ある古書店販売員の日常。

猫寝 子猫

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その五十九.五 追憶、少女と幼女と痴女のワニ退治?

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 時よ、戻れ!

 ~理央、しおり、一輝、広海の四人はゆなと再会する為、陸の実家「子宝温泉旅館」とやって来た!

 ゆなと無事出会うも、名物の露天風呂「子宝の湯」は卑劣な共に占拠されていた!

 不妊症に悩む人たちを救う為に、五人はワニ退治を決行する!

 果たして五人は、見事ワニ為を撃退できるのだろうか⁈


 アレ、こんな話しだっけ?




 「へぇ、じゃは「アニメ」や「マンガ」が好きなんだね?
 秋葉原には良くいくの?

 ゆなね、この間東京に行った時に一輝兄ちゃんたちに連れてってもらったんたよ!

 メイドさん、綺麗で可愛かったの!」


 「へ、へぇ、「チャン」っていうの?

 あ、あっちののお姉さんは、だ、大丈夫なのかな?」

 「理央は、仕事柄、あの程度のはお得意デス。

 心配なのは、あの達なのデス。

 下手するとお尻の毛まで毟られるカモです?」


 冷静に状況を観察するしおりん。

 「えっ、どう言う事?」

 「お姉さんには、バックにオジ様たちがいるのです。」

 「…へ、へぇ~?」

 や、ヤクザさんかな?

 そうは見えないけど、

 その立派なお胸ののお姉さんは、借りた水着が結局、サイズが合わずに胸だけタオルで隠していたが、時折り湯船の中でビーチクが見えてしまう理央

 お、お胸が、お、お湯に浮いてる?

 「アラ、嫌だ?

 タオルがズレちゃった、てへ。」
 
 「おおー!」

 いや、見せてる?


 その度、少しずつ距離を詰めてくるオヤジワニ⁈


 その中で、一人のが、気づいた様?

 「…なぁ、ネェさん…、アンタ、もしかしてに出てないか?」

 「アラ、何の事かしら?」

 「そうだ、「」って名前のやたら胸のデカい女優だ!
 そっちのガキンチョたちもそう呼んでたし、間違い!

 何回か見た事あるぞ、巨乳は!」

 「…はぁ、気付かなければ、もう目の保養が出来たのになぁ?

 この辺で遊びは終わりだぁ。」


 そう言うとタオルが落ちるのも構わず、突然湯船の中で腰に手をあて、仁王立ちする理央!

 「もうちょいの振りをしていたかったが、仕方ねぇ、

 オラ!この共、よく聞きやがれ!」

 「な、何だ、急に?」

 「お前らがココを占拠しているから、女性の観光客が怖がって利用出来ないんだよ!」


 「はぁ?

 ココは混浴だぞ!

 俺たちが入っても、何の問題ないだろが!」


 「うるせー!
 大人しく浸かってればいいのに、お前たちが身勝手なルールを振りかざして脅かすのがわるいんだろがっ!

 なにか「タオルを巻いて湯に入るとは風情が無い!」とか、「タオルを湯に付けるのは不衛生だから取りなさい!」だ!

 入浴前にちゃんと体を洗ったか怪しいお前らの方がよっぽど不衛生だろ⁈

 そもそも、水着やタオルをカラダに巻くのはの温泉場ではしてるんだよ!」

 「はぁ?そんな馬鹿な!

 いつからそんな事が決まったんだ!」


 「オッさんたち、脱衣所の前に注意書きの看板有るの、しらないのか?

 たしか、平成〇〇年って有ったから、もう五、六年は前だよな?」

 何かあったら、自分たちでオッサンたちを取り押さえるつもりのいっくんが呆れる様に言った。

 おっきなお胸がお湯に、浮くのは知っていた。



 「い、いつの間にそんなモンが⁈」

 「おじさんたち、もしかして朝、脱衣所の掃除をしているのヒトたちと会わない様に今まで、の森の方から忍び込んでいるの?

 止められるかもしれないから?」

 ヒロ君、よくわかったね?


 「ギクっ!」


 「アンタらがこの露天風呂に来る理由は分かってるよ、ココの湯が「無色透明」だからだろ?

 他にも、混浴オッケーの温泉は有るのに、源泉元や泉質が違う性か、乳白色の濁り湯だったりしてるからだろ?

 なんたって、が見えないものな!」


 「ギクギクっ!」

 「いいか、よく聞けよ!

 ココの湯の効能はな、だけじゃないんだ!

 打ち身捻挫、切り傷擦り傷、痣や火傷痕なんかにも良いって評判なんだよ!

 加えて、ちょっと離れてるけど、この先には水子供養の神社も有る。

 この意味かにわかるか!」

 「な、なんだよ、ソレがどうした⁈」


 「男の暴力で出来た傷痕を消したいとか、その時流産した赤ちゃんの供養とかで立ち寄った温泉に、湯の中でギラギラした目で入ってるエロオヤジを見たら、その恐怖が甦るだろ!」


 「そ、ソレはオレたちとは関係ない…。」
 

 とは言ったが、既に理央の迫力にワニたち。


 「まぁそりゃそうだ、はお前さん達に、関係ないかも知らない、

 だが、「情熱映像AVメーカー」の看板女優、Rioサマのをタダ見して、タダで済むと、思っているのかよー!」


 「あ、アンタが勝手に見せたんだろー?」


 「冗談だ!


 さて、ゆなチャンとしおりんはともかく、いっくんとヒロくんはそろそろ上がりなさい!

 あんまり長く入ってるとキャン玉袋が赤ちゃんの素、作れなくなっちゃうから?」


 「はーい!」✖️2



 「はっ?」っと驚くワニさんたち?

 「脱衣所の中にココの温泉入り方と注意って看板にちゃんと書いてあるよ?

 下さいって!」

 「そ、そんなモノいつから有った!」

 「最初からだよ、おじちゃん!」

 にっこり笑って答えるゆなチャン。

 「温泉ってのは、長く入ってれば良いってモンじゃねぇんだよ!」


 受け売りである。


 「あのね、おじちゃんたち、温泉は色々あって、ココの温泉は10分から20分入ったら30分から一時間休んで、また入るか、別の温泉に入るのが効果的なの!

 ず~~っと、続けて入ると、体にがかかって逆にカラダを壊す事が有るの。」

 「一日二日の事なら、まだしもアンタらこのシーズンになると、路駐や勝手に他人の土地に車とめて車中泊して、十日近く入り浸ってるんだってな?

 本来ならキャン玉袋精巣は熱に強くないんだよ、たまに休憩も入れずに浸かってる様な入り方をシーズン時期に十日もしてれば、どうなるか確認した方がよくないか、オッサンたち?」




 熱った体が急に覚めたワニたちはチヂミ上がって湯船から逃げっていた!

 若いワニを残して…

 「…そ、ソレじゃ、オレもう…ううっ!」

 泣き出して、悔やみ始める?


 戦いの後は空しい、









 「なんて事があったの、で。」


 「ひ、酷いな?

 ソレ、本当か?」


 「何が?」

 「そ、そのが作れなくなるとか、の方が駄目になるんだろ?」


 「…さぁ?

 その場の勢いで考えた出鱈目だし、

 まぁ、たまに休憩を入れるのは上手な、温泉の入り方だけどね。」



 あれから、ずいぶんたったけど、ワニはそうで、中居サンが教えてくれた。


 わたしは今、新婚旅行に来ている。

 この後、露天風呂に行く予定なんだけど、つい思い出話をカレにしたら、ひかれてしまった。


 あの時は嘘と本当を織り交ぜて、ハッタリをかましたら効果抜群だった。


 「そもそも不妊症に効くなら、男性だってソレなりの効能があるんだろ?

 …こ、子作り関係に有効な効能とか?」

 うんうん、顔を赤らめて恥ずかしながら、

 期待して聞いてくる辺り、私の旦那はへの期待がハンパないみたいだ!

 コイツ、学生時代にラグビーとかやってきたらしいから、ひまりん並にタフなんだろうな?

 ネコっちの気持ちが少しだけわかったかも?


 いや、わたしもAV女優だ!

 今はしがない古書店のパート店員だけど、そのテクニックで随分とたちに膝をつかせてきた!


 怖いものなど無い、ドンと来いだっ!


 「なぁ、そろそろ行くか?そのにさ!」

 「お、おう!

 受けてたってやる!」

 「いや、温泉に入るだけだろ?」






 
 露天風呂で、月を見上げながら浸ってきた。

 湯の中でエッチな事はいけないと思いました!

 実は他にも利用者が居たからね。


 その晩、宿の部屋でしっぽり初夜を迎えたよ。

 絶対、パワフルに突かれると思ったら、なんかスゲー優しくされたよ⁈


 いやぁ~、仕事でスルのと違って、に愛されてサレると、こんなに満たされた気持ちになるのね?

 コレが夫婦の営み、女の幸せなのかしら?






 「なぁ?」

 「なぁに、♡」

 「お、オレ上手く出来てたかな?」

 「うん、サイコーだったよ、コレなら赤ちゃん出来るね!」

 「ん、子供も欲しいけど、しばらくは新婚気分でイチャイチャしたいんだけど?」

 「エッチだなぁ、は?

 ん、まだ元気じゃない?

 まだ出来るよね?」


 「えっ?

 まぁ出来るけど、いいのか?」


 「いいよ、私がまだシたいんだから!」











 パートをはじめて半年を過ぎた頃、人生初めてのを体験した!

 今まで職業柄、避妊方法には詳しくなっていたけど、もう何の気兼ねもなく孕めるので、逆に不思議な感じだった。


 妊娠をに報告するとおばあちゃんが凄く喜んで、

 「ひ孫が抱けるまで頑張って長生きするね。」

 と言ってくれた。


 ひまりんたちにも話したら、

 「先を越された~!」とか言いながら泣いてる陽毬と、

 「子宝の湯パワーですね?」

 としおりん?

 最近、ちょっとお胸が大きくなったよ?

 まさか、いっくんが揉ん…

 な訳ないよね?

 「も負けられません!」

 ゆなチャン、まだ君には早いよ?

 お相手はヒロ君なのかな?







 「へぇ、とうとうお前理央も母親かぁ?

 スゲーなぁー?

 ココまで、お前を変えたリョウマさんってだな?」



 「うるさい、お前リクこそ、早く陽毬を孕ませろ。

 飽きられても知らないぞ?」

 「…俺が陽毬の体に飽きる事は無いと思うぞ?」

「そうかよ!」



 


 そうそう、この間若いワニに遭遇した。


 秋葉原のホコ天でらしき女性とケバブ食べながら歩いていた⁈



 とさ。

 
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