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第一章
5
「ねえ、りっちゃん、これだけ取って?」
ブラの肩紐に指を引っ掛け、チカが利都の耳に囁く。
その吐息に確かな熱を感じ、利都は頬を火照らせながら頷いた。
――うう、久しぶりだからやっぱり恥ずかしい……。
こういう展開になるのは薄々分かっていたけど、緊張でにわかに脈が早くなってしまう。
背中を向け、言われたとおりにスリップを脱ぎ、ブラを外して両腕で胸を覆った時、チカが脱いだスリップを差し出した。
「はい」
利都はびっくりしてチカの顔を見上げる。脱いだのにまた着て欲しいとはどういうことだろう。
「この可愛いやつだけ着てよ」
「どうして?」
「いいから、さあ」
利都は頷き、薄く繊細なスリップだけを素肌にまとい直す。
――うう、透けるから落ち着かない……。
身体を抱きしめたまま、利都は膝を抱え込む。
――やっぱりちょっと太ったのかな? 服のサイズは変わらないけど……大丈夫かな? 変じゃないかな?
先ほど「むにむにの抱き心地」と言われたことを思い出し、恐ろしくなって利都はますます身を縮めた。
「綺麗」
不意に背中から抱きしめられ、利都の身体がびくりと揺れた。
「このピンク、肌の色に合ってる。センス良いね」
「こ、これは英里ちゃ……会社の友達が選んでくれて……」
チカの肌の感触を背中に感じながら、利都はつかえつかえ答えた。
ドキドキ言いすぎて、自分の心臓の音が聞こえてきそうだ。
チカの指が、利都の髪をサラリとかきあげ、片側に寄せた。
「へえ、そうなんだ。ナイスアドバイスだね。本当にりっちゃんの肌ってミルクみたい……ピンク着ると際立つよ。あは、舐めたら甘そう」
唇が利都のうなじに当たる。
絹のように柔らかな唇の感触を感じた瞬間、利都の身体にじわりと熱が生まれた。
キスされたうなじに感じた熱さが、体の芯をゆっくりと落ちて、下腹に静かに溜まっていく。
「っ……あ……」
利都はかすかに身体を震わせながら、声を漏らした。
「どうしたの?」
からかうようにチカがいい、後ろから利都の太腿に手を置く。
もう片方の手は利都の肩からゆっくりと下りてゆき、薄いレースに包まれた胸の膨らみあたりで止まった。
感触を楽しむように、片方の手のひらが左側の乳房を覆う。
「この着てるのに着てない感じがたまんない」
チカがつぶやいて、腿に置いた手をすっと上へ滑らせる。
スリップの裾をたくし上げ、利都の履いたレースのショーツの間に指を差し入れて、チカが身を乗り出して利都の身体を背中からぎゅっと抱き込んだ。
「やっぱりちょっと丸くなったかもね、りっちゃん」
「う、嘘、ダイエットする……っ」
怪しげな場所でとどまったままの指先を痛いほど意識しながら、利都は小さな声で答えた。
じくじくと重たい熱が、チカに触れたすべての場所から生まれてくる。
だんだん、息が熱くなってきたのが自分でわかる。
「しなくていい。ムチムチのほうがいいもん。りっちゃんは痩せ過ぎなの」
そう言ったチカが、急に利都の左の乳房を手のひらで持ち上げた。
「ここはバッチリ肉ついてるけどね……なんでこんなエロい体なんだろ?」
乳房を持ち上げた指先が、尖り始めた利都の乳嘴の先端を柔らかく弄ぶ。
ひ弱な小鳥を撫でるような繊細な手つきに、耐え難い疼きが体の芯に生まれた。
利都の身体は意志とは裏腹にこわばってしまう。
「どうしたの?」
「な、なんでも……な……」
息を弾ませながら、利都は震え声でそう答えた。
チカの指から逃れようと身体を浮かそうとした刹那、ショーツの中に潜り込んだ指が濡れた茂みの入り口に忍び込む。
「ああっ……」
「何? 可愛い声出してどうしたの」
「っ、いじわる……っ……」
巧みに体を押さえつけられ、腕の中に抱き込まれながら、利都は首を振った。
やはり恥ずかしさで身体が燃え上がりそうだ。
こんな裸同然の格好で……いや、素肌にレースのスリップ姿なんて、裸より恥ずかしい。そんな姿をチカに見られるなんて。
身体の線が完全にあらわになった姿で、利都は忍び込もうとするチカの手の甲を必死に抑えた。
「やだぁ、指、だめ……っ」
「もうぐしょぐしょのくせに何言ってるの? ……ねえ、俺のことちょっとは恋しかった?」
利都の肩に形の良い顎を乗せ、チカが笑いを含んだ声で利都に尋ねた。
「え、あ、会いたかった……よ……?」
「じゃあ、確かめたい」
乳房を弄んでいた左手が、尖った先端をきゅっとつまんだ。
「どのくらい俺に会いたかったのか確かめたいよ。多分俺のほうがずっと会いたがってたと思う。ねえ、背中に痕付けていい?」
「み、見えないところなら」
たどたどしい答えを待たずに、肩甲骨の横辺りに甘い痛みが走った。
「あんまりりっちゃんの背中が綺麗だから、なんか意地悪したくなる」
利都の背中に顔を押し当て、チカがつぶやく。
それから身を起こし、利都の身体をぐいと抱き寄せ、チカが言った。
「見えないところにいっぱい痕付けたい」
ショーツに潜り込んだ指が、濡れた花芯の奥にずぶ、と沈み込んだ。
突然の衝撃に身体を引きつらせた利都の背を胸に抱き寄せ、左手で乳房を揉みしだきながらチカが言う。
「キツくなっちゃったね。せっかく慣らしたけど」
「やあ、ああ……っ」
行き来する指の感触に、利都はチカの腕にしがみついて思わず声を漏らした。
「あれ? りっちゃん、俺の形わすれちゃったのかな」
「っ、なに……っ、指、や……め……、あ、ああ……ッ……」
「なんか妖精さんを泣かせてるみたい、ゾクゾクしてきた」
利都の哀願を無視して、内壁をこするチカの指の動きが粘度を増す。
絡みつく感覚を楽しむようにゆるゆると利都を責め立てながら、チカが小さく喉を鳴らした。
「着てるのに全部丸見えって最高……今度インポートの綺麗なランジェリー、プレゼントしてあげるね。こういう時のために着るやつ」
チカが、中に挿した指を僅かに曲げた。
「ひっ……」
指の背で花芽を擦られ、利都は耐え難くなって小さな悲鳴を漏らす。
「そういうの着て、オレのこと挑発してよ。何もわかりませんって顔してないでさ」
「あ、ああっ、挑発なんかしてな……あ、あーっ」
胸と足の間を絶え間なく弄ばれ、利都の目から涙がぽろりとこぼれた。
「してるよ、めっちゃ挑発してる……だって最高にエロいのに身体だけ処女みたいになってるもん……」
利都の腰に、昂ぶった熱杭が触れる。
「ごめん、せっかく可愛い下着なのにびしょ濡れにしちゃった」
その言葉と同時に、チカの指がずるりという音を立てて抜き放たれた。
同時に乳房を揉む手からも開放され、利都は力が抜けてベッドに倒れ込む。
「ちか……さ……ん……」
「綺麗だよ、りっちゃん」
膝立ちになった上半身裸のチカが、涙ぐんで振り返る利都のことを淡い笑みで見下ろしていた。
濡れた指を赤い舌で舐め取り、チカが優しく聞こえる声で利都に言った。
「ねえ、今から俺の身体を全部思い出して」
ブラの肩紐に指を引っ掛け、チカが利都の耳に囁く。
その吐息に確かな熱を感じ、利都は頬を火照らせながら頷いた。
――うう、久しぶりだからやっぱり恥ずかしい……。
こういう展開になるのは薄々分かっていたけど、緊張でにわかに脈が早くなってしまう。
背中を向け、言われたとおりにスリップを脱ぎ、ブラを外して両腕で胸を覆った時、チカが脱いだスリップを差し出した。
「はい」
利都はびっくりしてチカの顔を見上げる。脱いだのにまた着て欲しいとはどういうことだろう。
「この可愛いやつだけ着てよ」
「どうして?」
「いいから、さあ」
利都は頷き、薄く繊細なスリップだけを素肌にまとい直す。
――うう、透けるから落ち着かない……。
身体を抱きしめたまま、利都は膝を抱え込む。
――やっぱりちょっと太ったのかな? 服のサイズは変わらないけど……大丈夫かな? 変じゃないかな?
先ほど「むにむにの抱き心地」と言われたことを思い出し、恐ろしくなって利都はますます身を縮めた。
「綺麗」
不意に背中から抱きしめられ、利都の身体がびくりと揺れた。
「このピンク、肌の色に合ってる。センス良いね」
「こ、これは英里ちゃ……会社の友達が選んでくれて……」
チカの肌の感触を背中に感じながら、利都はつかえつかえ答えた。
ドキドキ言いすぎて、自分の心臓の音が聞こえてきそうだ。
チカの指が、利都の髪をサラリとかきあげ、片側に寄せた。
「へえ、そうなんだ。ナイスアドバイスだね。本当にりっちゃんの肌ってミルクみたい……ピンク着ると際立つよ。あは、舐めたら甘そう」
唇が利都のうなじに当たる。
絹のように柔らかな唇の感触を感じた瞬間、利都の身体にじわりと熱が生まれた。
キスされたうなじに感じた熱さが、体の芯をゆっくりと落ちて、下腹に静かに溜まっていく。
「っ……あ……」
利都はかすかに身体を震わせながら、声を漏らした。
「どうしたの?」
からかうようにチカがいい、後ろから利都の太腿に手を置く。
もう片方の手は利都の肩からゆっくりと下りてゆき、薄いレースに包まれた胸の膨らみあたりで止まった。
感触を楽しむように、片方の手のひらが左側の乳房を覆う。
「この着てるのに着てない感じがたまんない」
チカがつぶやいて、腿に置いた手をすっと上へ滑らせる。
スリップの裾をたくし上げ、利都の履いたレースのショーツの間に指を差し入れて、チカが身を乗り出して利都の身体を背中からぎゅっと抱き込んだ。
「やっぱりちょっと丸くなったかもね、りっちゃん」
「う、嘘、ダイエットする……っ」
怪しげな場所でとどまったままの指先を痛いほど意識しながら、利都は小さな声で答えた。
じくじくと重たい熱が、チカに触れたすべての場所から生まれてくる。
だんだん、息が熱くなってきたのが自分でわかる。
「しなくていい。ムチムチのほうがいいもん。りっちゃんは痩せ過ぎなの」
そう言ったチカが、急に利都の左の乳房を手のひらで持ち上げた。
「ここはバッチリ肉ついてるけどね……なんでこんなエロい体なんだろ?」
乳房を持ち上げた指先が、尖り始めた利都の乳嘴の先端を柔らかく弄ぶ。
ひ弱な小鳥を撫でるような繊細な手つきに、耐え難い疼きが体の芯に生まれた。
利都の身体は意志とは裏腹にこわばってしまう。
「どうしたの?」
「な、なんでも……な……」
息を弾ませながら、利都は震え声でそう答えた。
チカの指から逃れようと身体を浮かそうとした刹那、ショーツの中に潜り込んだ指が濡れた茂みの入り口に忍び込む。
「ああっ……」
「何? 可愛い声出してどうしたの」
「っ、いじわる……っ……」
巧みに体を押さえつけられ、腕の中に抱き込まれながら、利都は首を振った。
やはり恥ずかしさで身体が燃え上がりそうだ。
こんな裸同然の格好で……いや、素肌にレースのスリップ姿なんて、裸より恥ずかしい。そんな姿をチカに見られるなんて。
身体の線が完全にあらわになった姿で、利都は忍び込もうとするチカの手の甲を必死に抑えた。
「やだぁ、指、だめ……っ」
「もうぐしょぐしょのくせに何言ってるの? ……ねえ、俺のことちょっとは恋しかった?」
利都の肩に形の良い顎を乗せ、チカが笑いを含んだ声で利都に尋ねた。
「え、あ、会いたかった……よ……?」
「じゃあ、確かめたい」
乳房を弄んでいた左手が、尖った先端をきゅっとつまんだ。
「どのくらい俺に会いたかったのか確かめたいよ。多分俺のほうがずっと会いたがってたと思う。ねえ、背中に痕付けていい?」
「み、見えないところなら」
たどたどしい答えを待たずに、肩甲骨の横辺りに甘い痛みが走った。
「あんまりりっちゃんの背中が綺麗だから、なんか意地悪したくなる」
利都の背中に顔を押し当て、チカがつぶやく。
それから身を起こし、利都の身体をぐいと抱き寄せ、チカが言った。
「見えないところにいっぱい痕付けたい」
ショーツに潜り込んだ指が、濡れた花芯の奥にずぶ、と沈み込んだ。
突然の衝撃に身体を引きつらせた利都の背を胸に抱き寄せ、左手で乳房を揉みしだきながらチカが言う。
「キツくなっちゃったね。せっかく慣らしたけど」
「やあ、ああ……っ」
行き来する指の感触に、利都はチカの腕にしがみついて思わず声を漏らした。
「あれ? りっちゃん、俺の形わすれちゃったのかな」
「っ、なに……っ、指、や……め……、あ、ああ……ッ……」
「なんか妖精さんを泣かせてるみたい、ゾクゾクしてきた」
利都の哀願を無視して、内壁をこするチカの指の動きが粘度を増す。
絡みつく感覚を楽しむようにゆるゆると利都を責め立てながら、チカが小さく喉を鳴らした。
「着てるのに全部丸見えって最高……今度インポートの綺麗なランジェリー、プレゼントしてあげるね。こういう時のために着るやつ」
チカが、中に挿した指を僅かに曲げた。
「ひっ……」
指の背で花芽を擦られ、利都は耐え難くなって小さな悲鳴を漏らす。
「そういうの着て、オレのこと挑発してよ。何もわかりませんって顔してないでさ」
「あ、ああっ、挑発なんかしてな……あ、あーっ」
胸と足の間を絶え間なく弄ばれ、利都の目から涙がぽろりとこぼれた。
「してるよ、めっちゃ挑発してる……だって最高にエロいのに身体だけ処女みたいになってるもん……」
利都の腰に、昂ぶった熱杭が触れる。
「ごめん、せっかく可愛い下着なのにびしょ濡れにしちゃった」
その言葉と同時に、チカの指がずるりという音を立てて抜き放たれた。
同時に乳房を揉む手からも開放され、利都は力が抜けてベッドに倒れ込む。
「ちか……さ……ん……」
「綺麗だよ、りっちゃん」
膝立ちになった上半身裸のチカが、涙ぐんで振り返る利都のことを淡い笑みで見下ろしていた。
濡れた指を赤い舌で舐め取り、チカが優しく聞こえる声で利都に言った。
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