3 / 26
オタクの読書感想文
木原敏江先生の『ベルンシュタイン』 悪役美形のお兄様落ち
しおりを挟む
木原敏江先生の『ベルンシュタイン』に出てくる鬼畜な侯爵ユーリスお兄様が私は好きだ(告白)。
ざっくりあらすじ。
主人公はベルンシュタインの侯爵家の姫、ベリシウ。
彼女は男装の麗人で、剣術の練習が好き。
ある日、城の近くを通りかかった青年オルギールは、姫の剣術の相手をしろと呼び止められる。
「姫に怪我をさせないようにわざと負けろ」と試合の前に指示を受けるが、オルギールはそれを無視して、ベリシウを打ち負かす。
ベリシウの兄で侯爵のユーリスは、オルギールに罰を与えようとするが、これまで対戦相手の男たちがわざと負けるように侯爵から指示を受けていたことなど知らないベリシウは「自分の問題」と言ってオルギールを許す。
それ以来、オルギールに興味を持ったベリシウは何度もオルギールに対戦してほしいと彼の家に頼みに行くが、医者の仕事が忙しいと全く相手にしてくれない彼に不満を持つようになる。
貴族の自分が声をかけているのに相手にしないのか? とオルギールの態度に苛立ったベリシウは懲らしめを思いつく。
オルギールの婚約者のローサに自分の兄に薬を届けてほしいと頼む。
でもそれは嘘で、ローサは服を脱がされ、侯爵たちの慰み者になってしまう。
再びオルギールの元を訪れて剣術の相手をしろと言ったベリシウはオルギールに「おまえの兄がローサにしたことを今度はおれがおまえに仕返ししよう」と強姦されてしまう。
ベリシウは「オルギールのことが好きだからこれまで足繫く通ったのに」と、自分が復讐の道具にされたことに大きなショックを受ける。
オルギールは町を去るが、ベリシウは妊娠し、赤子は死ぬ。
その後、ベリシウは父の遺言どおり婚約者であるポーランドの王子の元に嫁ぐ。
それから2年後、ベルンシュタインに帰省する途中で、ベリシウ夫婦はトルコ人に襲われ、夫は殺されるが、その部隊を率いていたのはオルギールで「これは侯爵家の姫ではない」とベリシウを逃がす。
その後、実家に戻ったベリシウはオルギールを討伐しようと考える。
そんな中でオルギールは捕まり、ベルンシュタインの城に拘束される。
オルギールを倒そうとするベリシウを、兄のユーリスは「反乱軍のリーダーの甥だと分かった以上、オルギールは殺さずにウィーン宮廷に送らねばならない」と止める。
自分が殺したいというベリシウに「いくらあなたの頼みでもこればかりは……」という侯爵。
そこでベリシウは「わたしがまたあなたのものになると言っても……?」と提案する。
ベリシウが男装と剣術を始めたのは、兄の侯爵ユーリスが妹のベリシウのことが好き過ぎて、ベリシウを犯してしまったからだったとゆー。
「ずっとあなたのことを想ってきたのはこの私だ」
「他の男のものになる前に一度だけ」
美形の侯爵のお兄様の鬼畜っぷりにクラクラしました。
それ以来、ベリシウは無言の抵抗で男装を始めたと。
妹の抱かれてもいいという提案に、目の前にニンジンをぶら下げられた侯爵様は「明日あの男の命をやろう」とベリシウに言って妹と寝るのだが、ベリシウが寝言でオルギールの名前を呼んでいることに嫉妬爆発で、牢屋にいるオルギールを殺そうとする。
でもやり合いになり、逆にオルギールに殺される。
翌日、オルギールは侯爵を殺した罪で殺されることになるのだが、死ぬ前にベリシウに「さようなら 愛していたよ」と言う。
こんな切ない物語。
妹に本気で恋しちゃう美しい侯爵のユーリス様(←ここだけ様付け)の鬼畜っぷりに惚れました。
オルギールに恋している妹が許せないし、その妹を妊娠させたオルギールはもっと許せない。
鬼畜兄のドロドロの恋愛感情にとても短い漫画なのですが、一本映画を見たみたいな感じで、一気に引き込まれました。
木原先生ありがとうございますm(__)m
ざっくりあらすじ。
主人公はベルンシュタインの侯爵家の姫、ベリシウ。
彼女は男装の麗人で、剣術の練習が好き。
ある日、城の近くを通りかかった青年オルギールは、姫の剣術の相手をしろと呼び止められる。
「姫に怪我をさせないようにわざと負けろ」と試合の前に指示を受けるが、オルギールはそれを無視して、ベリシウを打ち負かす。
ベリシウの兄で侯爵のユーリスは、オルギールに罰を与えようとするが、これまで対戦相手の男たちがわざと負けるように侯爵から指示を受けていたことなど知らないベリシウは「自分の問題」と言ってオルギールを許す。
それ以来、オルギールに興味を持ったベリシウは何度もオルギールに対戦してほしいと彼の家に頼みに行くが、医者の仕事が忙しいと全く相手にしてくれない彼に不満を持つようになる。
貴族の自分が声をかけているのに相手にしないのか? とオルギールの態度に苛立ったベリシウは懲らしめを思いつく。
オルギールの婚約者のローサに自分の兄に薬を届けてほしいと頼む。
でもそれは嘘で、ローサは服を脱がされ、侯爵たちの慰み者になってしまう。
再びオルギールの元を訪れて剣術の相手をしろと言ったベリシウはオルギールに「おまえの兄がローサにしたことを今度はおれがおまえに仕返ししよう」と強姦されてしまう。
ベリシウは「オルギールのことが好きだからこれまで足繫く通ったのに」と、自分が復讐の道具にされたことに大きなショックを受ける。
オルギールは町を去るが、ベリシウは妊娠し、赤子は死ぬ。
その後、ベリシウは父の遺言どおり婚約者であるポーランドの王子の元に嫁ぐ。
それから2年後、ベルンシュタインに帰省する途中で、ベリシウ夫婦はトルコ人に襲われ、夫は殺されるが、その部隊を率いていたのはオルギールで「これは侯爵家の姫ではない」とベリシウを逃がす。
その後、実家に戻ったベリシウはオルギールを討伐しようと考える。
そんな中でオルギールは捕まり、ベルンシュタインの城に拘束される。
オルギールを倒そうとするベリシウを、兄のユーリスは「反乱軍のリーダーの甥だと分かった以上、オルギールは殺さずにウィーン宮廷に送らねばならない」と止める。
自分が殺したいというベリシウに「いくらあなたの頼みでもこればかりは……」という侯爵。
そこでベリシウは「わたしがまたあなたのものになると言っても……?」と提案する。
ベリシウが男装と剣術を始めたのは、兄の侯爵ユーリスが妹のベリシウのことが好き過ぎて、ベリシウを犯してしまったからだったとゆー。
「ずっとあなたのことを想ってきたのはこの私だ」
「他の男のものになる前に一度だけ」
美形の侯爵のお兄様の鬼畜っぷりにクラクラしました。
それ以来、ベリシウは無言の抵抗で男装を始めたと。
妹の抱かれてもいいという提案に、目の前にニンジンをぶら下げられた侯爵様は「明日あの男の命をやろう」とベリシウに言って妹と寝るのだが、ベリシウが寝言でオルギールの名前を呼んでいることに嫉妬爆発で、牢屋にいるオルギールを殺そうとする。
でもやり合いになり、逆にオルギールに殺される。
翌日、オルギールは侯爵を殺した罪で殺されることになるのだが、死ぬ前にベリシウに「さようなら 愛していたよ」と言う。
こんな切ない物語。
妹に本気で恋しちゃう美しい侯爵のユーリス様(←ここだけ様付け)の鬼畜っぷりに惚れました。
オルギールに恋している妹が許せないし、その妹を妊娠させたオルギールはもっと許せない。
鬼畜兄のドロドロの恋愛感情にとても短い漫画なのですが、一本映画を見たみたいな感じで、一気に引き込まれました。
木原先生ありがとうございますm(__)m
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる