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1日目
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今日という日がまた始まった。辛い1日になるのは確実なのに僕は生きていかなければならない。なにが辛いかって、今日これからコンビニのアルバイトがあるからである。僕はこの前無理をして14時ごろから働き、23時まで休憩も無くぶっ通しで働いた。それが原因なのか帰ってから魂が抜けたかのようにボーッとしてしまい親に、「あんたどうしたの?さっきからずっと同じとこ見てるわよ」と、言われたのを覚えている。最初は疲れたんだろうと思いそのまま寝たが次の日も起き上がれず、食事もほとんど摂らず寝た切りになったのだ。
それを思い出してしまうと怖くて、アルバイトは3週間くらいお休みを取らせて貰っていた。今日は復帰日である。僕はまだ怖かった。無断欠勤しようかと思ったがさすがに3週間も休んでいるというのを考えると申し訳ない気持ちになりそれはやめた。
僕は接客が苦手で店長に、接客だけはやりたくないですと言ったが、苦手は克服するものだと言われ無理矢理やらされている。
「おはようございます。お久しぶりです。」と、言ってスタッフルームに入った。
「おう。久しぶり。体調は大丈夫なのか?」店長はまだ僕が病気なのを半信半疑らしい。
「はい。なんとか大丈夫です。」嘘をついた。ここで無理をしなければあんなことにはならなかっただろう。
「そうか。なら早速接客やってくれ。」
「あ、はい。」また接客だ。やりたくなかった。というかやらなければよかった。こんなバイト僕には最初から合っていなかったのだろう。
レジを打ちながら、店長を殺ってしまおうかと考ているとあからさまに強盗の格好をしている男が入ってきた。覆面マスクを被っている。
「おい!金を出せ。さもないと殺すぞ」と言って銃を突きつけられた。僕は最初その銃に驚いたがよく見ると本物ではなさそうだ。
「ちょっと待って下さい。店長を呼びます。」僕は冷静に言ったつもりだった。
「ふざけるな!そんなことしたらお前の頭ぶち抜くぞ。お前がレジ開けろ」犯人は声を荒げる。それに気づいた店長が裏から出てきた。
「あの、すいませんお客さ.…」バァン!!店長が撃たれた。床に倒れこんで行く。僕は動揺を隠せなかった。あの銃は本物だったのか。なんでだ。僕はそう考えながらすぐにレジを開け、全てのお金を袋に入れ犯人に渡した。
「俺、お前のこと知ってるからな」犯人はそう言うと立ち去っていった。胸の鼓動が激しいのが分かる。さっきのは今ここで本当にあったことなのか。周りを見渡し、目をこする。なにも場面は変わらない。これは現実だと理解した僕は倒れこんでいる店長に、大丈夫ですかと声をかけた。
「あ…あぁ………あい………つ…見……たこと………あ…る」そう言うと店長を静かに息を引き取った。僕はこれからどうしようと思いとりあえず110番をした。遺体は触らないで下さいと言われたが、居ても立っても居られず心臓マッサージをしていた。
20分程時間が経ちコンビニの目の前の通りからサイレンが聞こえる。来たようだ。警察だけではなく救急車も一緒に来た。店長を手当てするためだろう。警察が入ってきて僕は事情聴取をされた。僕は全て経緯を話し、僕は第一発見者というか目撃者となり、コンビニに居たのは店長以外に僕しかいなかったことから僕はこの事件の重要人物となってしまった。
犯人が僕の事を知っていると言っていたのを思い出しそれを警察に話すと、もしかしたら犯人は僕を殺しに来るかもしれない危険性があったことから僕は1日警視庁に宿泊することになった。
それを思い出してしまうと怖くて、アルバイトは3週間くらいお休みを取らせて貰っていた。今日は復帰日である。僕はまだ怖かった。無断欠勤しようかと思ったがさすがに3週間も休んでいるというのを考えると申し訳ない気持ちになりそれはやめた。
僕は接客が苦手で店長に、接客だけはやりたくないですと言ったが、苦手は克服するものだと言われ無理矢理やらされている。
「おはようございます。お久しぶりです。」と、言ってスタッフルームに入った。
「おう。久しぶり。体調は大丈夫なのか?」店長はまだ僕が病気なのを半信半疑らしい。
「はい。なんとか大丈夫です。」嘘をついた。ここで無理をしなければあんなことにはならなかっただろう。
「そうか。なら早速接客やってくれ。」
「あ、はい。」また接客だ。やりたくなかった。というかやらなければよかった。こんなバイト僕には最初から合っていなかったのだろう。
レジを打ちながら、店長を殺ってしまおうかと考ているとあからさまに強盗の格好をしている男が入ってきた。覆面マスクを被っている。
「おい!金を出せ。さもないと殺すぞ」と言って銃を突きつけられた。僕は最初その銃に驚いたがよく見ると本物ではなさそうだ。
「ちょっと待って下さい。店長を呼びます。」僕は冷静に言ったつもりだった。
「ふざけるな!そんなことしたらお前の頭ぶち抜くぞ。お前がレジ開けろ」犯人は声を荒げる。それに気づいた店長が裏から出てきた。
「あの、すいませんお客さ.…」バァン!!店長が撃たれた。床に倒れこんで行く。僕は動揺を隠せなかった。あの銃は本物だったのか。なんでだ。僕はそう考えながらすぐにレジを開け、全てのお金を袋に入れ犯人に渡した。
「俺、お前のこと知ってるからな」犯人はそう言うと立ち去っていった。胸の鼓動が激しいのが分かる。さっきのは今ここで本当にあったことなのか。周りを見渡し、目をこする。なにも場面は変わらない。これは現実だと理解した僕は倒れこんでいる店長に、大丈夫ですかと声をかけた。
「あ…あぁ………あい………つ…見……たこと………あ…る」そう言うと店長を静かに息を引き取った。僕はこれからどうしようと思いとりあえず110番をした。遺体は触らないで下さいと言われたが、居ても立っても居られず心臓マッサージをしていた。
20分程時間が経ちコンビニの目の前の通りからサイレンが聞こえる。来たようだ。警察だけではなく救急車も一緒に来た。店長を手当てするためだろう。警察が入ってきて僕は事情聴取をされた。僕は全て経緯を話し、僕は第一発見者というか目撃者となり、コンビニに居たのは店長以外に僕しかいなかったことから僕はこの事件の重要人物となってしまった。
犯人が僕の事を知っていると言っていたのを思い出しそれを警察に話すと、もしかしたら犯人は僕を殺しに来るかもしれない危険性があったことから僕は1日警視庁に宿泊することになった。
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