魔女集会で殺し合いましょう

マイきぃ

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ワルプルギスの夜

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 今日はワルプルギスの夜。年に一度の魔女の集会。

 わたしは「竹村竹子たけむらたけこ」この日のために、街で拾ったショタっ子を育ててきた。

 今ではもう、わたしより大きくなって、従順でやさしい子に育った。

 そんな彼の名前は「池綿彩狐いけめんさいこ」今では、わたしがうらやむほどの綺麗な長い髪の男の娘。そして、彼の能力は……触った男を女にしてしまう、恐ろしい魔法の呪い。あとサイコ。

 この集会では、魔女の育てた男同士の戦いが繰り広げられる。そして勝者にはラッキーカードが付与される。
 これを7枚集めると、なんでも願いが1つだけ叶う。
 負ければ失うけど、わたしは強いし、すでに6枚所持しているから、安心。


 彩狐は、いつものごとく、ゴスロリ服を着て美少女姿になる。その辺にいる女性よりもきれいで美しい。まるでお人形のような姿。

「いいわね、彩狐。今日はわたしのために存分に暴れてくるのですよ」
「竹子様! 必ず勝利してきます」

「当然よ。そして、今回勝てば、ラッキーカードは七枚! なんでも一つだけ願いを叶えてもらえるわ。もちろん、叶えてもらうのは、永遠の若さ! 若さ! 若さああああああああくぁwせdrftgyふじこlp!」
「仰せのままに」


 ワルプルギスの夜が訪れた。
 世界は暗黒に塗られ、闘技場が現れる。そして、今年の対戦相手が現れた。

 相手は、白雪姫にでも林檎を食べさせていそうな、いけ好かない老婆の魔女、「ウイクドビッチ」だ。そして、つれているショタっ子は……!

「竹村竹子……長年の恨み……今ここではらすううううるっるるるるるるっるうっるるあgfがj」

 彼は、昔わたしが捨てたショタっ子「ブロッケン」だった。鉄仮面をして、まるで、ミノタウロスのような姿に変貌していた。おそらく、ウイクドビッチの仕業だろう。

 これは、何かの因縁? この運命の糸は、断ち切らなければならない。

 夜中の12時を回り、開始の鐘が鳴った。

 タイムリミットは夜が明けるまで。勝負がつかない場合は、両者ともラッキーカードを一枚没収される。勝たなくてはならない。

「いけ! 速攻でたおしてこい!」
「かしこまりました」

 わたしは、大声で彩狐に命令を下した。
 敵に触るだけでいいのだ。ムキムキマッチョなからだも、触るだけで女体化し、ひ弱な体になる。そうなったら彩狐の好き放題。悪魔の儀式でも生贄の儀式でもなんでもり放題。

 彩狐は、ブロッケンに近づく。そして、触った。ただ、触った。

「勝ったああああああああああくぁwせdrftgyふじこlp!」

 わたしは喜んだ。そして、歓喜に浸った。
 だが、何の変化もない。ブロッケンの体はムキムキマッチョのままだ。
 ブロッケンは不敵に笑う。
「ふっははははははあはっはああああああ! 馬鹿めが!」

 ────何か対策をされているのか!

「わたしが説明しよう。竹村竹子」
 ウイクドビッチが、勝手に説明を始めた。
「やつの体はすでに改造済みじゃ。魔法効果を自分の魅惑と性欲の力に変換する。つまり、魔法は効かないんじゃよ」

「な……なんだとおおおおおおおおおおおお」
 まずい、彩狐がマウントポジションを取られた。

 …………。

「ん、やつはいったい、何をしているんだ……おい、彩狐のスカートをめくるな! おい、パンツを下ろすな! おいやめろ!」

 ブロッケンは、彩狐の体をひっくり返し、掘る体制にはいった。
 わたしは彩狐に返し技など教えていない。こんな時のために、いろいろな技を教えておけばよかった。後悔しても、もう遅い。

「いっただっきまーす」

 ブロッケンは変な声を上げながら、彩狐をいただこうとする。
 彩狐……もうだめなのか……。
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