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予選5
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「俺だって参加したくないけど、参加を強要されているんだから、仕方がないだろ」
俺は苛立ちながらそう言った。
「私は参加したくないって言ってるの!」
質問子ちゃんが泣き叫ぶ。
「ごめん。堂々巡りになるから、ちょっと黙っててくれるかな」
俺がそう言うと、質問子ちゃんは「ひどい……」と呟き、本格的に泣き出した。友人らしきギャルっぽい美少女が、質問子ちゃんを抱き締めて、頭を撫でている。
「おやおや。さっきは俺達に向かって偉そうに、『そいつ、嫌がってるじゃん。そんなに一発芸が見たいなら、お前らの中の誰かがやればいいだろ』とか何とか言ってたくせに。お前は、江住が嫌がってるのに、デスゲームに参加させようとするんだな」
ボス猿くんが鬼の首を取ったようにそう言った。
江住というのは、質問子ちゃんの苗字だろうか。
「お前らの低レベルなイジメと一緒にするなよ。相手は俺達を一瞬で教室から謎の空間に転移させて、デスゲームをやらせようとする奴らなんだぞ。ここまで見聞きした情報だけで、相手が俺達より遙かに高い文明を持っていることが分かるだろう? 例えば、お前がデスゲームを主宰する側だったとして、好きな異世界から参加者を集めることができるのに、わざわざ自分より高度な文明を持っている異世界を選ぶと思うか? つまり俺達は、このデスゲームの参加者として集められた時点で、ザイリックには勝つことはできないし拒否権もないんだよ。モルモットが『僕達で実験をするのはやめてください』って人間に頼んだところで、人間はやめないだろ? それと同じだ」
俺はそう説明したのだが、ボス猿くんは意に介さなかった。
「つーかさ、何で勝手にお前が仕切ってんだよ」
ボス猿くんは俺を睨みつけ、そう言った。
「別に仕切っているつもりはない。他の奴らがあまりザイリックに建設的な質問をしないから、俺が質問をしているだけだ」
「それがリーダー気取りだっつってんだよ。――なあ、みんな。俺達1年3組のリーダーを決めようぜ。さっきはホームルームで自己紹介を始める直前で、ここに連れて来られたから、自己紹介の後の委員決めもやってなかっただろ? 学級委員を決めて、そいつがリーダーってことにすればいい。じゃあ、まずは学級委員を決める前に、先に自己紹介をしよう。クラスにどんな奴がいるのかも分からないと、学級委員も決められないからな」
ボス猿くんはクラスメートたちを見回しながらそう言った。
「さっすが石原くん!」
取り巻きAが拍手をしながらそう言った。
「石原くん、いいこと言うッスねえ!」
取り巻きBが下手くそな口笛を吹き、そう言った。
「よし、じゃあ男子の出席番号1番の奴から自己紹介を始めろ」
ボス猿くんがそう指示した。
っていうか、お前こそ勝手に仕切ってるし、リーダー気取りじゃねえか。ボス猿くんは、普段なら絶対に学級委員長になりたがるタイプじゃないけど、今回に限っては立候補する気満々なんだろうな。
「えーと、南中出身の、青山直也です。趣味は料理で、料理の高校卒業後は調理師の専門学校に進学して、有名レストランに就職し、いずれは自分の店を持ちたいと思っています。料理研究会みたいな部活があったら入ろうと思っていたんですけど、この高校にはないみたいなので、自分で作ってみたいと思っています。他にも料理が趣味の人がいたら、俺と一緒に料理研究会を作りましょう。よろしくお願いします」
青山直也と名乗る男子は真面目に自己紹介をした。これが平時だったら、まだ15歳なのに将来の夢を持っていて、夢に向かって努力していて凄いと感心するところだったんだけどな。今はそれどころじゃない。
しかし、クラスメート達は誰も止めようとしないな。
マジかこいつら。どいつもこいつも、揃いも揃って烏合の衆かよ。どっちかっていうと、苗字が「烏丸」の俺の方が「烏合の衆」っぽいのに、実際は逆なんだよな。
「じゃあ、次は出席番号2番の男子な。つーか、みんな立ったままだと自己紹介しにくいな。一旦、自分の椅子に座ろうぜ」
ボス猿くんがそう言い、クラスメート達が動き出す。
あー、駄目だこいつら。何っっっにも分かってねえ。
俺はどう考えてもチーム戦向きの性格じゃない。これが32人の中で優勝者1人だけが生き残ることができるという形式の個人戦だったら、優勝する自信があるんだけどな。
こいつらが負けると、連帯責任で俺まで死んでしまう。俺は高校には通いたくないけど、別に死にたいわけじゃない。
こんなつまらない同調圧力に負けたせいで死ぬなんて、まっぴらご免だ。
「――お前ら正気か。このままだと、全員死ぬぞ」
俺は少し大きめの声でそう言った。椅子に座ろうとしていたクラスメート達が動きを止め、俺を見た。
「またお前か! このままだと全員死ぬって、どういう意味だよ」
ボス猿くんが凄んだ。
「そのままの意味だよ。ザイリックに聞かないといけないことや、決めないといけないことが山ほどあるのに、自己紹介なんかで時間を浪費してたら、予選敗退で死ぬぞ、っていう意味だ」
「決めないといけないことって、リーダーのことか?」
ボス猿くんがバカの一つ覚えのようにそう訊いた。
「ちげえよ。誰がリーダーになるかなんて1番どうでもいいわ。まず真っ先に決めないといけないのは、どこに転移するかってことだ」
「どこって……アルカモナ帝国だろ?」
「アルカモナ帝国のどこに転移するか、って意味だ。転移は予選開始時の1回目だけだから、慎重に選ばないといけない」
「そんなの、首都に決まってるだろ?」
ボス猿くんは呆れたような表情でそう言った。
「決まってねえよ。逆に聞きたいんだけど、何で首都なんだ」
「たくさんお金を稼ぐっていうルールだからだ。人口が少なくて、現金収入の乏しい農村とかに転移しても意味がないし、ここは首都一択だろう?」
「首都一択っていうのは、32人全員で首都に転移するっていう意味か?」
「ああ。逆に聞きたいんだが、バラバラに転移することもできるのか?」
それは俺にする質問じゃないぞ。
「ザイリック、どうなんだ。32人が別々の場所に転移することはできるのか?」
俺は、いまだに上下逆さまの状態になっているピンク髪の魔法生命体にそう訊いた。
「できますよー」
「だ、そうだ。だったら、32人を少人数の班に分けて、それぞれの班が首都以外の大きな地方都市に、バラバラに転移するのが最適解だな」
「何でそうなるんだよ。まず、クラス全員で首都に転移するのが駄目な理由を説明しろよ」
ボス猿くんが苛立った様子でそう言った。
「そうだそうだ!」
「ちゃんと説明しろ!」
取り巻きAと取り巻きBもボス猿くんに同調する。さっきから中身のない発言ばっかりしてる取り巻き達は、本気で黙っててくれないかな……。
「全員で首都に転移するのが駄目なのは、それが誰でも真っ先に思いつくアイデアだからだ」
実際、俺も真っ先に思いついて、「デスゲームで、誰でも真っ先に多いつくアイデアを実行するのは死亡フラグだ」という理由で却下したからな。しかし、それをそのまま口にしてもクラスメート達を説得できないだろから、論理的に順序立てて説明しなければならない。
俺は苛立ちながらそう言った。
「私は参加したくないって言ってるの!」
質問子ちゃんが泣き叫ぶ。
「ごめん。堂々巡りになるから、ちょっと黙っててくれるかな」
俺がそう言うと、質問子ちゃんは「ひどい……」と呟き、本格的に泣き出した。友人らしきギャルっぽい美少女が、質問子ちゃんを抱き締めて、頭を撫でている。
「おやおや。さっきは俺達に向かって偉そうに、『そいつ、嫌がってるじゃん。そんなに一発芸が見たいなら、お前らの中の誰かがやればいいだろ』とか何とか言ってたくせに。お前は、江住が嫌がってるのに、デスゲームに参加させようとするんだな」
ボス猿くんが鬼の首を取ったようにそう言った。
江住というのは、質問子ちゃんの苗字だろうか。
「お前らの低レベルなイジメと一緒にするなよ。相手は俺達を一瞬で教室から謎の空間に転移させて、デスゲームをやらせようとする奴らなんだぞ。ここまで見聞きした情報だけで、相手が俺達より遙かに高い文明を持っていることが分かるだろう? 例えば、お前がデスゲームを主宰する側だったとして、好きな異世界から参加者を集めることができるのに、わざわざ自分より高度な文明を持っている異世界を選ぶと思うか? つまり俺達は、このデスゲームの参加者として集められた時点で、ザイリックには勝つことはできないし拒否権もないんだよ。モルモットが『僕達で実験をするのはやめてください』って人間に頼んだところで、人間はやめないだろ? それと同じだ」
俺はそう説明したのだが、ボス猿くんは意に介さなかった。
「つーかさ、何で勝手にお前が仕切ってんだよ」
ボス猿くんは俺を睨みつけ、そう言った。
「別に仕切っているつもりはない。他の奴らがあまりザイリックに建設的な質問をしないから、俺が質問をしているだけだ」
「それがリーダー気取りだっつってんだよ。――なあ、みんな。俺達1年3組のリーダーを決めようぜ。さっきはホームルームで自己紹介を始める直前で、ここに連れて来られたから、自己紹介の後の委員決めもやってなかっただろ? 学級委員を決めて、そいつがリーダーってことにすればいい。じゃあ、まずは学級委員を決める前に、先に自己紹介をしよう。クラスにどんな奴がいるのかも分からないと、学級委員も決められないからな」
ボス猿くんはクラスメートたちを見回しながらそう言った。
「さっすが石原くん!」
取り巻きAが拍手をしながらそう言った。
「石原くん、いいこと言うッスねえ!」
取り巻きBが下手くそな口笛を吹き、そう言った。
「よし、じゃあ男子の出席番号1番の奴から自己紹介を始めろ」
ボス猿くんがそう指示した。
っていうか、お前こそ勝手に仕切ってるし、リーダー気取りじゃねえか。ボス猿くんは、普段なら絶対に学級委員長になりたがるタイプじゃないけど、今回に限っては立候補する気満々なんだろうな。
「えーと、南中出身の、青山直也です。趣味は料理で、料理の高校卒業後は調理師の専門学校に進学して、有名レストランに就職し、いずれは自分の店を持ちたいと思っています。料理研究会みたいな部活があったら入ろうと思っていたんですけど、この高校にはないみたいなので、自分で作ってみたいと思っています。他にも料理が趣味の人がいたら、俺と一緒に料理研究会を作りましょう。よろしくお願いします」
青山直也と名乗る男子は真面目に自己紹介をした。これが平時だったら、まだ15歳なのに将来の夢を持っていて、夢に向かって努力していて凄いと感心するところだったんだけどな。今はそれどころじゃない。
しかし、クラスメート達は誰も止めようとしないな。
マジかこいつら。どいつもこいつも、揃いも揃って烏合の衆かよ。どっちかっていうと、苗字が「烏丸」の俺の方が「烏合の衆」っぽいのに、実際は逆なんだよな。
「じゃあ、次は出席番号2番の男子な。つーか、みんな立ったままだと自己紹介しにくいな。一旦、自分の椅子に座ろうぜ」
ボス猿くんがそう言い、クラスメート達が動き出す。
あー、駄目だこいつら。何っっっにも分かってねえ。
俺はどう考えてもチーム戦向きの性格じゃない。これが32人の中で優勝者1人だけが生き残ることができるという形式の個人戦だったら、優勝する自信があるんだけどな。
こいつらが負けると、連帯責任で俺まで死んでしまう。俺は高校には通いたくないけど、別に死にたいわけじゃない。
こんなつまらない同調圧力に負けたせいで死ぬなんて、まっぴらご免だ。
「――お前ら正気か。このままだと、全員死ぬぞ」
俺は少し大きめの声でそう言った。椅子に座ろうとしていたクラスメート達が動きを止め、俺を見た。
「またお前か! このままだと全員死ぬって、どういう意味だよ」
ボス猿くんが凄んだ。
「そのままの意味だよ。ザイリックに聞かないといけないことや、決めないといけないことが山ほどあるのに、自己紹介なんかで時間を浪費してたら、予選敗退で死ぬぞ、っていう意味だ」
「決めないといけないことって、リーダーのことか?」
ボス猿くんがバカの一つ覚えのようにそう訊いた。
「ちげえよ。誰がリーダーになるかなんて1番どうでもいいわ。まず真っ先に決めないといけないのは、どこに転移するかってことだ」
「どこって……アルカモナ帝国だろ?」
「アルカモナ帝国のどこに転移するか、って意味だ。転移は予選開始時の1回目だけだから、慎重に選ばないといけない」
「そんなの、首都に決まってるだろ?」
ボス猿くんは呆れたような表情でそう言った。
「決まってねえよ。逆に聞きたいんだけど、何で首都なんだ」
「たくさんお金を稼ぐっていうルールだからだ。人口が少なくて、現金収入の乏しい農村とかに転移しても意味がないし、ここは首都一択だろう?」
「首都一択っていうのは、32人全員で首都に転移するっていう意味か?」
「ああ。逆に聞きたいんだが、バラバラに転移することもできるのか?」
それは俺にする質問じゃないぞ。
「ザイリック、どうなんだ。32人が別々の場所に転移することはできるのか?」
俺は、いまだに上下逆さまの状態になっているピンク髪の魔法生命体にそう訊いた。
「できますよー」
「だ、そうだ。だったら、32人を少人数の班に分けて、それぞれの班が首都以外の大きな地方都市に、バラバラに転移するのが最適解だな」
「何でそうなるんだよ。まず、クラス全員で首都に転移するのが駄目な理由を説明しろよ」
ボス猿くんが苛立った様子でそう言った。
「そうだそうだ!」
「ちゃんと説明しろ!」
取り巻きAと取り巻きBもボス猿くんに同調する。さっきから中身のない発言ばっかりしてる取り巻き達は、本気で黙っててくれないかな……。
「全員で首都に転移するのが駄目なのは、それが誰でも真っ先に思いつくアイデアだからだ」
実際、俺も真っ先に思いついて、「デスゲームで、誰でも真っ先に多いつくアイデアを実行するのは死亡フラグだ」という理由で却下したからな。しかし、それをそのまま口にしてもクラスメート達を説得できないだろから、論理的に順序立てて説明しなければならない。
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