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第23章 淫紋の宝珠編
第371話 聖女アウレリアの記憶(前編)
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聖女アウレリアの初体験は『淫紋』により支配された最悪なものであった。
それを新たな記憶で上書きすると言う前代未聞の依頼をオレが引き受ける事となった。
言わば初体験のやり直しである。
やり直しするからには過去の記憶が消し飛ぶ位、甘美で印象的なものにせねばなるまい。
オレはトリンとアクアスター・リゾート12階にある領主専用居住区へ戻ると、ハーレムメンバー7名が仲良く『朝のお茶会』を楽しんでいる最中であった。
メンバーはジェスティーナ、アリエス、フローラ、エレナ、アスナ、サクラ、エミリアにトリンが加えた8名だ。
領主専用居住区は、得も言われぬ女の良い匂いに包まれ、まるで百花繚乱に咲き乱れる花園に舞い降りたようだった。
「トリンちゃん、飲み物何にする?」
サクラが聞いた。
「サクラさん、ありがとうございます。
私、ハーブティーでお願いします」
「カイト様はコーヒーでいいですか?」
「うん、ありがとうサクラ」
「でもアウレリアさん、元気になって良かったですね」
サクラは、かつて自分が抱えていたトラウマを思い出し自分事のように心配していた。
「それでアウレリアさんの様子、どうだったの?」
そう聞いたのはジェスティーナである。
「うん、精神的にも身体的にも回復したけど、一つ回復不能な事があると言われたんだ」
オレはアウレリアを見舞った際に記憶の上書きと言う重要ミッションを託されたと話し、みんなに助言を求めた。
「えぇ~!、記憶の上書きなんて初めて聞いた」
アスナが驚いていた。
「でも嫌な記憶を上書きしたいって言う気持ち、確かに分かるわ」
フローラは同情した。
「カイトも責任重大よね~、アウレリアさんに最高の想い出をプレゼントしなくちゃならないんだからね」
ジェスティーナはその任務の重要性に気付いていた。
「おいおいジェスティーナ、ハードルを上げるなよ」
「そうね~、ただのHだけじゃ弱いかもね」
アリエスが意見を述べた。
「そうそう、女の子はそこに至る過程も含めて全部覚えてるんだからね」
エレナもアリエスの意見に同調した。
「私、カイトと初めてデートした時のこと、今でも鮮明に覚えてるもの」
ジェスティーナは両手を胸の前で合わせて遠い目をした。
きっとその時のことを思い出しているのだろう。
「まあ、羨ましいこと…
私なんていきなりエッチだったし、最初はビジネスパートナーの関係だからデートなんてしたこと無かったわよ。
ねぇ、カイト!」
そう言ってアスナはオレを見た。
「でも、オレはその関係にけっこうトキメイたの覚えてるよ」
それからオレたちは何が最高の初体験なのか真剣に話し合った。
『三人寄れば文殊の知恵』と言う諺があるが、この場には9人も居るのだから、様々な意見が出た。
逆にあまりにも沢山の意見が出すぎて纏まりが付かなくなったが、最後はそれらの意見を参考にオレが決める事となった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
それから2日後の早朝、辺りがまだ薄暗い時間に、オレはアウレリアを部屋へ迎えに行った。
「お早う、アウレリア…
今日は長い一日になるから覚悟してくれよ」
「はい、本日はどうぞ宜しくお願いします」
アウレリアは白地に花柄のワンピース、つば広のストローハット、白のレディースサンダルと動きやすい格好だ。
これらは、サクラが事前に用意してくれたものだ。
オレたちは、専用エレベーターで1階まで下りた。
アウレリアは、着慣れない服装に戸惑っている様子だった。
「ご領主さま、このワンピース、私に似合ってますか?」
「とてもよく似合ってるよ」
「お褒めいただきありがとうございます」
アウレリアはオレの言葉に嬉しそうに頬を赤らめた。
「でも、その格好で『ご領主様』って呼ばれると違和感を感じるな。
せめて今日くらいは、カイトと呼んで欲しいな」
「分かりました。
では今日はカイト様とお呼びします」
アウレリアの指には聖女の指輪がキラリと光っていた。
館の外へ出て庭園を下り湖畔へ歩いて行くと、ちょうど朝陽が昇り始め、白い雲が茜色に染まり、それはそれは見事な朝焼けであった。
「凄い朝焼けですね、こんな朝焼け見たの、私初めてかも知れません」
湖畔で待っていたトリンがオレたちに手を振っていた。
「カイトさまぁ~、アウレリアさ~ん、お早うございま~す」
「トリンさん、お早うございま~す」
今日はこのメンバーで色々な場所を巡るのだ。
何故3人かと言うと、男女1対1より年の近い女性が一緒にいた方がリラックスして楽しめるだろうと言うのだ。
最初のアトラクションは、「湖でカヌーに乗り魚を釣る」である。
朝霧の中、桟橋からカヌーに乗り虹鱒のポイントを目指してパドルを漕いだ。
トリンはオレと1度だけ釣りをしたことがあるだけで、ほぼ素人だ。
「私、釣りって初めてですが、釣れるでしょうか?」
アウレリアは心配そうに聞いた。
「大丈夫、ここの魚はあまり擦れてないから…」
ルアーなのでエサは付けなくて良いのだ。
オレはサポート役に徹し、二人が釣った魚を外す役に専念した。
その日はアタリは有るものの「イレグイ」とまでは行かなかった。
ほぼ毎日宿泊客が釣りに来るので、魚も少しは学習したのだろう。
トリンとアウレリアは、アタリがある度に大騒ぎしてリールを巻き、釣れてもバラしても嬉しそうに燥いでいた。
1時間半ほどでクーラーボックス半分位は釣れ、アウレリアにも釣りの面白さが少しは分かったようだ。
お腹が減ったので釣りは終りとし、カヌーを湖岸へと向けて漕いだ。
桟橋ではメイドたちが待ち受けており、女性二人に手を貸して湖岸の引き上げてくれた。
「魚釣り、とても面白かったです。
カイト様、ありがとうございます」
「気に入って貰えて嬉しいよ」
湖畔にあるウッドデッキには常設タープが張られており、その下に朝食の用意が出来ていた。
これは、釣り客のためのアトラクションの一環で朝の湖を眺めながら食事が出来ると言う開放感一杯のイベントなのだ。
オレたち3人はメイドたちに案内されて湖寄りの席へ着いた。
この日のメニューは、虹鱒とキノコのムニエル、チーズ入りオムレツ、フレッシュトマトとバジルソースのサラダ、焼きたてクロワッサン、コンソメスープ、コーヒーor紅茶である。
「アリー、このオムレツをナイフで切ってみて、中がフワッフワとろとろで、とっても美味しいわよ」
因みにアリーとはトリンが付けたアウレリアの愛称である。
アウレリアはナイフでオムレツを切って中身が出てくると、それを上手に掬って口に運んだ。
「トリン姉さま、こんな美味しいオムレツ、食べたの初めてです」
そう言って大きな目をキラキラと輝かせ感動していた
トリンはもうすぐ18歳なので、アウレリアにとっては2つ違いのお姉さんになるのだ。
「カイトさまぁ、私、姉さまって言う呼び方がちょっと嬉しいかも」
妹がいないトリンにとって、姉さまと言う響きが心を擽られるようだ。
「こんなに素晴らしい景色を見ながら美味しい朝ご飯をいただけるとは、何て贅沢なのでしょう」
代々聖職者の家系に生まれたアウレリアの普段の朝食は、味の薄いスープと硬いパンと言う質素なものであり、こんな豪華な朝食は滅多に口にできないのだ。
食事が終わり満腹になったところで、湖岸に停泊させていた飛行船『空飛ぶベルーガ号』に乗り込んだ。
王都まで約1時間余りの空の旅である。
本当はゲートを使えばノータイムで行けるのだが、飛行船に乗ったことが無いアウレリアのために空の旅をプレゼントするのだ。
それを新たな記憶で上書きすると言う前代未聞の依頼をオレが引き受ける事となった。
言わば初体験のやり直しである。
やり直しするからには過去の記憶が消し飛ぶ位、甘美で印象的なものにせねばなるまい。
オレはトリンとアクアスター・リゾート12階にある領主専用居住区へ戻ると、ハーレムメンバー7名が仲良く『朝のお茶会』を楽しんでいる最中であった。
メンバーはジェスティーナ、アリエス、フローラ、エレナ、アスナ、サクラ、エミリアにトリンが加えた8名だ。
領主専用居住区は、得も言われぬ女の良い匂いに包まれ、まるで百花繚乱に咲き乱れる花園に舞い降りたようだった。
「トリンちゃん、飲み物何にする?」
サクラが聞いた。
「サクラさん、ありがとうございます。
私、ハーブティーでお願いします」
「カイト様はコーヒーでいいですか?」
「うん、ありがとうサクラ」
「でもアウレリアさん、元気になって良かったですね」
サクラは、かつて自分が抱えていたトラウマを思い出し自分事のように心配していた。
「それでアウレリアさんの様子、どうだったの?」
そう聞いたのはジェスティーナである。
「うん、精神的にも身体的にも回復したけど、一つ回復不能な事があると言われたんだ」
オレはアウレリアを見舞った際に記憶の上書きと言う重要ミッションを託されたと話し、みんなに助言を求めた。
「えぇ~!、記憶の上書きなんて初めて聞いた」
アスナが驚いていた。
「でも嫌な記憶を上書きしたいって言う気持ち、確かに分かるわ」
フローラは同情した。
「カイトも責任重大よね~、アウレリアさんに最高の想い出をプレゼントしなくちゃならないんだからね」
ジェスティーナはその任務の重要性に気付いていた。
「おいおいジェスティーナ、ハードルを上げるなよ」
「そうね~、ただのHだけじゃ弱いかもね」
アリエスが意見を述べた。
「そうそう、女の子はそこに至る過程も含めて全部覚えてるんだからね」
エレナもアリエスの意見に同調した。
「私、カイトと初めてデートした時のこと、今でも鮮明に覚えてるもの」
ジェスティーナは両手を胸の前で合わせて遠い目をした。
きっとその時のことを思い出しているのだろう。
「まあ、羨ましいこと…
私なんていきなりエッチだったし、最初はビジネスパートナーの関係だからデートなんてしたこと無かったわよ。
ねぇ、カイト!」
そう言ってアスナはオレを見た。
「でも、オレはその関係にけっこうトキメイたの覚えてるよ」
それからオレたちは何が最高の初体験なのか真剣に話し合った。
『三人寄れば文殊の知恵』と言う諺があるが、この場には9人も居るのだから、様々な意見が出た。
逆にあまりにも沢山の意見が出すぎて纏まりが付かなくなったが、最後はそれらの意見を参考にオレが決める事となった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
それから2日後の早朝、辺りがまだ薄暗い時間に、オレはアウレリアを部屋へ迎えに行った。
「お早う、アウレリア…
今日は長い一日になるから覚悟してくれよ」
「はい、本日はどうぞ宜しくお願いします」
アウレリアは白地に花柄のワンピース、つば広のストローハット、白のレディースサンダルと動きやすい格好だ。
これらは、サクラが事前に用意してくれたものだ。
オレたちは、専用エレベーターで1階まで下りた。
アウレリアは、着慣れない服装に戸惑っている様子だった。
「ご領主さま、このワンピース、私に似合ってますか?」
「とてもよく似合ってるよ」
「お褒めいただきありがとうございます」
アウレリアはオレの言葉に嬉しそうに頬を赤らめた。
「でも、その格好で『ご領主様』って呼ばれると違和感を感じるな。
せめて今日くらいは、カイトと呼んで欲しいな」
「分かりました。
では今日はカイト様とお呼びします」
アウレリアの指には聖女の指輪がキラリと光っていた。
館の外へ出て庭園を下り湖畔へ歩いて行くと、ちょうど朝陽が昇り始め、白い雲が茜色に染まり、それはそれは見事な朝焼けであった。
「凄い朝焼けですね、こんな朝焼け見たの、私初めてかも知れません」
湖畔で待っていたトリンがオレたちに手を振っていた。
「カイトさまぁ~、アウレリアさ~ん、お早うございま~す」
「トリンさん、お早うございま~す」
今日はこのメンバーで色々な場所を巡るのだ。
何故3人かと言うと、男女1対1より年の近い女性が一緒にいた方がリラックスして楽しめるだろうと言うのだ。
最初のアトラクションは、「湖でカヌーに乗り魚を釣る」である。
朝霧の中、桟橋からカヌーに乗り虹鱒のポイントを目指してパドルを漕いだ。
トリンはオレと1度だけ釣りをしたことがあるだけで、ほぼ素人だ。
「私、釣りって初めてですが、釣れるでしょうか?」
アウレリアは心配そうに聞いた。
「大丈夫、ここの魚はあまり擦れてないから…」
ルアーなのでエサは付けなくて良いのだ。
オレはサポート役に徹し、二人が釣った魚を外す役に専念した。
その日はアタリは有るものの「イレグイ」とまでは行かなかった。
ほぼ毎日宿泊客が釣りに来るので、魚も少しは学習したのだろう。
トリンとアウレリアは、アタリがある度に大騒ぎしてリールを巻き、釣れてもバラしても嬉しそうに燥いでいた。
1時間半ほどでクーラーボックス半分位は釣れ、アウレリアにも釣りの面白さが少しは分かったようだ。
お腹が減ったので釣りは終りとし、カヌーを湖岸へと向けて漕いだ。
桟橋ではメイドたちが待ち受けており、女性二人に手を貸して湖岸の引き上げてくれた。
「魚釣り、とても面白かったです。
カイト様、ありがとうございます」
「気に入って貰えて嬉しいよ」
湖畔にあるウッドデッキには常設タープが張られており、その下に朝食の用意が出来ていた。
これは、釣り客のためのアトラクションの一環で朝の湖を眺めながら食事が出来ると言う開放感一杯のイベントなのだ。
オレたち3人はメイドたちに案内されて湖寄りの席へ着いた。
この日のメニューは、虹鱒とキノコのムニエル、チーズ入りオムレツ、フレッシュトマトとバジルソースのサラダ、焼きたてクロワッサン、コンソメスープ、コーヒーor紅茶である。
「アリー、このオムレツをナイフで切ってみて、中がフワッフワとろとろで、とっても美味しいわよ」
因みにアリーとはトリンが付けたアウレリアの愛称である。
アウレリアはナイフでオムレツを切って中身が出てくると、それを上手に掬って口に運んだ。
「トリン姉さま、こんな美味しいオムレツ、食べたの初めてです」
そう言って大きな目をキラキラと輝かせ感動していた
トリンはもうすぐ18歳なので、アウレリアにとっては2つ違いのお姉さんになるのだ。
「カイトさまぁ、私、姉さまって言う呼び方がちょっと嬉しいかも」
妹がいないトリンにとって、姉さまと言う響きが心を擽られるようだ。
「こんなに素晴らしい景色を見ながら美味しい朝ご飯をいただけるとは、何て贅沢なのでしょう」
代々聖職者の家系に生まれたアウレリアの普段の朝食は、味の薄いスープと硬いパンと言う質素なものであり、こんな豪華な朝食は滅多に口にできないのだ。
食事が終わり満腹になったところで、湖岸に停泊させていた飛行船『空飛ぶベルーガ号』に乗り込んだ。
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