真紅の髪の女体化少年 ―果てしなき牝イキの彼方に―

中七七三

文字の大きさ
8 / 34

その8:強制孕ませ!女体化少年に種付けセックス

しおりを挟む
 確かに、それからどれくらいの期間だろうか。
 アバはキリシャガに抱かれることはなかった。
 もしかしたら、今日は来るのではないか――
 
 そう思いながらベッドに入る。
 柔らかな高級なベッドだ。

 それに包まれ、恐れ――
 いや、それだけじゃない気持ちをもって、キリシャガを待つ。
 
 そして、いつの間にか寝て、朝を迎える。
 その繰り返しだった。

 そして、アバはその日を迎えた。
 隠しようがない。
 シーツに血の跡が残ったのだから。

 憂鬱な日々がそれから続く。
 
(お腹が痛い…… 気持ち悪い…… だから、女は嫌だ……)

 そのように思いながら、日々を過ごす。
 ただ、それは永遠に続くわけではない。
 生物のメカニズムとして、それは終了する。
 
 そして2日が経過したときだった。

「キリシャガ様」
「来たぞ、アバよ」

 キリシャガ部屋に入ってきた。
 キリシャガの名を呼ぶことなど、過去には無かったのに、アバはその名を呼んでいた。
 なぜ、そんな気持ちになったのか、アバロウニにも分からなかった。

「これから、オマエを抱く―― 抱き続けることになる」
「そうですか」

 それは、また肉奴隷としてのいつもの日常が戻ってきたという宣言だった。
 
「オマエを孕ませてみたくなった――」
「えッ?」
「一度妊娠すると、女になるのだろう? んん~ もう、男には戻れなくなる。違うか?」
 
 それは事実だ。しかし、アバは下を向いて答えなかった。

「答えないか…… まあ、いい。どのみち、孕めば分かることだからな」

 そして、キリシャガは、アバロウニを女にしてみたいのだと言った。
 アバの容姿、美しさを褒めた。そして、大事にしてやろうとも言った。

 ただ、その言葉をアバは雑音のように聞いていた。
 自分が、この男に孕まされるという恐れ――
 自分が受胎し、孕み、子をなすという恐れ――
 そして、そうなってしまえば、もう戻れないということの恐れ――
 絶対に、男には戻れない――

「さあ、今から朝まで、種付けセックスだ。孕ませてやるからな」

 そう言って、キリシャガはアバを抱きかかえ、ベッドに押し倒した。
 濃厚なキス。唇を貪り、蹂躙するようなキスをキリシャガはしてきた。
 美しく、幻想的な女に自分の種を付ける。
 そのためのセックスをするということが、情欲に火をつけていたのだった。

        ◇◇◇◇◇◇

「あ、あ、あ、あ、あ、あ…… あああ~ 深すぎるぅぅ、あ、あ、ああああああ、あぐぅぅ」
「ふふ、もう感じているのか? 気持ちいのか? ふふ、すっかりメスの顔じゃないか」

 雄体のときから繰り返された肛虐セックスによるメスアクメの連続。
 その快感はアバの肉深くに突き刺さっていた。
 もはや、メスイキが彼の身体にとって、普通のことになっていたのだ。
 おそらく、雄体化した身体でも、そのようなセックスでたやすくメスアクメ失神してしまうだろう。

 そして、キリシャガの牡器官は、アバを孕ませるための場所を貫いていた。
 すでに、胎内で2回出されていた。焼けつくような精液の温度が残っている。

 抽送のピッチが上がるたびに、中に流し込まれた精液がチャプチャプいうようだった。
 いつものように、心と体を切離すことができなかった。
 乱れた――
 不安からだ。
 恐怖からだ。
 そして、キリシャガが与える恐るべき快感こそが、一番の苦しみを彼に与えていた。

 アバの身体がビクンと痙攣した、キュンとキリシャガが突っ込んでいる牡器官を自分の肉が締め付けるのを感じた。

「ふふ、イッタのか? 早いぞ―― もう5回目じゃないか」

 キリシャガはそう言うと、巧みに乳首を刺激してくる。
 絶頂を迎えたばかりの肌は敏感になり、乳首を触られただけで、脳が痺れてくる。

「あはぁ、あああ、ああ、あ、あ、あぁぁ――」

 アバの視界が霞んでいた。口からヨダレ垂れていたのかもしれない。
 キリシャガの太い指がそれをぬぐった。

「そろそろ―― いくぞ」
 
 そういうと、キリシャガは長く硬い己の肉槍をグイッと奥まで挿しこむ。
 
「はひぃぃ―― アガはッ! あがあああああ!!」
「ふふ、ここまで突っ込んだことは無かったな、どうだ? 俺のオチンポは?」
「あ、あ、あああ―― あばがはぁぁぁ」

 声にならななかった。焼けた鉄の棒を内臓に叩きこまれたような感じだった。
 破瓜のときの痛みを思い出す。思えば、この男に――

「おお、いいのか。浮き上がってるじゃないか…… これが、オマエの子宮か……」
「?」

 アバは少し頭を上げ、キリシャガと結合している部分に目をやった。
 お腹が膨らんでいた。お腹の中にある丸いボールが、突きあげられているようだった。

「俺のオチンポで突き上げると、時々こうなる女がいるのだ」
 
 そういって、ゆっくりとお腹の膨らみに指を這わせていく。
 牡器官は深く突き刺さったままだった。

「この形が分かるか…… んん~ 子宮だ。オマエの子宮が浮き上がっているんだよ」
「あぁぁ、ふぅぅ~」
 
 アバは、気が遠くなってきた。内臓が押し上げられ、撹拌されいるような感覚。
 自分の身体がドロドロに溶かされているのではないかと思った。

「あがぎゃはッ!!」

 鮮烈な痛み。純粋で混じりっ気なしの痛みがお腹の中で爆ぜた。
 
「子宮を握ったぞ…… どうだ? 腹の上から握られる感覚は? んん~」

 キリシャガは己の牡器官で、子宮を浮き上がらせるほど突き上げ、そして腹の上から握ったのだ。
 指が白い肌に突き立ち、コリコリとした女の器官を握っている。

「こうやって固定して、一気にやるとだな…… どうなるか?」

 アバは、内臓を直接握られた痛みに、気絶しそうになる。
 そして、その気絶すら許さない激痛が全身を貫いた。
 自分は死んだのではないかと思う激痛――

 子宮がひしゃげ、中になにかを突っ込まれた。
 熱い。焼けそうな熱と鮮烈な痛み――

「あがはぁあああああああーーーー!!」

 アバは悲鳴を上げた。今自分の身体になにが起きているのか――
 それが感覚的に分かったのだ。

「や、やめろぉぉ、や、ただぁぁぁ―― だめだよぉぉ、やめろぉぉ~ あぁおぉぉあああああああぁぁぁ――ッ」

 懇願の声が悲鳴に変わる。
 
「ふふ、子宮に挿しこまれた感覚はどうだ。アバ。ここからが、凄いらしいじゃないか? ええ、女にしか味わえぬ感覚らしいな」

 キリシャガの牡器官が突き刺さり、グイグイと子宮内を蹂躙していく。
 
「おうッ、よく締まる―― これが、種付けの射精だッ!」

 ブワッと硬直が膨張し、一気に灼熱の何かが流れ込んでくる。
 子宮内膜を蹂躙し、焼き尽くすような奔流だった。
 精液――
 キリシャガの精液だ。

「どうだ? 俺の精子がたっぷりと子宮の中に入ったな」
「あ、あ、あ、あ、あ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ……」

 アバは焦点の定まらぬ眸で、ただ天井を見ていた。
 いや、何も見ていなかったのかもしれない。

「夜は長い―― 子宮から俺の精子が溢れだすまで、犯す――」
「あ、あひぃ、あ、あ、あ…… あ、あ、あ、あ」
「孕め。俺の子を孕むんだ」

 キリシャガは、再び腰を送り始めた。
 ゆっくりと、そしてピッチを上げていく。
 
(あ、あ、あ、あ、出されたぁ…… 子宮の、子宮の中にぃ……)

 アバは徐々に意識を取り戻す。
 そして、自分の身体の中、奥底にキリシャガの子種が注がれたことを改めて理解する。
 痛みは薄らいでいく。子宮内で抽送される牡器官が、生み出す刺激――
 それが痛みから、やがて肉を揺さぶるような快感へと変わっていくのだった。

 アバはよがり狂うように叫んでいた。
 むしろ、痛みが続いてくれればいいと、思いながら――

        ◇◇◇◇◇◇

 そのような夜が何度も繰り返された。
 子宮を蹂躙され、子種を流し込まれる。
 
 孕む――
 アバは、種付けセックスで孕まされる恐怖を感じていた。
 いや、それ以上に、その快楽、心の奥に生まれる「孕みたい」という思い。

 これに恐怖した。
 自分が自分でなくなる恐怖。なにか異質の自我が心に生じ、自分を喰らいつくし、消滅させる恐怖だ。
 
(ボクは男だ。孕まない―― ボクは男だ。孕まない―― ボクは男だ。孕まない―― ボクは男だ。孕まない―― ボクは男だ。孕まない―― ボクは男だ。孕まない――)
 
 彼はそれを呪文のように心で唱えていた。それは祈りの言葉だった。
 キリシャガに犯され、種付けセックスをしている最中。
 失神するまで、ずっと祈りづけた。

 そして、その祈りは裏切られた――

 アバの肉体の雄体化――
 それが止まった。
 その時期がきても、彼の身体は、女のままだったのだ。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

処理中です...