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婚約しよう?

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幼馴染みの子爵家、次男ライブ様。

しがない男爵家の長女である私に唐突に言い出したのは婚約の打診だった。

まぁ、お父様も一緒に庭で花の手入れをしていたところにやってきて
「なぁ婚約しないか?改めて気を使って、なんて今さらだし幼馴染みだからお互いに気心が知れてるし!」

確かに気心が知れてるけどねぇ、唐突だわぁ…

すると、お父様が「バックガス子爵と1度話しをしてみてお互いに何の問題もなければ婚約の手続きをとろう。」

ですよねぇ…一方的すぎるわ!



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