貞操逆転世界に産まれて男忍者として戦国時代をエッチなお姉さん達に囲まれながら生き抜く少年のお話♡ 健全版

捲土重来(すこすこ)

文字の大きさ
78 / 129
本編

70. 「白狐ちゃんってば女同士なのに密着すると変な声出すんだよね〜男の子みたい」

しおりを挟む
料理……それは人類が叡智を振り絞り編み出した至高の業。
食材を調理し、その食材が持つ力を最大限に引き出して食す者に幸福と安らぎを与える究極の行為である……


「今日作るのは……肉じゃがでーす!」


清波城の台所で白狐は腕まくりをしつつそう言った。背丈が小さいので袖が余りまくって可愛らしい。
そして白狐の隣にはキヌが不安げな表情を浮かべながら佇んでいる……


「あの、白狐様?本当に料理は大丈夫なんですか?」

「うん!僕毎日師匠にご飯作ってたから慣れてるの!」


そう言って屈託なく笑う白狐を見ていると何だか自分の考えすぎなんじゃないかと思えてきてしまう。師匠というのが何を指しているのかは分からないが。
だがしかし相手は半化生だ、油断は禁物である。不器用な種族は力を入れすぎて台所ごと真っ二つ……なんて事も有り得るのだ。
キヌは不安げな面持ちで、白狐の事を見ていたがそんな心配を他所に彼は調理の準備を始めていた。


「あ、白狐だ!」

「あら、ほんと!白狐ちゃんじゃないの!今日も信葉様の御食事作りかい?」

「うん!台所貸して貰うね!」


そんな白狐の様子を見て台所で炊事をしていた女中達が彼の姿に気付き、話しかけてきた。
彼女達は白狐が台所にいることを疑問に思わないようで、当たり前のように彼と言葉を交わしている。


「皆さんは白狐様とお知り合いなのですか?」

「おや、キヌ様がこんな所にいらっしゃるとは珍しい。白狐ちゃんは最近よく信葉様の御食事を作りにここへ来るんだよ」

「そうそう、信葉様は育ち盛りだからね!よく食べるんだ。私達も最初は驚いたけど白狐ちゃんはお料理が本当に上手でねぇ!今じゃこの台所勢の常連さんだよ!」


炊事場の女中達がケラケラと笑いながらそう言うとキヌは首を傾げた。
不器用な半化生が城で働く女中達に受け入れられたという事実はキヌにとって予想外であった、しかも皆親しげに話しかけている。

……実は最初は女中の皆も半信半疑であった。見慣れぬ半化生が姫の食事を作る為に台所に出入りしている、と。
幼体とはいえ半化生は半化生。何かしでかさないか、と戦々恐々としていたのだが蓋を開けてみると子供とは思えぬ礼儀正しさに子供のような無邪気さ、そしてモフモフの尻尾の愛らしさに手練れの料理人を思わせる手際の良さ……
そんな白狐を見た女中達はすっかり彼に心を奪われてしまったのだ。
今では信葉様より白狐ちゃんに食べさせたいという者も多い。


「そうなんですか。白狐様は忍者だというのにお料理が得意なんですね」

「忍者?何言ってんのさ、この子は女中見習いって聞いたよ?」

「女中見習い?私は信葉様の小姓と聞きましたけど」

「小姓?馬の世話係だって……」

「え?信葉様のペットじゃないの?」


女中達が次々に色んな役職を口にするがそのどれもが全然違うものだ。キヌは訝しげな表情を浮かべる。
皆が一斉に白狐を見つめると、白狐はぷくーと頬を膨らませてこう叫んだ。


「僕は葉脈衆頭領です!小姓でもペットでもありません!」


白狐がそう叫ぶと女中達はポカンとした表情を浮かべ、そして一斉に顔を見合わせた。

ヨーミャクシュートーリョー……ヨーミャクシュートーリョー……女中達が白狐の言葉を反芻する……そして何やらヒソヒソと話をし始めた。


「ヨーミャクシュートーリョーって何?」

「さぁ……何かの役職?」

「信葉様の小姓じゃないの?」

「でも信葉様は白狐ちゃんの事ペットって言ってたよ」


女中達の囁きがキヌの耳まで届く。
どうやら女中達は白狐の事を詳しく知らないらしい……。いや、キヌもなんだかよく分からなくなってきた。
彼は一体何なのだろう……?キヌはチラリと白狐を見ると話に飽きたのかゴソゴソと食材を取り出し料理の下拵えを始めていた。


「……まぁいっか。さ、皆!白狐くんを見習って真面目に仕事しよ!」


白狐がなんなのかは分からないが取り敢えずなんでもいいだろう。可愛いし……
女中達はそう結論付けると各々の仕事に戻っていく。


「ふんふん~♪ふんふんふん~♪」


そんな中、白狐は鼻歌を歌いながら料理の下拵えを始める。その後ろ姿を見てキヌは慌てて白狐の手伝いをしようと近付いた。
どうやらじゃがいもの皮を剥くらしい。野菜の皮剥きというのは単純そうに見えて意外と難しいものなのだ。料理は下拵えに時間が掛かる……


「白狐様、皮剥きは私が……」


そうキヌが言いかけた瞬間だった。
カゴに入ったじゃがいもが不意にビョンと空高くに跳ね飛んだ。そして空中でくるくると回転すると、周囲の空気がヒュウと鳴り、じゃがいもの皮が一気に剥かれた。


「ふんふふんふーん♪」


じゃがいもが机に落ちてコロコロと転がる。そのじゃがいもは綺麗に皮が剥かれており、薄黄色の実を露わにしていた。


「……はい?」


理外の光景にキヌの体が固まる。今、何が起こったのだろう……
キヌが唖然としている間に白狐は次々と皮剥きを終わらせていく。まるで風が意思を持ったかのようにじゃがいもの皮を切り裂き、剥いていく。


「あ、白狐!この野菜の皮剥きもお願い!」

「うん、いいよ!剥いて欲しい野菜をカゴに入れてね~」


白狐がそう言うと女中達は一斉にカゴに野菜を入れ始める。あっという間にカゴは満杯になった。
そして次の瞬間には野菜がビョンビョンと飛び跳ね、先程のじゃがいものように空中で皮が剥かれ、そしてそのまま別のカゴへ投げ込まれた。
大量の野菜が勝手に踊り、皮が剥かれ、そしてカゴへ入れられていく。その光景は怪奇そのものでキヌはドン引きしながらその様子を見ていた。


「じゃがいも剥きましょぽんぽこに~♪」


よく分からない歌を歌いながら野菜を剥く白狐……彼の周りでは意味不明な現象が絶え間無く起こっていた。
白狐の周囲にある物が、まるで意思を持ったかのように動き出し、そして勝手に料理の下拵えをしていく。
空中に大きな水の球が出現し野菜がその中にひとりでに入っていき、水球は野菜を揉み込むようにして動くとそのまま水となって野菜を包み込み、そして泥一つ無い綺麗な野菜がポンポンとカゴに積み重なっていく。


「ありがと~!白狐♡」


女中達はその光景に驚く事無く白狐にお礼を言うと野菜を手に取って仕事を始めていく。
……彼女達の中ではこの光景は日常茶飯事のようである。
この光景を見ていると段々現実かどうか分からなくなる。自分が見ているのは夢なのでは無いかと錯覚してしまう。


「いやぁ、白狐が来てくれた時は仕事が早くなって助かるよ!」

「本当にねぇ……信葉様は白狐の事を気に入っているみたいだし、やっぱり小姓なんじゃない?」


そんな事を女中達が話しているのが聞こえる。明らかに忍術を使っているようにしか見えないのだが、彼女たちはそれでも白狐を忍者だとは思ってないらしい。
やはり幼い見た目が原因だろうか……?いや、そもそも忍者が主の食事を作るというのが聞いた事がないのでそれも仕方ないかもしれないが。


「えっと次は……煮込み……」


どうやら野菜の下拵えが終わったようだ。キヌはハッと意識を取り戻すと白狐に声を掛けて手伝おうとする。
白狐の手伝いにきたというのにボーッとして彼に迷惑をかけた事を反省しつつ、キヌは白狐の横に立つ。


「白狐様、鍋は私が……」

「あ!キヌさんお願い!」


そう言って白狐が指をクイッと動かすと、鍋の下に敷かれた薪に火が付き燃え始めた。その火は煌々と輝き、鍋の水がグツグツと煮立ち始める。
キヌはもう何も思わない事にした。彼に適応しなければこの先やっていけないだろうから……


「白狐ー、何か手伝おうかー?」


白狐とキヌが並んで料理をしていると不意に後ろから若い女中がそう声を掛けてきた。
彼女は白狐の背中にくっつくようにして背伸びをしてまな板を覗き込む。その時、女中の妙に大きな胸が白狐の頭に乗せられた。

ぷにゅり……

突然柔らかい感触が頭に直撃し白狐は「ふへひっ!?♡」と変な声を出して驚く。その瞬間、彼の手がシュバババと高速で動きまな板の上に置かれた肉の塊を一瞬で細切れの挽肉へと変えた。


「うわ!びっくりさせちゃった?ごめんねー」


そのあまりの早業に女中は思わずそう声を零す。そこは驚くところではなく怖がるところだとキヌは思ったが今更である。


「白狐ちゃんは身体が敏感らしいから急に触ったら驚いちゃうって言ってたでしょ。気を付けなさいよー!」


別の女中がそう注意を促した。白狐に胸を乗せた女中は舌をペロッと出して笑いながら「ごめんごめん」と謝る。


「白狐ちゃんってば女同士なのに密着すると変な声出すんだよね~男の子みたい」

「……?」


キヌは女中達の会話に何か違和感を覚える。
男の子みたい……?白狐は正真正銘男の子なのだが……
その時、キヌはハッとある事に気が付いた。


「(も、もしかして皆……白狐様が男の子だという事を知らない……!?)」


稲妻に打たれたかのような衝撃がキヌの全身に走る。
確かにそうだ。彼は見た目こそ幼いが、本当は男の子……それなのに女中達は彼に対して平然と触れ合っている。
一般常識として男の中には極端に女性を怖がる者もいるのでみだりに男に触れてはいけないという事は女中達も知っているはずだ。
それが下町のガラの悪い女ならばそんなの常識を守る訳はないが、ここは清波城である。それなりに品のある女性しかいない。
それなのにどうして彼女達が白狐に普通に触れているのか……?その答えは明白であった。白狐が男だという事を彼女達は知らないのだ……!


「(も、もしや秀菜様も知らないのでは……?)」


キヌの考えはどんどんとよからぬ方へと向かっていく。
確かに最初から違和感を覚えていたのだ。男である白狐の世話を、何故女である自分がするのかという疑問があった。
普通ならば男の貴人は男の使用人が担当する筈なのに、と。白狐は貴人ではないが客人同様に扱えと秀菜から言われている。
なのに、自分に白狐の世話係の役が回ってきた。それはつまり……


「(私以外……誰も知らない!?)」


キヌの額から冷や汗が流れる。キヌも白狐が男だという事を秀菜は当然知っているとばかり思って、その事を秀菜には報告していない。
も、もしかしたらとんでもない秘密を知ってしまったのでは……?彼は……白狐は、男という事を隠したいのかもしれない。
それを自分が無理やり身体を拭くために衣服をひん剥いてしまったのだ。


「(わ、私ったらなんて事を……!)」


いたいけな男児にしでかした仕打ちを後悔するキヌであったが……

別に白狐は自分の性別を隠している訳ではない。というか皆自分が男だと知っているとさえ思っていた。
何故ならば先の戦の時に瀬良や兵士にはもう男だとバレているのだ。だから当然その上司の信葉にも男だとバレていると思っているのだ。

しかし……

瀬良は白狐に散々弄られたあの事件を隠蔽すべくその場にいた武将達に他言無用と強く言い付けていた。
織波の重臣であり、名門瀬良家の当主に逆らう命知らずがいる訳もなく、その場にいた者達は口を閉ざし続けている……
そして一般兵士の方だが、彼女たちは徴兵されてきた農民が大半を占めていたのでその殆どが故郷の村に帰ってしまっていた。

つまり、幸か不幸か分からないが奇跡的にも白狐が男だという事は清波城では瀬良と、キヌしか知らない事である……

信根も……秀菜も。

そして、信葉ですら。

―――白狐を女だと思っているのだ。


「……」


知ってはいけない秘密(本当はそんな事はないのだが)を知ってしまったキヌは顔を真っ青に染めてその場に固まってしまう。


「あ、そういえばまだ私仕事残ってるんだった!ごめんね白狐!またね!」


そう言って若い女中はそそくさといなくなってしまい、再び近くには白狐とキヌだけが残された。


「……?」


衝撃に震えるキヌであったが、ふと奇妙な音が耳に届くのが聞こえてきた。

ダンダンダンダン……!

何やら堅い物が叩き付けられるような音……彼女は反射的に音の鳴る方……白狐へと顔を向ける。


「!?」


彼女の目に入ったもの……それは……


「フッー♡フッー♡」


目にハートマークを浮かべ、恍惚の表情で包丁を高速で動かし、まな板そのものを粉微塵にしている白狐の姿であった……


「び、白狐様……!?」


キヌが驚愕の表情を浮かべるも白狐は何も見えてないらしく、ただ虚空を見つめて尻尾をバタバタと振っているだけだ。
そしてキヌの目には白狐の股間が映った。白装束の上からでも分かる程、そこはパンパンに膨れ上がっていた。


「(ま、まさか……)」


まさか、いや、そうだ。
この子は今の若い女中のおっぱい攻撃で発情して何も見えなくなっている……!
キヌの声も聞こえてないらしく、白狐は一心不乱に包丁でまな板を斬り刻んでいる。


「(こ、この子……)」


男なのに女に触られたくらいで発情するとは信じられないが……目の前の光景こそが白狐の真実なのだという事をキヌは悟った。

いやしかし、そんな事を考えている場合ではない……!


「ふひっー♡ふひっー♡」


―――ダンダンダンダン!!!


段々と白狐の力が強まっているのが目に見えて分かった。
既に分厚いまな板は塵になって消え去っており、今度は台そのものを力任せに叩いている。

このままでは台所どころか城そのものが破壊されてしまうかもしれない……!
なんとかしないと、とキヌは必死に思案に耽る。


「(このままでは白狐様が城を破壊するのも時間の問題……!お止めしなければ!)」


その時、彼女の脳裏に一つの名案が浮かんだ。
白狐がこのような状態に陥っているのは発情しているのが原因……つまり、欲情している状態という事だ。
ならば……発散させてしまえば収まるのでは……?


「(白狐様の……あれ……!)」


あれが暴走の原因……!
彼女は覚悟を決めた表情で白狐のズボン……盛り上がった股間を見つめる。

―――やるしかない!

キヌは誰も自分達を見ていない事を確認し、白狐の真後ろに立ち彼の股間へと手を伸ばしたのであった……
しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

貞操逆転したようなのでとりあえず女を叩く

やまいし
ファンタジー
じしんの優位性を生かして女叩きをする男の話。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

転生?したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

処理中です...