茜蛍の約束

松乃木ふくろう

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第19話 詩子の秘密

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 あれだけの騒ぎを起こしたにも関らず、仙波屋は詩子とオレをを追い出す所か、部屋を安全性が高いスイートルームに変更してくれた。

「帰った方がいい」
 オレの言葉にも詩子は無反応だった。

「手も足も出なかったオレが言っても説得力がないけど、アイツには関らない方がいい」
「・・・・・・」
 無視をしている訳でも、呆然としている訳でもないのは、その瞳に宿る力を見れば分かるのだが、とにかく詩子は、この部屋に入ってから彼是30分以上、口を開こうとしなかった。

 部屋が南西側にある為か、西陽が射してきた。時刻的には午後6時前後なのだろう。

「いい部屋だな。日当たりも良さそうだし、天井も高い」
 沈黙に負けたオレは化粧台の前に置かれた椅子に腰を掛けたまま、部屋の感想を口にしていた。

「九角君ってホントに茜音の事が好きなのね」
 漸く動いた詩子の口。

「なんだよ、唐突に」
「別に唐突では無いでしょ。顔を見れば分かるわよ、自分だけ早々に覚悟を決めちゃったクセに」
「覚悟? 」
「とぼけてもムダよ。九角君が考えている事を当ててあげるわ。“茜音の自殺の原因は三廻部が関連しているんじゃないか? それを必ず突き止めてやる”でしょ? 」

 ではあるが図星だった。無論、証拠も確証もない。
 ただ、あいつの口ぶりからすると、歪な形で光木茜音と接点を持っていた事は間違いないように思える。

「そこまで分かってるなら、尚の事、危険なのは分かるだろ? 今すぐに横浜に帰れ」
「帰らないわ。茜音はあたしの親友よ」
「だからこそ関わるべきじゃない。オレのやろうとしている事は光木茜音の秘密を暴く事と同義なんだぞ! 」
「それについては、今まで散々悩んだわ」
 これまでの沈黙は、ソレを決断する為のものだったと言いたいのだろう。

 部屋に備え付けのデジタル時計がピッと言う音を立て、午後6時が来た事を告げた。

「アイツはキミが思っているより、はるかに危険なんだ」
「それって、マリファナをやっている可能性がある事を言っているの? 」
 驚きだった。

「気付いていたのか・・・・・・」
「さっき、顔を近づけられた時に匂ったのよ。アノ独特の甘い匂い・・・・・・ イギリスにいる時に嗅いだ事があるの。同じフロアーに住んでいたオランダ人の所に突然、警官が来て大騒ぎになって、何事かと思ったらマリファナ を吸引していたって・・・・・・ その時、彼女の部屋から洩れ出て来たのがあの匂いだったわ」
 流石、帰国子女。

 温泉街というのは、元々、『呑む・打つ・買う』の快楽3点セットが街中に公然と溢れている為か、こういった如何わしい薬が出回る事が偶にある。それゆえ、オレもアノ特徴的な匂いを嗅ぐのは初めてではなかった。

「キミは女の子だ。そして、あの男は見ての通りだ。オマケに情け無い話だけど、オレはキミを守れる自信がない」
 オレを簡単に投げ飛ばした事を考えても、ヤツはケンカ、いや、暴力そのものに慣れている。そんな気がしてならない。

「右手、聞いていたより遙かに重症なのね」
「そんな大げさなモンじゃない」
 右手は日常生活を送るには大きな支障は無かった。
 だが、アノ事故以降、右手薬指が上手く動かなくなったオレは、右手握力が15程度のうえ、瞬発的な力を手に込めると、薬指から肩の付け根に掛けて電流を流したような強い痛みが長時間はしり、手どころか腕そのものを満足に動かすことが出来なくなるという後遺症が残っていた。

「自分の身くらい、自分で何とかするわ」
「無理だな。キミは女の子だ」
 妙に自身ありげな語り口をオレは全力で否定する。
「平気よ」
「五十里も亡くなったんだぞ! 無関係じゃないかもしれない」

一瞬、詩子の顔から血の気が引いた。

「それなら、尚の事、ひとりで行うべきじゃないわ」
  予想はしていたが、一度言い出したら聞かないタイプだ。
「分からないのか? オレはジャマだと言っているんだ! 」
 彼女に対して、ここまで声を荒げたのは初めてだった。

「なによ、偉そうに! あたしは女だけど度胸と腕力にはそれなりの自信があるわ!」
 その強い視線と声には明らかな不満が浮かんでいる。

 オレは腰を上げて、ベッドに縁に座る詩子に歩み寄った。

「な、何よ!」
 瞳には動揺の色が浮かんでいるのが見て取れたが、オレは構わず、左手で彼女をベッドに押し倒す。

「・・・・・・えっ!? なに? 」
 小さな悲鳴にも似た声。

 オレは左手だけで詩子の身体を強引に押さえつけ、もがく彼女を無視して、馬乗りになった。

「ウ、ウソ、ウソよね・・・・・・?」
「男を自分の部屋に招き入れたんだ。この位の覚悟は出来ているだろ?」
 オレは極力低い声で詩子に囁いた。 

「お願い、やめて・・・・・・ こんなの・・・・・・」
 怯える詩子を無視し、オレは彼女のブラウスのボタンを外していく。
 はだけた服の隙間から見える鎖骨のラインと胸元の大きな膨らみ、それに赤いクロスストラップタイプのキャミソールが妙に艶めかしく、オレは思わず息を呑んだ。

 悲鳴をあげる事も出来ず目をキツく閉じて震える詩子。オレは大きく息をついた後、彼女の傍を離れ、元の椅子に腰を降ろした。

「・・・・・・すまない。軽蔑してくれ。でも、コレが男と女の腕力の差であり、追い込まれた時のキミの姿だ。度胸があると自負していても、現実的には目を閉じ大声を上げる事さえも出来なかった」

 詩子はベッドに仰向けに倒れたままの姿勢だった。

「・・・・・・試したの?」
 少し違う気もするが、どちらにしても行った行為は最低のものだ。オレは静かに首を縦に振った。

「あなた、最低だわ・・・・・・」
「否定はしない、いや、できないな」
 当たり前すぎる侮蔑の言葉にオレは軽く笑い、背中を向け、着乱れた衣服を整えはじめた詩子の姿をガラゲーで撮影する。

「何を撮ったのよ!?」
 パシャリと鳴った場違いな程の軽薄な音に気が付かない人間はいないだろう。

「何って、ベッドの側で服を治すキミの後姿だよ。ガラゲーで撮ったモノでも、親ならキミだって事が分かるくらいにはキレイに撮れている」
 自分でやっておきながら胸クソが悪るすぎて、笑い声が出てしまった。

「見損なったわ! 本当に最低な男ね。何をするつもりなの! 」
 殺意にも似た詩子の冷えた視線。それがオレの罪悪感を重くする。

「今からこの写真を『nitoro箱ニトロボックスCEO専用』に送る。キミのお父さん、新渡戸CEOなら直ぐに動いて警察に連絡……いや、自身で迎えに来るんじゃないか? 」

「えっ!」
 詩子は目を見開き、顔色を無くしていた。どうやらオレのは当たりらしい。

「ビンゴって所みたいだな」
「・・・・・・ 」
 詩子は俯き何も答えようとはしなかった。

 オレはガラゲーを操作し、バイト先であるパソコン修理会社のHPにアクセスし、社員番号とパスワードを入力し、先ほど撮影した写真と現在の場所、それに「SOS」の3文字を社長しか閲覧できない通称『nitoro箱CEO専用』に送付する。

「送付完了・・・・・・ まぁ、これでキミはココを離れざるを得ないんじゃないか? 三廻部《アイツ》の行動半径はそんなに広くないだろうから、横浜にいれば大丈夫のハズだ」
 娘の意味深な写真とSOSの3文字が会社のHPを経由しなければ使えないメールで送りつけられれば、心配しない親などいないだろう。

 オレは続けた。

「なぜ名前を偽ってまで、オレに近づいたかは知らないけど、偽名を使うなら下の名前も捻った方がいいよ『新渡戸詩子《にとべうたこ》』さん」
 驚きと侮蔑、困惑と怒り。そんなもの全てが入り混じった表情を浮かべる円、いや、新渡戸詩子。

「あなた、いつから・・・・・・ 」
「少し前さ。光木の事をドジだって、言っていたけど、キミも大概だよ。メールアドレスを自分でnitobe-utako0615@と入力したのを忘れたのかい? とてもIT産業大手『NITORO』新渡戸奏太郎《にとべそうたろう》CEOの娘とは思えないな」

 新渡戸商事。平成になり社名を『NITOROニトロ』と改める。旧華族の新渡戸家が興した貿易会社を源流とする企業で年商は60億を超え、従業員は4,000人にも及ぶ。
 マニアックなノートパソコンの製造や無駄に多機能なPC周辺機器などの製造を得意とし、ここ7.8年は国内の学生のみ限定で購入できる格安スマホの製造販売が好調で、株価も上昇を続けている。理系学生なら誰でも概要を抑えておくべき会社のひとつだ。

「キミはお父さんに似たんだろうね。」
「どういう意味よ!」
「ネーミングのセンスが当たり前過ぎって事だよ。円《まる》はお母さんの旧姓なんだろ?」
「…… 」
沈黙は肯定と言う事だろう。

 オレのバイト先であるパソコン修理会社『ν-ニューtoron』の親会社は『NITORO』だ。そこの名物社長としても名高い新渡戸奏太郎氏は全従業員を対象に“社長よろず相談所”と称し『nitoro箱CEO専用』なるSNSを設置し、アルバイトであろうと気軽にDMダイレクトメールのやり取りをしてくれる。社長曰く、マーケティングになるとの話だが、オレたち従業員の間では、単に社長がSNS好きなだけと言うのが専らの評判だ。

 オレが今しがた送ったメールもソレを利用した。社長と送信者のみが閲覧出来るSNSだ、外部に漏れる事はないだろう。まぁ、バイトは今日付けでクビなのは諦めるしかない。

「結局、正直な人間はウソをつけないんだよ。キミを見て、それがよく分かった」

 ホテルにチェックインする際にも彼女は『新渡戸詩子』としっかりサインしていた。恐らく、彼女がホテルをつまみ出されなかった理由は、あまり多い苗字ではない事に加え、独特の気品から『新渡戸奏太郎』の娘だと読み取ったホテル側が配慮した結果なのだろう。

 そして、オレが真横にいるにも関わらず、帳簿に本名を記載し、それに気が付きもしなかった新渡戸詩子は、迂闊ではあるが、やはり素直な女の子なのだ。

 そんな迂闊で素直な女の子をこれ以上、三廻部修司と関わらせてはいけない。

「私を締め出して、九角君はこれから何をするつもりなの? 無策で三廻部《あの男》を相手にするのは危険だと思うわ」
 珍しく抑揚のない声。

「だろうな。それでもオレは果たさなきゃならない約束がある」
「どんな約束なの?」
 不思議そうな顔を見せる新渡戸詩子。

「茜蛍の約束だよ」

 詩子は驚いたような表情を見せていた。

「・・・・・・茜音からもその言葉、聞いた事があるわ。内容は絶対に教えないって触れ込み付きでね」
 結局は果たされる事がなく終わってしまった誓い。あの事故の日、守りきれないどころか顔に傷を残し、更にはそれを謝りもせず逃げ続けたていた男の醜悪なこだわり。それでもオレの中では大切な何かである事には間違いがなかった。


「・・・・・・ねぇ、それ以外の事なら、ひとつ尋ねてもていい?」
 声のトーンには相変わらずだが、不思議と優しく聞えた。

「ああ」
「あなた茜音からの手紙を受け取ってはいないのよね?」
「手紙? なんのことだ?」
 オレの言葉にひとつため息をつく新渡戸詩子。

「やっぱりね。あなたの探しモノのヒントになると思うから教えてあげる。茜音はアノ事故の後、イギリスに行く前に誰かにアナタ宛の手紙を託したはずなのよ。あたしも誰かは聞いていないけど、これは間違いのない話よ。そして、託された人物はあなたと茜音に近しい人間である事も間違いわ」

 思わず息を呑んだ。
 新渡戸詩子が、当初まだ話せないと言っていた理由は、オレが近しい人物を疑う事を避ける為だったのだろう。

「それが、この前言っていた光木茜音の名誉に関わる事ってヤツか?」
「そうよ。手紙の内容については詳しくは分からない。だけど、茜音の親友だった、あたしにはその察しはついている。そして、その手紙を託された人物も内容には察しは付いていた筈よ。それが、あなたの手に渡っていないって意味がわかる? 」

 分からないと惚ける事はオレの7年間に対する否定であり、何より光木茜音に対する侮辱になる。

「分かっているつもりだ」
 嫌な予感だけが喉元を舐めるようにオレに纏わりついて離れようとしない。

「ねぇ、あなたは聞かないの? あたしが偽名を使った理由」
「聞いても仕方がないことだろ? キミみたいな子がこんなウソをつくって事はそれなりの理由があったんだろうな、って思うくらいだよ」
 自尊心、見得、沽券、利己、ウソをつく理由など大概碌なものではないが、新渡戸詩子の場合はそのどれでもない事は、不思議と断言が出来た。

「買い被りよ」
「買い被りでもいいのさ。それより、さっきは本当に申し訳ない事をした・・・・・・ 一瞬、本気で気が迷いそうだったよ」
 あんな事をして許されるわけがないが、オレは深く頭を下げた。

「褒め言葉として受け取っておくわ」
 薄く笑う新渡戸詩子。
「そうしてくれると助かるよ。じゃあ、オレは行くから・・・・・・ 迎えが来るまでこの部屋から動くなよ」
 その言葉を最後にオレは部屋を出た。

 仙波屋の廊下は冷房が効きすぎで、エレベータを待つオレの右手の地味に痛め続け、それが、今年の夏は碌な事が起き続ける事を確信させてくれた。

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