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監禁生活スタート編
殺人鬼が手に入れたのはただ唯一の存在-1
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各々に不安を抱えたまま迎えた卒業式当日、恭華は大きな荷物を朝、コインロッカーに預けてきた。
卒業式が終わったら、教室には戻らずにその足で身を隠すつもりだ。
この日のためにバイトをしてお金を貯めた。
昨日すでに智輝にはしばしの別れを告げてきた。
準備は万端だ。
卒業式では校長が思い出したくもない事件で不幸があったことを、形式上悔いている。
だが君たちは亡くなった生徒の分までどこまでも未来に羽ばたいていって欲しいと、勝手に生徒に背負わせる。
卒業生に擦り付けたことで学校側には何の悔恨も因縁も残さないぞ、遺さないぞ、とでも言うかのように。
身を軽くしたい校長には申し訳ないが、恭華は他人の重みを背負っている場合ではない。自分の身を守ることさえ、ままならないのだから。まさに今日、羽ばたいていけるのか、鳥籠の鳥となるかが決まるのだ。
仰げば尊しの歌唱が終わり、いよいよ卒業生退場。
退場の列から抜け、友人の制止を一切聞かず、全速力でコインロッカーまで駆け抜ける。
すでに切符も購入済みだ。逃走経路計画もバッチリ。とりあえず何の目的も持たずに北へだ。
荷物を取り出し、駅前に着いた時、恭華の手から荷物がドサッと落ちた。ああ、目にしてはいけないものを見てしまった。
遅かったのだ。
「お迎えにあがりましたよ、恭華さん。ご卒業おめでとうございます❤」
聞き覚えのある、二度と耳にしたくなかった不快な程に悠長で、嫌味な程に腹に響く低い声が恭華の耳を通り抜けた。
駅前のターミナルにしっかりと車をつけ、その車に寄りかかるようにして男は立っていた。
身長の高さから、暗殺者がこんなに目立ってはマズイのでは?と心配になってしまう程に目立っている。
その服装もあれだ。問題があるのだ。
まるで卒業式の保護者のように、スーツの胸ポケットに花を付けている。
なぜこの駅に?
わざわざ最寄りの駅から3つも離れ、使用する路線まで変更したのだ。
そして本来ならばまだ卒業式後の教室での団欒の時間。
あえて時間をずらして来たのに。
手放した荷物を拾うこともせずにクルリと踵を返すと、物凄い形相を隠すことなく全力疾走で商店街を駆け出した。
多分、何人か人を轢いたであろうが、心に余裕がないせいか、謝罪の言葉が出るどころか、人に当たったという記憶さえ、すぐに頭の中から消える。
途中、大きなビルに入り、エレベーターのボタンをカチカチと連打する。もちろん特に用はない。ただ、ただ、男を撒くためだけにお邪魔したオフィスビルだ。
早くこい、早くこい、早くこい、早くこい!!!!
エレベーターホールには受付など特になく無人であるため、イライラと身体を揺らしながらエレベーターを待っている恭華が立っているだけで目立つ。
シーンとしたホールに、ドクドクドクドクと自分の鼓動がうるさいくらいに、はっきり聞こえる。
早く、早く、とエレベーターのインジケータを見上げる。
後ろが気になってはいる。追ってきているだろうか。追いつかれているのだろうか。だがどうしても恐怖が先行して後ろを振り返れない。
まるでメリーさんに追われているようだ。いや、メリーさんだったらどんなにか良かったことか。
チンという音と共に扉が開いた。
助かったと乗り込み、「閉」ボタンを連打する。
ドアが閉まりホッと胸をなで下ろした恭華は、指を迷わせた結果、15階とRを押してみた。
突然の奴の登場で頭の中が真っ白になって恭華は何も考えられずにエレベーターの数字が上がっていくのをただ見つめる。
「15階に御用でも?」
呆然と上を見上げる恭華の耳元で声が響き、耳元にフッと息が吹きかけられる。
「ヒャッ!!」
ビクッと、エレベーターが揺れる程に背中が仰け反り、甲高い声を上げる。
そんな声が恥ずかしいなどと思っている場合ではない。せっかく乾いた汗だが、新たに嫌な汗が背中を伝っていく。
何で?
何でエレベーター内に?
「ご一緒に乗り込みましたよ?」
恭華の心の問いに男がご丁寧にも回答してくれた。
肩にそっと手が置かれ、再び恭華の身体が跳ね上がった。
はい、これ忘れ物ですと、恭華に荷物を手渡す。
無理矢理握らされる形で持たされた荷物は非常に重く、これからの恭華の末路を示唆しているかのようだった。
「さあ、恭華さん行きますよ」
15階で降りることはもちろん、屋上で降りることも許されないまま、1階へとUターンさせられ、手を引かれる。
しばらくそのショックから口が利けなかった恭華だったが、エレベーターの到着音でハッと我に返る。
「キ、キツネちょっと・・・」
「何です?」
グッとキツネの手を引き、止まる恭華を、ニヤついたキツネが見つめる。
「これ、ちょっと持っててくれないか?そんでな、1時間程ここで待っててくれ」
決して軽くはない荷物をドサッとキツネの腕の中に落とすと、何の返事も待たずに背中を向ける。
「恭華さん?」
背後からかけられた、キツネの静かで悠長な声にビクッとする。
「な、何だよ?」
恐る恐る振り返ると、キツネはニコニコ笑っていた。
その顔からはいつもの通り感情が読めない。
だが恭華も、伊達に無駄にこの男と生活を共にしていたわけではない。
声のトーンから、まだまだ危険信号ではないことを判断する。
「1時間でいいんですね?」
まさかキツネからそんな言葉が出るとは思いもよらなかった恭華の頭の回転は遅れた。
「えっ?あ、ああ。・・・じゃ、じゃあ1時間半!」
咄嗟に1時間半、そう答えてしまった。どうせなら一生そこにいろ、とでも言ってみればよかった。
そうしたらこの男、本当に大人しくここにいただろうか?
「分かりました。では1時間半後、きちんと戻ってきてくださいね?時間を守れなかった場合、どうなるか分かっていますよね?」
キツネの声に重圧が増し、恭華に牽制をかける。
キツネの脅しに心身を震わせながらも、チラリとキツネを一瞥すると、その場を走り去った。
1時間半もあれば、十分に新幹線に乗り込むことができる。
乗ってしまえばこっちのものだ。
もう流石に追ってはこないだろう。
そして流石に先回りはできない。もしも、もしもだ、車で追いかけてきたとしても新幹線には追いつくまい。
時間を守れなかったら・・・
キツネの脅迫に一抹の不安を覚え、身震いしながらも恭華は逃れるべく駆け出した。
目指すは北!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・キツネさん、何やってんッスか?」
先ほど路駐していた車の脇を全力で恭華が走り去っていった。
後からキツネが追ってくる気配がないことに不審を感じた稲荷が確認のためにわざわざ出向いたのだ。
そしてエレベータホールの中央で、荷物を抱えてニコニコ、いやニヤニヤしているキツネを見つけた。
「恭華ちゃん、凄いスピードで逃げていったッスよ?」
追わなくていいのか?と訝しげに稲荷が問う。
稲荷が不思議に思うのも無理はない。
卒業式のために恭華を手放したキツネの喪失感といったら他に類を見ない程であった。
何事にもやる気が全く感じられず、あれだけ享楽を感じていた殺人にさえ、微塵の喜びも見せずに機械的にこなしていった。
繋ぎにと捕えた玩具に至っては、30分ともたずに原形をとどめぬ姿へと変えられた。
喪失からくる無気力ならまだしも、間に苛立ちと焦燥まで織り交ぜてくるため、稲荷も揚羽も触れることができなかった。
毎日盗撮映像で恭華を監視し、その手に収められないことに苛立っては人を殺しに行き、捕えられることに悲観した恭華が命を絶つかもしれないと焦っては人を殺しに行った。
そんな折に触れでもしたら、こちらが殺されかねない。
九尾でさえも接触を極力避けていた程だ。
そんなキツネがこうもあっさり逃がすものかと疑問を持たずにはいられない。それに自分達の平穏な生活のためにも早く、そう一刻も早く捕まえてくれと、切望せずにはいられない。
「恭華さん、1時間半待っていて欲しいそうです。1時間半したら戻ってくるそうです」
間もなく恭華が手に入ることが嬉しいのだろう。
この上なく上機嫌なキツネが何の疑いも持たずにそう言う。
「え?そ、それって・・・」
絶対戻ってこねーよ。逃げたに決まってんだろ。
と喉元まで出かかった言葉を呑み込み、車で待っていますからとため息交じりに言い残しその場を去って行った。
卒業式が終わったら、教室には戻らずにその足で身を隠すつもりだ。
この日のためにバイトをしてお金を貯めた。
昨日すでに智輝にはしばしの別れを告げてきた。
準備は万端だ。
卒業式では校長が思い出したくもない事件で不幸があったことを、形式上悔いている。
だが君たちは亡くなった生徒の分までどこまでも未来に羽ばたいていって欲しいと、勝手に生徒に背負わせる。
卒業生に擦り付けたことで学校側には何の悔恨も因縁も残さないぞ、遺さないぞ、とでも言うかのように。
身を軽くしたい校長には申し訳ないが、恭華は他人の重みを背負っている場合ではない。自分の身を守ることさえ、ままならないのだから。まさに今日、羽ばたいていけるのか、鳥籠の鳥となるかが決まるのだ。
仰げば尊しの歌唱が終わり、いよいよ卒業生退場。
退場の列から抜け、友人の制止を一切聞かず、全速力でコインロッカーまで駆け抜ける。
すでに切符も購入済みだ。逃走経路計画もバッチリ。とりあえず何の目的も持たずに北へだ。
荷物を取り出し、駅前に着いた時、恭華の手から荷物がドサッと落ちた。ああ、目にしてはいけないものを見てしまった。
遅かったのだ。
「お迎えにあがりましたよ、恭華さん。ご卒業おめでとうございます❤」
聞き覚えのある、二度と耳にしたくなかった不快な程に悠長で、嫌味な程に腹に響く低い声が恭華の耳を通り抜けた。
駅前のターミナルにしっかりと車をつけ、その車に寄りかかるようにして男は立っていた。
身長の高さから、暗殺者がこんなに目立ってはマズイのでは?と心配になってしまう程に目立っている。
その服装もあれだ。問題があるのだ。
まるで卒業式の保護者のように、スーツの胸ポケットに花を付けている。
なぜこの駅に?
わざわざ最寄りの駅から3つも離れ、使用する路線まで変更したのだ。
そして本来ならばまだ卒業式後の教室での団欒の時間。
あえて時間をずらして来たのに。
手放した荷物を拾うこともせずにクルリと踵を返すと、物凄い形相を隠すことなく全力疾走で商店街を駆け出した。
多分、何人か人を轢いたであろうが、心に余裕がないせいか、謝罪の言葉が出るどころか、人に当たったという記憶さえ、すぐに頭の中から消える。
途中、大きなビルに入り、エレベーターのボタンをカチカチと連打する。もちろん特に用はない。ただ、ただ、男を撒くためだけにお邪魔したオフィスビルだ。
早くこい、早くこい、早くこい、早くこい!!!!
エレベーターホールには受付など特になく無人であるため、イライラと身体を揺らしながらエレベーターを待っている恭華が立っているだけで目立つ。
シーンとしたホールに、ドクドクドクドクと自分の鼓動がうるさいくらいに、はっきり聞こえる。
早く、早く、とエレベーターのインジケータを見上げる。
後ろが気になってはいる。追ってきているだろうか。追いつかれているのだろうか。だがどうしても恐怖が先行して後ろを振り返れない。
まるでメリーさんに追われているようだ。いや、メリーさんだったらどんなにか良かったことか。
チンという音と共に扉が開いた。
助かったと乗り込み、「閉」ボタンを連打する。
ドアが閉まりホッと胸をなで下ろした恭華は、指を迷わせた結果、15階とRを押してみた。
突然の奴の登場で頭の中が真っ白になって恭華は何も考えられずにエレベーターの数字が上がっていくのをただ見つめる。
「15階に御用でも?」
呆然と上を見上げる恭華の耳元で声が響き、耳元にフッと息が吹きかけられる。
「ヒャッ!!」
ビクッと、エレベーターが揺れる程に背中が仰け反り、甲高い声を上げる。
そんな声が恥ずかしいなどと思っている場合ではない。せっかく乾いた汗だが、新たに嫌な汗が背中を伝っていく。
何で?
何でエレベーター内に?
「ご一緒に乗り込みましたよ?」
恭華の心の問いに男がご丁寧にも回答してくれた。
肩にそっと手が置かれ、再び恭華の身体が跳ね上がった。
はい、これ忘れ物ですと、恭華に荷物を手渡す。
無理矢理握らされる形で持たされた荷物は非常に重く、これからの恭華の末路を示唆しているかのようだった。
「さあ、恭華さん行きますよ」
15階で降りることはもちろん、屋上で降りることも許されないまま、1階へとUターンさせられ、手を引かれる。
しばらくそのショックから口が利けなかった恭華だったが、エレベーターの到着音でハッと我に返る。
「キ、キツネちょっと・・・」
「何です?」
グッとキツネの手を引き、止まる恭華を、ニヤついたキツネが見つめる。
「これ、ちょっと持っててくれないか?そんでな、1時間程ここで待っててくれ」
決して軽くはない荷物をドサッとキツネの腕の中に落とすと、何の返事も待たずに背中を向ける。
「恭華さん?」
背後からかけられた、キツネの静かで悠長な声にビクッとする。
「な、何だよ?」
恐る恐る振り返ると、キツネはニコニコ笑っていた。
その顔からはいつもの通り感情が読めない。
だが恭華も、伊達に無駄にこの男と生活を共にしていたわけではない。
声のトーンから、まだまだ危険信号ではないことを判断する。
「1時間でいいんですね?」
まさかキツネからそんな言葉が出るとは思いもよらなかった恭華の頭の回転は遅れた。
「えっ?あ、ああ。・・・じゃ、じゃあ1時間半!」
咄嗟に1時間半、そう答えてしまった。どうせなら一生そこにいろ、とでも言ってみればよかった。
そうしたらこの男、本当に大人しくここにいただろうか?
「分かりました。では1時間半後、きちんと戻ってきてくださいね?時間を守れなかった場合、どうなるか分かっていますよね?」
キツネの声に重圧が増し、恭華に牽制をかける。
キツネの脅しに心身を震わせながらも、チラリとキツネを一瞥すると、その場を走り去った。
1時間半もあれば、十分に新幹線に乗り込むことができる。
乗ってしまえばこっちのものだ。
もう流石に追ってはこないだろう。
そして流石に先回りはできない。もしも、もしもだ、車で追いかけてきたとしても新幹線には追いつくまい。
時間を守れなかったら・・・
キツネの脅迫に一抹の不安を覚え、身震いしながらも恭華は逃れるべく駆け出した。
目指すは北!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・キツネさん、何やってんッスか?」
先ほど路駐していた車の脇を全力で恭華が走り去っていった。
後からキツネが追ってくる気配がないことに不審を感じた稲荷が確認のためにわざわざ出向いたのだ。
そしてエレベータホールの中央で、荷物を抱えてニコニコ、いやニヤニヤしているキツネを見つけた。
「恭華ちゃん、凄いスピードで逃げていったッスよ?」
追わなくていいのか?と訝しげに稲荷が問う。
稲荷が不思議に思うのも無理はない。
卒業式のために恭華を手放したキツネの喪失感といったら他に類を見ない程であった。
何事にもやる気が全く感じられず、あれだけ享楽を感じていた殺人にさえ、微塵の喜びも見せずに機械的にこなしていった。
繋ぎにと捕えた玩具に至っては、30分ともたずに原形をとどめぬ姿へと変えられた。
喪失からくる無気力ならまだしも、間に苛立ちと焦燥まで織り交ぜてくるため、稲荷も揚羽も触れることができなかった。
毎日盗撮映像で恭華を監視し、その手に収められないことに苛立っては人を殺しに行き、捕えられることに悲観した恭華が命を絶つかもしれないと焦っては人を殺しに行った。
そんな折に触れでもしたら、こちらが殺されかねない。
九尾でさえも接触を極力避けていた程だ。
そんなキツネがこうもあっさり逃がすものかと疑問を持たずにはいられない。それに自分達の平穏な生活のためにも早く、そう一刻も早く捕まえてくれと、切望せずにはいられない。
「恭華さん、1時間半待っていて欲しいそうです。1時間半したら戻ってくるそうです」
間もなく恭華が手に入ることが嬉しいのだろう。
この上なく上機嫌なキツネが何の疑いも持たずにそう言う。
「え?そ、それって・・・」
絶対戻ってこねーよ。逃げたに決まってんだろ。
と喉元まで出かかった言葉を呑み込み、車で待っていますからとため息交じりに言い残しその場を去って行った。
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