勇者の息子も楽じゃない～オタクですがなにか？～

オタク転生編

何だか僕のステータスが可笑しい件について

んん？チョット待って。僕のステータスおかしくない？？

 何がってまず種族がおかしい！！なに！？『超越種』って、いったい全体何を超越しちゃったの僕は！？

 それにスキルも可笑しいだろ！何で『上級エクストラ』が８つもあって、『究極アルティメット』も４つもあるんだよ！なに、なんなのこのスキルたちは？国滅ぼすどころか魔王の代わりに世界征服も出きるだろこれ！？と言うか何で人間は覚えることの出来ない『黒魔導』があるんだよ！！・・・・あ、僕『人間』やめてるんだった・・・・・・。え？もしかして、こう言うこと？超越種ってこう言うことなの！？

 と、とりあえずもう一回確認だ。こんなの見間違いに違いない・・・・。

【ステータス】

名前：アレンウィル＝ゲンズブール
種族：超越種
身分：貴族
性別：男の娘？
職業：未定
年齢：1歳

Lv.1
HP:800（-775）
MP:20000(-19000)
STR（筋力）:150(-142)
DFE（防御力）:180(-175)
INT（賢さ）:280
AGL（素早さ）:160(-151)
LUX（運）:限界値に達しています

【称号】

 『女神イルシアの友人』 『神々の愛し子』 『勇者を継ぐもの』 『魔王を継ぐもの』 『魔族と人との架け橋』 『超が付く天才、又は天災』

 【スキル】

『全言語理解』 『武術の心得』 『生活魔法』

 【上位エクストラスキル】

  『魔力掌握』 『隠匿』『魔神の導き』 『武神の導き』 『賢神の導き』 『獣神の導き』 『白魔導』 『黒魔導』

 【究極アルティメットスキル】

  『魔王の因子』 『勇者の因子』 『八式の神紋』『世界を見通すもの』 

【契約神獣】
・フェンリル（待機中）
・ヨルムンガンド （待機中）
・フェニックス （待機中）
・ユニコーン （待機中）
・テュポーン （待機中）
・ジズ （待機中）
・レヴィアタン （待機中）
・バハムート （待機中）

【加護】
 
 女神イルシアの寵愛
 獣神アリオスの寵愛
 魔神アステリアの寵愛
 武神シーラの寵愛
 賢神オルシアの寵愛




・・・うん、ツッコミどころ増えたよねこれ。

 なんなのさ！この神様たちからの愛され具合！？なんで計五人（柱？）の神様が『加護』よろしく、『寵愛』何て言うとんでもないもの付けてるの！？

 あと性別のところ。これもだよ！なに『男の娘？』って、なんなの生まれながらにそうなの！？と言うかソレならなんで『？』がついてるんだよ！あれかまだ赤ちゃんだからか！？成長したら『？』とれるの？どっちにしろふざけるなよ！？

 それとスキル。よくよく見たらなんで『魔王の因子』何て言うとんでもないのがあるんだよ！？どっから来た魔王よ！！しかもご丁寧に称号のところに『魔王を継ぐもの』がついてるよ？ねえなんで！？百歩譲って『勇者の因子』ならわかるよ？まあそっちもあるけど。ホントにどこから来た魔王よ！？

 え？【契約神獣】はって？あぁそれは良いの良いの知ってたから。というか僕が神様に付けてもらった力だから。まぁこっちもこっちでとんでもスキルだけどね の知ってたから。というか僕が神様に付けてもらった力だから。まぁこっちもこっちでとんでもスキルだけどね。

 ハアハアハア・・・・・何でステータスチェックでこんなに疲れるんだよ・・・・。 ふと思い出したように父上たちの方を見ると

「「「「「「じーーーーーーー」」」」」」

ダラダラダラダラダラダラダラ

あ、汗が止まらない、だと？まさか、もうばれた？僕の思考能力が高いのが？

 え、嘘でしょう？嘘だよね？嘘だといってよ？の三段論法でもだめ？

 ヤバイヤバイヤバイ！絶対なんか気味悪がられる、そんなの嫌だ！でも気になるから、チラッとホントにチラッとだけ・・・・

「「「「「「じーーーーーーーーーーーー」」」」」」

 あ、ダメみたいな感じ？いや！まだ行ける見ろ！！あの父上母上姉上ズの顔を！！！あれは（アレンの顔コロコロかわって可愛いわ～）って時の顔だ！まだ真相には気付いていない、気付いていないぞ！！これなら教皇様とマクバス司教様を何とかすれば。でもどうしたら良いんだ！？今の僕は赤ちゃん。何が出きる、いやなになら出きる？・・・・・クソッ！なにも思い付かない！何でこんなときに僕の灰色の脳みそ（ネタわかる人いたら素直に驚く）は働かない！！・・・・は！そうだ。あれだけ寵愛くれてる神様たちならなんとか出きるかも・・・・でもなんかここで頼ったらダメな気がする・・・・いや、ここでやるしかない！！お願い神様助けて！！誰でも良いから！

 すると頭のなかに。

『『『『『わっかりましたーーー！！！』』』』』という声が。

 ・・・・・ちょい待ち？なんで五人全員なの？絶対面倒事なるよね？というか声の感じだけどあのときの神様いるよね。

 ふーむここは無難に称号に友人って書いてた『女神イルシア』様か？確かここイルシア様の宗教だし。うん、イルシア様お願いしよう。

 すると頭の中から二つの反応が１つは四人の『ぐむむむむむ～～～～』と『フッフーーン！』だった、文章的に考えるとフッフーーンの方がイルシア様だな、あと声はあの時の光のたまだった。あんたか・・・・。

『それでは、アレン君に「選ばれた」私がやりましょう、任せてくださいね、これも手助けの１つですから』

 何故に「選ばれた」の部分を強調する。

『では行きます』

 するといきなり教皇様とマクバス司教がビクッとする。なんだあれ？

『チョットばかり「神託スキル」で裏技しました、まあ簡単に言うと彼ら個人にお話しするものですよ』

 ほへーー

 すると、いきなり二人は顔がひきつらせるといきなり汗をながし始めた。しまいには顔を真っ青にしてやがる！何言ったイルシア様！？

『さて、アレン君。今のうちにステータスをいじらせてもらいますね。さすがに「神託」したとしてもその魔王関連の物はバレルとヤバイので』

 やっぱりヤバイんかい！

『ではアレン君。ステータスにあった「隠匿者」というものがあったでしょう？それを使えばステータス関連も隠せるの、チョット意識してみて』

 わかりました、んー「隠匿者」発動！なんつってヴウン！うおっ！これで良いのか、なんかステータスの色が薄くなったな。

『それでは、今回は特別に私自ら手を加えます』

 と言うと一瞬だけステータスが霞んだ。

『はい、これで良いでしょう』

 かわったらしいどれどれ？


【ステータス】

名前：アレンウィル＝ゲンズブール
種族：人族
身分：貴族
性別：男の娘？
職業：未定
年齢：1歳

Lv.1
HP:800（-775）
MP:20000(-19000)
STR（筋力）:150(-142)
DFE（防御力）:180(-175)
INT（賢さ）:280
AGL（素早さ）:160(-151)
LUX（運）:限界値に達しています

【称号】

 『女神イルシアの友人』 『神々の愛し子』 『勇者を継ぐもの』 『超が付く天才、又は天災』

 【スキル】

 『生活魔法』

 【上位エクストラスキル】

  『魔力掌握』『白魔導』 

 【究極アルティメットスキル】

  『勇者の因子』 『八式の神紋』『世界を見通すもの』 

【契約神獣】
・フェンリル（待機中）
・ヨルムンガンド （待機中）
・フェニックス （待機中）
・ユニコーン （待機中）
・テュポーン （待機中）
・ジズ （待機中）
・レヴィアタン （待機中）
・バハムート （待機中）

【加護】
 
 女神イルシアの寵愛

 うん、これならだと－－－－『『『『ちょっと待ったーーーー！！！』』』』うお、うるさ！

『どうしたのよ』

『『『『なんで私たち系の能力なくしてるの！？』』』』

『え？いります？』

 しれっというなーイルシア様。

『『『『いるわ！』』』』

『むー、しょうがないですね。ほいっと、どうですこれで？』

【ステータス】

名前：アレンウィル＝ゲンズブール
種族：人族
身分：貴族
性別：男の娘？
職業：未定
年齢：1歳

Lv.1
HP:800（-775）
MP:20000(-19000)
STR（筋力）:150(-142)
DFE（防御力）:180(-175)
INT（賢さ）:280
AGL（素早さ）:160(-151)
LUX（運）:限界値に達しています

【称号】

 『女神イルシアの友人』 『神々の愛し子』 『勇者を継ぐもの』  『超が付く天才、又は天災』

 【スキル】

  『武術の心得』 『生活魔法』

 【上位エクストラスキル】

  『魔力掌握』 『隠匿』『魔神の導き』 『武神の導き』 『賢神の導き』 『獣神の導き』 『白魔導』 

 【究極アルティメットスキル】

  『勇者の因子』 『八式の神紋』『世界を見通すもの』 

【契約神獣】
・フェンリル（待機中）
・ヨルムンガンド （待機中）
・フェニックス （待機中）
・ユニコーン （待機中）
・テュポーン （待機中）
・ジズ （待機中）
・レヴィアタン （待機中）
・バハムート （待機中）

【加護】
 
 女神イルシアの寵愛
 獣神アリオスの寵愛
 魔神アステリアの寵愛
 武神シーラの寵愛
 賢神オルシアの寵愛

『これでいいですか？』

『『『『よし！！』』』』

 はぁ、なにが良し！！ですか。

 というかいじってもらったけど、能力の高さは変わらないな。・・・・・男の娘の部分は治らないですか、そうですか。