臆病男子のゾンビ世界探検記

松田ゆさく

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第1部

6日目

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さて、今日は、どんどん探索!どんどんゾンビを倒していきたいと思いますぅ!

今日も今日とて自転車をきこきこ。

手近なとこから家探しです。

コトミは別作業があるからと、銀杏くんと二人で来ております!

「今日はやけにテンション高いな?大丈夫かたかし。」

大丈夫!スキルを得るためならなんでもやれちゃう!
それに、いつかあの壁にいたヤツに仕返ししたい。銀杏くんを殺した罪は償ってもらうよ。

「生きてるけどな。ははは。」

一軒目はドアが壊れていたので、するっと入れた。そして中に横たわっているゾンビ。まだこちらに気づいてない。弓を構えてヘッドショット!
どうやら一撃で倒せたようだ。ピクリとも動かない。
今回はクローゼットなどを漁って、服を見つけた。いつまでもTシャツハフパンでいたくなかった。イイ感じに破けたジーパンと、ロングコートを発見した。これで全身を覆えたので、擦り傷対策になるだろう。

ゾンビを倒したり、家探しすること四軒目。

「たかし、大変だ!」
「どうしたの!?」

銀杏くんはついに見つけた。
44マグナム!ご丁寧に弾も数発一緒にあったらしい。
机の中から出てきたようだ。自衛用だったのだろうか。
…横で転がってるゾンビ死体の。

「俺はさっそくマグナムが撃てるスキルとったぜ。」
「いいな、僕もなにか見つけたい。」
「またなにか見つかるさ。もっと探そう。」

銀杏くんも、もっと弾薬を探したかったみたいだ。

続けることもう3軒。なんだかんだ缶詰がリュックいっぱいになってきた。
ところで!ついに僕も発見!ショットガン!狩猟用だろうか。
2発弾込めできるタイプだ。
普通ならこんなもの扱えない。だけど僕もスキルをとったもんね!
これでゾンビの頭を吹き飛ばします~!
まだ弾が8発しかないので、無駄撃ちはしないようにしないと。

アイエェ!!!!!!!

わあ、ゾンビだ!
バアン!!
雷鳴がとどろいたような音が反響する。
ゾンビの頭は破裂しました。
素晴らしい威力です。が、音がうるさすぎます。目立ちすぎます!
周りにゾンビがいたら気づいて寄ってきそう><

「すごい音がしたぞ。撃ったのか?」
「うん、撃っちゃった。なけなしの弾なのに」
「試射は大事だ。無駄じゃないさ。」

強力な武器を手に入れたはいいけど、もったいなくて使えないな。
普段使い用の武器が欲しいな。包丁にも限界がある。

「思いついたんだが、木の棒の先に包丁を括り付けて、槍にできないか?」

ゾンビが手の届かない距離から攻撃する手段としては、これはすごくいいのではないか。
二人で丁度いい棒がないか探す。
そのうち立ってる木でも加工できないかなあ。斧とか欲しいなあ。
欲しいものが増えるばかりの二人であった。
町から離れて、森で探索する。意外と落ちているもので、両手を広げたくらいの長さの棒きれを二本見つけられることができた。
くくりつける紐か何かないか。自生してる草を編んで巻いてみた。
固く結んで切れないようにする。槍を使うスキルも覚えておくか。
【槍づくりと槍攻撃スキルを手に入れました】
ん!?槍づくりもできるようになった!今後はクラフト欄から作成できる。
ありがたい。

「今作ったのより高ランクは作れないっぽいな。仕方ない。」

二人でコトミの拠点に戻る。
今日の夕飯は、見つけたパスタ缶だあ!
茹でてミートソースで召し上がりました。
ちょっと茹ですぎたけど、量が増えたのでおkです。
そろそろ大きい建物に挑戦してみたい。近くに大きい病院があるのだ。
回復薬などがあればいいな。けがの対策に、包帯とか。
どんどんスキルを取って、余裕を持ちたい。早く壁にいたヤツを倒したい。

今日はよく眠れた。

続く
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