴!
けっこう、お客さん来てるって!」
義父が義弟に変わっただけで、ほぼ夢の通りだ!
ま、まさか、この後の展開まで?
前回、義父の出版会社から発売された、旅先で撮影した野良猫たちの逞しくも愛らしい写真。
まだ使って無い写真があるのだけれど、愛らしいと言うより、過酷な条件下で生き抜いている猫たちのたくましさが前面に出ているモノばかりが、今回の捨て猫保護活動のコンセントに合っていると、
複数の保護活動団体と後押しを受けて発行されてしまった!
何か作為的モノを感じるぞ!
そう言えば、最近北代くんがヤケに自転車旅行に誘うんだケド、関係ある?
「印税で儲かったら、なんか奢ってくれよ、陸兄貴!」
最近、しおりんとの交際が上手く行ってるとか、微妙な距離感とか聞いているのだけど?
ちなみにお松さんは健在だよ。
「はぁーい、リク!
緊張して、食事してないでしょ?
少しでもお腹に入れておきなさい、コンビニで肉まんとおにぎり買ってきたよ。」
出来た嫁だ、いや、まだ嫁じゃないけど?
「さっき、行列に古本屋の店長さんが居たよ?
挨拶した方が良かったかな?」
サイン会をする書店の控え室に、唐沢ファミリーが集まりつつある。
ちなみに、ゆなはママさんと双子チャンのお世話で来れないらしい。
そこへ、
「失礼します、そろそろお時間ですので、サイン会を始めてもよろしいですか?」
「ハイ、もちろんデス!」
「なんで陽毬が答えるのさ⁈」
バタバタ忙しいが楽しい毎日だ。
夢なら覚めないで欲しいし、ココで陽毬のお腹に赤ちゃんがいたとしたら、喜んで陽毬を抱きしめてクルクル踊ってしまいそうだ。
「あ、そうた?」
「ん、どうしたの、リク?」
「陽毬、好きだ、愛してる、結婚しよう。
明日、籍を入れよう。」
「…えっ?
う、うん。
って、何で今言うの⁈」
「いや、今まで好きとか言った事無いかなって?
陽毬には良く言われてるけど、確か俺からは無いから、
ダメだった?」
「プロポーズはもっと素敵な場所で、ムードとか大事にして下さい!
大体、指輪とかも用意してないでしょ?」
「指輪なら有る。」
社員になってから、給料三ヶ月分の金額を前回の写真集で手にしたので、その時買っておいたら、今までずっとタイミングを逃していた。
「先生、おめでとう!
ひまりん、おめでとう!」
係の人、ちゃんとドア閉めないから、外に筒抜けだよ?
サイン会に集まっていたお客サンたちに聞かれてしまったよ⁈
「もう、何やってんですか~⁈」
と、言いながらちょっと泣いてる陽毬。
「スゲーよ、兄貴!
ソコに痺れた、憧れた!」
「おめでとうございま~す!」
ドサクサでも公開プロポーズしてしまい、サイン会は大盛りだった。
この先もこんなドタバタ劇が続きそうたと、感じながら俺は陽毬の指に指輪をはめるのだった。
とさ。
終。
本編はコレにて、
あと、エピソード編が数話有りますので、お待ちくださいね。
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