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事後処理と事故処理?
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浄霊は概ね順調に進んでいる様だ…
今回、オヤジさんはあの動画をネットに投稿した連中を【器物破損】【不法侵入】【名誉毀損】などなどで訴える予定だ?
まぁ証拠として、映像に顔はバッチリ写っているしな、目線やモザイク処理とかしてなかったし?。
いわゆる【迷惑系動画配信者】と呼ばれている奴らは、ココ以外にも、不法に家屋に侵入しては【心霊映像】を撮影しており、別に【事故物件】で無くともそれっぽい空き家などを見つけるとソレらしく撮影しては配信しているらしい?
迷惑な話しでは済まさない、やっている事は【セカンドレイ○】と変わらない⁈
亡くなった人や大事な人を無くした人に、更なる追い討ちをかける様な事をしているのだ!
オヤジさん…と言うより華ヶ民不動産が管理している普通の家屋にも、窓ガラスは割るは、ドアの鍵は壊すはで、やりたい放題で侵入したとかで両方から訴える段取りになっている。
今回、フナさんはこの件も特集記事で取扱うつもりの様だ。
無闇に心霊スポットに行かない様にとか、アリもしない事をでっち上げて【フェイク映像】を作らないで、とか…
特に素人がホンモノの【心霊スポット】に行って、その後も無事で居られる保証は無い事を強く訴えるそうだ。
実際にアイリさんのところにも、【心霊スポット】に肝試しに行った読者から、
「アレ以来、彼氏がヒトが変わった様になってしまって…?」
と、相談が有ったとか、案の定つかれていたらしく、祓った事が有るとか?
「…何故皆んな、自分だけは大丈夫だなんて、ホント安易に考えているのかしら?」、とボヤいていたけど?
『あ、ママの声もきこえるよ!』
トモちゃんは簡易祭壇に向かって走り出している…
そろそろ【浄霊】も終わりに近づいている様だ。
『おにいちゃんたち、おねえちゃんたち、ママたちがおむかえにきてくれたよ!
トモちゃん、あたらしいおウチにいくね!』
「…ええ、元気でね、ママたちによろしくね。」
そうアイリさんが優しく微笑んで別れの挨拶をすると、
「赤ちゃんと仲良くね!」
「…もう迷子になるなよ。」
「…グスン、いいお姉ちゃんになるのよ。」
「風邪に気をつけるんだよ!」
「…。」
皆んな、思い思いの言葉をトモちゃんに送る、フナさんは口をつぐんでいたけど。
『うん、ありがとね!
じゃあ、トモちゃんいくね!
みんな、またね!
バイバ~イ‼︎』
そう言いなから元気に手を振る幼女の幽霊⁈
…トモちゃんの姿は次第に薄くなり、トモちゃんの位牌の中に吸い込まれる様に消えて行った…
「…フゥ、終わったわ、みんなありがとう。
お疲れさま…
じゃあ高坂くん、撤収の準備をはじめて。」
「ハイ、アイリさん!」
俺が知らないウチに何回か【浄霊】仕事に付き合わされてるらしいしんちゃんが手際よく後片付けをはしめた?
…子供の頃にテレビで見たマッチョなお坊さんの【最強霊能力者の除霊バトル‼︎】の様な仰々しいモノとは全く違っていた?
こんな感じなのか、アイリさんの場合は?
(実はちゃんと見たのは初めてだ。)
「…本当に迷子の女の子をおウチに帰すだけの話しになってしまったな?」
「ええ、ソレも皆んなこのおウチのお陰よ。
この家、かなりしっかりと造られているわよ?
この家を建てた大工さんの中に、神社とかお寺とかの建立に携わる大工さんも居たんじゃないかしら?
迷子の霊が【悪霊】にならない様に屋外の【邪霊】が入れない様に護っていたわよ!
まぁ迷惑な奴らには通用しないけどね、困った事に…
ソレだって、あまり頻繁に荒らされると連中にくっ付いて来た雑霊が悪影響する事もあるのよね?」
つまり今回は、この家に悪霊を寄せ付けない何かが有って【浄霊】がラクだったと言う事らしい?
「…デスね、この間のマンションの一室なんてオレ何度か吐きそうになりましたもの⁈」
しんちゃんが何か思い出している?
「…ああ、アレね?
アレは高坂くんが自殺した女性の【元カレ】に似ていたから、取り憑こうとしていたのよ?
でも大丈夫よ、その度に祓っていたからね!」
「…だから、ちょくちょく背中を叩いていたんですか?
アレ、結構痛かったんですよ?」
「そ。
でも、効果抜群だったでしょ⁈」
なんか良いコンビの様だな?
「…あのぅ、オジサマ?」
「ん、何かな?」
千郷クンがオレの服の裾を引っ張ってる?
「トモちゃんのパパとママと、あと赤ちゃんは、今どうしているのですか?」
「…トモちゃんが虐待死だってデマを流されてさ、ココに住むのが辛くなってね、地方ののどかな農村に引っ越したよ。
だから、この位牌はそのお宅に返さないといけないんだ。」
不確かなネットの書き込みを鵜呑みにして、わざわざ騒ぎに来る鬼畜な連中がいるのだが、幾ら警察に通報しても、バカだからネットに投稿されてる事が【真実】だとか、【正義】は自分らに有るとかタチが悪いのだ?
ホント、コレだからネット信者は怖いのだよ?
ソレから数日後、とある農村にある古民家に出かけるアイリさん。
その家にはトモちゃんによく似た女の子が居たそうだ。
もっともセーラー服の似合うお年頃のお嬢さんだったそうだけど…
「華ヶ民会長からの【お気持ち】だそうです。」
中身は美味しいお饅頭らしい菓子折りだと聞いてるけど、まさか箱の底に札束とか仕込んで無いわよね?
おそらく会長也の【アフターケア】なのだろう?
トモちゃんの位牌を返し、のどかな農村に似合わない高級車で家路に向かうアイリさん?
車は会長から借りたらしい?
結構見栄張りなのだな?
後日、発売された某雑誌にはアイリさんが心霊スポットで除霊している写真が掲載されていた。
「ココに悪い霊はいませんでしたよ。」
そうコメントしていた。
取材監修として参加していた【船川 サトル】先生が、最後にこう述べていた…
「今回の取材は、一部の人には物足りないモノかも知れません、しかし事実を捻じ曲げて、不幸にならなくていい人が、悲しい思いをした事を知っていてください。」
と、締め括っていた。
なんかネットで炎上しそうな終わり方だけど、概ね読者には受け入れられていた様だ。
今回、オヤジさんはあの動画をネットに投稿した連中を【器物破損】【不法侵入】【名誉毀損】などなどで訴える予定だ?
まぁ証拠として、映像に顔はバッチリ写っているしな、目線やモザイク処理とかしてなかったし?。
いわゆる【迷惑系動画配信者】と呼ばれている奴らは、ココ以外にも、不法に家屋に侵入しては【心霊映像】を撮影しており、別に【事故物件】で無くともそれっぽい空き家などを見つけるとソレらしく撮影しては配信しているらしい?
迷惑な話しでは済まさない、やっている事は【セカンドレイ○】と変わらない⁈
亡くなった人や大事な人を無くした人に、更なる追い討ちをかける様な事をしているのだ!
オヤジさん…と言うより華ヶ民不動産が管理している普通の家屋にも、窓ガラスは割るは、ドアの鍵は壊すはで、やりたい放題で侵入したとかで両方から訴える段取りになっている。
今回、フナさんはこの件も特集記事で取扱うつもりの様だ。
無闇に心霊スポットに行かない様にとか、アリもしない事をでっち上げて【フェイク映像】を作らないで、とか…
特に素人がホンモノの【心霊スポット】に行って、その後も無事で居られる保証は無い事を強く訴えるそうだ。
実際にアイリさんのところにも、【心霊スポット】に肝試しに行った読者から、
「アレ以来、彼氏がヒトが変わった様になってしまって…?」
と、相談が有ったとか、案の定つかれていたらしく、祓った事が有るとか?
「…何故皆んな、自分だけは大丈夫だなんて、ホント安易に考えているのかしら?」、とボヤいていたけど?
『あ、ママの声もきこえるよ!』
トモちゃんは簡易祭壇に向かって走り出している…
そろそろ【浄霊】も終わりに近づいている様だ。
『おにいちゃんたち、おねえちゃんたち、ママたちがおむかえにきてくれたよ!
トモちゃん、あたらしいおウチにいくね!』
「…ええ、元気でね、ママたちによろしくね。」
そうアイリさんが優しく微笑んで別れの挨拶をすると、
「赤ちゃんと仲良くね!」
「…もう迷子になるなよ。」
「…グスン、いいお姉ちゃんになるのよ。」
「風邪に気をつけるんだよ!」
「…。」
皆んな、思い思いの言葉をトモちゃんに送る、フナさんは口をつぐんでいたけど。
『うん、ありがとね!
じゃあ、トモちゃんいくね!
みんな、またね!
バイバ~イ‼︎』
そう言いなから元気に手を振る幼女の幽霊⁈
…トモちゃんの姿は次第に薄くなり、トモちゃんの位牌の中に吸い込まれる様に消えて行った…
「…フゥ、終わったわ、みんなありがとう。
お疲れさま…
じゃあ高坂くん、撤収の準備をはじめて。」
「ハイ、アイリさん!」
俺が知らないウチに何回か【浄霊】仕事に付き合わされてるらしいしんちゃんが手際よく後片付けをはしめた?
…子供の頃にテレビで見たマッチョなお坊さんの【最強霊能力者の除霊バトル‼︎】の様な仰々しいモノとは全く違っていた?
こんな感じなのか、アイリさんの場合は?
(実はちゃんと見たのは初めてだ。)
「…本当に迷子の女の子をおウチに帰すだけの話しになってしまったな?」
「ええ、ソレも皆んなこのおウチのお陰よ。
この家、かなりしっかりと造られているわよ?
この家を建てた大工さんの中に、神社とかお寺とかの建立に携わる大工さんも居たんじゃないかしら?
迷子の霊が【悪霊】にならない様に屋外の【邪霊】が入れない様に護っていたわよ!
まぁ迷惑な奴らには通用しないけどね、困った事に…
ソレだって、あまり頻繁に荒らされると連中にくっ付いて来た雑霊が悪影響する事もあるのよね?」
つまり今回は、この家に悪霊を寄せ付けない何かが有って【浄霊】がラクだったと言う事らしい?
「…デスね、この間のマンションの一室なんてオレ何度か吐きそうになりましたもの⁈」
しんちゃんが何か思い出している?
「…ああ、アレね?
アレは高坂くんが自殺した女性の【元カレ】に似ていたから、取り憑こうとしていたのよ?
でも大丈夫よ、その度に祓っていたからね!」
「…だから、ちょくちょく背中を叩いていたんですか?
アレ、結構痛かったんですよ?」
「そ。
でも、効果抜群だったでしょ⁈」
なんか良いコンビの様だな?
「…あのぅ、オジサマ?」
「ん、何かな?」
千郷クンがオレの服の裾を引っ張ってる?
「トモちゃんのパパとママと、あと赤ちゃんは、今どうしているのですか?」
「…トモちゃんが虐待死だってデマを流されてさ、ココに住むのが辛くなってね、地方ののどかな農村に引っ越したよ。
だから、この位牌はそのお宅に返さないといけないんだ。」
不確かなネットの書き込みを鵜呑みにして、わざわざ騒ぎに来る鬼畜な連中がいるのだが、幾ら警察に通報しても、バカだからネットに投稿されてる事が【真実】だとか、【正義】は自分らに有るとかタチが悪いのだ?
ホント、コレだからネット信者は怖いのだよ?
ソレから数日後、とある農村にある古民家に出かけるアイリさん。
その家にはトモちゃんによく似た女の子が居たそうだ。
もっともセーラー服の似合うお年頃のお嬢さんだったそうだけど…
「華ヶ民会長からの【お気持ち】だそうです。」
中身は美味しいお饅頭らしい菓子折りだと聞いてるけど、まさか箱の底に札束とか仕込んで無いわよね?
おそらく会長也の【アフターケア】なのだろう?
トモちゃんの位牌を返し、のどかな農村に似合わない高級車で家路に向かうアイリさん?
車は会長から借りたらしい?
結構見栄張りなのだな?
後日、発売された某雑誌にはアイリさんが心霊スポットで除霊している写真が掲載されていた。
「ココに悪い霊はいませんでしたよ。」
そうコメントしていた。
取材監修として参加していた【船川 サトル】先生が、最後にこう述べていた…
「今回の取材は、一部の人には物足りないモノかも知れません、しかし事実を捻じ曲げて、不幸にならなくていい人が、悲しい思いをした事を知っていてください。」
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