運命の番

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初夜 ※

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少女の開かれた両脚の間に大きな身体を挟み込むようにして、大男がのしかかってきた。
潤っている蜜口に、ぬるっと欲望の先端が触れ、浅瀬を掻き回した後、ぐぐっと剛直が押し入ってくる。

「っっっ!」

指などとは比べ物にならないくらい太い屹立の侵入に、アーシェンは息を呑んだ。

い、痛い、身体が裂けちゃう。痛い、痛い!

脳髄を貫くような激痛に襲われる。せっかく中まで塗り込んでもらった媚薬も、立派すぎる杭の前では意味をなさなかった。

その強烈な痛みを逃そうと、無意識に自分の下腹部に手を置き青い光を出した。王家の大事な能力を痛み止めに使ってしまう。

「くっ・・・やはり狭いな」

レイドは光に気づいたようだが、それには触れずにじわじわと腰を沈めていく。杭のようなそれが中に食い込むごとに、狭い隘路が内側から押し広げられ、みしみしと軋む。

ああ・・・2つに割れたらどうしよう・・・。

光のおかげで痛みは引いてきたが、身体は痛がっているようで、自然に涙が溢れてくる。
圧迫感から呼吸困難になりそうで声も出せず、はっ、はっと喉が渇いた獣のような呼吸しかできない。

「力を抜いて、息を吐いて。あと半分で終わる」
まだ半分。彼の全てを呑み干したいのに、あと半分も残っているなんて・・・。


額に汗を浮かべたレイドはここまで入らないとは思わず難航していた。
同じ様に玉のような汗を浮かべ、苦しそうに涙をぽろぽろ零している番の表情に欲情しつつも、苦しませたくないという思いが勝った。
「すまない。許せ」
ずり上がろうとする身体を押さえつけ、一気に最奥まで貫いた。

「っっーーー!」
声もなく涙が散った。

「アーシェン、やっと俺の物に・・・」
感に堪えない声で、レイドは黒髪に口づけを落とした。頬を伝う涙を舐めとり、潤んだ黒曜石の瞳を覗き込む。
「全部入ったぞ。これでもう俺の物だ。愛しい番、一生側にいてくれ」

しばらく同じ体勢のまま、アーシェンの火照った額や頬に口づけを繰り返した。

「夢のようだ」
「レイド様・・・」
まだ涙が止まらないアーシェンが、泣きながらレイドの筋肉質な胸に手を伸ばす。
「私も。レイド様の妻になれて、一つになれてよかった。私を番にしてくれてありがとうございます」
レイドが辛抱するように喉を鳴らすのを見て、アーシェンもたまらなく愛しい気持ちになった。

「そろそろ動いて大丈夫か?」
「え・・・?」
もう終わったのかと思っていたアーシェンの入口には、許容範囲を明らかに超えた物が入っている。

「まだ子種を出していない」
愕然として言葉を失った少女の返答を待たず、ゆるゆると腰を動かしてくる。
「あっ・・・はっ・・・は・・・」
腰の動きが早まり、治まっていた圧迫感が再来する。

そんな、まだあるの?
子作りってこんな大変なの?
こんなに苦しいなんて・・・一体いつ終わるの?

どこもかしこも苦しく、その律動している時間をひたすら耐える。

「可愛い番、愛している。早く俺の子供を孕んでくれ」
「あ・・・あっ、あああ・・・」
最後に強く奥を突かれ、温かい物がお腹の中に広がった。

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