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【今、この瞬間】を大切にする。言われてみれば、
確かにそうだよねぁとは思うけど、今まで、そんなふうに
考えたことなんてなかったよなぁ。それで、瞬間とか、一瞬って、
どのくらいの時間なのかなって調べてみたの(笑)
どのくらいの長さだと思う?瞬間は仏教に由来しているみたいで36秒、
一瞬は、瞬きをする間という意味で0.36秒なんだそう。
だから、【今、この瞬間】って言ったら、正に、その時ってことなんだよね。
その一瞬、一瞬を大切にしたら、確かに後悔することもないだろうし、
やり残すなんてこともなくなるだろうなとは思う。でも、難しいとも思ったの。
だから、36秒とか、0.36秒とかっていうことにこだわるんじゃなくて、
過去のことでグルグル考え出した時とか、将来とか、未来のことで
不安になったり、心配事が浮かんできた時に、『今に集中しよう!』って
思い直せば良いんじゃない?って、私は、自分の中で、結論を出したんだ。
だって、それなら出来そうでしょ?
たぶんね、大事なのは、36秒とか、0.36秒ってことじゃなくて、
今現在、しっかりと地に足つけてるの?とか、今、何したいの?とか、
今、何考えてるの?今、何を思ってるの?とか、そういうことだと思うんだよね。
で、今の私は・・・チャクラの勉強をしたいと思ってる(笑)
「アトランティーナ、少し休んだら、チャクラの勉強、始めてもらっても良い?」
「もちろんよ。今日は、どうする?勉強する時、ハーブティーにする?
それともコーヒーにする?」
「う~ん・・・コーヒーにしようかな。じゃ、コーヒー淹れるね」
「お願いするわ。
そういえば、今週、ハヤトからデートの誘いはあったんだっけ?」
「あったって言ったじゃん!
それで、レオンくんが、僕ともデートしてくださいって言い出したって」
「あ~、そうだ、そうだ。レオンが暴走しちゃったんだったわね(笑)」
「そうだよ。笑い事じゃないんだから!」
「ごめん、ごめん。あの二人のこと、私、興味が薄いのかしら。
ミウから聞いても、あまり残らないのよね(苦笑)」
「アトランティーナから見たら、私も含め、あの二人も子供にしか
感じないのかもしれないね」
「それは言えるわね。だって、ミウが私にとって娘みたいな存在で、
その娘の守護天使だったんだもの。
みんな、私の子供みたいなものよね(笑)」
「だとしても、娘の恋人候補だったら、関心を持つと思うんだけど、
アトランティーナから見ても、あの二人は違うなって
感じてるってことじゃん(笑)」
「ミウが思いの外、成長が早いからね。もっと、大人な子に声を掛ければ
良かったのかしらね。悩ましいところだわ(苦笑)」
「大丈夫!アトランティーナは、気にしないで。
元守護天使さんたちと出会えて、良かったと思ってるから。
恋人になるかどうかは分かんないけど、傍に居てくれると
助かるのは事実だからね」
「そう?そう言ってもらえると少し安心するわ。
これからもミウの好きなように使ってあげてね(笑)」
「はい。そうさせて頂きます(笑)
コーヒーも入ったし、そろそろ始めますか?」
「はい。私は、いつでも大丈夫です。
ミウの準備が整ったら、スタートしましょう」
「じゃ、お願いします」
「はい。では、今日は第5チャクラからね。
第1~4チャクラは大丈夫そうよね」
「うん。ちゃんと覚えてるから大丈夫だと思います」
「はい。では、その言葉を信じて、復習はしないで、
第5チャクラの話を始めるわね。第5チャクラは、
首の付け根の真ん中辺りにあります。別名はスロートチャクラ。
喉のことを英語でスロートというので、喉のチャクラという意味ね。
喉という場所からも分かるように、表現やコミュニケーションと
関係のあるチャクラなの。
ミウが何を食べたいのか、身体に聞くと答えが返ってくるでしょ?
それが出来るのは、第5チャクラが機能しているからだと言えるのね。
声にならない、内側からの声に導かれたり、内側からの声が、方向性を
示してくれることがあるでしょ?それも第5チャクラが、
開いている証拠と言えるわね」
「じゃ、私の第5チャクラは、結構、良い感じってことなんだね」
「最近のミウは、比較的、そう言えると思うわ。第5チャクラは、
表現と関係があるって話したけど、それは、ミウのスピリットからの表現で
あって、ミウの中にある真実だけに耳を傾けて、ミウが正しいと思う方向に
進んで行くことをサポートしてくれるわ。それに、スピリットからの表現は、
とてもパワフルで、人に影響を与えて、周りからも手助けして
もらえるようになるの。
第5チャクラは、自分から表現することだけでなく、他の人の話に耳を傾けて、
理解を示す上でも大切なチャクラ。誰かとコミュニケーションを取ることで、
今まで知らなかった世界を知ることも出来たりするでしょ?
そのためにも第5チャクラは、とても重要な仕事をしてくれていると言えるわね」
「っていうことは・・・アトランティーナに出会う前から、
第5チャクラに関しては、結構、良い線いってたことだよね?
だって、アトランティーナと出会って、色々なことを教えてもらって、
それで、私の世界は広がったし、知らない世界を知ることも出来たんだもん。
それに、アトランティーナの声にならない声も聞けてたし。
そういうことだよね?」
「ま、そういうことね。直観力とも関係のあるチャクラなんだけど、
それも自然と磨かれていたものね。それにミウは、基本的に正直だから、
第5チャクラは健康的だと言えると思うわよ」
「正直とか、関係あるの?」
「第5チャクラのバランスが崩れると、感情を抑えて、思ったことを
言えなくなってしまうということが起こるの。例えば、相手を怒らせて
しまうとか、機嫌を損ねてしまうということを恐れて、本当は言いたいのに
言えなくて我慢する人っているでしょ?それを続けていると、
第5チャクラが悲鳴を上げてしまうわね。その結果、内側に怒りが生じて、
それが爆発して、攻撃的になったり、自分に対して破滅的になることもあるの」
「なんか、怖いね」
「そうね。でも、闇雲に怖がる必要はなくて、ただ、気をつけていれば
良いだけのことなの。例えば、ミウも言っていたけど、上司より早く帰っては
いけないという風潮があるじゃない?ミウは、その考えが良いとは思わないから、
チームのメンバーには、気にしないで、自分のペースで、お昼に行ったり、
帰っても構わないって話をしたでしょ?それは、第5チャクラにとって、
とても良いことだったの。
ネガティブな集団的思考に左右されないということが重要ということ。
誰かの考えや習慣を何も考えずに受け容れるのではなくて、
自分の経験や考えに基づいて判断することが出来るということが素晴らしいのよ」
「やっぱり、私の第5チャクラは健康だね。でも、会社勤めとか、学校とか、
人がたくさん居る場所だと、自分の考えを貫き通すのって、
結構、大変なのかもしれないね。私も言いたくても我慢したり、
飲み込んだりしたこと、少なからずあったもんなぁ・・・」
「確かにそうね。でも、簡単なことで、第5チャクラのバランスを整えることも
出来るのよ」
「えっ、そんな方法があるの?」
「ええ。人の不幸をネタにするような物、気分が悪くなるような映画や物語は
見ないようにする。人の悪口を言う人とは距離を置く。
そして、自分を高めることに意識を向ける。たったこれだけのことよ」
「言葉にすると簡単だけど、なかなか難しいことなのかもしれないね(苦笑)」
「そうなのかしらねぇ・・・。でも、ミウは出来ていると思うけど?」
「そうかな?私は、ウソが嫌いだし、ゴシップとか、悪口って、気分が悪く
なるからイヤなんだよね。だから、避けてるところはあるかもしれない」
「そう!その感覚が大事なの!みんながそういう感覚を持ってくれたら、
もっと平和で、創造的な世界が広がっていくのよ!」
「あっ、一つ思い出したんだけど、前にね、風邪が治った後も
ずっと咳をしてる人がいたの。それって、もしかしたら、
第5チャクラの問題だったのかなぁ?」
「それは、間違いなく、第5チャクラのバランスを崩しているわね。
言いたいことがあっても正直に言うことが出来なかったんじゃないかしら」
「そうなの!その人の上司は、女の人だったんだけど、女の人の悪いところを
全部持ってるような人でね(苦笑)仕事なのに、その人の気分で言うことが
変わるし、その人が望んでいないことを言うと意地悪されちゃうしって感じで、
大変そうだった。しかも、一緒にランチとか言っても、ずっと誰かの悪口を
言ってるような人だったから・・・」
「その咳が止まらなかった人は、その女性上司の部下だったの?」
「そう。それも二人だけの部署で、逃げられない感じだったよ」
「それは、お気の毒ね。でも、そういう時こそ、自分で第5チャクラのバランスを
取る必要があるのよ。そうすれば、相手も影響を受けて変わる可能性が
出てくるから。もちろん、変わらないこともあるけど、その場合は、
自分から異動を申し出ることも出来るじゃない?」
「確かに!第5チャクラのバランスが取れていれば、自分のスピリットからの
表現が出来るようになって、自分の中にある真実だけに耳を傾けて、
自分が正しいと思う方向に進んで行くことをサポートしてくれるから、
異動したいっていうことも言えるようになるもんね!そっか!ずっと我慢しなくて
済むようにもなるってことなんだね」
「そういうこと。それとね、人からどう思われているかを気にして、
自分の考えや思いとは違った反応をし続けていると第5チャクラを
乱すことになるから、誰かに納得してもらうためではなくて、
自分が納得する表現をするということが大切なのよ」
「自分の内側に正直な表現をすることが大切ってことだよね。
それも、ちゃんと根っこに愛がある表現。そうすれば、直観力も高まるし、
自分の内側ともコミュニケーションが取れるようになるってことだよね?」
「そうよ!相変わらず飲み込みが早いわね」
「えへへ、それほどでも・・・(笑)」
「じゃ、そろそろ第5チャクラを締め括るわよ。
第5チャクラの色は、スカイブルー。水色ね。対応するアロマは、カモミール、
ユーカリ、ペパーミント、ティートゥリーで、石は、アクアマリン、
アクアオーラ、ラリマーって感じかしらね。以上だけど、何か質問はある?」
「第5チャクラは大丈夫そうかな。私って、話すことが好きだから、
第5チャクラが比較的健康だったりするのかな?」
「ただ単にお話好きだからということはないわね。
悪口ばかり言う人、ネガティブなことしか言わない人は、お話好きでも
第5チャクラが健康とは言えないから」
「あっ、そっか。私、悪口とか、噂話とか、苦手だもんなぁ(苦笑)」
「それが良かったのよ。でも、なんで、悪口とか、噂話が苦手になったの?」
「悪口とかって、言っても聞いても、楽しくないでしょ?
あと、グチも苦手なんだけど、グチばっかり言ってると状況が改善されないって
ことに気づいたことがあってね。それで、グチも言わないように気をつけたり
してたら、なんか、グチと悪口ってセットみたいで、グチや悪口を
言う人たちとの間に距離が出来るようになったの。
噂話は、私がよく作り話の噂をされることがあって、イヤな思いをしたことが
あったから、誰でも噂話をされるのって気分悪いだろうなって思ったし。
っていうか、そもそも、あんまり他の人に興味がないのかもしれない(笑)
自分のことで精一杯だからね」
「その通りよね。自分のことで誰でも精一杯のはずなのよ、ホントは。
それだけ、自分に興味を持たない人が多いってことなんだけど、
他の人のことより、自分のことに関心を持って欲しいわよね」
「ホントにそうだね。なんで、自分のことに関心がないんだろう?
いや、関心がないってワケでもないんだろうな。関心はあるんだけど、
目が外に向いちゃってるってことなんだと思うよ」
「そういうことなんでしょうね。何かを変えるには、自分の内側を変えるしか
ないんだけど、どうしても外側に働きかけてしまうものね」
「うん。っていうか、自分の内側を変えれば、外側が変わるってことを
知らない人が多いんだと思う。知ってても、なかなか自分の内側に
目を向けることって難しいから、知らなかったら余計だよね。
だって、外側に働きかける方が楽だもん」
「そうなのかもしれないわね。もっと、自分の内側に目を向ける
ということを広めていく必要があるわね。だから、この間、中川さんが
起こしてくれたプチ・トラブルは、必然だったということよ。
そのお陰で、ミウが自分の内側の話をしてくれたでしょ?
あのプチ・トラブルは、起こるべくして起こったのよね」
「そっか!そうやって、機会があるごとに私が話していけば良いんだね。
そうすれば、聞いて納得したり、実際にやってみて効果を感じた人が
他の人にも伝えていくもんね。
そうだよ!私、ハッピー・タイフーンの目になるんじゃん!なんか、ここ最近、
ちょっとバタバタしてて、恋愛の話とかもあって忘れてた(汗)」
「ミウ、それを忘れてもらっては困るのよ(苦笑)恋愛だって、その当初の課題を
クリアするために必要なツールなんだから(笑)」
「そ、そうだよね(汗)そのためには、私がもっと、ちゃんと内側に目と意識を
向けることを徹底していかないとだね。まだまだ、内側に意識を向けるって、
分かってても、つい外側に向けて働きかけちゃうことあるから(苦笑)」
「どうしても、目で見えることが優先されてしまうものね。
だから、瞑想は内側に目と意識を向けることにおいて、有効なのよね。
基本的に目を閉じてするでしょ?だから、自然と心の目の視力が向上するのよ。
目を向ければ、意識は自然と目を向けた方に行くから、目がどこに
向いているのか、確認するクセをつけると良いかもしれないわね」
「そういうもんなの?」
「そうよ。人は、目で見たものに意識を向けるように創られているのよ。
あとは手ね。手が置かれているところにも意識は向けられるわ。
だから、胸に手をやると自然と心に意識が向くから、瞑想に慣れないうちは、
手を胸に置いてすると良いわよ」
「じゃ、意識を向けたいところを見て、手を置けば良いってことだよね?
こういうの、分かりやすくて、すっごく良い!ありがとう、アトランティーナ!
忘れないようにメモっとくね。え~っと、【目と手が重要】っと。」
「ねぇ、ミウ。それだけで、後で見た時に分かるの?」
「たぶん、分かると思うよ」
「大丈夫なのかしらね(苦笑)それにしても、また、第5チャクラから
思いがけない方向に話が発展したわね。でも、こういう、一見、脱線したみたいに
見えることが、意外と重要だったりするものなのよ。
もしかしたら、ここに辿り着くために第5チャクラ、というか、チャクラの勉強が
あったのかもしれないわよね」
「そういう可能性もあるよね。最近、予想外のことが繋がると、私もそう感じる
ことがある。『ここに気づかせるために、これが起こったんだな』とか。
でも、そうやって見てると、案外、そういうことって多いんだよね。
『あっ、これにために、あれは起こったんだ』みたいな。
宇宙なのか、神さまなのか、分かんないけど、こんなにたくさんの人、
一人ひとりに対応してくれるなんて、スゴイなって思うよ」
「そうね。みんな、バラバラだと思っていることが、実は一つなんだと
いうことも、これで理解できるかしら?」
「う~ん、そこはね、まだ分かったような、分かんないような
って感じかな(苦笑)」
「焦らなくても良いわ。少しずつ理解して、ミウの中に定着させていって
くれたら良いと持っているから」
「うん、ありがとう。そうさせてもらうよ」
<次回へ続く>
確かにそうだよねぁとは思うけど、今まで、そんなふうに
考えたことなんてなかったよなぁ。それで、瞬間とか、一瞬って、
どのくらいの時間なのかなって調べてみたの(笑)
どのくらいの長さだと思う?瞬間は仏教に由来しているみたいで36秒、
一瞬は、瞬きをする間という意味で0.36秒なんだそう。
だから、【今、この瞬間】って言ったら、正に、その時ってことなんだよね。
その一瞬、一瞬を大切にしたら、確かに後悔することもないだろうし、
やり残すなんてこともなくなるだろうなとは思う。でも、難しいとも思ったの。
だから、36秒とか、0.36秒とかっていうことにこだわるんじゃなくて、
過去のことでグルグル考え出した時とか、将来とか、未来のことで
不安になったり、心配事が浮かんできた時に、『今に集中しよう!』って
思い直せば良いんじゃない?って、私は、自分の中で、結論を出したんだ。
だって、それなら出来そうでしょ?
たぶんね、大事なのは、36秒とか、0.36秒ってことじゃなくて、
今現在、しっかりと地に足つけてるの?とか、今、何したいの?とか、
今、何考えてるの?今、何を思ってるの?とか、そういうことだと思うんだよね。
で、今の私は・・・チャクラの勉強をしたいと思ってる(笑)
「アトランティーナ、少し休んだら、チャクラの勉強、始めてもらっても良い?」
「もちろんよ。今日は、どうする?勉強する時、ハーブティーにする?
それともコーヒーにする?」
「う~ん・・・コーヒーにしようかな。じゃ、コーヒー淹れるね」
「お願いするわ。
そういえば、今週、ハヤトからデートの誘いはあったんだっけ?」
「あったって言ったじゃん!
それで、レオンくんが、僕ともデートしてくださいって言い出したって」
「あ~、そうだ、そうだ。レオンが暴走しちゃったんだったわね(笑)」
「そうだよ。笑い事じゃないんだから!」
「ごめん、ごめん。あの二人のこと、私、興味が薄いのかしら。
ミウから聞いても、あまり残らないのよね(苦笑)」
「アトランティーナから見たら、私も含め、あの二人も子供にしか
感じないのかもしれないね」
「それは言えるわね。だって、ミウが私にとって娘みたいな存在で、
その娘の守護天使だったんだもの。
みんな、私の子供みたいなものよね(笑)」
「だとしても、娘の恋人候補だったら、関心を持つと思うんだけど、
アトランティーナから見ても、あの二人は違うなって
感じてるってことじゃん(笑)」
「ミウが思いの外、成長が早いからね。もっと、大人な子に声を掛ければ
良かったのかしらね。悩ましいところだわ(苦笑)」
「大丈夫!アトランティーナは、気にしないで。
元守護天使さんたちと出会えて、良かったと思ってるから。
恋人になるかどうかは分かんないけど、傍に居てくれると
助かるのは事実だからね」
「そう?そう言ってもらえると少し安心するわ。
これからもミウの好きなように使ってあげてね(笑)」
「はい。そうさせて頂きます(笑)
コーヒーも入ったし、そろそろ始めますか?」
「はい。私は、いつでも大丈夫です。
ミウの準備が整ったら、スタートしましょう」
「じゃ、お願いします」
「はい。では、今日は第5チャクラからね。
第1~4チャクラは大丈夫そうよね」
「うん。ちゃんと覚えてるから大丈夫だと思います」
「はい。では、その言葉を信じて、復習はしないで、
第5チャクラの話を始めるわね。第5チャクラは、
首の付け根の真ん中辺りにあります。別名はスロートチャクラ。
喉のことを英語でスロートというので、喉のチャクラという意味ね。
喉という場所からも分かるように、表現やコミュニケーションと
関係のあるチャクラなの。
ミウが何を食べたいのか、身体に聞くと答えが返ってくるでしょ?
それが出来るのは、第5チャクラが機能しているからだと言えるのね。
声にならない、内側からの声に導かれたり、内側からの声が、方向性を
示してくれることがあるでしょ?それも第5チャクラが、
開いている証拠と言えるわね」
「じゃ、私の第5チャクラは、結構、良い感じってことなんだね」
「最近のミウは、比較的、そう言えると思うわ。第5チャクラは、
表現と関係があるって話したけど、それは、ミウのスピリットからの表現で
あって、ミウの中にある真実だけに耳を傾けて、ミウが正しいと思う方向に
進んで行くことをサポートしてくれるわ。それに、スピリットからの表現は、
とてもパワフルで、人に影響を与えて、周りからも手助けして
もらえるようになるの。
第5チャクラは、自分から表現することだけでなく、他の人の話に耳を傾けて、
理解を示す上でも大切なチャクラ。誰かとコミュニケーションを取ることで、
今まで知らなかった世界を知ることも出来たりするでしょ?
そのためにも第5チャクラは、とても重要な仕事をしてくれていると言えるわね」
「っていうことは・・・アトランティーナに出会う前から、
第5チャクラに関しては、結構、良い線いってたことだよね?
だって、アトランティーナと出会って、色々なことを教えてもらって、
それで、私の世界は広がったし、知らない世界を知ることも出来たんだもん。
それに、アトランティーナの声にならない声も聞けてたし。
そういうことだよね?」
「ま、そういうことね。直観力とも関係のあるチャクラなんだけど、
それも自然と磨かれていたものね。それにミウは、基本的に正直だから、
第5チャクラは健康的だと言えると思うわよ」
「正直とか、関係あるの?」
「第5チャクラのバランスが崩れると、感情を抑えて、思ったことを
言えなくなってしまうということが起こるの。例えば、相手を怒らせて
しまうとか、機嫌を損ねてしまうということを恐れて、本当は言いたいのに
言えなくて我慢する人っているでしょ?それを続けていると、
第5チャクラが悲鳴を上げてしまうわね。その結果、内側に怒りが生じて、
それが爆発して、攻撃的になったり、自分に対して破滅的になることもあるの」
「なんか、怖いね」
「そうね。でも、闇雲に怖がる必要はなくて、ただ、気をつけていれば
良いだけのことなの。例えば、ミウも言っていたけど、上司より早く帰っては
いけないという風潮があるじゃない?ミウは、その考えが良いとは思わないから、
チームのメンバーには、気にしないで、自分のペースで、お昼に行ったり、
帰っても構わないって話をしたでしょ?それは、第5チャクラにとって、
とても良いことだったの。
ネガティブな集団的思考に左右されないということが重要ということ。
誰かの考えや習慣を何も考えずに受け容れるのではなくて、
自分の経験や考えに基づいて判断することが出来るということが素晴らしいのよ」
「やっぱり、私の第5チャクラは健康だね。でも、会社勤めとか、学校とか、
人がたくさん居る場所だと、自分の考えを貫き通すのって、
結構、大変なのかもしれないね。私も言いたくても我慢したり、
飲み込んだりしたこと、少なからずあったもんなぁ・・・」
「確かにそうね。でも、簡単なことで、第5チャクラのバランスを整えることも
出来るのよ」
「えっ、そんな方法があるの?」
「ええ。人の不幸をネタにするような物、気分が悪くなるような映画や物語は
見ないようにする。人の悪口を言う人とは距離を置く。
そして、自分を高めることに意識を向ける。たったこれだけのことよ」
「言葉にすると簡単だけど、なかなか難しいことなのかもしれないね(苦笑)」
「そうなのかしらねぇ・・・。でも、ミウは出来ていると思うけど?」
「そうかな?私は、ウソが嫌いだし、ゴシップとか、悪口って、気分が悪く
なるからイヤなんだよね。だから、避けてるところはあるかもしれない」
「そう!その感覚が大事なの!みんながそういう感覚を持ってくれたら、
もっと平和で、創造的な世界が広がっていくのよ!」
「あっ、一つ思い出したんだけど、前にね、風邪が治った後も
ずっと咳をしてる人がいたの。それって、もしかしたら、
第5チャクラの問題だったのかなぁ?」
「それは、間違いなく、第5チャクラのバランスを崩しているわね。
言いたいことがあっても正直に言うことが出来なかったんじゃないかしら」
「そうなの!その人の上司は、女の人だったんだけど、女の人の悪いところを
全部持ってるような人でね(苦笑)仕事なのに、その人の気分で言うことが
変わるし、その人が望んでいないことを言うと意地悪されちゃうしって感じで、
大変そうだった。しかも、一緒にランチとか言っても、ずっと誰かの悪口を
言ってるような人だったから・・・」
「その咳が止まらなかった人は、その女性上司の部下だったの?」
「そう。それも二人だけの部署で、逃げられない感じだったよ」
「それは、お気の毒ね。でも、そういう時こそ、自分で第5チャクラのバランスを
取る必要があるのよ。そうすれば、相手も影響を受けて変わる可能性が
出てくるから。もちろん、変わらないこともあるけど、その場合は、
自分から異動を申し出ることも出来るじゃない?」
「確かに!第5チャクラのバランスが取れていれば、自分のスピリットからの
表現が出来るようになって、自分の中にある真実だけに耳を傾けて、
自分が正しいと思う方向に進んで行くことをサポートしてくれるから、
異動したいっていうことも言えるようになるもんね!そっか!ずっと我慢しなくて
済むようにもなるってことなんだね」
「そういうこと。それとね、人からどう思われているかを気にして、
自分の考えや思いとは違った反応をし続けていると第5チャクラを
乱すことになるから、誰かに納得してもらうためではなくて、
自分が納得する表現をするということが大切なのよ」
「自分の内側に正直な表現をすることが大切ってことだよね。
それも、ちゃんと根っこに愛がある表現。そうすれば、直観力も高まるし、
自分の内側ともコミュニケーションが取れるようになるってことだよね?」
「そうよ!相変わらず飲み込みが早いわね」
「えへへ、それほどでも・・・(笑)」
「じゃ、そろそろ第5チャクラを締め括るわよ。
第5チャクラの色は、スカイブルー。水色ね。対応するアロマは、カモミール、
ユーカリ、ペパーミント、ティートゥリーで、石は、アクアマリン、
アクアオーラ、ラリマーって感じかしらね。以上だけど、何か質問はある?」
「第5チャクラは大丈夫そうかな。私って、話すことが好きだから、
第5チャクラが比較的健康だったりするのかな?」
「ただ単にお話好きだからということはないわね。
悪口ばかり言う人、ネガティブなことしか言わない人は、お話好きでも
第5チャクラが健康とは言えないから」
「あっ、そっか。私、悪口とか、噂話とか、苦手だもんなぁ(苦笑)」
「それが良かったのよ。でも、なんで、悪口とか、噂話が苦手になったの?」
「悪口とかって、言っても聞いても、楽しくないでしょ?
あと、グチも苦手なんだけど、グチばっかり言ってると状況が改善されないって
ことに気づいたことがあってね。それで、グチも言わないように気をつけたり
してたら、なんか、グチと悪口ってセットみたいで、グチや悪口を
言う人たちとの間に距離が出来るようになったの。
噂話は、私がよく作り話の噂をされることがあって、イヤな思いをしたことが
あったから、誰でも噂話をされるのって気分悪いだろうなって思ったし。
っていうか、そもそも、あんまり他の人に興味がないのかもしれない(笑)
自分のことで精一杯だからね」
「その通りよね。自分のことで誰でも精一杯のはずなのよ、ホントは。
それだけ、自分に興味を持たない人が多いってことなんだけど、
他の人のことより、自分のことに関心を持って欲しいわよね」
「ホントにそうだね。なんで、自分のことに関心がないんだろう?
いや、関心がないってワケでもないんだろうな。関心はあるんだけど、
目が外に向いちゃってるってことなんだと思うよ」
「そういうことなんでしょうね。何かを変えるには、自分の内側を変えるしか
ないんだけど、どうしても外側に働きかけてしまうものね」
「うん。っていうか、自分の内側を変えれば、外側が変わるってことを
知らない人が多いんだと思う。知ってても、なかなか自分の内側に
目を向けることって難しいから、知らなかったら余計だよね。
だって、外側に働きかける方が楽だもん」
「そうなのかもしれないわね。もっと、自分の内側に目を向ける
ということを広めていく必要があるわね。だから、この間、中川さんが
起こしてくれたプチ・トラブルは、必然だったということよ。
そのお陰で、ミウが自分の内側の話をしてくれたでしょ?
あのプチ・トラブルは、起こるべくして起こったのよね」
「そっか!そうやって、機会があるごとに私が話していけば良いんだね。
そうすれば、聞いて納得したり、実際にやってみて効果を感じた人が
他の人にも伝えていくもんね。
そうだよ!私、ハッピー・タイフーンの目になるんじゃん!なんか、ここ最近、
ちょっとバタバタしてて、恋愛の話とかもあって忘れてた(汗)」
「ミウ、それを忘れてもらっては困るのよ(苦笑)恋愛だって、その当初の課題を
クリアするために必要なツールなんだから(笑)」
「そ、そうだよね(汗)そのためには、私がもっと、ちゃんと内側に目と意識を
向けることを徹底していかないとだね。まだまだ、内側に意識を向けるって、
分かってても、つい外側に向けて働きかけちゃうことあるから(苦笑)」
「どうしても、目で見えることが優先されてしまうものね。
だから、瞑想は内側に目と意識を向けることにおいて、有効なのよね。
基本的に目を閉じてするでしょ?だから、自然と心の目の視力が向上するのよ。
目を向ければ、意識は自然と目を向けた方に行くから、目がどこに
向いているのか、確認するクセをつけると良いかもしれないわね」
「そういうもんなの?」
「そうよ。人は、目で見たものに意識を向けるように創られているのよ。
あとは手ね。手が置かれているところにも意識は向けられるわ。
だから、胸に手をやると自然と心に意識が向くから、瞑想に慣れないうちは、
手を胸に置いてすると良いわよ」
「じゃ、意識を向けたいところを見て、手を置けば良いってことだよね?
こういうの、分かりやすくて、すっごく良い!ありがとう、アトランティーナ!
忘れないようにメモっとくね。え~っと、【目と手が重要】っと。」
「ねぇ、ミウ。それだけで、後で見た時に分かるの?」
「たぶん、分かると思うよ」
「大丈夫なのかしらね(苦笑)それにしても、また、第5チャクラから
思いがけない方向に話が発展したわね。でも、こういう、一見、脱線したみたいに
見えることが、意外と重要だったりするものなのよ。
もしかしたら、ここに辿り着くために第5チャクラ、というか、チャクラの勉強が
あったのかもしれないわよね」
「そういう可能性もあるよね。最近、予想外のことが繋がると、私もそう感じる
ことがある。『ここに気づかせるために、これが起こったんだな』とか。
でも、そうやって見てると、案外、そういうことって多いんだよね。
『あっ、これにために、あれは起こったんだ』みたいな。
宇宙なのか、神さまなのか、分かんないけど、こんなにたくさんの人、
一人ひとりに対応してくれるなんて、スゴイなって思うよ」
「そうね。みんな、バラバラだと思っていることが、実は一つなんだと
いうことも、これで理解できるかしら?」
「う~ん、そこはね、まだ分かったような、分かんないような
って感じかな(苦笑)」
「焦らなくても良いわ。少しずつ理解して、ミウの中に定着させていって
くれたら良いと持っているから」
「うん、ありがとう。そうさせてもらうよ」
<次回へ続く>
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昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
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