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本編
85. 「こ、これは……そう、これはキツネの半化生に伝わる秘伝の按摩なんです!」
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「それじゃ、お願いね~」
兎瑠の言葉に白狐はニコリと微笑むと手を彼女の身体に近づけた。
まずは背中からだ。手を兎瑠の背中にぴたりとくっつけると白狐はその体温を感じとり、少しだけ幸せな気分になった。
一方で直に手で背中を触られた兎瑠はびくんと身体を動かし驚いたような声色で振り向かずに口を開く。
「あ、あれ?手拭いとかは使わないのかな?キツネちゃん……」
「え!?あっ……えっと、手拭いを使うと汚れを感じにくいし、身体を逆に傷付けてしまう恐れがあるので手のひらで直接触った方がいいの!(大嘘)」
「え!?あ……う、うん?そう……なんだぁ」
「そうなんですよね!はい!」
本当はただ白狐は兎瑠の身体に直で触りたかっただけで全てが嘘なのだがどうやら兎瑠は信じたらしい。
こんな嘘に騙されてしまうとは彼女が心配になるが、まぁ自分の嘘は綺麗な嘘なので問題ないだろうと白狐はそう結論付けた。
「お水かけますね!」
背中を撫で回すようにして暫し堪能すると、桶に入っていた井戸水を兎瑠の背中にかける。
冷たい水を浴びた兎瑠は気持ち良さそうに目を細めながら声を漏らす。
「んぁ~気持ち良いわぁ……♪」
暑い日の中、こうして冷水を浴び、しかも他人に洗ってもらう……。これ以上の至福はないだろう。
兎瑠はこう見えてかなりの高齢である。半化生は寿命が長い上、ある程度の年齢に達すると外見上の変化は無くなり数百年もの間同じ姿を保ち続ける。
しかし外見上は変化がなくとも筋肉や内臓は年齢相応に老化していくのだ。だからこそ兎瑠はマッサージや筋肉を解すなどの行為の大切さと、そして快楽を知っていた。
「キツネちゃん、上手だねぇ……すごく気持ちいいわぁ」
「僕、小さい頃からママ……じゃなくて師匠の身体をよく洗っていたのでこういうの得意なんです!」
「あら、そうなの~。キツネちゃんはいい子なのね」
師匠とは誰の事かは分からないが恐らくこの子の育ての親の事だろう。
幼体だというのに洗い方が非常に上手だ。きっと師匠とやらの身体を毎日洗っていたのだろう。
なんという良い子だろうか。思わず兎瑠は自らの胸に手を当てて感激した。
「お背中は流し終わったので、今度は違うところ洗いまーす!」
「えぇ、お願いねぇ……」
そう言うと白狐は兎瑠の背中を水で流すと次の行程へと移行する。
次は頭部だ。白狐は彼女の頭を洗い始めた。
「それじゃ、次は頭に水かけますねー」
白狐は桶に入った水を兎瑠の頭にかけた。
すると彼女の頭からぴょこんと可愛らしい白いウサギのような耳が顔を出す……。
「(か、可愛い……!)」
白狐はあまりの可愛さに思わず感嘆の声を漏らすがどうにか心の中に押しとどめる事に成功する。
自分のキツネ耳も可愛いと自負してはいるが、初めて見るウサギの半化生の耳に白狐は虜になってしまった。
「じ、じゃあ頭洗いま~す♡」
震える声を抑えながら白狐は彼女の頭部に手を伸ばす。幻魔仕込みのマッサージ技術で彼女の頭を洗っていく。
白狐の白い指が兎瑠のサラサラの髪の間を動き回る。
「ん、んぅ……」
そんな髪の間を通り抜ける指先に兎瑠は気持ち良さそうな声を漏らす。
頭皮を動き回る細い指が気持ちよくて仕方ない。あまりの気持ち良さに兎瑠は思わず目を閉じた。
白狐は更に彼女の頭皮をマッサージしていく。
ウサギの耳が付いているからかその生え際の部分の毛が特に柔らかい。まるで極上の綿に触れているような感覚だ。
一通り頭髪と頭皮を洗った後、いよいよ白狐は彼女のウサギ耳に指を伸ばした。
「み、みみみ、耳にいきま~す……」
震える声でウサギ耳に手を近づける白狐。
「んっ……あぁ~、すごい気持ちいいわぁ♡」
ウサギは耳の根元部分が特に気持ち良い。だからこそその部分は汚れやすいのだがそこを掻いてもらえると彼女の身体は快楽で震えた。
白狐の手が耳に触れる度に兎瑠は声を漏らした。
そんな声をもっと聞けないものかと白狐は耳の裏や付け根部分に手を這わせる。
「ふぁ……!あ、ん……!♡」
ついに兎瑠は声を抑える事が出来なくなってしまったのか色っぽい声を口から漏らす。
そんな官能的な声を聞きながら白狐は耳の裏を指先でカリカリと掻いてやる。すると彼女の肩が一際大きく震えた。どうやらここが気持ち良いらしい。
白狐はさらに指の動きを早めてウサギ耳の裏を擦ってあげた。
「んぁ!あ……ん、うぅ~♡」
兎瑠は白狐のマッサージによって口から嬌声を漏らした。
その声に興奮したのか白狐も息遣いを荒くし夢中で彼女の耳を弄り回す。
「き、気持ちいいですか……?ハァハァ……♡」
「すっごく……いいわよぉ♡あぁん♡」
「ぼ、僕も気持ち良いです!ウサギさんの耳……♡」
白狐は可愛らしいウサギの耳を指先で弄りながらふさふさの耳の毛をゴシゴシと擦った。
兎瑠の耳は先端がとても敏感なのである。そこを擦られると思わず声を漏らしてしまう。
耳の裏や付け根を指圧され、耐え難い快楽に兎瑠の体が震える。
白狐の手は彼女の耳を包み込み、指先で根元からカリカリと掻いていく。そしてマッサージが終わるとまた根元部分を掻いてあげた。
「ふぁ……あぁん♡あっ、あっ♡」
快楽に身を捩る兎瑠であったが、白狐もまたウサギ耳の魅力に取り憑かれてしまっていた。
「あぁ~……ウサギさんのお耳可愛い……♡」
「ん、やぁん♡こんな若い子に可愛いだなんて、は、恥ずかしいわねぇ……」
白狐が恍惚の表情で呟く。そしてついに耐えきれなくなったのか白狐は口を開け、兎瑠のウサギ耳をパクっと口に含んだ。
「ひゃぁ!?ちょ、ちょっとキツネちゃん……!?」
未知の感覚に流石の兎瑠が焦った声を上げる。だが、白狐は耳を口に含んだまま離そうとしない。
「んちゅ……ぺろ……♡」
そのまま白狐は口の中でウサギ耳を舌で舐め回した。
ウサギの耳はとても敏感な部分だ。そこを生温かい舌が動き回ると、形容し難い快楽が身体を駆け巡る。
「やぁん♡や、やめっ……んひゃぁ!」
「ウサギさんの耳美味しいよぉ♡」
兎瑠の耳は甘美な味わいだ。白狐は口をすぼめて彼女の耳を吸ってあげるとさらに甘い味が口の中に広がっていった。しかも兎瑠の反応も可愛らしいので余計に白狐の興奮が高まっていく。
「ひぁ……あぅ!♡だ、だめよキツネちゃん……!そ、そんなされたら……わたし……!」
限界が近いのか兎瑠は瞳を潤ませながらいやいやと頭を振る。
それに構わずに白狐は耳を口に含むと、歯で優しくウサギ耳を挟んであげながら舌と上唇を使って何度も吸った。
「あぁ……もうっ……!い、いくぅ!♡♡♡」
絶頂を迎える寸前の所で兎瑠はぎゅっ、っと目を閉じ全身に力を込めた。
そして次の瞬間兎瑠は身体を震わせ絶叫した。
「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん……!!♡♡♡♡」
白狐がウサギ耳を強く噛んだ瞬間、兎瑠は一際大きな声を上げた後、脱力した。
「ハァ……ハァ……な、なんなのこの感じ……?」
生まれて初めての感覚に兎瑠は戸惑いを隠せなかった。
まさか耳を甘噛みされただけで絶頂を迎えてしまうとは夢にも思っていなかったのだ。それほどまでに今の耳への口淫はとても気持ち良かったという事だろう。
そして白狐もウサギ耳の味の余韻に浸って脱力する。なんという甘美で背徳的な味なのだろうか……。
二人はしばらくの間余韻に浸っていたのだが、やがてその様子を横から見ていた犬雪の言葉で我に戻る。
「あー、その。なんだ、ちょっといいか?」
「ふぁい!?」
犬雪の戸惑ったような声に白狐は飛び上がるようにして反応する。
しまった、横に人がいた事を忘れていた……!ウサギ耳が可愛すぎてつい耳をぺろぺろするという変態的な行為をしてしまった。これでは変態キツネと言われてもしょうがないではないか。
なんとかしろ、なんとかするんだ白狐……!
白狐は高速で思考を回転させると、言い訳を組み立てていく……。
「えっと……なんで耳舐めてたの?」
同じく自身の身体を洗いながら白狐に奇妙な光景を見るような視線を送る猫吝の声。
それに対して白狐はこう答えた。
「こ、これは……そう、これはキツネの半化生に伝わる秘伝の按摩なんです!」
「あ、按摩?しかし今のは按摩というかただ耳をしゃぶっているだけに見えたが……」
犬雪のもっともな言葉に白狐は目を泳がせる。
しかしここで負けたら変態として一生を暮らさなければならない。なんとしてでも誤魔化さなければ。
「舌で耳の指圧点を刺激して筋肉を柔らかくしてるんです。これはキツネ族だけに伝わる秘中の秘なので説明出来ないんです!」
「そ、そういうものなのか……?」
「はい!」
白狐は自信たっぷりに頷く。正直言って自分でも苦しい言い訳である事は分かっていたが今は押し通すしかない。
幸いにも犬雪は納得してくれたのかそれ以上追求してくる事は無かった。
「ふぅん……まぁ、このウサギババァ、按摩大好きなお婆ちゃんだからいいんじゃない?」
猫吝も納得してくれたようで、白狐の言い訳を信じてくれているようだ。
ホッとする白狐だったが、こんなしょうもない言い訳で信じてくれるとは少し彼女達の事が心配になる白狐であった。
というか今彼女か言ったウサギババァとは兎瑠の事だろうか?白狐の目には彼女は巨乳のエッチなバニーお姉さんにしか見えないのだが結構なご高齢なのだろうか?
「二人ともぉ、今いいところだったんだから邪魔しないでよぉ」
そんな事を考えているとハァハァと息を荒くし、恍惚の表情を浮かべている兎瑠が二人に言葉をかける。
「いい、今ね……私のお耳ぺろぺろされてたのぉ♡ウサギの耳をお口で優しく咥えて吸ってくれたのよ~♡とっても気持ちよかったのよぉ♡私思わずイッちゃった♡」
まるで発情期のメスのような表情で先程の事を話す兎瑠を見て二人はドン引きした。
「うわぁ……」
猫吝はゴミを見るような目で彼女を見るとそのまま無視して自身の身体を洗うのに専念し始める。
犬雪も同様で彼女達は無言で水浴びに戻った。
「ねぇ、キツネちゃん♡違うところ洗ってぇ♡」
媚びたような声を出す兎瑠に、白狐もまたオスの本能を刺激されそうになる。
「わ、分かりました……!」
そうだ、まだ身体洗いは終わっていないのだ……。気合いを入れ直し、白狐は再び兎瑠の身体に手を伸ばす。
「次は尻尾ですね」
兎瑠の尻尾はウサギらしくまん丸で可愛らしい尻尾だ。キツネの尻尾もモフモフで太くて可愛いけれど、ウサギの尻尾もとっても可愛い。
「ひゃあ!?♡いきなり激しい……!?」
挨拶がわりに尻尾をぎゅっ、と掴んであげると兎瑠は可愛らしい声を上げた。
白狐はそのまま尻尾の付け根から上にかけて優しく撫でていく。
特に付け根部分は敏感らしく、撫で上げる度にピクッピクっと耳が動くのだ。それがとても愛らしくて何度も触ってあげたくなってしまう。
それに、彼女のお尻はとても綺麗だった。
白くてキュッと引き締まっているが肉がついているお尻は、まるで雪のような美しさである。思わず顔をうずめて思いっきり頬擦りしたくなってしまうがそんな変態行為に走るわけにはいかない。
白狐は自分を戒めようとした。……のだが彼女のお尻に無意識に自身の股間を当ててヘコヘコしている事に気がついた。
「(あれ!?勝手に僕の身体が動いてる!!)」
勝手に動いた訳ではなく単に我慢出来なくなっただけである。他の二人は水浴びに夢中でこっちを見てないし、兎瑠は反対方向を向いているのでバレてはいない……。
どうやらバレないらしい。じゃあヘコヘコしてもいいかぁ、と白狐は彼女のお尻に自身の股間を押し付ける。
柔らかい感触が心地良い。ずっとこうしていたいなぁ……。
「キ、キツネちゃん?お尻になんか当たってない……?」
「これはキツネに伝わる秘伝の按摩棒です。見られると萎んでしまうので決して後ろを振り向かないように」
「あ、そうなの……」
スラスラと口から出る嘘八百の言葉に白狐は自分自身でドン引きしているが兎瑠のエッチな声を聞いているとそんな事はどうでも良くなってくる。
「(まぁ、別に嘘じゃないし……♡)」
嘘じゃなくて大嘘だからヨシ。
そんな言い訳を頭の中でしながら白狐はヘコヘコと腰を動かした。
ズボン越しに伝わる兎瑠の大きなお尻は、やはりとっても柔らかくて気持ちが良い。
「ん……んぅ♡」
兎瑠の口からは甘い吐息が漏れている。それがまた白狐の興奮を誘った。
尻尾に、お尻に腰を当てぐりぐりと動かす。
それはまるで獣の交尾のようで、白狐は自身がウサギになったかのような錯覚すら覚えていた。兎瑠もお尻に感じる妙に暖かい感触に快楽を感じていた。
キツネに伝わる秘伝の按摩棒……どのような代物かは知らないが、熱くて太い棒が自身のお尻を圧迫する度に兎瑠は身体の奥底から熱が高まってくるのを感じていた。
「あ、いいわぁ♡そこ、気持ちいい……♡」
「お姉さん、気持ちいいですか?♡」
兎瑠のお尻に自身の股間を押し付けながら白狐は尋ねる。
すると彼女は喘ぎながら答えた。
「あぁん♡う、うん♡とっても気持ちいいわよ♡」
「そうれふか……♡僕も気持ちいれしゅ……♡」
「え?」
「あ、いやなんでもないです」
どうやらヘコヘコされる事がお気に召したらしい。ならばこのままもっと気持ち良くしてあげようではないか。
白狐はさらに腰を振り始める。彼女のお尻に自身の股間を何度も打ち付けながら、尻尾の根本部分も撫で上げる。
「(あぁ……なんて柔らかくて気持ちいいお尻なんだろう……!♡)」
「あっ!♡やぁあん♡♡キツネちゃん激しいわよぉ♡」
兎瑠の大きなお尻は白狐の下半身がぶつかる度に形を変え、そしてその度に心地よい弾力で押し返してくるのだ。その感触はまるでマシュマロのようで、揉んだり撫でたりする度に白狐は快楽を感じてしまう。
「(こんな気持ちいいお尻はじめて……♡♡)」
もっと、もっと感じたい。ズボン越しじゃなくて、おちんちんを直に擦り付けたい。白狐の中にそんな欲求が生まれる。
しかしそれは出来ない。今はただこうして彼女のお尻にズボン越し股間を押し付ける事しか出来ないのだ……。
だがそれで充分だ。もはや快楽で頭が一杯になってきていた白狐にはそんな事どうでも良かった。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
腰を打ちつけるリズムに合わせて兎瑠の口からは甘い喘ぎ声が漏れ出ている。
彼女も気持ちいいのだろうか?そう思うだけで興奮はさらに高まり、腰を打ち付ける速度も速くなってしまう。
そしてついに絶頂が近くなったのか、兎瑠が大きな声で叫んだ。
「あぁ!!イッ、イく♡私またイッちゃうぅう!♡♡♡♡」
「(僕もイクっ♡♡♡♡♡)」
その瞬間、白狐はラストスパートとばかりに思いっきり股間をお尻に打ち付けた後、思いっきり押し込んだ。そしてそのまま──白狐も絶頂に達する。
白狐は射精する瞬間、ズボンからおちんちんを一瞬取り出し兎瑠のお尻に向かって精液を吐き出した。
「ひぃいんっ!♡♡あっ!♡はぁ……ん♡♡♡」
精液が大きなお尻と尻尾にかかっていく。そして射精が終わると同時に白狐素早くおちんちんをズボンに戻し何事もなかったかのように振る舞った。
「尻尾とお尻はこれで終わりです(賢者モード)」
自身のお尻と尻尾に感じる生暖かい感触に兎瑠は身体を震わせ、恍惚の笑みを浮かべた。
「あ……♡あぁ……♡♡♡」
短時間に二度も絶頂を迎えた事で足腰をガクガクとさせた兎瑠はもはや何も考えられないといった様子で虚空を見つめている。
白狐は吐き出した精液がバレないようにすぐにお尻と尻尾に付着した精液で洗い流す。
綺麗になった大きなお尻と尻尾を見て白狐はしみじみと呟いた。
「綺麗になりましたね……♡」
最高のひと時だった。まさかウサギの尻尾を洗っただけでこんな素晴らしい体験が出来るとは……。
なお、お尻はともかく尻尾の毛に付着した精液は全く洗い流せてなかったので洗う前より汚くなっているのだが、その事に気付くものは誰もいない。
「?なんか変な匂いしないか?」
「気のせいじゃない?」
犬の嗅覚を持つ犬雪には一瞬バレそうになるが、馴染みのない匂いなので終ぞバレる事は無かった。
「あ、ありがとうキツネちゃん……♡じゃあ、このくらいでいいわよ……後は私が自分でやるから……」
これ以上このキツネちゃんに触られると快楽で頭がおかしくなってきそうだ。それに残りは胸と陰部である。
流石にそこを洗われるのはいくら同性といえども恥ずかしいので兎瑠はそう言った。
「え?これからが本番ですよ?」
……だが、白狐は彼女の言葉を不思議そうに否定する。
「えっ?」と兎瑠は困惑の表情を浮かべた。だが、白狐はそんな彼女に構わず言葉を続ける。
「まだおっぱいと、お股が終わってませんよ」
そう言ってニコリと笑う白狐。その言葉に兎瑠は顔を引き攣らせながら後ずさりする。
「そ、それは流石に自分でやるからいいわよ……?」
「遠慮しないでください♡」
そう言って白狐は逃げようとする兎瑠の肩をがっしりと掴む。
万力の力で掴むそれは振り解こうとしてもびくともしない。
この自分が力負けする……?この子は一体……
「さぁ、まずはおっぱいから洗いましょうね♡」
白狐の言葉が兎瑠の子宮にずくん、と響いた。
兎瑠の言葉に白狐はニコリと微笑むと手を彼女の身体に近づけた。
まずは背中からだ。手を兎瑠の背中にぴたりとくっつけると白狐はその体温を感じとり、少しだけ幸せな気分になった。
一方で直に手で背中を触られた兎瑠はびくんと身体を動かし驚いたような声色で振り向かずに口を開く。
「あ、あれ?手拭いとかは使わないのかな?キツネちゃん……」
「え!?あっ……えっと、手拭いを使うと汚れを感じにくいし、身体を逆に傷付けてしまう恐れがあるので手のひらで直接触った方がいいの!(大嘘)」
「え!?あ……う、うん?そう……なんだぁ」
「そうなんですよね!はい!」
本当はただ白狐は兎瑠の身体に直で触りたかっただけで全てが嘘なのだがどうやら兎瑠は信じたらしい。
こんな嘘に騙されてしまうとは彼女が心配になるが、まぁ自分の嘘は綺麗な嘘なので問題ないだろうと白狐はそう結論付けた。
「お水かけますね!」
背中を撫で回すようにして暫し堪能すると、桶に入っていた井戸水を兎瑠の背中にかける。
冷たい水を浴びた兎瑠は気持ち良さそうに目を細めながら声を漏らす。
「んぁ~気持ち良いわぁ……♪」
暑い日の中、こうして冷水を浴び、しかも他人に洗ってもらう……。これ以上の至福はないだろう。
兎瑠はこう見えてかなりの高齢である。半化生は寿命が長い上、ある程度の年齢に達すると外見上の変化は無くなり数百年もの間同じ姿を保ち続ける。
しかし外見上は変化がなくとも筋肉や内臓は年齢相応に老化していくのだ。だからこそ兎瑠はマッサージや筋肉を解すなどの行為の大切さと、そして快楽を知っていた。
「キツネちゃん、上手だねぇ……すごく気持ちいいわぁ」
「僕、小さい頃からママ……じゃなくて師匠の身体をよく洗っていたのでこういうの得意なんです!」
「あら、そうなの~。キツネちゃんはいい子なのね」
師匠とは誰の事かは分からないが恐らくこの子の育ての親の事だろう。
幼体だというのに洗い方が非常に上手だ。きっと師匠とやらの身体を毎日洗っていたのだろう。
なんという良い子だろうか。思わず兎瑠は自らの胸に手を当てて感激した。
「お背中は流し終わったので、今度は違うところ洗いまーす!」
「えぇ、お願いねぇ……」
そう言うと白狐は兎瑠の背中を水で流すと次の行程へと移行する。
次は頭部だ。白狐は彼女の頭を洗い始めた。
「それじゃ、次は頭に水かけますねー」
白狐は桶に入った水を兎瑠の頭にかけた。
すると彼女の頭からぴょこんと可愛らしい白いウサギのような耳が顔を出す……。
「(か、可愛い……!)」
白狐はあまりの可愛さに思わず感嘆の声を漏らすがどうにか心の中に押しとどめる事に成功する。
自分のキツネ耳も可愛いと自負してはいるが、初めて見るウサギの半化生の耳に白狐は虜になってしまった。
「じ、じゃあ頭洗いま~す♡」
震える声を抑えながら白狐は彼女の頭部に手を伸ばす。幻魔仕込みのマッサージ技術で彼女の頭を洗っていく。
白狐の白い指が兎瑠のサラサラの髪の間を動き回る。
「ん、んぅ……」
そんな髪の間を通り抜ける指先に兎瑠は気持ち良さそうな声を漏らす。
頭皮を動き回る細い指が気持ちよくて仕方ない。あまりの気持ち良さに兎瑠は思わず目を閉じた。
白狐は更に彼女の頭皮をマッサージしていく。
ウサギの耳が付いているからかその生え際の部分の毛が特に柔らかい。まるで極上の綿に触れているような感覚だ。
一通り頭髪と頭皮を洗った後、いよいよ白狐は彼女のウサギ耳に指を伸ばした。
「み、みみみ、耳にいきま~す……」
震える声でウサギ耳に手を近づける白狐。
「んっ……あぁ~、すごい気持ちいいわぁ♡」
ウサギは耳の根元部分が特に気持ち良い。だからこそその部分は汚れやすいのだがそこを掻いてもらえると彼女の身体は快楽で震えた。
白狐の手が耳に触れる度に兎瑠は声を漏らした。
そんな声をもっと聞けないものかと白狐は耳の裏や付け根部分に手を這わせる。
「ふぁ……!あ、ん……!♡」
ついに兎瑠は声を抑える事が出来なくなってしまったのか色っぽい声を口から漏らす。
そんな官能的な声を聞きながら白狐は耳の裏を指先でカリカリと掻いてやる。すると彼女の肩が一際大きく震えた。どうやらここが気持ち良いらしい。
白狐はさらに指の動きを早めてウサギ耳の裏を擦ってあげた。
「んぁ!あ……ん、うぅ~♡」
兎瑠は白狐のマッサージによって口から嬌声を漏らした。
その声に興奮したのか白狐も息遣いを荒くし夢中で彼女の耳を弄り回す。
「き、気持ちいいですか……?ハァハァ……♡」
「すっごく……いいわよぉ♡あぁん♡」
「ぼ、僕も気持ち良いです!ウサギさんの耳……♡」
白狐は可愛らしいウサギの耳を指先で弄りながらふさふさの耳の毛をゴシゴシと擦った。
兎瑠の耳は先端がとても敏感なのである。そこを擦られると思わず声を漏らしてしまう。
耳の裏や付け根を指圧され、耐え難い快楽に兎瑠の体が震える。
白狐の手は彼女の耳を包み込み、指先で根元からカリカリと掻いていく。そしてマッサージが終わるとまた根元部分を掻いてあげた。
「ふぁ……あぁん♡あっ、あっ♡」
快楽に身を捩る兎瑠であったが、白狐もまたウサギ耳の魅力に取り憑かれてしまっていた。
「あぁ~……ウサギさんのお耳可愛い……♡」
「ん、やぁん♡こんな若い子に可愛いだなんて、は、恥ずかしいわねぇ……」
白狐が恍惚の表情で呟く。そしてついに耐えきれなくなったのか白狐は口を開け、兎瑠のウサギ耳をパクっと口に含んだ。
「ひゃぁ!?ちょ、ちょっとキツネちゃん……!?」
未知の感覚に流石の兎瑠が焦った声を上げる。だが、白狐は耳を口に含んだまま離そうとしない。
「んちゅ……ぺろ……♡」
そのまま白狐は口の中でウサギ耳を舌で舐め回した。
ウサギの耳はとても敏感な部分だ。そこを生温かい舌が動き回ると、形容し難い快楽が身体を駆け巡る。
「やぁん♡や、やめっ……んひゃぁ!」
「ウサギさんの耳美味しいよぉ♡」
兎瑠の耳は甘美な味わいだ。白狐は口をすぼめて彼女の耳を吸ってあげるとさらに甘い味が口の中に広がっていった。しかも兎瑠の反応も可愛らしいので余計に白狐の興奮が高まっていく。
「ひぁ……あぅ!♡だ、だめよキツネちゃん……!そ、そんなされたら……わたし……!」
限界が近いのか兎瑠は瞳を潤ませながらいやいやと頭を振る。
それに構わずに白狐は耳を口に含むと、歯で優しくウサギ耳を挟んであげながら舌と上唇を使って何度も吸った。
「あぁ……もうっ……!い、いくぅ!♡♡♡」
絶頂を迎える寸前の所で兎瑠はぎゅっ、っと目を閉じ全身に力を込めた。
そして次の瞬間兎瑠は身体を震わせ絶叫した。
「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん……!!♡♡♡♡」
白狐がウサギ耳を強く噛んだ瞬間、兎瑠は一際大きな声を上げた後、脱力した。
「ハァ……ハァ……な、なんなのこの感じ……?」
生まれて初めての感覚に兎瑠は戸惑いを隠せなかった。
まさか耳を甘噛みされただけで絶頂を迎えてしまうとは夢にも思っていなかったのだ。それほどまでに今の耳への口淫はとても気持ち良かったという事だろう。
そして白狐もウサギ耳の味の余韻に浸って脱力する。なんという甘美で背徳的な味なのだろうか……。
二人はしばらくの間余韻に浸っていたのだが、やがてその様子を横から見ていた犬雪の言葉で我に戻る。
「あー、その。なんだ、ちょっといいか?」
「ふぁい!?」
犬雪の戸惑ったような声に白狐は飛び上がるようにして反応する。
しまった、横に人がいた事を忘れていた……!ウサギ耳が可愛すぎてつい耳をぺろぺろするという変態的な行為をしてしまった。これでは変態キツネと言われてもしょうがないではないか。
なんとかしろ、なんとかするんだ白狐……!
白狐は高速で思考を回転させると、言い訳を組み立てていく……。
「えっと……なんで耳舐めてたの?」
同じく自身の身体を洗いながら白狐に奇妙な光景を見るような視線を送る猫吝の声。
それに対して白狐はこう答えた。
「こ、これは……そう、これはキツネの半化生に伝わる秘伝の按摩なんです!」
「あ、按摩?しかし今のは按摩というかただ耳をしゃぶっているだけに見えたが……」
犬雪のもっともな言葉に白狐は目を泳がせる。
しかしここで負けたら変態として一生を暮らさなければならない。なんとしてでも誤魔化さなければ。
「舌で耳の指圧点を刺激して筋肉を柔らかくしてるんです。これはキツネ族だけに伝わる秘中の秘なので説明出来ないんです!」
「そ、そういうものなのか……?」
「はい!」
白狐は自信たっぷりに頷く。正直言って自分でも苦しい言い訳である事は分かっていたが今は押し通すしかない。
幸いにも犬雪は納得してくれたのかそれ以上追求してくる事は無かった。
「ふぅん……まぁ、このウサギババァ、按摩大好きなお婆ちゃんだからいいんじゃない?」
猫吝も納得してくれたようで、白狐の言い訳を信じてくれているようだ。
ホッとする白狐だったが、こんなしょうもない言い訳で信じてくれるとは少し彼女達の事が心配になる白狐であった。
というか今彼女か言ったウサギババァとは兎瑠の事だろうか?白狐の目には彼女は巨乳のエッチなバニーお姉さんにしか見えないのだが結構なご高齢なのだろうか?
「二人ともぉ、今いいところだったんだから邪魔しないでよぉ」
そんな事を考えているとハァハァと息を荒くし、恍惚の表情を浮かべている兎瑠が二人に言葉をかける。
「いい、今ね……私のお耳ぺろぺろされてたのぉ♡ウサギの耳をお口で優しく咥えて吸ってくれたのよ~♡とっても気持ちよかったのよぉ♡私思わずイッちゃった♡」
まるで発情期のメスのような表情で先程の事を話す兎瑠を見て二人はドン引きした。
「うわぁ……」
猫吝はゴミを見るような目で彼女を見るとそのまま無視して自身の身体を洗うのに専念し始める。
犬雪も同様で彼女達は無言で水浴びに戻った。
「ねぇ、キツネちゃん♡違うところ洗ってぇ♡」
媚びたような声を出す兎瑠に、白狐もまたオスの本能を刺激されそうになる。
「わ、分かりました……!」
そうだ、まだ身体洗いは終わっていないのだ……。気合いを入れ直し、白狐は再び兎瑠の身体に手を伸ばす。
「次は尻尾ですね」
兎瑠の尻尾はウサギらしくまん丸で可愛らしい尻尾だ。キツネの尻尾もモフモフで太くて可愛いけれど、ウサギの尻尾もとっても可愛い。
「ひゃあ!?♡いきなり激しい……!?」
挨拶がわりに尻尾をぎゅっ、と掴んであげると兎瑠は可愛らしい声を上げた。
白狐はそのまま尻尾の付け根から上にかけて優しく撫でていく。
特に付け根部分は敏感らしく、撫で上げる度にピクッピクっと耳が動くのだ。それがとても愛らしくて何度も触ってあげたくなってしまう。
それに、彼女のお尻はとても綺麗だった。
白くてキュッと引き締まっているが肉がついているお尻は、まるで雪のような美しさである。思わず顔をうずめて思いっきり頬擦りしたくなってしまうがそんな変態行為に走るわけにはいかない。
白狐は自分を戒めようとした。……のだが彼女のお尻に無意識に自身の股間を当ててヘコヘコしている事に気がついた。
「(あれ!?勝手に僕の身体が動いてる!!)」
勝手に動いた訳ではなく単に我慢出来なくなっただけである。他の二人は水浴びに夢中でこっちを見てないし、兎瑠は反対方向を向いているのでバレてはいない……。
どうやらバレないらしい。じゃあヘコヘコしてもいいかぁ、と白狐は彼女のお尻に自身の股間を押し付ける。
柔らかい感触が心地良い。ずっとこうしていたいなぁ……。
「キ、キツネちゃん?お尻になんか当たってない……?」
「これはキツネに伝わる秘伝の按摩棒です。見られると萎んでしまうので決して後ろを振り向かないように」
「あ、そうなの……」
スラスラと口から出る嘘八百の言葉に白狐は自分自身でドン引きしているが兎瑠のエッチな声を聞いているとそんな事はどうでも良くなってくる。
「(まぁ、別に嘘じゃないし……♡)」
嘘じゃなくて大嘘だからヨシ。
そんな言い訳を頭の中でしながら白狐はヘコヘコと腰を動かした。
ズボン越しに伝わる兎瑠の大きなお尻は、やはりとっても柔らかくて気持ちが良い。
「ん……んぅ♡」
兎瑠の口からは甘い吐息が漏れている。それがまた白狐の興奮を誘った。
尻尾に、お尻に腰を当てぐりぐりと動かす。
それはまるで獣の交尾のようで、白狐は自身がウサギになったかのような錯覚すら覚えていた。兎瑠もお尻に感じる妙に暖かい感触に快楽を感じていた。
キツネに伝わる秘伝の按摩棒……どのような代物かは知らないが、熱くて太い棒が自身のお尻を圧迫する度に兎瑠は身体の奥底から熱が高まってくるのを感じていた。
「あ、いいわぁ♡そこ、気持ちいい……♡」
「お姉さん、気持ちいいですか?♡」
兎瑠のお尻に自身の股間を押し付けながら白狐は尋ねる。
すると彼女は喘ぎながら答えた。
「あぁん♡う、うん♡とっても気持ちいいわよ♡」
「そうれふか……♡僕も気持ちいれしゅ……♡」
「え?」
「あ、いやなんでもないです」
どうやらヘコヘコされる事がお気に召したらしい。ならばこのままもっと気持ち良くしてあげようではないか。
白狐はさらに腰を振り始める。彼女のお尻に自身の股間を何度も打ち付けながら、尻尾の根本部分も撫で上げる。
「(あぁ……なんて柔らかくて気持ちいいお尻なんだろう……!♡)」
「あっ!♡やぁあん♡♡キツネちゃん激しいわよぉ♡」
兎瑠の大きなお尻は白狐の下半身がぶつかる度に形を変え、そしてその度に心地よい弾力で押し返してくるのだ。その感触はまるでマシュマロのようで、揉んだり撫でたりする度に白狐は快楽を感じてしまう。
「(こんな気持ちいいお尻はじめて……♡♡)」
もっと、もっと感じたい。ズボン越しじゃなくて、おちんちんを直に擦り付けたい。白狐の中にそんな欲求が生まれる。
しかしそれは出来ない。今はただこうして彼女のお尻にズボン越し股間を押し付ける事しか出来ないのだ……。
だがそれで充分だ。もはや快楽で頭が一杯になってきていた白狐にはそんな事どうでも良かった。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
腰を打ちつけるリズムに合わせて兎瑠の口からは甘い喘ぎ声が漏れ出ている。
彼女も気持ちいいのだろうか?そう思うだけで興奮はさらに高まり、腰を打ち付ける速度も速くなってしまう。
そしてついに絶頂が近くなったのか、兎瑠が大きな声で叫んだ。
「あぁ!!イッ、イく♡私またイッちゃうぅう!♡♡♡♡」
「(僕もイクっ♡♡♡♡♡)」
その瞬間、白狐はラストスパートとばかりに思いっきり股間をお尻に打ち付けた後、思いっきり押し込んだ。そしてそのまま──白狐も絶頂に達する。
白狐は射精する瞬間、ズボンからおちんちんを一瞬取り出し兎瑠のお尻に向かって精液を吐き出した。
「ひぃいんっ!♡♡あっ!♡はぁ……ん♡♡♡」
精液が大きなお尻と尻尾にかかっていく。そして射精が終わると同時に白狐素早くおちんちんをズボンに戻し何事もなかったかのように振る舞った。
「尻尾とお尻はこれで終わりです(賢者モード)」
自身のお尻と尻尾に感じる生暖かい感触に兎瑠は身体を震わせ、恍惚の笑みを浮かべた。
「あ……♡あぁ……♡♡♡」
短時間に二度も絶頂を迎えた事で足腰をガクガクとさせた兎瑠はもはや何も考えられないといった様子で虚空を見つめている。
白狐は吐き出した精液がバレないようにすぐにお尻と尻尾に付着した精液で洗い流す。
綺麗になった大きなお尻と尻尾を見て白狐はしみじみと呟いた。
「綺麗になりましたね……♡」
最高のひと時だった。まさかウサギの尻尾を洗っただけでこんな素晴らしい体験が出来るとは……。
なお、お尻はともかく尻尾の毛に付着した精液は全く洗い流せてなかったので洗う前より汚くなっているのだが、その事に気付くものは誰もいない。
「?なんか変な匂いしないか?」
「気のせいじゃない?」
犬の嗅覚を持つ犬雪には一瞬バレそうになるが、馴染みのない匂いなので終ぞバレる事は無かった。
「あ、ありがとうキツネちゃん……♡じゃあ、このくらいでいいわよ……後は私が自分でやるから……」
これ以上このキツネちゃんに触られると快楽で頭がおかしくなってきそうだ。それに残りは胸と陰部である。
流石にそこを洗われるのはいくら同性といえども恥ずかしいので兎瑠はそう言った。
「え?これからが本番ですよ?」
……だが、白狐は彼女の言葉を不思議そうに否定する。
「えっ?」と兎瑠は困惑の表情を浮かべた。だが、白狐はそんな彼女に構わず言葉を続ける。
「まだおっぱいと、お股が終わってませんよ」
そう言ってニコリと笑う白狐。その言葉に兎瑠は顔を引き攣らせながら後ずさりする。
「そ、それは流石に自分でやるからいいわよ……?」
「遠慮しないでください♡」
そう言って白狐は逃げようとする兎瑠の肩をがっしりと掴む。
万力の力で掴むそれは振り解こうとしてもびくともしない。
この自分が力負けする……?この子は一体……
「さぁ、まずはおっぱいから洗いましょうね♡」
白狐の言葉が兎瑠の子宮にずくん、と響いた。
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