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第24章 結婚編
第381話 4人の花嫁
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今日は、カイトの結婚式だ。
誰と結婚するのかと言うと、ジェスティーナ、アリエス、フローラ、エレナの4人である。
最初に婚約者になったジェスティーナは、婚約してから既に2年近く待たせてしまっている。
婚約当初は、一国の王女と釣り合うだけの地位にオレが就くまで、結婚はお預けだとクラウス国王に釘を刺されていた。
しかし、今や貴族の最高位である公爵となり、広大な領地を拝領し、情報大臣と航空産業大臣を兼務している。
しかも、社員総数800名を超える一大企業グループの総帥となったのだから、挙式を挙げるのに何の支障も無くなったのだが、今度は忙し過ぎて挙式する時間が取れなかったのだ。
先に籍だけ入れれば良い、と考える人もいるだろうが、相手は王女三姉妹と王弟の公爵令嬢である。
お披露目して世間に周知しなければ、王室と公爵家の面子が立たないのだ。
婚約者達からは、「いつになったら結婚してくれるの」と矢のような催促を受けていたが、ようやく日程を調整して挙式まで漕ぎ着けたのだ。
そんな訳で、今日は女神大神殿で、花嫁4人と挙式を挙げるのだ。
女神大神殿は、ミラバス湖の北西、アクアスター・リゾートの対岸の畔に幅2.4km、長さ3.7km、敷地面積888万平方メートルと、東京ドーム約19個分に相当する広大な敷地にある。
因みに『女神大神殿』とは、ひとつの神殿の名称ではない。
それは、湖畔の広大な庭園内にある大聖堂や神門、神殿群、尖塔、霊廟、礼拝所、授与所、宿泊施設、食堂、休憩所、神官宿泊施設、待機所その他120余りの構築物を含む一帯の総称なのだ。
その中心にあるフィリア大聖堂は、中央の巨大な尖塔を大小38の尖塔が取り囲んでいる。
入口は4カ所、中央には一際大きな聖堂があり、それを取り囲むように8つの聖堂が配置されている。
朝昼夕夜をイメージした4つの小聖堂。
春夏秋冬をイメージした4つの中聖堂。
その中央に宇宙をイメージした天空大聖堂がある。
天空大聖堂の内部は、直径78m、高さ39mと、野球ができそうなサイズである。
半球状の天井は、星空をイメージしたステンドグラスが美しく、まるでプラネタリウムのようであった。
天空大聖堂の床は、緩やかなすり鉢状になっており、祭壇を見下ろす形になっていた。
なお、信者が座る会衆席は、中央の祭壇に向かって半円形の階段状となっており、最大収容人員は7,777名と聞いている。
前方には祭壇があり、その奥中央に女神フィリア像、その左右を取り囲むように38体の女神像が配置されている。
だが、厳粛であるはずのこの場所で、オレはその像を直視するのにいつも苦労する。
というのも、女神像39体全てが、ASR39の曲『ポニーテール記念日』の決めポーズを取っているからだ。
あれは女神フィリア一行が暗黒竜による風評被害を払拭するため、リゾートに来た最終日のパフォーマンスを再現したもので、本人たちはこのポーズがいたく気に入っているのだ……
「神殿で、さすがにこのポーズはないだろう」と、オレは吹き出しそうになるのを必死で堪えた。
そんなオレの思いとは裏腹に、式は厳粛な雰囲気の中、始まろうとしていた。
最初にソランスター国王と王妃を始めとする王室関係者、王国の重臣、アルテオン公爵夫妻とその親族が入場し、席に着いた。
次に今日挙式しないオレの婚約者と側室候補、アクアスターリゾートの関係者、オレのブレーン、側近、従者が入場し席に着いた。
王侯貴族が多数出席するので、王国親衛隊の精鋭2千名と聖騎士隊180名により、周辺には第1級の厳重警戒態勢が敷かれた。
オレと婚約者達の護衛10名もステルスモードで周囲の警戒に当たっていた。
午前10時、式が始まった。
天空大聖堂の天井の一部が開き、反重力クレーンが取り付けられたゴンドラに乗って、オレと婚約者4人(ジェスティーナ、アリエス、フローラ、エレナ)が登場した。
会場からは驚きの声と拍手が沸き起こった。
ゴンドラは、地上に着地しオレたちは祭壇に上がった。
今日のオレは真っ白なモーニングコート、婚約者4人は、それぞれデザインが違うデザイナーズ・ブランドの純白のウエディングドレスである。
4人とも、結い上げた金髪の上にはティアラを載せ、オレに微笑み掛けていた。
本日、式を執り行うのは、ソランスター王国フィリア聖教会の大司教だ。
白い装衣をまとった姿は、王国の晩餐会で何度か見かけて挨拶もしており、面識はある。
大司教は両脇に、白いローブを纏った十数名の神官を従えていた。
因みにフィリア聖教会の神官は全員女性である。
荘厳な雰囲気の中、大司教がお決まりの文句を言い始めた。
「カイト・シュテリオンベルグ、汝はジェスティーナを妻とし、健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り守ることを誓いますか?」
「はい、誓います」
「ジェスティーナ・ソランスター、汝はカイト・シュテリオンベルグを夫とし、健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り守ることを誓いますか?」
「はい、誓います」
「この指輪は、あなたがたの変わらぬ愛と忠実のしるしです。
女神フィリアの御名によって、これを祝福します」
オレとジェスティーナは指輪を交換した。
「誓いのキスを」
オレはジェスティーナのベールを上げ、長年待たせた愛しさを込めて、その桜色の唇に口づけした。
続いてアリエスの番となった。
(以下略)
「誓いのキスを」
オレはアリエスのベールを上げ、嬉しそうに細められた瞳を見つめながら、その唇に誓いのキスをした。
続いてフローラの番となった。
(以下略)
「誓いのキスを」
オレはフローラのベールを上げた。
頬を桜色に染め、はにかみながらこちらを見つめる姿が愛おしくて、吸い寄せられるようにその唇に口づけた。
続いてエレナの番となった。
(以下略)
「誓いのキスを」
オレはエレナのベールを上げた。
彼女の望みであった結婚の喜びを隠しきれない、とびきりの笑顔がそこにあった。
その愛くるしい笑顔に応えるよう、少しだけ情熱的に唇を重ねた。
「この良き日に参列者の皆様に、女神フィリア様のご加護があらんことを…」
参列者一同は、目を閉じ女神フィリアの像に手を合わせた。
「以上で、婚礼の儀は滞りなく終了しました…、ご一同様おめでとうございます」
そういうと大司教は踵を返し、神官を引き連れて退席した。
「カイトくん、末永くお幸せにね」
一人の神官が去り際にオレにウインクした。
それは、紛れもなく女神フィリアであった。
「ふぃ、フィリアさま」
女神フィリアと思しき神官が奥の控えの間へと消えた。
「フィリアさま?」
「今の、フィリア様じゃなかった?」
「何言ってるのカイト、そんな筈ある訳無いじゃない」
もはや、婚約者ではなく妻となった4人は、オレが冗談を言っていると思っているようだが、あれは確かに女神フィリアだった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
その日の午後1時から、ソランスター王国の王都フローリアでパレードが行われた。
何のパレードかと言うと、オレ達の結婚祝賀パレードだ。
王都のメインストリートをオープンカーならぬ、屋根のない馬車に乗って、ゆっくりと王宮正門までパレードするのだ。
16頭立ての馬に引かれた8人乗りの馬車に乗り、中央にオレが座り、左にジェスティーナとエレナ、右にフローラとアリエスが座って、にこやかに手を振った。
約2kmにもおよぶ沿道には、絶世の美女と名高い王女3姉妹と公爵令嬢、またその4人を一度に娶った男がどんな奴か、ひと目見てやろうという男が群がった。
そして救国の英雄であり、飛ぶ鳥を落とす勢いの若き公爵を、ひと目見ようという女性が大勢集まり、メインストリートの沿道は、足の踏み場もないほどごった返していた。
もちろん馬車の前後左右には、聖騎士隊180名が厳重な警戒体勢を敷いており、近づくことは不可能である。
沿道にある商店街の2階・3階からは、色とりどりの紙テープや紙吹雪が蒔かれ、パレードをより一層盛り上げていた。
「王女殿下、ご成婚おめでとうございます」
「シュテリオンベルグ公爵、おめでと~」
オレと4人の新妻たちは、沿道を埋めた人々に何度も手を振って答えた。
「カイトさ~ん、カイトさぁ~ん」
どこかで聞き覚えのある女性の声が聞こえた。
その声の方向を見ると、それは『踊る銀ねこ亭』の女将であった。
懸命にオレたちの方に手を振り、何度も叫んでいた。
「お~い、女将~、また美味い飯食わせてくれよ~」
「分かったよ~、明後日来るんだろ~、
美味しい料理用意しとくからさぁ、楽しみにしといておくれ~」
そう、オレは明後日、銀ねこ亭に行く用事があるのだ。
誰と結婚するのかと言うと、ジェスティーナ、アリエス、フローラ、エレナの4人である。
最初に婚約者になったジェスティーナは、婚約してから既に2年近く待たせてしまっている。
婚約当初は、一国の王女と釣り合うだけの地位にオレが就くまで、結婚はお預けだとクラウス国王に釘を刺されていた。
しかし、今や貴族の最高位である公爵となり、広大な領地を拝領し、情報大臣と航空産業大臣を兼務している。
しかも、社員総数800名を超える一大企業グループの総帥となったのだから、挙式を挙げるのに何の支障も無くなったのだが、今度は忙し過ぎて挙式する時間が取れなかったのだ。
先に籍だけ入れれば良い、と考える人もいるだろうが、相手は王女三姉妹と王弟の公爵令嬢である。
お披露目して世間に周知しなければ、王室と公爵家の面子が立たないのだ。
婚約者達からは、「いつになったら結婚してくれるの」と矢のような催促を受けていたが、ようやく日程を調整して挙式まで漕ぎ着けたのだ。
そんな訳で、今日は女神大神殿で、花嫁4人と挙式を挙げるのだ。
女神大神殿は、ミラバス湖の北西、アクアスター・リゾートの対岸の畔に幅2.4km、長さ3.7km、敷地面積888万平方メートルと、東京ドーム約19個分に相当する広大な敷地にある。
因みに『女神大神殿』とは、ひとつの神殿の名称ではない。
それは、湖畔の広大な庭園内にある大聖堂や神門、神殿群、尖塔、霊廟、礼拝所、授与所、宿泊施設、食堂、休憩所、神官宿泊施設、待機所その他120余りの構築物を含む一帯の総称なのだ。
その中心にあるフィリア大聖堂は、中央の巨大な尖塔を大小38の尖塔が取り囲んでいる。
入口は4カ所、中央には一際大きな聖堂があり、それを取り囲むように8つの聖堂が配置されている。
朝昼夕夜をイメージした4つの小聖堂。
春夏秋冬をイメージした4つの中聖堂。
その中央に宇宙をイメージした天空大聖堂がある。
天空大聖堂の内部は、直径78m、高さ39mと、野球ができそうなサイズである。
半球状の天井は、星空をイメージしたステンドグラスが美しく、まるでプラネタリウムのようであった。
天空大聖堂の床は、緩やかなすり鉢状になっており、祭壇を見下ろす形になっていた。
なお、信者が座る会衆席は、中央の祭壇に向かって半円形の階段状となっており、最大収容人員は7,777名と聞いている。
前方には祭壇があり、その奥中央に女神フィリア像、その左右を取り囲むように38体の女神像が配置されている。
だが、厳粛であるはずのこの場所で、オレはその像を直視するのにいつも苦労する。
というのも、女神像39体全てが、ASR39の曲『ポニーテール記念日』の決めポーズを取っているからだ。
あれは女神フィリア一行が暗黒竜による風評被害を払拭するため、リゾートに来た最終日のパフォーマンスを再現したもので、本人たちはこのポーズがいたく気に入っているのだ……
「神殿で、さすがにこのポーズはないだろう」と、オレは吹き出しそうになるのを必死で堪えた。
そんなオレの思いとは裏腹に、式は厳粛な雰囲気の中、始まろうとしていた。
最初にソランスター国王と王妃を始めとする王室関係者、王国の重臣、アルテオン公爵夫妻とその親族が入場し、席に着いた。
次に今日挙式しないオレの婚約者と側室候補、アクアスターリゾートの関係者、オレのブレーン、側近、従者が入場し席に着いた。
王侯貴族が多数出席するので、王国親衛隊の精鋭2千名と聖騎士隊180名により、周辺には第1級の厳重警戒態勢が敷かれた。
オレと婚約者達の護衛10名もステルスモードで周囲の警戒に当たっていた。
午前10時、式が始まった。
天空大聖堂の天井の一部が開き、反重力クレーンが取り付けられたゴンドラに乗って、オレと婚約者4人(ジェスティーナ、アリエス、フローラ、エレナ)が登場した。
会場からは驚きの声と拍手が沸き起こった。
ゴンドラは、地上に着地しオレたちは祭壇に上がった。
今日のオレは真っ白なモーニングコート、婚約者4人は、それぞれデザインが違うデザイナーズ・ブランドの純白のウエディングドレスである。
4人とも、結い上げた金髪の上にはティアラを載せ、オレに微笑み掛けていた。
本日、式を執り行うのは、ソランスター王国フィリア聖教会の大司教だ。
白い装衣をまとった姿は、王国の晩餐会で何度か見かけて挨拶もしており、面識はある。
大司教は両脇に、白いローブを纏った十数名の神官を従えていた。
因みにフィリア聖教会の神官は全員女性である。
荘厳な雰囲気の中、大司教がお決まりの文句を言い始めた。
「カイト・シュテリオンベルグ、汝はジェスティーナを妻とし、健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り守ることを誓いますか?」
「はい、誓います」
「ジェスティーナ・ソランスター、汝はカイト・シュテリオンベルグを夫とし、健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り守ることを誓いますか?」
「はい、誓います」
「この指輪は、あなたがたの変わらぬ愛と忠実のしるしです。
女神フィリアの御名によって、これを祝福します」
オレとジェスティーナは指輪を交換した。
「誓いのキスを」
オレはジェスティーナのベールを上げ、長年待たせた愛しさを込めて、その桜色の唇に口づけした。
続いてアリエスの番となった。
(以下略)
「誓いのキスを」
オレはアリエスのベールを上げ、嬉しそうに細められた瞳を見つめながら、その唇に誓いのキスをした。
続いてフローラの番となった。
(以下略)
「誓いのキスを」
オレはフローラのベールを上げた。
頬を桜色に染め、はにかみながらこちらを見つめる姿が愛おしくて、吸い寄せられるようにその唇に口づけた。
続いてエレナの番となった。
(以下略)
「誓いのキスを」
オレはエレナのベールを上げた。
彼女の望みであった結婚の喜びを隠しきれない、とびきりの笑顔がそこにあった。
その愛くるしい笑顔に応えるよう、少しだけ情熱的に唇を重ねた。
「この良き日に参列者の皆様に、女神フィリア様のご加護があらんことを…」
参列者一同は、目を閉じ女神フィリアの像に手を合わせた。
「以上で、婚礼の儀は滞りなく終了しました…、ご一同様おめでとうございます」
そういうと大司教は踵を返し、神官を引き連れて退席した。
「カイトくん、末永くお幸せにね」
一人の神官が去り際にオレにウインクした。
それは、紛れもなく女神フィリアであった。
「ふぃ、フィリアさま」
女神フィリアと思しき神官が奥の控えの間へと消えた。
「フィリアさま?」
「今の、フィリア様じゃなかった?」
「何言ってるのカイト、そんな筈ある訳無いじゃない」
もはや、婚約者ではなく妻となった4人は、オレが冗談を言っていると思っているようだが、あれは確かに女神フィリアだった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
その日の午後1時から、ソランスター王国の王都フローリアでパレードが行われた。
何のパレードかと言うと、オレ達の結婚祝賀パレードだ。
王都のメインストリートをオープンカーならぬ、屋根のない馬車に乗って、ゆっくりと王宮正門までパレードするのだ。
16頭立ての馬に引かれた8人乗りの馬車に乗り、中央にオレが座り、左にジェスティーナとエレナ、右にフローラとアリエスが座って、にこやかに手を振った。
約2kmにもおよぶ沿道には、絶世の美女と名高い王女3姉妹と公爵令嬢、またその4人を一度に娶った男がどんな奴か、ひと目見てやろうという男が群がった。
そして救国の英雄であり、飛ぶ鳥を落とす勢いの若き公爵を、ひと目見ようという女性が大勢集まり、メインストリートの沿道は、足の踏み場もないほどごった返していた。
もちろん馬車の前後左右には、聖騎士隊180名が厳重な警戒体勢を敷いており、近づくことは不可能である。
沿道にある商店街の2階・3階からは、色とりどりの紙テープや紙吹雪が蒔かれ、パレードをより一層盛り上げていた。
「王女殿下、ご成婚おめでとうございます」
「シュテリオンベルグ公爵、おめでと~」
オレと4人の新妻たちは、沿道を埋めた人々に何度も手を振って答えた。
「カイトさ~ん、カイトさぁ~ん」
どこかで聞き覚えのある女性の声が聞こえた。
その声の方向を見ると、それは『踊る銀ねこ亭』の女将であった。
懸命にオレたちの方に手を振り、何度も叫んでいた。
「お~い、女将~、また美味い飯食わせてくれよ~」
「分かったよ~、明後日来るんだろ~、
美味しい料理用意しとくからさぁ、楽しみにしといておくれ~」
そう、オレは明後日、銀ねこ亭に行く用事があるのだ。
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