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第23章 淫紋の宝珠編
第379話 女神フィリアからの電話
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「もしも~し、フィリアです~」
「フィリア様、お久しぶりです」
「カイトくん、元気してた~?」
「はい、相変わらず忙しいですが、元気は元気です」
大司教と聖女アウレリアは、女神フィリアと友達のように話すオレを見て、さすがは女神様の使徒、聖王様だけのことはあると、改めて感心していた。
「そうみたいね~。
聖女助けたり、盗賊退治したり、色々と忙しそうだもんね」
女神フィリアは、何でもお見通しらしい。
「そうなんですよ、思わぬ展開になっちゃって、オレも驚いているんです」
「カイトくんも、たいへんだよね~」
「ところでフィリア様、今日は何のご用ですか?」
「あ、そうそう…、今日電話したのはね。
その聖女に関係あるの」
「え、アウレリアのことですか?」
当の本人は、女神との会話に自分の名前が出てきて、信じられないという表情で目を見開いた。
「そうそう、そのアウレリア…
カイトくんの所にウェスタニア神聖国の使節団が滞在してるでしょ?」
「はい、今その部屋にいるんですが…」
「聖女アウレリアに、盗賊団の首領が悪さして、淫紋刻んだでしょ」
「よくご存じで…
その事後処理がまた大変だったんですよ」
「それで、ひとつ相談なんだけど…
カイトくんのリゾートに『雷束の神殿』作ったじゃない…」
「あ~、オレの知らない間にできた神殿ですね」
「その神殿の運営に、巫女が8人ほど必要なんだよね…」
「なるほど…」
「そこにウェスタニア神聖国の聖女が4人いるじゃない。
彼女たちを『雷束の神殿』の巫女に任命しようと思うんだけど、どうだろ?」
「そうか…、それも有りっちゃ有りですね。
でも、残りの4人はどうするんですか?」
「それは、イースタニア聖神国の聖女4人を巫女に任命するから大丈夫よ」
「へ~、そんな似たような名前の国あるんですね」
イースタニア聖神国は大陸の東側にある人口37万人ほどの小国で、フィリア聖教を国教とするウェスタニア神聖国と名称も規模も実に似ている国なのだ。
「聖女アウレリアが『雷束の神殿』の巫女になれば、当然同じ敷地内に住むから、カイトくんのハーレムにも入れるしね」
その話を聞いて、女神フィリアに隠し事はできないなあと改めて思った。
性の喜びに目覚めたアウレリアは、既にオレと離れられない関係になっており、ジェスティーナにハーレムの入会を相談しようと思っていたのだ。
「フィリア様、そこまで考えていただけるとは、おみそれしました」
「ふふん、カイトくん、私を誰だと思ってるの?」
女神フィリアの声は得意げだった。
「でも、それはウェスタニア神聖国使節団の皆さんに、話してからじゃないと決められないです」
アウレリアは、盗賊に襲われたり、淫紋を刻まれたりと、色々大変な目にあったので、できれば近くで面倒を見てやりたいとオレは思っていた。
「じゃあ、まあそういう方向で、正式決定したら連絡ちょうだい」
「はい、分かりました。
そう言えば、フィリア様、オレの知らない間に、あちこちの国に神託下したそうじゃないですか。
何でも女神大神殿の神官を命じるっていう神託でしたよね」
「あ~、そうそう、大神殿で奉職する神官を各国で見繕って、180名に神託を下したんだけどね」
「そうなんですね…
でもその話、オレ聞いてないんですけど…」
「あれ、そうだっけ?
神託の話、カイトくんにしてなかったっけ?」
「聞いてませんから…
神官を受け入れるにしても、宿舎や食事の用意したり、色々段取りがあるじゃないですか。
先に言ってくれないと困るんですよね」
「え、言ったつもりでいたんだけど…
カイトくん、ごめんごめん」
「も~、勘弁してくださいよ。
いきなり神託出したりするから、聖女が盗賊に襲われたりするんですよ」
「そ、そうだよね、カイトくんに任せればよかったね」
「それから、アクアスター神聖国の聖皇陛下ってなんですか?
そんな話、一言も聞いてませんよ」
以前なら、こんなに強く女神フィリアに詰め寄ったりできなかったが、暗黒龍の一件以来、力関係が拮抗し、強く言えるようになったのだ。
「あ~、それは、今度言おうと思ってたんだけどね」
「頼みますよ、これからは先に言って下さいね」
「りょーかい、りょうかい」
「ところで、フィリア様にひとつお願いがあるのですが…」
「なに?、他ならぬカイトくんの頼みだから、大抵のことは聞いちゃうよ」
「実は、女神大神殿で挙式を挙げたいんですが、使わせていただいてもいいですか?」
「な~んだ、そういうことなら、大歓迎だよ…
で、誰が結婚するの?」
「もちろん、自分ですよ」
その言葉を聞いたアウレリアは、息を呑んだ。
婚約者が7人もいるのだから、いずれは結婚するのだろうと思ったが、こんなに早く?
アウレリアは、言いようのない寂しさを感じた。
「はは~、なるほどね~
カイトくんも、遂に年貢の納め時ってことか…
それで、いつ頃挙式あげるの?」
「え~っと、来年の1月中旬ころを考えてるんですが…」
「分かったよ~。
それじゃスケジュールに登録しておくね。
正式な日程が決まったらメールでいいから教えてね」
「はい、お手数ですが、よろしくお願いします」
「ところで、神託の件なんだけど、カイトくんが言う通り、女神大神殿の運営はカイトくんに任せた方がいいかなって思ったんだよね」
「そうですよ、実務はこちらでやるので、最低でも先に情報は欲しいです」
「分かったよ…
それじゃあ、後手後手になって申し訳ないけど、神託で招集掛けた聖女の一覧をメールで送っておくから面倒見てやって…
カイトくん、お願いね~」
女神フィリアは、こちらの返事を待たずに電話を切った。
相変わらず、せっかちな女神だ。
こうして、ウェスタニア神聖国の聖女4人とイースタニア聖神国の聖女4人が『雷束の神殿』の巫女として奉職すべく内示(神託)があった。
アウレリアは、女神フィリアの粋な計らいにより、オレの側妃候補としてハーレム入りすることが可能になった訳だ。
今この場で、2人にこの事を伝えるのは早計である。
キチンと手順を踏んで物事を運ばないと、揉め事を引き起こす火種になることを、オレはアリスの一件から学習していた。
まずはアウレリアのハーレム入りについてジェスティーナに相談しよう。
オレは、大司教とアウレリアに女神フィリアとの会話について、整理してから報告するので、午後3時に12階にある専用居住区へ来て欲しいと告げて、部屋を後にした。
「フィリア様、お久しぶりです」
「カイトくん、元気してた~?」
「はい、相変わらず忙しいですが、元気は元気です」
大司教と聖女アウレリアは、女神フィリアと友達のように話すオレを見て、さすがは女神様の使徒、聖王様だけのことはあると、改めて感心していた。
「そうみたいね~。
聖女助けたり、盗賊退治したり、色々と忙しそうだもんね」
女神フィリアは、何でもお見通しらしい。
「そうなんですよ、思わぬ展開になっちゃって、オレも驚いているんです」
「カイトくんも、たいへんだよね~」
「ところでフィリア様、今日は何のご用ですか?」
「あ、そうそう…、今日電話したのはね。
その聖女に関係あるの」
「え、アウレリアのことですか?」
当の本人は、女神との会話に自分の名前が出てきて、信じられないという表情で目を見開いた。
「そうそう、そのアウレリア…
カイトくんの所にウェスタニア神聖国の使節団が滞在してるでしょ?」
「はい、今その部屋にいるんですが…」
「聖女アウレリアに、盗賊団の首領が悪さして、淫紋刻んだでしょ」
「よくご存じで…
その事後処理がまた大変だったんですよ」
「それで、ひとつ相談なんだけど…
カイトくんのリゾートに『雷束の神殿』作ったじゃない…」
「あ~、オレの知らない間にできた神殿ですね」
「その神殿の運営に、巫女が8人ほど必要なんだよね…」
「なるほど…」
「そこにウェスタニア神聖国の聖女が4人いるじゃない。
彼女たちを『雷束の神殿』の巫女に任命しようと思うんだけど、どうだろ?」
「そうか…、それも有りっちゃ有りですね。
でも、残りの4人はどうするんですか?」
「それは、イースタニア聖神国の聖女4人を巫女に任命するから大丈夫よ」
「へ~、そんな似たような名前の国あるんですね」
イースタニア聖神国は大陸の東側にある人口37万人ほどの小国で、フィリア聖教を国教とするウェスタニア神聖国と名称も規模も実に似ている国なのだ。
「聖女アウレリアが『雷束の神殿』の巫女になれば、当然同じ敷地内に住むから、カイトくんのハーレムにも入れるしね」
その話を聞いて、女神フィリアに隠し事はできないなあと改めて思った。
性の喜びに目覚めたアウレリアは、既にオレと離れられない関係になっており、ジェスティーナにハーレムの入会を相談しようと思っていたのだ。
「フィリア様、そこまで考えていただけるとは、おみそれしました」
「ふふん、カイトくん、私を誰だと思ってるの?」
女神フィリアの声は得意げだった。
「でも、それはウェスタニア神聖国使節団の皆さんに、話してからじゃないと決められないです」
アウレリアは、盗賊に襲われたり、淫紋を刻まれたりと、色々大変な目にあったので、できれば近くで面倒を見てやりたいとオレは思っていた。
「じゃあ、まあそういう方向で、正式決定したら連絡ちょうだい」
「はい、分かりました。
そう言えば、フィリア様、オレの知らない間に、あちこちの国に神託下したそうじゃないですか。
何でも女神大神殿の神官を命じるっていう神託でしたよね」
「あ~、そうそう、大神殿で奉職する神官を各国で見繕って、180名に神託を下したんだけどね」
「そうなんですね…
でもその話、オレ聞いてないんですけど…」
「あれ、そうだっけ?
神託の話、カイトくんにしてなかったっけ?」
「聞いてませんから…
神官を受け入れるにしても、宿舎や食事の用意したり、色々段取りがあるじゃないですか。
先に言ってくれないと困るんですよね」
「え、言ったつもりでいたんだけど…
カイトくん、ごめんごめん」
「も~、勘弁してくださいよ。
いきなり神託出したりするから、聖女が盗賊に襲われたりするんですよ」
「そ、そうだよね、カイトくんに任せればよかったね」
「それから、アクアスター神聖国の聖皇陛下ってなんですか?
そんな話、一言も聞いてませんよ」
以前なら、こんなに強く女神フィリアに詰め寄ったりできなかったが、暗黒龍の一件以来、力関係が拮抗し、強く言えるようになったのだ。
「あ~、それは、今度言おうと思ってたんだけどね」
「頼みますよ、これからは先に言って下さいね」
「りょーかい、りょうかい」
「ところで、フィリア様にひとつお願いがあるのですが…」
「なに?、他ならぬカイトくんの頼みだから、大抵のことは聞いちゃうよ」
「実は、女神大神殿で挙式を挙げたいんですが、使わせていただいてもいいですか?」
「な~んだ、そういうことなら、大歓迎だよ…
で、誰が結婚するの?」
「もちろん、自分ですよ」
その言葉を聞いたアウレリアは、息を呑んだ。
婚約者が7人もいるのだから、いずれは結婚するのだろうと思ったが、こんなに早く?
アウレリアは、言いようのない寂しさを感じた。
「はは~、なるほどね~
カイトくんも、遂に年貢の納め時ってことか…
それで、いつ頃挙式あげるの?」
「え~っと、来年の1月中旬ころを考えてるんですが…」
「分かったよ~。
それじゃスケジュールに登録しておくね。
正式な日程が決まったらメールでいいから教えてね」
「はい、お手数ですが、よろしくお願いします」
「ところで、神託の件なんだけど、カイトくんが言う通り、女神大神殿の運営はカイトくんに任せた方がいいかなって思ったんだよね」
「そうですよ、実務はこちらでやるので、最低でも先に情報は欲しいです」
「分かったよ…
それじゃあ、後手後手になって申し訳ないけど、神託で招集掛けた聖女の一覧をメールで送っておくから面倒見てやって…
カイトくん、お願いね~」
女神フィリアは、こちらの返事を待たずに電話を切った。
相変わらず、せっかちな女神だ。
こうして、ウェスタニア神聖国の聖女4人とイースタニア聖神国の聖女4人が『雷束の神殿』の巫女として奉職すべく内示(神託)があった。
アウレリアは、女神フィリアの粋な計らいにより、オレの側妃候補としてハーレム入りすることが可能になった訳だ。
今この場で、2人にこの事を伝えるのは早計である。
キチンと手順を踏んで物事を運ばないと、揉め事を引き起こす火種になることを、オレはアリスの一件から学習していた。
まずはアウレリアのハーレム入りについてジェスティーナに相談しよう。
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