26 / 26
26話 そうかあっちは終わったか…
しおりを挟む
なんだ…ここほんとにナトゥーラか??
コルは村の変わり果てた姿に絶望していた
「コル…つ立っていても村の被害は広がるばかりだよ!!」
「そうだねセラピア、とりあえず周りを手分けしてみてまわろう!けが人とかいるかもしれない」
「そうね…これってアルがしたのかな?」
「アルlというかプローディギウム騎士団だよ…ってことはアルもってことだね…」
「そう…よね。…さっ!!リーベ隊長たちがくるまで被害を最小限lにおさえましょ!?」
「セラピアか?セラピアなのか?それにコルもいるのか?」
崩れた民家の塀から傷だらけの男がヨロヨロと近づいてきた
「お父さん??お父さんだよね?うわーーーーん」
「来てくれたのか…セラピア…ぐっっっ!」
「お父さん無理して動かないで!癒しの精霊よ力を貸して【光の癒し】」
「すまないセラピア…」
「父さん!!なんで避難してないのよ!!」
「ナトゥーラを守ろうと村の防衛軍を作ったんだ…グリーグさんは今も前線でこの村を守るため戦っている」
「防衛軍…ありがとうございます、ここからは僕たちに任せてください!父さんがせっかくここまで守ってくれたんだ…必ず守ってみせますよ」
「それとだがコル君…アルディートくんが…」
「わかってます…弟が…アルがごめんなさい…かならづ罪は償わせます」
「村の人たちは皆わかってるよコル君…アル君にも何か理由があったのだろう、アル君を助けてあげてくれ!それができるのはお兄さんのコルテーゼ君だけだからね!」
「ありがとうおじさん…おじさんは村を出た所に僕の隊が陣をひいてるのでそこに避難して下さいね!メーデルという副隊長が対応してくれます。僕も後から行くのできちんとした手当を受けてくださいね!セラピア、それじゃあ行くよ!」
「了解しましたよ隊長ー!!」
コルは村の中心へと急ぐ
そこにはアルと戦闘をしているグリーグの姿があった
「父さん!!」
「コルか!来てくれたんだな…ぐっ…すまない俺だけじゃアルを止めることができない…力を貸してくれ!!」
「アル…父さんになにやってるんだよ!目を覚ましてくれ…頼むよ…」
「よぉ5番隊の隊長さん!!どうだい?隊長になった気分はよぉ?おれより弱いくせにな!こんな見る目がないミーラクルム騎士団なんて辞めて正解だったぜ!!」
「そんなくだらないことが理由でアルはこの村、ナトゥーラを襲ってるの?ねえアルもうやめようよ…」
「くだらないだと??まぁお前みたいに俺の後ろに隠れているだけで隊長になったようなやつには下らないと思うかもな!!それにおれはプローディギウム騎士団の隊長だぜ?敵国の領土を攻めてなにが悪いんだよ?お前は馬鹿か?コルテーゼ!!」
「アル…わかったよ力づくで目を覚まさせるしか無理みたいだね…【氷針の舟歌】♪」
コルが演奏を始めると空に霧上の雲が現れる
すごい…この魔笛おばさんに組み換えてもらってなんか魔力が上がってるきがする…そうか女神の加護をうけている魔笛も一緒に組み替えてくれたのも関係してるのか…これならアルも止めれる!!
霧状の雲はみるみる大きくなりナトゥーラを包むくらいの大きさになりその雲から雨のように氷の刃がアルをめがけて降り注ぐ
「また訳の分かんねー技ばっか使ってんなーコル…だがお前は接近戦が苦手だろ?」
アルはものすごいスピードでコルに近づき剣を振りかざす
「これで終わりだ!コル!」
「はっ早い!!」
ガキーーーン!
「まさかアル父さんの事忘れたんじゃないよな?おいコル大丈夫か??いまのアルはマリーツィアの奇妙な魔法で脳のリミッターを解除している。油断するな!!」
「父さん!ありがとう助かったよ、そうなのかじゃあセラピアはマリーツィアのほうをお願い!!僕と父さんでアルを止める!でも無理はしないでね…あくまでも団長たちがくるまでの時間稼ぎだとおもって!」
「了解よ!隊長…アルを…アルをたすけてね!」
「うん…セラピアもきをつけて」
「よっし!!おーい、マリーツィア!あんたの相手は私よ!!ほらかかって来なさい!」
「はぁーなんで私があんたのあいてなのよ…あんた自分の実力わかってんの??」
「マリーツィア…そうやってどっかひとを小ばかにするところ実はまえから苦手だったのよ!!」
「苦手ねぇー…あはは、私はあんたの事嫌いだったわよ?いつもアル君やコル君の後ろでいいこぶっちゃって…うわぁー思い出しただけでも無理だわ!!ちょうどいいわね!もうコル君にも相手にされないくらいの顔にしてあげる!!かかって来なさい!」
「言ってくれるわね!マリーツィアいまの私にあなたが勝てるとは到底思えないけど…いくわよ!風の精霊よお願い!【大嵐の槍】」
ゴゴゴゴゴッ!!!ザシューーン!!
セラピアが弓を放つとその周り一体の瓦礫を巻き上げ大きな槍のようになり強風とともにマリーツィアへと向かっていく
「へぇーあんたもそこそこの魔法は使えるんだね、でも遅すぎ!」
マリーツィアは魔法で飛んでくる瓦礫から自身の体を守りながらセラピアの弓をかわした
「避けるなんて想定通りね!!というかあんたの隠れる所をなくすため瓦礫撤去をしただけよ!本命はこっち…チョロちゃん力を貸して!【豪火の息吹】逃げ道もないでしょ?」
「チッ…サラマンダーかよっ面倒だな【操り人形】」
サラマンダは体を反転させてセラピアにむけインフェルノを吐く
「えっ…チョロチャン…うわーぁぁぁぁぁぁ!!」
ぐわーーーーんん!!!!
???????
「大丈夫か??セラピア…」
「団長??なんでここに!?…こんくらい平気ですよ…」
「あははははっ…さすがセラピア頼もしいな!!」
そこには白虎のすがたのリーベがいた。
「また面倒な人が…こりゃやばいね…」
「久しぶりだな…マリーツィア…」
リーベは少し悲しそうな顔をマリーツィアにむける
「団長♪久しぶりの再会なのになんでそんな悲しそうなんですか??」
「こんな形の再会なんてしたくなかったものでな…」
「へー…それ団長の弱点なんですか?」
「私が・に弱点をみせると?」
「そうこなくっちゃ!!でも…精神魔法使いと会話なんてハンデくれてありがとう団長!【強制脳破壊!!】」
マリーツィアが魔法を唱えるとリーベは頭を抱えうずくまる
「ぐわーーーーーーーーーーーぁ」
「ねぇ?リーベ団長??操るのは無理かもしれないけど壊すのは割と簡単なんだよ?」
「ガルゥゥゥゥゥゥゥゥ…」
「団長になにを?マリーツィア?」
「こりゃ面白い…ただの白い虎になるんじゃない?」
セラピアは団長に歩み寄る
「団長……!!!」
「ガルル…だぃじょうぶ…戦え…マリーツィアの魔力はもうない…逃がすな…」
「だんちょう……!?ぇえ絶対逃がさない…」
セラピアはマリーツィアを睨む
「あんた本気で殺すわ…チョロちゃん…風の精霊よお願い…地の本当にお願い…お願い!おねががーーーーーーい!【精霊魔法 グランドテンペストインフェルノ!!!!!!!】」
燃えている村や瓦礫すべてが一点に集まり凝縮し地響きをたてながらマリーツィアに向かうにつれ大きくなっていく
「ぐぅ…逃げ道がねーーーーうわーーーーー!!!!!!」
マリーツィアは空中高くにはじきだされる
「マリーツィア…お前もお前の正義と戦ったんだろ…??」
!!!!!
空中に舞ったマリーツィアのめの前には何故かリーベが構えていた
「団長……いいとこどりですね…あははぁ」
「そうだな…でもお前はあれくらいじゃくたばらないのを私は知っているからだ…」
「ずっる…でもやっぱりかっこいい…」
「ふっ…【青龍刀解除 青雷豪線」
ズッッシャァァァァァァァーーーーーーーーーン!!!!!!!!
地面に向け青い稲妻が一直線に地面に大きな穴を開けた、その穴の中は剣を突き立てるリーベと白目をむくマリーツィア姿があった。
そしてここにこの戦いは終わった…
勝者 セラピア&リーベ
その青い稲妻を横目にコルは
そうかあっちは終わったか…と思ったのだった。
コルは村の変わり果てた姿に絶望していた
「コル…つ立っていても村の被害は広がるばかりだよ!!」
「そうだねセラピア、とりあえず周りを手分けしてみてまわろう!けが人とかいるかもしれない」
「そうね…これってアルがしたのかな?」
「アルlというかプローディギウム騎士団だよ…ってことはアルもってことだね…」
「そう…よね。…さっ!!リーベ隊長たちがくるまで被害を最小限lにおさえましょ!?」
「セラピアか?セラピアなのか?それにコルもいるのか?」
崩れた民家の塀から傷だらけの男がヨロヨロと近づいてきた
「お父さん??お父さんだよね?うわーーーーん」
「来てくれたのか…セラピア…ぐっっっ!」
「お父さん無理して動かないで!癒しの精霊よ力を貸して【光の癒し】」
「すまないセラピア…」
「父さん!!なんで避難してないのよ!!」
「ナトゥーラを守ろうと村の防衛軍を作ったんだ…グリーグさんは今も前線でこの村を守るため戦っている」
「防衛軍…ありがとうございます、ここからは僕たちに任せてください!父さんがせっかくここまで守ってくれたんだ…必ず守ってみせますよ」
「それとだがコル君…アルディートくんが…」
「わかってます…弟が…アルがごめんなさい…かならづ罪は償わせます」
「村の人たちは皆わかってるよコル君…アル君にも何か理由があったのだろう、アル君を助けてあげてくれ!それができるのはお兄さんのコルテーゼ君だけだからね!」
「ありがとうおじさん…おじさんは村を出た所に僕の隊が陣をひいてるのでそこに避難して下さいね!メーデルという副隊長が対応してくれます。僕も後から行くのできちんとした手当を受けてくださいね!セラピア、それじゃあ行くよ!」
「了解しましたよ隊長ー!!」
コルは村の中心へと急ぐ
そこにはアルと戦闘をしているグリーグの姿があった
「父さん!!」
「コルか!来てくれたんだな…ぐっ…すまない俺だけじゃアルを止めることができない…力を貸してくれ!!」
「アル…父さんになにやってるんだよ!目を覚ましてくれ…頼むよ…」
「よぉ5番隊の隊長さん!!どうだい?隊長になった気分はよぉ?おれより弱いくせにな!こんな見る目がないミーラクルム騎士団なんて辞めて正解だったぜ!!」
「そんなくだらないことが理由でアルはこの村、ナトゥーラを襲ってるの?ねえアルもうやめようよ…」
「くだらないだと??まぁお前みたいに俺の後ろに隠れているだけで隊長になったようなやつには下らないと思うかもな!!それにおれはプローディギウム騎士団の隊長だぜ?敵国の領土を攻めてなにが悪いんだよ?お前は馬鹿か?コルテーゼ!!」
「アル…わかったよ力づくで目を覚まさせるしか無理みたいだね…【氷針の舟歌】♪」
コルが演奏を始めると空に霧上の雲が現れる
すごい…この魔笛おばさんに組み換えてもらってなんか魔力が上がってるきがする…そうか女神の加護をうけている魔笛も一緒に組み替えてくれたのも関係してるのか…これならアルも止めれる!!
霧状の雲はみるみる大きくなりナトゥーラを包むくらいの大きさになりその雲から雨のように氷の刃がアルをめがけて降り注ぐ
「また訳の分かんねー技ばっか使ってんなーコル…だがお前は接近戦が苦手だろ?」
アルはものすごいスピードでコルに近づき剣を振りかざす
「これで終わりだ!コル!」
「はっ早い!!」
ガキーーーン!
「まさかアル父さんの事忘れたんじゃないよな?おいコル大丈夫か??いまのアルはマリーツィアの奇妙な魔法で脳のリミッターを解除している。油断するな!!」
「父さん!ありがとう助かったよ、そうなのかじゃあセラピアはマリーツィアのほうをお願い!!僕と父さんでアルを止める!でも無理はしないでね…あくまでも団長たちがくるまでの時間稼ぎだとおもって!」
「了解よ!隊長…アルを…アルをたすけてね!」
「うん…セラピアもきをつけて」
「よっし!!おーい、マリーツィア!あんたの相手は私よ!!ほらかかって来なさい!」
「はぁーなんで私があんたのあいてなのよ…あんた自分の実力わかってんの??」
「マリーツィア…そうやってどっかひとを小ばかにするところ実はまえから苦手だったのよ!!」
「苦手ねぇー…あはは、私はあんたの事嫌いだったわよ?いつもアル君やコル君の後ろでいいこぶっちゃって…うわぁー思い出しただけでも無理だわ!!ちょうどいいわね!もうコル君にも相手にされないくらいの顔にしてあげる!!かかって来なさい!」
「言ってくれるわね!マリーツィアいまの私にあなたが勝てるとは到底思えないけど…いくわよ!風の精霊よお願い!【大嵐の槍】」
ゴゴゴゴゴッ!!!ザシューーン!!
セラピアが弓を放つとその周り一体の瓦礫を巻き上げ大きな槍のようになり強風とともにマリーツィアへと向かっていく
「へぇーあんたもそこそこの魔法は使えるんだね、でも遅すぎ!」
マリーツィアは魔法で飛んでくる瓦礫から自身の体を守りながらセラピアの弓をかわした
「避けるなんて想定通りね!!というかあんたの隠れる所をなくすため瓦礫撤去をしただけよ!本命はこっち…チョロちゃん力を貸して!【豪火の息吹】逃げ道もないでしょ?」
「チッ…サラマンダーかよっ面倒だな【操り人形】」
サラマンダは体を反転させてセラピアにむけインフェルノを吐く
「えっ…チョロチャン…うわーぁぁぁぁぁぁ!!」
ぐわーーーーんん!!!!
???????
「大丈夫か??セラピア…」
「団長??なんでここに!?…こんくらい平気ですよ…」
「あははははっ…さすがセラピア頼もしいな!!」
そこには白虎のすがたのリーベがいた。
「また面倒な人が…こりゃやばいね…」
「久しぶりだな…マリーツィア…」
リーベは少し悲しそうな顔をマリーツィアにむける
「団長♪久しぶりの再会なのになんでそんな悲しそうなんですか??」
「こんな形の再会なんてしたくなかったものでな…」
「へー…それ団長の弱点なんですか?」
「私が・に弱点をみせると?」
「そうこなくっちゃ!!でも…精神魔法使いと会話なんてハンデくれてありがとう団長!【強制脳破壊!!】」
マリーツィアが魔法を唱えるとリーベは頭を抱えうずくまる
「ぐわーーーーーーーーーーーぁ」
「ねぇ?リーベ団長??操るのは無理かもしれないけど壊すのは割と簡単なんだよ?」
「ガルゥゥゥゥゥゥゥゥ…」
「団長になにを?マリーツィア?」
「こりゃ面白い…ただの白い虎になるんじゃない?」
セラピアは団長に歩み寄る
「団長……!!!」
「ガルル…だぃじょうぶ…戦え…マリーツィアの魔力はもうない…逃がすな…」
「だんちょう……!?ぇえ絶対逃がさない…」
セラピアはマリーツィアを睨む
「あんた本気で殺すわ…チョロちゃん…風の精霊よお願い…地の本当にお願い…お願い!おねががーーーーーーい!【精霊魔法 グランドテンペストインフェルノ!!!!!!!】」
燃えている村や瓦礫すべてが一点に集まり凝縮し地響きをたてながらマリーツィアに向かうにつれ大きくなっていく
「ぐぅ…逃げ道がねーーーーうわーーーーー!!!!!!」
マリーツィアは空中高くにはじきだされる
「マリーツィア…お前もお前の正義と戦ったんだろ…??」
!!!!!
空中に舞ったマリーツィアのめの前には何故かリーベが構えていた
「団長……いいとこどりですね…あははぁ」
「そうだな…でもお前はあれくらいじゃくたばらないのを私は知っているからだ…」
「ずっる…でもやっぱりかっこいい…」
「ふっ…【青龍刀解除 青雷豪線」
ズッッシャァァァァァァァーーーーーーーーーン!!!!!!!!
地面に向け青い稲妻が一直線に地面に大きな穴を開けた、その穴の中は剣を突き立てるリーベと白目をむくマリーツィア姿があった。
そしてここにこの戦いは終わった…
勝者 セラピア&リーベ
その青い稲妻を横目にコルは
そうかあっちは終わったか…と思ったのだった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる