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その20:激しいメス快楽の中で――
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「俺の個人的意見で言わせてもらえれば、納得しきれない部分もあるがなぁ」
「行くよ。気にしなくていい。ヘベレケン輜重隊長」
アバロウニは輜重隊本部に呼ばれていた。
都市国家同盟軍の将軍のところへ行けという命令を受けた。
ヘベレケンは、アバに対し長々と理由の説明をした。
曰く、地獄の犬傭兵団が都市国家同盟の中の利権の中に食い込むため。
曰く、そのためには、将軍に女を差し出す必要があること。
曰く、暗殺者に対する護衛は強化してこちらかも人を出すこと。
「まあ、オレだってオパビニアみたい目にオマエを合わせたくないんだぜ」
ヘベレケンは言った。本心かもしれない。
優しげな声。哀しみもそこにはこもっていたかもしれない。
しかし、それが本心であるとしても、それ以上に冷徹な計算をしているのだろう。
この男は狷介なのだ。アバロウニはそう感じていた。
アバロウニは、傷痕だらけのヘベレケンの顔を見つめる。
赤みがかった茶色の瞳でだ。その瞳が「説明はもういい」と言っているかのようだった。
「この戦争が終わるまで、将軍の相手だけをすればいいんでしょ?」
「ま、言ってしまえばそうだ。将軍がオマエに飽きれば、その前にもだ」
そう言いながらもヘベレケンは「ありそうもねぇなそれは」と思う。
逆に、アバロウニの虜になりかねないとすら思っている。
アバロウニの真紅の髪は、ここに来た時より更に伸びていた。
この女が雌雄同体であり、男であった時期があるなど信じられない。
今や、地獄の犬傭兵団の抱える娼婦の中ではダントツの稼ぎ頭だ。
ただ美しいだけではなく、妖艶な空気すらその身に纏うようになっていた。
(ここに来たころとは別人だ――)
儚げな少女のようだった女体化奴隷は、完ぺきな娼婦となっていた。
男であり、肉奴隷調教を受けていた過去は、アバロウニに謎めいた神秘的とすら言える雰囲気を創りだしていた。
少なくともその外面ではだ。
「なあ、アバちゃんよ」
「なに?」
「なんか、抱きたくなったぜ。ここで」
ヘベレケンはそう言った。
本気なのか戯言なのか分からぬ口調でだった。
「いいよ。ボクは構わない」
「ふん、強くなったねぇ」
娼婦となり毎夜のように、男に抱かれ、その身の内に男の情欲を吐き出される。
口を吸いあい、男のモノを舐め、咥え、自分も舐められる。
そして肉に生じた感覚に身を任せ、声を上げる。
それだけのことだった。
今ここで、ヘベレケンに抱かれることも――
これから、将軍に抱かれ続けることも――
アバロウニにとっては、何ら変わらぬことだった。
「当然、銭は出す。倍出すからよ――」
「ありがとう」
男に抱かれることで、アバロウニの手の中には金が残る。
将軍のところに行けば、今以上に金が入ることになる。
その日数に応じて、相当な金額がアバロウニに入ってくるのだ。
もし、戦争が長引けば、この戦争が終わった時には、アバロウニは自分を買い戻すことができるかもしれなかった。
自由というものを手にすることができる。
(自分を買い戻して、自由になる…… で、ボクは――)
自由を手にしてどうするのか?
アバロウニに対し「メス堕ち調教」を続けたキリシャガのことを思った。
アバロウニは心まで「女になること」に、必死に抗った。
キリシャガは、そんなアバロウニの抵抗を楽しみ、調教をしていた。
そして、キリシャガに強制的に孕まされた――
その、キリシャガは死んだ。
野盗に殺された。
そして、自分は野盗に輪姦され、腹の子を流した。
同時に、もう女として子を成すことは出来なくなった。
(ボクは、何なのか? 男か女か? それとも違う何かなのか……)
アバロウニは男に抱かれることに対し何も思わなくなっていた。
女の肉体を持ち、男に抱かれれば、女の快感をその身に感じる。
しかし、それだけだった。
それで、アバロウニの心が何かに変わることはなかった。
ここで、ヘベレケンに抱かれることで何かが変わるわけでもない。
ただ、自分が娼婦であると思うだけだ。いつもと変わらない。
「服は? 脱がしたい?」
「んん~ そうだな。その方がいい」
そう言って、ヘベレケンはアバロウニの服に手かけた。
太い指が器用に、彼の服を脱がしていった。
◇◇◇◇◇◇
「あ、ぁ~ あ、あ、あ、あ、そこはぁぁ―― んふぅぅ、んッ、んッ、あ、はぁ~」
アバロウニは下から突き上げられ、甘い声を漏らしていた。
キリシャガに「メス堕ち調教」を受けていたときに上げていた声とは完全に質が違っていた。
メス快楽に抗うこともなく、アバロウニは喘ぎ声を上げていた。
もはや、女の肉の中に生じる鮮烈な快感に逆らう気は彼には無くなっていた。
男に戻れ肉体で逆らったところで、意味もない。
しかし、いくらメスの喜びの声を上げても「自分が女である」という実感は得られなかった。
ただ、肉体の反応として、声を上げているだけだった。
心と身体がバラバラになっているのだ。
「なあ、俺の乳首を吸ってくれねぇか」
「うん…… いいよ」
アバロウニは、激しく動き乱れた真紅の髪をかきあげた。
そして、身体を前に倒し、すっと唇を男の乳首に寄せた。
彼が舌で刺激すると、すぐにヘベレケンの乳首は固く立ちあがり、大きさを増した。
アバロウニの中に突き刺さったままのモノも同調するかのような反応を見せる。
「お、おぉぉ、いいねぇ、いいよぉぉ~ アバァァ――」
ヘベレケンは尻に手を回し、己がモノをグイグイと奥に挿しこんできた。
「あ、ぁあふぁぁぁ―― そ、そんなの…… 舐められない…… あ、あ、あ、あ」
乳首吸いを中断させられ、メスとなった身体の奥底にまで、太く長く硬いものが侵入する。
子を成すことがきなくなった子宮が激しく突き上げられた。
揺さぶられた子宮の震えが内臓まで達した。アバロウニは、激しく甲高い牝の声を上げていた。
「出るぞぉぉ。出すぞぉぉ、お、お、お、お、お―― ふぅぅぅ」
ドクドクと脈動し、熱いモノが身体の奥深くに注ぎ込まれた。
アバロウニは、ヘベレケンの射精を身体の奥深くで感じていたのだ。
ビクビクと痙攣し、間歇的に男の精を放つヘベレケン。
何も産むことのない虚ろな穴の奥に精液が溜まっていく。
子宮の中に流し込まれているようだった。
それはただ、アバロウニの肉に快楽を生じさせるだけのモノだった。
「いいねぇ。ああ、まだ出来そうだぁ―― なあ、まだ行くぜぇ」
大量の精を放ちながらも、ヘベレケンのモノは硬度を失わない。
更に下から、腰を突き上げる。細くしなやかなアバロウニの肢体が持ちあがり、そして沈む。
男の股の上で、強制的に踊らされているようなものだった。
快楽だけを産み続ける踊りだった。
「あ、あ、あ、あ、あ―― ああッ、も、もうっ…… あぁぁッ、う、う、う、う、はぁぁぁ」
脳天を貫き、意識を真っ白に染める瞬間が来た。
アバロウニは崩れ落ちた。
「ふふ、良かったのかなぁ、なぁ、すごく深くイッたみたいだなぁ」
太い腕がアバロウニの身体を持ち上げた。
ズルズルと濡れそぼった結合部から、男のモノが抜けていく。
アバロウニは、穿たれた穴に空虚さを感じる。
「今度は、後ろからやるか―― ほら、四つん這いで尻を上げて」
結合を解かれたアバロウニは、痺れる余韻の中で、身体を動かす。
ふらふらと四つん這いになり、白い尻を向けた。
「行くぜ」
アバロウニの尻、露わとなりグズグズに溶けたようになった場所。
ここに、ヘベレケンは己のモノをあてがった。
ズボ――
「あふゅぅぅぅ―― あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ~ はぁぁぁぁ~ ま゛ま゛ま゛ま゛ま゛ま゛」
ヘベレケンの黒く太く、そして硬い凶器が一気に奥まで突き刺さる。
子宮が突き上げられ、内臓がせり上がる。吐きそうなほどの激しい快感が突き抜けた。
イッたばりのアバロウニの肉が、更に痙攣し、白い尻高く上げたまま、上半身は崩れ落ちた。
頭を狂ったように振り回し、真紅の髪がバラバラと乱れ舞う。
「いいねぇ、その乱れよう。なんか、すっごく、自分が凄くイヤラシイことしている気になっちゃうね♥」
そう言うと崩れ落ちた上半身がグイッと持ち上げられた。
顎に太い指がかかる。その指がアバロウニの顔を後ろに向けさせた。
口を吸われた。激しく唇が絡み合う。
そして、ヌルリとした男の舌が、口の中に入ってきた。
アバロウニは娼婦がするように、その舌を吸った。
娼婦であるのだから。
後から抱きかかえられ、腰が激しく突き動かされる。
アバロウニは、一瞬意識を失い、そして覚醒する。
暴風雨のようなメス快楽の中で肉体が弄ばれていた。
白い尻の結合部が、淫らな交合の音を立てていた。
脚にヌルヌルとした淫液が伝わり流れていくのを感じていた。
(ああああ、凄い―― この身体―― 女の身体だ…… でも―― ボクは――)
薄れ行く意識中、激しいメス快楽に染まるアバロウニ。
ただ、その心の奥の中の小さな核のようなものは、メスの快楽を拒絶していた。
ただひたすら、拒絶し硬く固まっていた。
「行くよ。気にしなくていい。ヘベレケン輜重隊長」
アバロウニは輜重隊本部に呼ばれていた。
都市国家同盟軍の将軍のところへ行けという命令を受けた。
ヘベレケンは、アバに対し長々と理由の説明をした。
曰く、地獄の犬傭兵団が都市国家同盟の中の利権の中に食い込むため。
曰く、そのためには、将軍に女を差し出す必要があること。
曰く、暗殺者に対する護衛は強化してこちらかも人を出すこと。
「まあ、オレだってオパビニアみたい目にオマエを合わせたくないんだぜ」
ヘベレケンは言った。本心かもしれない。
優しげな声。哀しみもそこにはこもっていたかもしれない。
しかし、それが本心であるとしても、それ以上に冷徹な計算をしているのだろう。
この男は狷介なのだ。アバロウニはそう感じていた。
アバロウニは、傷痕だらけのヘベレケンの顔を見つめる。
赤みがかった茶色の瞳でだ。その瞳が「説明はもういい」と言っているかのようだった。
「この戦争が終わるまで、将軍の相手だけをすればいいんでしょ?」
「ま、言ってしまえばそうだ。将軍がオマエに飽きれば、その前にもだ」
そう言いながらもヘベレケンは「ありそうもねぇなそれは」と思う。
逆に、アバロウニの虜になりかねないとすら思っている。
アバロウニの真紅の髪は、ここに来た時より更に伸びていた。
この女が雌雄同体であり、男であった時期があるなど信じられない。
今や、地獄の犬傭兵団の抱える娼婦の中ではダントツの稼ぎ頭だ。
ただ美しいだけではなく、妖艶な空気すらその身に纏うようになっていた。
(ここに来たころとは別人だ――)
儚げな少女のようだった女体化奴隷は、完ぺきな娼婦となっていた。
男であり、肉奴隷調教を受けていた過去は、アバロウニに謎めいた神秘的とすら言える雰囲気を創りだしていた。
少なくともその外面ではだ。
「なあ、アバちゃんよ」
「なに?」
「なんか、抱きたくなったぜ。ここで」
ヘベレケンはそう言った。
本気なのか戯言なのか分からぬ口調でだった。
「いいよ。ボクは構わない」
「ふん、強くなったねぇ」
娼婦となり毎夜のように、男に抱かれ、その身の内に男の情欲を吐き出される。
口を吸いあい、男のモノを舐め、咥え、自分も舐められる。
そして肉に生じた感覚に身を任せ、声を上げる。
それだけのことだった。
今ここで、ヘベレケンに抱かれることも――
これから、将軍に抱かれ続けることも――
アバロウニにとっては、何ら変わらぬことだった。
「当然、銭は出す。倍出すからよ――」
「ありがとう」
男に抱かれることで、アバロウニの手の中には金が残る。
将軍のところに行けば、今以上に金が入ることになる。
その日数に応じて、相当な金額がアバロウニに入ってくるのだ。
もし、戦争が長引けば、この戦争が終わった時には、アバロウニは自分を買い戻すことができるかもしれなかった。
自由というものを手にすることができる。
(自分を買い戻して、自由になる…… で、ボクは――)
自由を手にしてどうするのか?
アバロウニに対し「メス堕ち調教」を続けたキリシャガのことを思った。
アバロウニは心まで「女になること」に、必死に抗った。
キリシャガは、そんなアバロウニの抵抗を楽しみ、調教をしていた。
そして、キリシャガに強制的に孕まされた――
その、キリシャガは死んだ。
野盗に殺された。
そして、自分は野盗に輪姦され、腹の子を流した。
同時に、もう女として子を成すことは出来なくなった。
(ボクは、何なのか? 男か女か? それとも違う何かなのか……)
アバロウニは男に抱かれることに対し何も思わなくなっていた。
女の肉体を持ち、男に抱かれれば、女の快感をその身に感じる。
しかし、それだけだった。
それで、アバロウニの心が何かに変わることはなかった。
ここで、ヘベレケンに抱かれることで何かが変わるわけでもない。
ただ、自分が娼婦であると思うだけだ。いつもと変わらない。
「服は? 脱がしたい?」
「んん~ そうだな。その方がいい」
そう言って、ヘベレケンはアバロウニの服に手かけた。
太い指が器用に、彼の服を脱がしていった。
◇◇◇◇◇◇
「あ、ぁ~ あ、あ、あ、あ、そこはぁぁ―― んふぅぅ、んッ、んッ、あ、はぁ~」
アバロウニは下から突き上げられ、甘い声を漏らしていた。
キリシャガに「メス堕ち調教」を受けていたときに上げていた声とは完全に質が違っていた。
メス快楽に抗うこともなく、アバロウニは喘ぎ声を上げていた。
もはや、女の肉の中に生じる鮮烈な快感に逆らう気は彼には無くなっていた。
男に戻れ肉体で逆らったところで、意味もない。
しかし、いくらメスの喜びの声を上げても「自分が女である」という実感は得られなかった。
ただ、肉体の反応として、声を上げているだけだった。
心と身体がバラバラになっているのだ。
「なあ、俺の乳首を吸ってくれねぇか」
「うん…… いいよ」
アバロウニは、激しく動き乱れた真紅の髪をかきあげた。
そして、身体を前に倒し、すっと唇を男の乳首に寄せた。
彼が舌で刺激すると、すぐにヘベレケンの乳首は固く立ちあがり、大きさを増した。
アバロウニの中に突き刺さったままのモノも同調するかのような反応を見せる。
「お、おぉぉ、いいねぇ、いいよぉぉ~ アバァァ――」
ヘベレケンは尻に手を回し、己がモノをグイグイと奥に挿しこんできた。
「あ、ぁあふぁぁぁ―― そ、そんなの…… 舐められない…… あ、あ、あ、あ」
乳首吸いを中断させられ、メスとなった身体の奥底にまで、太く長く硬いものが侵入する。
子を成すことがきなくなった子宮が激しく突き上げられた。
揺さぶられた子宮の震えが内臓まで達した。アバロウニは、激しく甲高い牝の声を上げていた。
「出るぞぉぉ。出すぞぉぉ、お、お、お、お、お―― ふぅぅぅ」
ドクドクと脈動し、熱いモノが身体の奥深くに注ぎ込まれた。
アバロウニは、ヘベレケンの射精を身体の奥深くで感じていたのだ。
ビクビクと痙攣し、間歇的に男の精を放つヘベレケン。
何も産むことのない虚ろな穴の奥に精液が溜まっていく。
子宮の中に流し込まれているようだった。
それはただ、アバロウニの肉に快楽を生じさせるだけのモノだった。
「いいねぇ。ああ、まだ出来そうだぁ―― なあ、まだ行くぜぇ」
大量の精を放ちながらも、ヘベレケンのモノは硬度を失わない。
更に下から、腰を突き上げる。細くしなやかなアバロウニの肢体が持ちあがり、そして沈む。
男の股の上で、強制的に踊らされているようなものだった。
快楽だけを産み続ける踊りだった。
「あ、あ、あ、あ、あ―― ああッ、も、もうっ…… あぁぁッ、う、う、う、う、はぁぁぁ」
脳天を貫き、意識を真っ白に染める瞬間が来た。
アバロウニは崩れ落ちた。
「ふふ、良かったのかなぁ、なぁ、すごく深くイッたみたいだなぁ」
太い腕がアバロウニの身体を持ち上げた。
ズルズルと濡れそぼった結合部から、男のモノが抜けていく。
アバロウニは、穿たれた穴に空虚さを感じる。
「今度は、後ろからやるか―― ほら、四つん這いで尻を上げて」
結合を解かれたアバロウニは、痺れる余韻の中で、身体を動かす。
ふらふらと四つん這いになり、白い尻を向けた。
「行くぜ」
アバロウニの尻、露わとなりグズグズに溶けたようになった場所。
ここに、ヘベレケンは己のモノをあてがった。
ズボ――
「あふゅぅぅぅ―― あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ~ はぁぁぁぁ~ ま゛ま゛ま゛ま゛ま゛ま゛」
ヘベレケンの黒く太く、そして硬い凶器が一気に奥まで突き刺さる。
子宮が突き上げられ、内臓がせり上がる。吐きそうなほどの激しい快感が突き抜けた。
イッたばりのアバロウニの肉が、更に痙攣し、白い尻高く上げたまま、上半身は崩れ落ちた。
頭を狂ったように振り回し、真紅の髪がバラバラと乱れ舞う。
「いいねぇ、その乱れよう。なんか、すっごく、自分が凄くイヤラシイことしている気になっちゃうね♥」
そう言うと崩れ落ちた上半身がグイッと持ち上げられた。
顎に太い指がかかる。その指がアバロウニの顔を後ろに向けさせた。
口を吸われた。激しく唇が絡み合う。
そして、ヌルリとした男の舌が、口の中に入ってきた。
アバロウニは娼婦がするように、その舌を吸った。
娼婦であるのだから。
後から抱きかかえられ、腰が激しく突き動かされる。
アバロウニは、一瞬意識を失い、そして覚醒する。
暴風雨のようなメス快楽の中で肉体が弄ばれていた。
白い尻の結合部が、淫らな交合の音を立てていた。
脚にヌルヌルとした淫液が伝わり流れていくのを感じていた。
(ああああ、凄い―― この身体―― 女の身体だ…… でも―― ボクは――)
薄れ行く意識中、激しいメス快楽に染まるアバロウニ。
ただ、その心の奥の中の小さな核のようなものは、メスの快楽を拒絶していた。
ただひたすら、拒絶し硬く固まっていた。
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