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第16話 課外学習(マーメイドの泉)
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魔法学院でのルイ達の仕事は無事終了とは、言えないが、学園での大イベント、課外学習が待っている。みんなは今度は課外学習の準備で大忙し。日本で言うところの修学旅行である。日本と決定的に違うのは、班を決め、班ごとに別行動をする、という所だろうか。班で、様々な課題をこなしていく。
もちろん、ルイ達もワクワクしていた。やることは冒険者なのだから、あまり、普段とやることは変わりないのだが、みんなでやることに意味があるのだ。
今回、行くのは、人魚が出るという噂のある、マーメイドの泉。ダンジョン。未だその全貌を知られずにいる、巨大なサレニア大森林。などである。
「それでは、班を発表する!」
先生の合図で壁に紙がはられる。人数が多いため、1組ずつ発表すると、日が暮れてしまうからだ。
「私は・・・。」
ルイ達も自分の名前を探す。
「おい!ルイ、俺ら一緒の班だぞ!」
大会で一緒に戦ったギルが笑顔でこちらに向かってくる。
「本当!?やったね!」
班のメンバーはルイ、アトラ、ディアロス、アリス、ギルだ。多分、先生の計らいだと思う。
今からいくのは、マーメイドの泉。ここからだと、そこまで遠くはない。強い魔物なども出現しにくいので、つくのには苦労しなかった。
「思ったよりはやくついちゃったなぁ。」
「いいから、はやく課題終わらせましょ。」
その一言で、私たちは泉の周辺に出る魔物、また、泉の水質などを資料にメモしていく。5人で分担したので作業はどんどん進んだ。
「ここってマーメイドの泉だよな?」
「そうだよ。」
何をいっているの?という顔でルイが首をかしげる。
「いや、マーメイドの泉って言うのに、マーメイドはいないんだなって思って・・・。」
「でも、噂はあるよ?」
「まあ、レポートも書き終わったし、とりあえず、キャンプ戻ろ?」
「そうだね。」
「あぁ。」
「もう戻るのか。」
「まあ、終わったし?」
そうして、キャンプに戻っている途中、ルイはあることに気づいた。
「あっ!私、来てきたローブ泉のとこにおいてきちゃった!ちょっとすぐとってくるから、皆、ここですこしまってくれる?」
「ついてかなくていいのか?」
「大丈夫。すぐ戻ってくるから。」
ルイは急いで泉へと戻った。
「あっ、あった。よかったぁ。はやくみんなのとこに戻らないとなぁ。」
と、後ろを向いたときだ。
ちゃぷんっ
水の弾けたような音がした。
なにかと思い、振り向いた先にいたのはマーメイド、人魚だったのだ。体の半分は女の人で腰の辺りから魚のヒレ、鱗が見える。
「・・・綺麗。」
思わず見とれてしまった。それほど、マーメイドが美しかったのだ。池の真ん中ぐらいにある、大きな岩の上にマーメイドがいる。池のほとりの緑と清らかな水、これを綺麗と言わずとして、なんというのだろう。
『人間ね。ここに来たのは、これでいったい何人かしら。』
ルイは急に話し出した、マーメイドに驚いた。が、その悲しそうな表情を見ていると、こちらまで悲しくなってきてしまう。
「あなたは一人なの?」
思わず、そんなことを聞いてしまった。マーメイドは驚いた表情でこちらを見てくる。
『私の姿が見えるの?』
ルイは無言でコクりと頷いた。
『そう。久しぶりだわ。私の姿を見ることのできる人間を見るのは。』
マーメイドは少し悲しそうな顔を見せて話し出した。人間とマーメイドの間に何があったのかを。
ー昔、マーメイドはマーメイドの泉だけではなく、清らかな水のある、湖などにたくさんいました。マーメイドたちにはグループが決まっていたのですが、みんな仲良く暮らしていました。マーメイドは温厚な性格でした。ある日、森に入ってきた一人の木こりがいました。彼が、マーメイドをはじめて目撃した人だったのです。彼は、マーメイドの美しさに心を打たれ、村にさっさとかえって、みんなに伝えました。村の人たちはわれさきに、と、マーメイドの姿を見に行きました。それが何度も続き、マーメイドはたくさんの村や街、また城にまで知られることになったのです。
初めはマーメイドに手を出すような奴らはいなかったのですが、そのうち、マーメイドを金儲けのために狩るやつらが出て来てしまったのです。マーメイドの鱗は上質で、高い性能の武具、防具が作れたからです。そのせいで、マーメイドの数はどんどん減少していってしまいました。
あの日から、マーメイドたちは人間から見えなくなったのです。そして、マーメイドの目撃情報は無くなりました。
しかし、あるとき、このマーメイドの泉で、マーメイドを見た、という情報があり、マーメイドの泉と名付けられたそうです。ー
「そう、そんなことがあったんだね。」
その場に思い空気が流れる。
『だから、貴女にお願いがあるの。』
「なに?」
『貴女からは感じられる。貴女の魔力でここに強力な結界をはってほしいの。』
「分かった。」
「《レイル、ピャクヤ召喚》」
魔方陣が形成され、二匹の姿が現れる。
「レイル、ピャクヤ、あなたたちの力を貸して。光魔法で強力な結界をはるの!」
「「了解しました、主!」」
みんなで力を合わせる。
「「「《結界》」」」
ぱぁと辺りが光輝いたかと思うと、透明な壁ができていた。これが結界だ。
『ありがとう。この恩は忘れません。また、遊びに来てね。』
マーメイドの声はそこで聞こえなくなってしまった。
「ありがとう。レイル、ピャクヤ。あなたたちの力がなかったら、ここまでの結界はれなかった。ありがとう。」
「「お役に立てて光栄です!」」
二匹は嬉しそうに尻尾をブンブンしたり、はにかんでいた。
「おーい、ルイー!」
「みんな!」
「遅いから来たぞ。あったのか、ローブ?」
「うん、ありがとう。キャンプに戻ろうか。」
ルイたちはキャンプへと戻っていった。
『本当にありがとう。』
結界のなかでマーメイドはポツリと言った。そして、水の中へ姿を消したのであった。
あとがき
はじめて召喚獣が活躍したのではないかと思います。ルイが強すぎて、あまり、目立たなくなってしまった召喚獣たちですが、ちゃんと登場させていきますね!
それでは、また、次回お会いしましょう!
もちろん、ルイ達もワクワクしていた。やることは冒険者なのだから、あまり、普段とやることは変わりないのだが、みんなでやることに意味があるのだ。
今回、行くのは、人魚が出るという噂のある、マーメイドの泉。ダンジョン。未だその全貌を知られずにいる、巨大なサレニア大森林。などである。
「それでは、班を発表する!」
先生の合図で壁に紙がはられる。人数が多いため、1組ずつ発表すると、日が暮れてしまうからだ。
「私は・・・。」
ルイ達も自分の名前を探す。
「おい!ルイ、俺ら一緒の班だぞ!」
大会で一緒に戦ったギルが笑顔でこちらに向かってくる。
「本当!?やったね!」
班のメンバーはルイ、アトラ、ディアロス、アリス、ギルだ。多分、先生の計らいだと思う。
今からいくのは、マーメイドの泉。ここからだと、そこまで遠くはない。強い魔物なども出現しにくいので、つくのには苦労しなかった。
「思ったよりはやくついちゃったなぁ。」
「いいから、はやく課題終わらせましょ。」
その一言で、私たちは泉の周辺に出る魔物、また、泉の水質などを資料にメモしていく。5人で分担したので作業はどんどん進んだ。
「ここってマーメイドの泉だよな?」
「そうだよ。」
何をいっているの?という顔でルイが首をかしげる。
「いや、マーメイドの泉って言うのに、マーメイドはいないんだなって思って・・・。」
「でも、噂はあるよ?」
「まあ、レポートも書き終わったし、とりあえず、キャンプ戻ろ?」
「そうだね。」
「あぁ。」
「もう戻るのか。」
「まあ、終わったし?」
そうして、キャンプに戻っている途中、ルイはあることに気づいた。
「あっ!私、来てきたローブ泉のとこにおいてきちゃった!ちょっとすぐとってくるから、皆、ここですこしまってくれる?」
「ついてかなくていいのか?」
「大丈夫。すぐ戻ってくるから。」
ルイは急いで泉へと戻った。
「あっ、あった。よかったぁ。はやくみんなのとこに戻らないとなぁ。」
と、後ろを向いたときだ。
ちゃぷんっ
水の弾けたような音がした。
なにかと思い、振り向いた先にいたのはマーメイド、人魚だったのだ。体の半分は女の人で腰の辺りから魚のヒレ、鱗が見える。
「・・・綺麗。」
思わず見とれてしまった。それほど、マーメイドが美しかったのだ。池の真ん中ぐらいにある、大きな岩の上にマーメイドがいる。池のほとりの緑と清らかな水、これを綺麗と言わずとして、なんというのだろう。
『人間ね。ここに来たのは、これでいったい何人かしら。』
ルイは急に話し出した、マーメイドに驚いた。が、その悲しそうな表情を見ていると、こちらまで悲しくなってきてしまう。
「あなたは一人なの?」
思わず、そんなことを聞いてしまった。マーメイドは驚いた表情でこちらを見てくる。
『私の姿が見えるの?』
ルイは無言でコクりと頷いた。
『そう。久しぶりだわ。私の姿を見ることのできる人間を見るのは。』
マーメイドは少し悲しそうな顔を見せて話し出した。人間とマーメイドの間に何があったのかを。
ー昔、マーメイドはマーメイドの泉だけではなく、清らかな水のある、湖などにたくさんいました。マーメイドたちにはグループが決まっていたのですが、みんな仲良く暮らしていました。マーメイドは温厚な性格でした。ある日、森に入ってきた一人の木こりがいました。彼が、マーメイドをはじめて目撃した人だったのです。彼は、マーメイドの美しさに心を打たれ、村にさっさとかえって、みんなに伝えました。村の人たちはわれさきに、と、マーメイドの姿を見に行きました。それが何度も続き、マーメイドはたくさんの村や街、また城にまで知られることになったのです。
初めはマーメイドに手を出すような奴らはいなかったのですが、そのうち、マーメイドを金儲けのために狩るやつらが出て来てしまったのです。マーメイドの鱗は上質で、高い性能の武具、防具が作れたからです。そのせいで、マーメイドの数はどんどん減少していってしまいました。
あの日から、マーメイドたちは人間から見えなくなったのです。そして、マーメイドの目撃情報は無くなりました。
しかし、あるとき、このマーメイドの泉で、マーメイドを見た、という情報があり、マーメイドの泉と名付けられたそうです。ー
「そう、そんなことがあったんだね。」
その場に思い空気が流れる。
『だから、貴女にお願いがあるの。』
「なに?」
『貴女からは感じられる。貴女の魔力でここに強力な結界をはってほしいの。』
「分かった。」
「《レイル、ピャクヤ召喚》」
魔方陣が形成され、二匹の姿が現れる。
「レイル、ピャクヤ、あなたたちの力を貸して。光魔法で強力な結界をはるの!」
「「了解しました、主!」」
みんなで力を合わせる。
「「「《結界》」」」
ぱぁと辺りが光輝いたかと思うと、透明な壁ができていた。これが結界だ。
『ありがとう。この恩は忘れません。また、遊びに来てね。』
マーメイドの声はそこで聞こえなくなってしまった。
「ありがとう。レイル、ピャクヤ。あなたたちの力がなかったら、ここまでの結界はれなかった。ありがとう。」
「「お役に立てて光栄です!」」
二匹は嬉しそうに尻尾をブンブンしたり、はにかんでいた。
「おーい、ルイー!」
「みんな!」
「遅いから来たぞ。あったのか、ローブ?」
「うん、ありがとう。キャンプに戻ろうか。」
ルイたちはキャンプへと戻っていった。
『本当にありがとう。』
結界のなかでマーメイドはポツリと言った。そして、水の中へ姿を消したのであった。
あとがき
はじめて召喚獣が活躍したのではないかと思います。ルイが強すぎて、あまり、目立たなくなってしまった召喚獣たちですが、ちゃんと登場させていきますね!
それでは、また、次回お会いしましょう!
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