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22話:校内で交わるふたり
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悠真君を家に招きいれ、セックスをした。
母親が帰ってきてからも、セックスを続けた。ドキドキした。
バレてしまうのではないか?
教師が教え子を家に連れ込んで、若い性を貪る――
そんな背徳感に響の魂は震えた。
悠真がこっそり家を抜け出したのはかなり遅い時間になってからだった。
それまで、ふたりはたっぷりと肌を合わせ、セックスを楽しんだのだ。ドロドロになるまで。
そして――
その日から数日たった。
「ああっ、んあんッ♥ あふぁ、いいの、そう、クリトリスを弄りながら奥まで挿入してぇ♥」
ふたりは、学校内でセックスをしていた。
誘うのは専ら教師である響からであった。
あの日からなのか……
それとも、教え子と初めて関係をもってしまった日からかなのか……
響の性欲のバルブは開いてしまい、溢れ出す情欲の奔流が止まりそうになかった。
悠真に体を開き、子宮をぶち抜かれ、繰り返される絶頂に寄っていた。
こんなことを繰り返していれば、いずれ破滅がやってくるかもしれない――
そんな、緊張感ですら、快楽へと変換されているのである。
「先生、飛ばしすぎですよぉぉ。あうぅぅ」
「いいのぉ、もっと、あはぁぁ」
放課後だった。
誰もいなくなった教室で、ふたりは体を重ねていた。
西に傾いた日が、オレンジ色の光を流し込む。
響の乱れ、煽られる髪の毛が、陽光の中キラキラと光を放つ。
外からは、ただ運動部の声だけが辛うじて聞こえていた。
「先生のおっぱい―― 好きだ。柔らかいし、いい匂い」
おっぱいを舐め、揉みしがきながらの正常位だった。
「あふぁぁぁ、腰を振りながらおっぱいはらめぇぇぇ~」
響は歓喜の声をあげ、身を振るわす。
乳首と膣内の尾ちんちん刺激が、身体の中を駆け巡り、浮遊感すら感じてしまう。
高校生の未熟なテクニックであったが、乳首を吸われ、乳房が変形するほど荒っぽい揉み方で、響は感じていた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あそこが蕩けちゃう。ファぁぁっぁ~」
「先生、ボクも、ああ、腰が蕩けてしまうぅぅ」
ふたりの嬌声が無人の教室内に満ちていく。
神聖な学びや、その机の上に淫らな液が流れ出していく。
「先生、ボクの――
「ああん、もう…… それはだめ。身体の関係で十分でしょう?」
するりと、悠真の首に手を回しキスをねだる響。
激しい抽挿のリズムに合わせ、長い髪が乱れ、揺れる。汗ばんだ白い肌が、悠真の肌と溶け合うように密着する。
「悠真君、アナタとのセックスは最高よ。それは認めるの。でも、恋人になって、将来を考えるようになってしまっては――」
「先生、ボクは……」
「そんなに、私のことを思ってくれるのは嬉しい。あふぅ…… ふふ」
響は潤んだ瞳で、悠真を見つめる。
奥底に妖艶な光を湛えた瞳だ。
「アナタとはセックスを楽しむ間じゃだめなの?」
「ボクは先生と、恋人になって…… それで……」
「それで?」
「結婚したい。ボクの赤ちゃんを産んで欲しい――」
突然のプロポーズだった。
「あああ、子宮をグリグリしながら、そんな…… ずるいわ」
響は堕ちそうになる。あまりに気持ちがいい。
悠真との身体の相性は抜群であり、セックスを繰り返すほどに、身体の弱点を覚えられている
中性的で草食系かと思ったが、精力もかなり強い――
でも、齢は一〇も離れているし、なにより教え子なのだ。
(教え子に手を出している時点で、どうしようもないけど、それでも……)
響は迷っていた。身体だけの関係を続けるのが一番よかった。
でも、それで悠真が満足できないとなると――
(結局、この関係も無理があるわ…… ああ――)
悠真との関係を断つしかないと響は思う。
「あふぁぁ、じゃあ…… 悠真君、日曜日にデートしましょう」
「え? 先生」
「そこで…… そこで最後の返事をする。身体だけの関係か、恋人になるか―― そこで返事をする」
「先生――」
「あああ、キス、チュウしてぇぇぇ」
響は唇を求め、悠真はそれに応えた。
ふたりを舌を絡めあい、腰をぶつけ合い、オスとメスである肉の快感をむさぼりつくすのであった。
悠真はキスをしながら、激しい射精をした。
子宮が熱い精子に満たされていくのを、響は陶然とした思いで感じていた。
母親が帰ってきてからも、セックスを続けた。ドキドキした。
バレてしまうのではないか?
教師が教え子を家に連れ込んで、若い性を貪る――
そんな背徳感に響の魂は震えた。
悠真がこっそり家を抜け出したのはかなり遅い時間になってからだった。
それまで、ふたりはたっぷりと肌を合わせ、セックスを楽しんだのだ。ドロドロになるまで。
そして――
その日から数日たった。
「ああっ、んあんッ♥ あふぁ、いいの、そう、クリトリスを弄りながら奥まで挿入してぇ♥」
ふたりは、学校内でセックスをしていた。
誘うのは専ら教師である響からであった。
あの日からなのか……
それとも、教え子と初めて関係をもってしまった日からかなのか……
響の性欲のバルブは開いてしまい、溢れ出す情欲の奔流が止まりそうになかった。
悠真に体を開き、子宮をぶち抜かれ、繰り返される絶頂に寄っていた。
こんなことを繰り返していれば、いずれ破滅がやってくるかもしれない――
そんな、緊張感ですら、快楽へと変換されているのである。
「先生、飛ばしすぎですよぉぉ。あうぅぅ」
「いいのぉ、もっと、あはぁぁ」
放課後だった。
誰もいなくなった教室で、ふたりは体を重ねていた。
西に傾いた日が、オレンジ色の光を流し込む。
響の乱れ、煽られる髪の毛が、陽光の中キラキラと光を放つ。
外からは、ただ運動部の声だけが辛うじて聞こえていた。
「先生のおっぱい―― 好きだ。柔らかいし、いい匂い」
おっぱいを舐め、揉みしがきながらの正常位だった。
「あふぁぁぁ、腰を振りながらおっぱいはらめぇぇぇ~」
響は歓喜の声をあげ、身を振るわす。
乳首と膣内の尾ちんちん刺激が、身体の中を駆け巡り、浮遊感すら感じてしまう。
高校生の未熟なテクニックであったが、乳首を吸われ、乳房が変形するほど荒っぽい揉み方で、響は感じていた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あそこが蕩けちゃう。ファぁぁっぁ~」
「先生、ボクも、ああ、腰が蕩けてしまうぅぅ」
ふたりの嬌声が無人の教室内に満ちていく。
神聖な学びや、その机の上に淫らな液が流れ出していく。
「先生、ボクの――
「ああん、もう…… それはだめ。身体の関係で十分でしょう?」
するりと、悠真の首に手を回しキスをねだる響。
激しい抽挿のリズムに合わせ、長い髪が乱れ、揺れる。汗ばんだ白い肌が、悠真の肌と溶け合うように密着する。
「悠真君、アナタとのセックスは最高よ。それは認めるの。でも、恋人になって、将来を考えるようになってしまっては――」
「先生、ボクは……」
「そんなに、私のことを思ってくれるのは嬉しい。あふぅ…… ふふ」
響は潤んだ瞳で、悠真を見つめる。
奥底に妖艶な光を湛えた瞳だ。
「アナタとはセックスを楽しむ間じゃだめなの?」
「ボクは先生と、恋人になって…… それで……」
「それで?」
「結婚したい。ボクの赤ちゃんを産んで欲しい――」
突然のプロポーズだった。
「あああ、子宮をグリグリしながら、そんな…… ずるいわ」
響は堕ちそうになる。あまりに気持ちがいい。
悠真との身体の相性は抜群であり、セックスを繰り返すほどに、身体の弱点を覚えられている
中性的で草食系かと思ったが、精力もかなり強い――
でも、齢は一〇も離れているし、なにより教え子なのだ。
(教え子に手を出している時点で、どうしようもないけど、それでも……)
響は迷っていた。身体だけの関係を続けるのが一番よかった。
でも、それで悠真が満足できないとなると――
(結局、この関係も無理があるわ…… ああ――)
悠真との関係を断つしかないと響は思う。
「あふぁぁ、じゃあ…… 悠真君、日曜日にデートしましょう」
「え? 先生」
「そこで…… そこで最後の返事をする。身体だけの関係か、恋人になるか―― そこで返事をする」
「先生――」
「あああ、キス、チュウしてぇぇぇ」
響は唇を求め、悠真はそれに応えた。
ふたりを舌を絡めあい、腰をぶつけ合い、オスとメスである肉の快感をむさぼりつくすのであった。
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