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序章
第7話
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「勘違い……ですか?」
「たしかに、☆7の魔石は〔魔導ガチャ〕で手に入るよ。それは間違いない」
「じゃあ、何が勘違いなんです?」
「☆7の魔石は滅多に手に入らないんだよ。魔石のレアリティによって、召喚される確率が変わるからね」
「え? 確率が違うんですか!?」
「うん。高いレアリティの魔石ほど入手は難しい。たとえば、☆1の魔石なんかは一番出やすいね。その代わり、寿命も短いわけだけど」
「で……でも。いくら確率が違うって言っても、出現はするんですよねっ? 毎日10個も魔石を召喚できるなら、そのうち☆7も手に入りそうですけど……」
ゼノはそう口にしながら、エメラルドが手にしている青色のクリスタルを指さす。
「いや、このクリスタルじゃ☆7の魔石は出ないよ」
「そんなに確率が低いんですか?」
「確率は0%だね」
「は……? えーっと、0%なら、どんなに逆立ちしても絶対に出ないんじゃ……」
「うん。だから、このクリスタルだと☆7の魔石は出ないんだ」
「ど、どういうことなんです……? 今、☆7は〔魔導ガチャ〕で手に入るって」
「つまりね。クリスタルにもいくつか種類があるってことだよ。ゼノくん」
「!」
「ちなみに、これは青クリスタルって言って、☆4以上の魔石は絶対に出ないんだ」
エメラルドいわく、この世界には5種類のクリスタルがあるのだという。
各クリスタルで召喚できる魔石の出現確率は、以下の通りということだ。
----------
〇魔石1個における出現確率
青クリスタル
☆1 89%
☆2 9%
☆3 2%
緑クリスタル
☆2 79%
☆3 20%
☆4 1%
赤クリスタル(☆5確定/1個)
☆3 69%
☆4 30%
☆5 1%
黒クリスタル(☆6確定/1個)
☆4 61.5%
☆5 38%
☆6 0.5%
金クリスタル(☆7確定/1個)
☆5 50.9995%
☆6 49%
☆7 0.0005%
----------
「えぇっ!? ちょっと待ってくださいっ! 金クリスタルでも、☆7の魔石は0.0005%の確率でしか出ないんですか!?」
滅多に手に入らないどころか、これだと一生手に入るかも分からない確率だ。
が。
どうやらそういうわけでもないらしい。
「赤クリスタル、黒クリスタル、金クリスタルのいずれかで魔石を召喚すると、それぞれ☆5、☆6、☆7の魔石が1個確定するんだよ」
「え? じゃあ、金クリスタルを1回使えば……」
「そう。1個は☆7の魔石が確定する。まぁ、残りの9個の中で、☆7の魔石が出ることは、ほとんどないと思ってもらって構わないけど」
しかし、ということは、金クリスタルを1つ入手すれば、究極魔法が使えるというわけで。
自ずと次の質問に力が入る。
「……なら、そのクリスタルはどこで手に入るんですか?」
「いい質問だね。いくら〔魔導ガチャ〕というスキルを所有していたとしても、クリスタルがなければ意味がないからね。結論から言えば、その聖剣クレイモアで魔獣を倒せばクリスタルは手に入るんだ」
「この剣で……」
「もちろん、ただ単にその聖剣で魔獣を殴って倒しても意味ないよ。魔法を使って魔獣を倒す必要があるんだ。というわけで……」
エメラルドはそこまで口にすると、《アイテムボックス》の魔法を詠唱して、亜空間から何かの袋を取り出す。
「これをゼノくんに渡しておこう。この中に、青クリスタルが50個入ってる」
「50個も!? いいんですかっ……?」
「正直、青クリスタルに価値はないよ。その辺の魔獣を倒せば簡単に手に入るからね。問題は、そのほかのクリスタルの入手方法にあるんだ」
エメラルドの話によれば、希少性の高いクリスタルほど、その入手難度は高くなるのだという。
「ちなみに、この迷宮にいる魔獣をいくら倒しても、青クリスタルしか手に入らないから」
「え? でも、この迷宮って、生還率が恐ろしく低くて、ベテランの冒険者でも滅多なことがない限りは足を踏み入れない難易度の高いダンジョンって言われてますけど」
「それは、魔獣が強いからじゃないよ。君も長い間、ここで生活を送ってきたから分かると思うけど、このダンジョンは迷路のように、複雑に入り組んだ構造になっているだろう?」
「たしかに、そうですね」
最初の1年ほどは、ゼノもこの迷宮を登ったり降ったりするのに非常に苦労をした。
おそらく、エメラルドがいなかったら、毎回、最下層まで降りて来ることができなかったはずだ。
今では、ほとんど迷うことなく最下層まで戻ることができる。
たまに、迷い込んだ冒険者の居場所をエメラルドに報告することもあるくらいだ。
「だから、脱出できなくて、途中で力尽きる冒険者が多いってだけの話だろうね。つまり、ここでいくら頑張って魔獣を倒しても、希少性の高いクリスタルは手に入らないんだ」
「なるほど」
「たとえば、緑クリスタルを入手しようとした場合、ダンジョンに棲息するボス魔獣を倒す必要がある。けど、厄介なのは、それ以上のレアリティのクリスタルだよ。赤色以上のクリスタルは、このメルカディアン大陸では入手できないんだ」
「そ、そうなんですか……?」
「私もゼノから話を聞いただけだから。本当のところは分からないけどね。でも、赤クリスタル以上の物を手に入れるには、魔大陸へ渡る必要があるって、あいつは言ってたから」
魔大陸とは、ウルザズ大陸の通称である。
どうやら赤クリスタルは、魔大陸に棲息するボス魔獣クラスの敵を倒すことで入手が可能なようだ。
黒クリスタルと金クリスタルの入手方法については、エメラルドもよく分かっていないらしい。
「多分獄獣か、あるいはそれ以上の敵を倒すことで、2つのクリスタルは手に入るんだろう」
「ご、獄獣……!? 獄獣って……まさか、あの伝説の四獄獣のことですか!?」
「そうなのかい? まぁ、当時から相当な力で暴れ回っていたからね。今だと、そんな風に語られていても不思議じゃないか」
フェニックス、ケルベロス、バハムート、グリフォン。
これらは四獄獣と呼ばれ、魔王エレシュキガルが従えた最強の魔獣たちであった。
大賢者ゼノの禁忌魔法も逃れ、現在も魔大陸に棲息していると言われている。
(そんな相手を倒さなくちゃ、手に入らないなんて……)
さらにそれ以上の敵など、この迷宮に棲息する魔獣しか見たことのないゼノには、想像できるはずもなかった。
だが、その時。
ゼノは肝心な疑問に気付く。
なぜ、エメラルドはそんなことを自分に話すのかということだ。
(たしかに、お師匠様のように魔法が使いたいって言ったけど)
けれど、魔大陸へ行き、獄獣を倒してまで高難易度の魔法が扱いたいとは思わなかった。
(今の俺の一番の望みは、魔法を扱うことじゃない。お師匠様といつまでも一緒にいることなんだ)
ここまでゼノが頑張って来れたのは、エメラルドのためという理由が大きい。
彼女が自分に期待をしてくれたから、それに応えようとこれまでやって来たのだ。
だから、こうやって会話しながらも、先程彼女に言われた言葉がゼノの中でずっと引っかかっていた。
〝君にはこの迷宮から旅立ってもらおうと思う〟
(……卒業なんて、嫌だ……)
それが今のゼノの率直な気持ちだ。
エメラルドが400年近くこの迷宮に閉じ込められているという話を聞いて、その思いはより強まっていた。
「〔魔導ガチャ〕と、魔石やクリスタルについてはよく分かりました」
「うん。ゼノくんは物分かりがいい素直な子で助かるよ」
「いえ。やっぱり、俺にはこれは扱えません」
「えっ?」
「俺は、この迷宮から抜け出してまで魔導師なんかになりたくないです。お師匠様がここから出られないのなら、なおさらですよ」
「……ふふっ。本当に君は優しいね」
「俺は、お師匠様のことが大好きですから」
「色男の君にそう言われるのは悪い気はしないよ」
「いや、俺は真剣に……」
いつもそうだ。
こうやってはぐらかされてしまう。
ゼノの想いはエメラルドには届いていない。
きっと、まだ子供としか見られていないのだ。
(俺じゃ……大賢者様の代わりにはなれないのか?)
気持ちが空回りしているようで、ゼノは途端に胸が苦しくなる。
しかし。
そんな思いを抱くゼノに対して、エメラルドは黒いローブに触れながらこう続ける。
「……うん。君なら、私の願いを聞いてくれるって、強い確信が持てたよ」
「?」
「ゼノくん。私をこの迷宮から出してくれないか?」
「たしかに、☆7の魔石は〔魔導ガチャ〕で手に入るよ。それは間違いない」
「じゃあ、何が勘違いなんです?」
「☆7の魔石は滅多に手に入らないんだよ。魔石のレアリティによって、召喚される確率が変わるからね」
「え? 確率が違うんですか!?」
「うん。高いレアリティの魔石ほど入手は難しい。たとえば、☆1の魔石なんかは一番出やすいね。その代わり、寿命も短いわけだけど」
「で……でも。いくら確率が違うって言っても、出現はするんですよねっ? 毎日10個も魔石を召喚できるなら、そのうち☆7も手に入りそうですけど……」
ゼノはそう口にしながら、エメラルドが手にしている青色のクリスタルを指さす。
「いや、このクリスタルじゃ☆7の魔石は出ないよ」
「そんなに確率が低いんですか?」
「確率は0%だね」
「は……? えーっと、0%なら、どんなに逆立ちしても絶対に出ないんじゃ……」
「うん。だから、このクリスタルだと☆7の魔石は出ないんだ」
「ど、どういうことなんです……? 今、☆7は〔魔導ガチャ〕で手に入るって」
「つまりね。クリスタルにもいくつか種類があるってことだよ。ゼノくん」
「!」
「ちなみに、これは青クリスタルって言って、☆4以上の魔石は絶対に出ないんだ」
エメラルドいわく、この世界には5種類のクリスタルがあるのだという。
各クリスタルで召喚できる魔石の出現確率は、以下の通りということだ。
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〇魔石1個における出現確率
青クリスタル
☆1 89%
☆2 9%
☆3 2%
緑クリスタル
☆2 79%
☆3 20%
☆4 1%
赤クリスタル(☆5確定/1個)
☆3 69%
☆4 30%
☆5 1%
黒クリスタル(☆6確定/1個)
☆4 61.5%
☆5 38%
☆6 0.5%
金クリスタル(☆7確定/1個)
☆5 50.9995%
☆6 49%
☆7 0.0005%
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「えぇっ!? ちょっと待ってくださいっ! 金クリスタルでも、☆7の魔石は0.0005%の確率でしか出ないんですか!?」
滅多に手に入らないどころか、これだと一生手に入るかも分からない確率だ。
が。
どうやらそういうわけでもないらしい。
「赤クリスタル、黒クリスタル、金クリスタルのいずれかで魔石を召喚すると、それぞれ☆5、☆6、☆7の魔石が1個確定するんだよ」
「え? じゃあ、金クリスタルを1回使えば……」
「そう。1個は☆7の魔石が確定する。まぁ、残りの9個の中で、☆7の魔石が出ることは、ほとんどないと思ってもらって構わないけど」
しかし、ということは、金クリスタルを1つ入手すれば、究極魔法が使えるというわけで。
自ずと次の質問に力が入る。
「……なら、そのクリスタルはどこで手に入るんですか?」
「いい質問だね。いくら〔魔導ガチャ〕というスキルを所有していたとしても、クリスタルがなければ意味がないからね。結論から言えば、その聖剣クレイモアで魔獣を倒せばクリスタルは手に入るんだ」
「この剣で……」
「もちろん、ただ単にその聖剣で魔獣を殴って倒しても意味ないよ。魔法を使って魔獣を倒す必要があるんだ。というわけで……」
エメラルドはそこまで口にすると、《アイテムボックス》の魔法を詠唱して、亜空間から何かの袋を取り出す。
「これをゼノくんに渡しておこう。この中に、青クリスタルが50個入ってる」
「50個も!? いいんですかっ……?」
「正直、青クリスタルに価値はないよ。その辺の魔獣を倒せば簡単に手に入るからね。問題は、そのほかのクリスタルの入手方法にあるんだ」
エメラルドの話によれば、希少性の高いクリスタルほど、その入手難度は高くなるのだという。
「ちなみに、この迷宮にいる魔獣をいくら倒しても、青クリスタルしか手に入らないから」
「え? でも、この迷宮って、生還率が恐ろしく低くて、ベテランの冒険者でも滅多なことがない限りは足を踏み入れない難易度の高いダンジョンって言われてますけど」
「それは、魔獣が強いからじゃないよ。君も長い間、ここで生活を送ってきたから分かると思うけど、このダンジョンは迷路のように、複雑に入り組んだ構造になっているだろう?」
「たしかに、そうですね」
最初の1年ほどは、ゼノもこの迷宮を登ったり降ったりするのに非常に苦労をした。
おそらく、エメラルドがいなかったら、毎回、最下層まで降りて来ることができなかったはずだ。
今では、ほとんど迷うことなく最下層まで戻ることができる。
たまに、迷い込んだ冒険者の居場所をエメラルドに報告することもあるくらいだ。
「だから、脱出できなくて、途中で力尽きる冒険者が多いってだけの話だろうね。つまり、ここでいくら頑張って魔獣を倒しても、希少性の高いクリスタルは手に入らないんだ」
「なるほど」
「たとえば、緑クリスタルを入手しようとした場合、ダンジョンに棲息するボス魔獣を倒す必要がある。けど、厄介なのは、それ以上のレアリティのクリスタルだよ。赤色以上のクリスタルは、このメルカディアン大陸では入手できないんだ」
「そ、そうなんですか……?」
「私もゼノから話を聞いただけだから。本当のところは分からないけどね。でも、赤クリスタル以上の物を手に入れるには、魔大陸へ渡る必要があるって、あいつは言ってたから」
魔大陸とは、ウルザズ大陸の通称である。
どうやら赤クリスタルは、魔大陸に棲息するボス魔獣クラスの敵を倒すことで入手が可能なようだ。
黒クリスタルと金クリスタルの入手方法については、エメラルドもよく分かっていないらしい。
「多分獄獣か、あるいはそれ以上の敵を倒すことで、2つのクリスタルは手に入るんだろう」
「ご、獄獣……!? 獄獣って……まさか、あの伝説の四獄獣のことですか!?」
「そうなのかい? まぁ、当時から相当な力で暴れ回っていたからね。今だと、そんな風に語られていても不思議じゃないか」
フェニックス、ケルベロス、バハムート、グリフォン。
これらは四獄獣と呼ばれ、魔王エレシュキガルが従えた最強の魔獣たちであった。
大賢者ゼノの禁忌魔法も逃れ、現在も魔大陸に棲息していると言われている。
(そんな相手を倒さなくちゃ、手に入らないなんて……)
さらにそれ以上の敵など、この迷宮に棲息する魔獣しか見たことのないゼノには、想像できるはずもなかった。
だが、その時。
ゼノは肝心な疑問に気付く。
なぜ、エメラルドはそんなことを自分に話すのかということだ。
(たしかに、お師匠様のように魔法が使いたいって言ったけど)
けれど、魔大陸へ行き、獄獣を倒してまで高難易度の魔法が扱いたいとは思わなかった。
(今の俺の一番の望みは、魔法を扱うことじゃない。お師匠様といつまでも一緒にいることなんだ)
ここまでゼノが頑張って来れたのは、エメラルドのためという理由が大きい。
彼女が自分に期待をしてくれたから、それに応えようとこれまでやって来たのだ。
だから、こうやって会話しながらも、先程彼女に言われた言葉がゼノの中でずっと引っかかっていた。
〝君にはこの迷宮から旅立ってもらおうと思う〟
(……卒業なんて、嫌だ……)
それが今のゼノの率直な気持ちだ。
エメラルドが400年近くこの迷宮に閉じ込められているという話を聞いて、その思いはより強まっていた。
「〔魔導ガチャ〕と、魔石やクリスタルについてはよく分かりました」
「うん。ゼノくんは物分かりがいい素直な子で助かるよ」
「いえ。やっぱり、俺にはこれは扱えません」
「えっ?」
「俺は、この迷宮から抜け出してまで魔導師なんかになりたくないです。お師匠様がここから出られないのなら、なおさらですよ」
「……ふふっ。本当に君は優しいね」
「俺は、お師匠様のことが大好きですから」
「色男の君にそう言われるのは悪い気はしないよ」
「いや、俺は真剣に……」
いつもそうだ。
こうやってはぐらかされてしまう。
ゼノの想いはエメラルドには届いていない。
きっと、まだ子供としか見られていないのだ。
(俺じゃ……大賢者様の代わりにはなれないのか?)
気持ちが空回りしているようで、ゼノは途端に胸が苦しくなる。
しかし。
そんな思いを抱くゼノに対して、エメラルドは黒いローブに触れながらこう続ける。
「……うん。君なら、私の願いを聞いてくれるって、強い確信が持てたよ」
「?」
「ゼノくん。私をこの迷宮から出してくれないか?」
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